あらすじ
2022年5月5日(木)~AXNでシーズン9 日本初放送(全16話)
(アメリカ放送 2020年9月~)
カイリーと大隊長
51分署の仲間入りをして早速はりきるカイリー。
大隊長の腰痛のために、倉庫で見つけたスタンディング・デスクを使うよう勧める。
これが他の隊員だったら「いらん」と怒鳴りつけていただろうが、まだ若いカイリーには強く出られないのか大隊長は大人しく受け入れる。
その様子から大隊長の親戚か何かなの? とギャロがカイリーに尋ねて、自分が特別扱いされていることを知る。
カイリーはすぐに大隊長に直談判した。
「女の子だからって甘やかさないで」
「それは違う。やる気をそぎたくなかった」
「だとすれば、大隊長が普通に扱ってくれない事がやる気をそぎます」
大隊長は特別扱いを止めると宣言し、すぐにデスクを片付けるよう指示を出した。
ハシゴ事故
ケイシーがハシゴを利用中、いつものようにマウチが操作をしていた。ところが突然ハシゴが激しく動き、ケイシーは振り落とされそうになってしまう。
すぐに仲間に助けられ、少しの怪我で済んだが命を落としていた可能性もあった。
ケイシーは、なぜロックをしていなかったのか、とマウチを無言で責めるが、ロックは確かにしてあった。
その後、ハシゴ車を点検しても問題点は見つからずマウチは苦しむ。
マウチが悩んでいるのを見たハーマンは、同様の事故があったという他の分署にこっそり話を聞きに行く。
すると原因はベテランの誤操作だと言われる。
「だがもう安心だ。防災の内勤に飛ばされた」
それでもハーマンはマウチを信じ、何か問題があるはずだと過去の資料をカイリーに調べさせた。
結果、該当のはしご車にはリコール騒動があったことがわかった。
前任のゴーシュが納入前に対処すべきだったが、放置されていたのだった。
ケイシーは改めてマウチにきつく当たったことを謝罪し、ハーマンにも感謝した。
キッド
キッドは小隊長試験の説明会に参加し、試験へ向けての具体的な準備が始まった。
もちろん協力するつもりだったセブライドだが、別件で本署に行った際に小隊長試験の担当者に合うと嫌味を言われる。
「近頃は能力や経験以外の理由で昇進させる。君は恋人を擁護しないとな。
彼女の昇進が早い理由は君だと周りが言ってる。局長と親しい指揮官と寝ていればな。おっと、皆が言ってることだ俺じゃない」
それ以来、セブライドはキッドから距離を置くようになる。だがキッドには何も言わなかったため、キッドはセブライドのそんな行動を怪しむ……。
ケイシーとシルビー
二人は改めて署で先日の件を話し合った。
ケイシーはギャビーとは関係なく想っている、と伝えるがシルビーは頑なだった。
「関係なくはない。それが問題」
そしてすぐ何もなかったかのようにふるまうのは無理と言って、しばらく距離を置くことを提案する。
ケイシーはシルビーへの想いが深くなると予感していたからこそ、これ以上傷つけまいと、シルビーの意見に同意した。
見終わった時、思わず「はっ?」と声が出た、大ゆるふわ? 回でした。
イコール、ファイアらしいということで決して批判しているわけではありません。
今回気づいたのですが今は悪役らしい悪役が署内にいないんですね。
私は署内でのわかりやすい敵対トラブルがあまり好きじゃないのでこの雰囲気はいいな、と思います。
しかもちゃんと過去の悪役ゴーシュが生きているのも良かったです。
カイリーのエピソードとか本当にもうどーでもいいっていうか、その平和感がファイアらしさで、は? って思いつつも、こんなのファイアじゃなきゃ見られないって思えていいですね。
マウチがミスしたかもしれない、けどハーマンは信じる、実際マウチはミスしてなかった、のパターンもなんかもう10回くらい見てる気がしますけど、実際はそんなことないんでしょうねw
パターンこそ安心感で、大事件もなく誰も大怪我せず、なんか日常感溢れる平凡さが「これこれ!」って味だな~と思いました。
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