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◇ウォーキング・デッド シーズン11は2021年10月27日よりDisney+(ディズニープラス)より日本独占配信
ウォーキング・デッド シーズン11 第4話「レンディション」のあらすじ・ネタバレ
再会
リーパーズ(収穫者)に襲われ、仲間たちは四方へと逃げた。
ダリルは追って来たリーパーズの男に襲われ、ドッグが男の足に噛みつきダリルのピンチを救うがその直後、男はドッグを斜面に放り投げてしまう。
また別のリーパーズがダリルの背後から近づいてきたが、ダリルは振り向きざまにナイフを投げ、その場から逃走。
リーパーズの1人は仮面を被っていたが、ダリルを見て驚いたように目を見開いていた。
日が明け、ダリルがウォーカーの内臓を顔に塗りたくって歩いていると、ドッグの声が聞こえた。
ドッグはリーパーズと一緒だった。
ダリルが「放せ」と言うと、リーパーズは仮面を脱いだ。
リアだった。
「二度と会わないかと」とリアは言い、ダリルが一緒にいた者たちは仲間なのかと尋ねた。
ダリルが答えないでいるとリアはダリルに銃を向けた。
「偶然出くわした。仲間ってわけじゃない」とダリルは答え、ドッグとその場を立ち去ろうとした。
しかしドッグは動こうとせず、別のリーパーズが現れダリルは捕らえられてしまった。
両手を後ろで縛られ、顔に布袋を被せられた状態でリーパーズのアジトに連れていかれたダリル。
小屋に入れられ、リアと二人っきりになった。
リアは「あなたの家族は?話してたのはあの人たちのこと?」と尋ね、ダリルは「俺の家族はずっと昔戦う相手を間違えた。俺はずっと一人だ」と答えた。
リアはダリルの顔がウォーカーの血で汚れているのを見て「不潔ね」と言って水で濡らした布でダリルの顔を拭いた。
そのままダリルの後ろに回ると、布をダリルの口に押し付けた。
段々と意識が遠のいていくダリル。
その後は他のリーパーズの男から拷問を受け、仲間について尋問される。
しかしダリルは「仲間じゃない」と言って何も言わない。
拷問を続ける男にリアは「もういい」と言って止めた。
「私がやる」と言って。
リアは「私たちのボスは冷酷よ」と言って仲間について話すよう言った。
ダリルは「彼らと取引した。食料をもらい道具を渡した。1週間も経たない」と答えた。
ダリルは鍵のかかった檻に入れられた。
すると隣の檻にもひどい拷問を受けたのであろう男が入っていた。
その男はダリルを見て名前を呼んだ。
「他の仲間は無事なのか」と男が尋ねると、ダリルは「知らねぇよ。どうでもいい。食料を分けたからって仲間面するな。俺にかまうな」と言った。
男もダリルの言葉を理解したのか「お前なんか飢え死にすりゃよかった」と言った。
直後に男は檻から出され、連れて行かれた。
誰もいなくなった檻のある部屋にリアがやって来て「相変わらず強情ね。真実を話して」と言った。
ダリルは「君にウソはつかない。今までも。これからもだ」と答えた。
隣の檻にいた男が拷問を受け引きずられて戻ってきた。
引きずって来た男はリアに「ボッシーが帰った」と言った。
リアが「ターナーは?」と尋ねると、男はダリルの顔を見て何も答えずに言ってしまった。
リアたちが奥の部屋に行くとターナーらしい男が横たわっていた。
隣にいる牧師がターナーの遺体に向かって祈りを捧げている。
すると隣の部屋にいた坊主にメガネをかけ、髭を生やした男がやってきて言った。
「神が来た。お怒りだ。私も怒っている。怒りの鉄槌を下せ」
テスト
再びリアがダリルの所へやって来た。
何かあったのか尋ねるダリルに、リアは兄弟の1人が死んだと言った。
ダリルはリアが軍人だと思っていたが、軍人ではなく傭兵だった。
教祖(坊主の髭メガネ)が会社を立ち上げ、そこへターナーやリアを入れ世界中で一緒に戦ってきたとリアは話した。
