【新シーズン】シカゴP.D./CHICAGO P.D. シーズン8 1話「沈黙の青い壁」Fighting Ghost

2022/05/07

クライム ジェーン洞 シカゴPD シカゴPD シーズン8 バイオレンス

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あらすじ

Matt Dinerstein/NBC | 2020 NBCUniversal Media, LLC


2022年5月6日~AXNでシーズン8 日本初放送(全16話)
(アメリカ放送2020年9月~)

登場人物はこちら



神聖な掟

アトウォーターの「正当防衛だ」という供述により、起訴が取り下げられ、ドイルを撃ったギャングは無罪放免となった。
それは真実ではあるが、警官たちにとっては「裏切り行為」でしかなく、再びボイトもケニーから直接、宣戦布告を受ける。
「奴は一線を越えた。”沈黙の青い壁”は俺達警官を守る暗黙の掟だ。掟を破った奴には大小を払ってもらう」

アトウォーターはギャング側の遺族には感謝されたものの、早速車にヘロインが仕込まれるなど、警官達からのいやがらせに気を張る日々が続く。
内務調査部にはドイルのいとこ2人と叔父がいた為、誰も信用はできない。

それでもボイトに迷惑かけまいと、アトウォーターは黙っていた。
周囲の言動にも過敏になり、被害妄想を強める。

そんな中、仕込んだドラッグに気づいているとは知らないパトカーに言いがかりをつけられ、職務質問を受ける。
「このナンバーにヘロインを売ったとの情報が」
「ノーランの仲間か?」
アトウォーターに銃を向けるのは黒人警官だった。
「連中の味方なのか? 黒人さんよ」

翌日、パトロール警官と揉めただろう、とボイトのオフィスに呼び出され、隠していたドラッグの件を打ち明けるが、自分でなんとかします、と戦い続けることを宣言するだけだった。

新本部長

新本部長はサムという女性でさっそくボイトを呼び出し、忠告をした。
「捜査方法を改めなければ近いうちに職を失う」

だがボイトは他に何か? と言うだけですぐに現場に向かった。

5歳の少女 銃撃事件

5歳の少女が父親の目の前で撃たれた。
銃声は2発。目撃者捜しをするが、近隣の住民は警官に非協力的だった。

少女の父親には逮捕歴があり、狙いは父親ではないかと探るが、誤解が含まれており身に覚えはなかった。ただ覚えているのは黒い車が走り去った、ということだけだった。

その後、防犯カメラの映像から覆面の男が発砲している映像を見つける。
覆面の男が出て来たのは教会だった。

教会

ジェイとアプトンが映像の教会を訪ねると、神父が怪我をして倒れていた。
そこでは売人の金を隠す手伝いをしていたと言い、教会の為とはいえ関わることに懲りごりしていた。
「銃を持った覆面姿の男が金庫を開けろと……」
カネを渡すと去って行ったという。神父が男を追うと発砲されていた。
その後、連絡をした売人カルロスに泥棒呼ばわりされ殴られていた。

ボイトはカルロスに俺達はある意味同士だ、とドラッグについては目を瞑ることにし、協力を求めた。
「他に金の事を知っている奴を教えろ」
「わからない」

黒い車

教会近くのカメラに黒い車が映っているのを見つける。
ナンバーから持ち主のラテン系女性アナ・ソルガドを聴取する。
7歳の娘の父親がカルロスだった。

携帯からカルロスが養育費を払わずもめていたことがわかり、アナが第三者に金の事を伝え盗ませたのだろう。
だが、取引きを提案するも、娘と離れる生活を選んでまで口を割らなかった。

アナの自宅を監視し、人間関係を調べると前科多数のミゲル・コルテスと言う男が浮上する。
ミゲルの自宅の防犯カメラの映像と合わせると、服装、バッグの一致、帰宅時間などから容疑者だと確信した。

自宅にいたミゲルを逮捕すると、自宅からは教会のロゴ入りの袋に入ったままの大金も見つかった。

問題発生

ミゲル逮捕時に、名乗らず突入をした、と副本部長がボイトのオフィスに乗り込んで来る。
「バレたからです」
「州検事補は不適切な立ち入りとみなし、一切の証拠を認めないと」
令状はあったといっても、家族が同席していたことを重く見られてしまった。
「神を気取る時代は終わった。早急に理解したほうがいい」

ボイトは「現状として警官に味方する勇気ある人間は市にも本部にも皆無だ」と部下に釘を差す。
「受け入れろ」
使える証拠は、金の入ったバッグ持って帰宅する映像だけになってしまった。
だがそのバッグは同一かどうかの証明はできない。
「もう一度捜査を仕切り直すぞ!!」

ミゲル

ボイトがミゲルを追及するも、取引きにも応じずとぼけたまま弁護士を要求した。

すると少女の父親が21分署にやってきて、少女の死を伝えた。
父親に犯人逮捕を要求されるとボイトはスムーズにいっていない現状に憤る。
そしてゲージに入れろ! と声を荒げるが、部下達に止められてしまう。
「もう、今までのようには……」
特にアトウォーターははっきりと言った。
「少女が死んだからといって拷問してはいけない」
「誰が決めた?!」
「俺です」
「俺に指示を?」
「違います。相手が犯罪者だからといって何をしても許される時代は終わった」
「俺は時代遅れな差別主義者だと? 嫌なら出て行け!」
「特捜班はボスのチームですが、変化を受け入れるべきだ」
「いつからボーイスカウトに? 仕事を変えたらどうだ!!」
ルゼックが仲裁に入り、アトウォーターはオフィスを出た。

だがボイトはゲージに入れず、ミゲルは釈放された。

その夜ボイトは、銃を手に車から家の前で仲間とたむろしているミゲルを見ていたが、しばらくして車を走らせた。

その頃、アトウォーターは帰宅する為、車から降りると覆面の男達に襲われボコボコにされてしまう……。


シーズン7のファイナルではNYへ行っていたアプトンは、しれっと戻っていました。よかった!その代わり? 今回はバネッサが居なかったような……。

コロナ禍の影響が始まった頃?の撮影だと思うのですが、さすがPDはPDらしさを継続してくれているようで、コロナよりもBLMの影響を色濃く引きずっています。

とにかく私はボイトの正義の鉄拳的な今までとは違う、本当にギリギリなバイオレンスでくるのが好きだったので、「ボーイスカウトじゃねーんだよ」な発言にめちゃくちゃシビれたんですけど……。
そのあとしょぼんと1人でオフィスのベンチで項垂れている姿は正直見たくなかった!!!!
そしてあれだけ吠えたのに、ミゲルをゲージに入れることなく……。

ボイトの時代が終わるということはPDの終わりになっちゃう!!
バイオレンスがなくなったら個性死んじゃう!!!
アトウォーターの言う「時代じゃない」はよくわかりますが、一応エンタテインメントなのでだからこそ「時代じゃない」のもありあり!!って思えるんですけどねぇ。

何より仲間割れが一番見ててつらいので早くまた仲良し特捜班に戻って欲しい。




(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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