あらすじ
一家惨殺事件
バージェスとルゼックが、道をふらついていた5歳の少女マケイラを保護する。
服についていた名前から自宅を調べていくと、マケイラ以外の家族3人が殺されていた。
現場の状態から、強盗ではないことがわかる。
マケイラは、パントリーに隠れていたが母親に言われたのだろう、一人で逃げ出していた。
マケイラの書類上、父親はいなかった。
住民のベニーがGプロフェッツの用心棒だった為、情報屋に聞くと、S・ハスラーズのトルーマンが喧嘩の報復のため殺したという噂があることがわかった。
マケイラ
バージェスは子供相手の自信はなかったが、発見者ということからマケイラの面倒を頼まれる。
ショックもあり、口を閉ざしたままのマケイラだったが、一緒にいるうちにバージェスには懐き、話をするようになる。
マケイラは子供なりに、自分だけが逃げたことを責めていた。
そして当時、女が来ていたことがわかる。
「知らない人。私を捜してたけど隠れてたの」
夜、マケイラを移動させた直後、その家が銃撃される。
怪我はなかったが、ナンバーのない黒の日本車が目撃された。
狙いはマケイラだった。
正式にマケイラを保護することになるが、バージェスは自分が見ます、と立候補した。
「私を捜査から外しても構いません。絶対にあの子から離れません」
マケイラはトラックの音にも敏感に反応をし怯えた。
「あの二人がまたくるかも」
バージェスとルゼックが、あの二人を詳しく聞くと、パパと女の人だという。
「女の人がそういった。私に出て来てって。パパが家に連れ帰ると」
トルーマン
ジェイとアプトンが逮捕していたトルーマンを聴取した。
トルーマンは犯行を否定し、異様に「あの家に入るわけがない」と興奮をした。
トルーマンが避けているのはマケイラのことだった。
「近づけば殺されるからな」
真相
タリク・モリスというS・ハスラーズでも悪名をはせ、一目置かれる存在がいた。
トルー曰く、タリクがマケイラの父親だった。
母親ガブリエルが妊娠した直後、6年服役し、絶縁状態だったが、3日前に出所していた。
家族惨殺の、そもそもの目的がマケイラの誘拐だった。
共犯者ニア・ベンソン
タリクの現在の恋人、ニアが逃亡したと思われるSUVを所有していた。ニアには犯罪歴も複数あった。
ニアを連行するが、犯行を否定。だいぶ頭脳にも自信があるようだった。
マケイラに面通しをさせようとするが、トラウマが強く、マケイラには無理だった。
そこでバージェスが面通しをした振りをし、ニアを追い詰め、協力させたタリクを逮捕した。
タリクがマケイラに会うことはないだろう。
アプトンとジェイ
アプトンはFBIから総合任務部隊に誘われていた。それを知ったジェイは、ふさわしい仕事だと特に引き止めなかった。
「君の好きにすればいい。口出ししたくない」
だがアプトンの心は決まっていた。断る理由はジェイにあるという。
「あなたの相棒でいるほうがいい。21分署のボイトの下で働く。ここが合ってる」
あなたはただの相棒じゃない、とほとんど告白をすると二人はキスをした。
かんそう
暴力を受け、流産したばかりのバージェスが今回の主役でした。
マケイラとの絆を感じながらも、最後は自分には仕事と母親の両立は無理だった、と認め、そんなことないよ、とルゼックに言われていました。
バージェスの成長がPDの楽しみでもあるのですが、どんどん強くなっている……。
特捜班は女子も格好良いのがいいので、そろそろヘテロじゃない女子が登場してもいいのではないかと思っています。
FBIどうした? と思っていたアプトンですが一応勧誘?は続いていたんですね。
そして今回であっさり断ることが判明しました。
アプトンお気に入りなので特捜班に腰を落ち着けてくれるのは嬉しいんですがその理由が「男」っていうのは、チーム内恋愛御法度なのに……というもやもやがありました。
とはいえ恋愛ネタが盛り上がるのは承知の上ですよ。
でも特捜班って珍しく、恋愛ネタがなくても成立する世界だと思っているので勿体ないって思いました。
ただアプトンってもともと不倫? とかそんな事情抱えていたので、まあそうなるのかな~と。
私はゴリゴリの硬派でもいいんだけどな~
そもそも特捜班で萌えてるのはボイトだし……w
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