ダリルと暮らした家を離れた後にメンバーと再会し、以来ずっと一緒にいたらしい。
リアは「こんなに近い人を失ったのは久しぶりだから……。あなた以来だわ」と涙ながらに言った。
「俺は失ってない。君の元へ戻った」
「私から去った。あなたが選んだのよ。あなたが去った」
「怖かったんだ。やめることが」
リアはダリルを助けたい、話さないとボスが何をするか分からないと言った。
ダリルは「女がいる。リーダーだ。俺の前では暗号で話してた。おしゃべりで背の高い痩せ男と散弾銃を持つ神父も。仲間は多い。"戦士は30人以上"とある男が口を滑らせた」と話した。
リアは「今夜出すわ」と言って出て行った。
リアは教祖にダリルを仲間に入れるように言い、教祖は「この目で確かめる」と言った。
ダリルは再び小屋に連れて来られた。
リアは「教祖が来る」と言ってダリルの手を縛っていた縄をほどいた。
すると小屋のドアが閉められ、ドアの下から何か液体が流れ込んできた。
ドアの外でライターを点ける音が聞こえ、直後に引火した火が小屋の一面を覆った。
リアは煙を吸い込んでむせてしまい立つことができない。
ダリルが窓を塞いでいた板を剥がして窓ガラスを破り、そこからまずリアを逃がしその後自分も逃げた。
窓の外には教祖や他のリーパーズたちが、ダリルたちの方を向いて立っている。
リアはつかつかと歩き出し、他のリーパーズたちと並んで立った。
教祖が言う。
「炎に鍛えられ──神に──命じられた。歓迎しよう」
自分の命よりもリアの命を優先したダリルは教祖のテストに合格した。
ダリルと教祖が2人きりで部屋にいる。教祖はダリルに酒を勧めた。
教祖は昔軍人だったこと、傭兵になったこと、この世界になってからのことなど、神を交えて話をした。
そして外で皆が食事をしているところにダリルを連れて行き、皆に「彼は家族だ」と言った。
それからボッシーの隣へ移動すると「ボッシーは何をした?死んだ兄弟を背負い10マイル歩いてきた。10マイルもだ。その精神力にどれほど感謝しているか」と言った。
「1つ聞いても?どうしても引っかかる。傷はすべて背中にある」
「教祖、今日はやめて」とリアが助け舟を出すが、教祖は「知りたいだけさ」と言って話をやめない。
「ターナーが襲われたときお前は?」
「助けようとした」とボッシーが言うと「敵と直面した?」と更に尋ねた。
「もう十分よ」とリアが止めに入る。
教祖はダリルが自分よりリアの命を優先して助けたことを称え、決して兄弟に背を向けるなと忠告した。
そして「神は火を洗礼に使いだけじゃない。天罰にも使う」と言うとボッシーを掴んで焚火の中に放り込み足で押さえつけて焼死させた。
教祖はまだ足でボッシーを押さえながら言った。
「我々は選ばれし者。常に戦いに身を投じる。火中にも身を投じる。忘れるな」
かんそう
色々先週の気になることはすっ飛ばし、今回はダリルの回でした。
驚いたのはなんとリアさんが再登場!
っていうか、あんなお顔でしたっけ(*「・ω・)ン?
それに傭兵だったんですね~。
そう言えばダリルと暮らす前は一人でたくましく暮らしてましたもんね。
今後ダリルはリーパーズの一員として、どう振舞っていくのでしょうか。
リアもダリルもお互い未練アリアリって感じなので、やっかいなことになりそうですw
リーパーズのボス、教祖はどうなんですかね~。
見た目の問題なのか、あまり強そうには見えないんですけど……。
話にいちいち宗教絡めてくるのも正直鬱陶しいし。
これから隠れた能力を解放していくんでしょうか?
じゃないとファイナルシーズンの敵としては物足りない!
やっぱりニーガンってカリスマ性あったんだなぁ、と思いながら見ていた第4話でした!
(文:ぼぼち)
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