シカゴP.D./CHICAGO P.D. シーズン7  8話「授かる/ No Regrets」

2021/07/03

クライム ジェーン洞 シカゴPD シカゴPD シーズン7 バイオレンス

t f B! P L
警告海外ドラマクイーンズ(http://fdramaqueens.blogspot.com/)のイラスト・テキストの無断転載、無断利用、無断引用および画像への直リンクは堅く禁じます。

あらすじ

Matt Dinerstein/NBC | 2019 NBCUniversal Media, LLC


2021年5月14日~AXNでシーズン7 日本初放送(全20話)
(アメリカ放送2019年9月~)


登場人物はこちら



死体遺棄事件

ドラッグの取引き現場から逃げる容疑者を追っていたバージェスは、その途中の草むらで女性の遺体を見つける。

遺体にあった生まれつきの痣から身元が判明。
アリー・ラーソン。
8年前、16歳で家出をしたまま住所不明になっていた。

性的暴行はなく、鈍器での連打が死因と思われた。
だが、手足には長期に渡る拘束を思わせる痕もあった。

本人以外の毛髪が付着していたのでDNA検査にかけた。

両親を訪ねると、アリーは家出ではなく誘拐だと主張した。
喧嘩して飛び出したまま帰らなくなったから。いつもは戻って来ていた。
「連れ去られたのよ」
知り合いに心当たりはない。

母親は、1年程前に、車でガーフィールドパークを通りかかった時、公園で見かけたとも言った。
「隣には男がいた。あれは絶対に娘よ」
父親は信じて引き返せばよかった、と後悔した。

防犯カメラ

現場付近の店の裏口のカメラに、昨晩アリーを運ぶ男が映っていた。
男はラミーロ・ロペス。発見現場付近で薬物取引きをしている。
カーチェイスの末、連行したが、ラミーロは犯行を否定した。

ラミーロが言うには、アリ―を遺棄しようとしていた男を偶然見ただけだという。
相手はラミーロに気づくと車で逃げた。
「身長は低くて髪は茶色。
青い日本車のSUV 側面に大きなへこみが。
女が襲われているから助けようと思って彼女をライトの近くへ運んだだけ。
だが死んでると分かりビビって逃げた」

毛髪の持ち主

ボイト達は、ラミーロの話を信用しなかったが、毛髪の持ち主が判明するとそれはラミーロではなかった。

クレア・マイヤーズ。
7年前、17歳で自宅から連れ去られ行方不明のままだった。
毛髪がついていたということはまだ生きている可能性がある。

バージェスはアリ―の拘束痕から、母親の言うとおり誘拐事件なのではないかとボイトに伝えた。それもクレアと同一犯による。
「クレアは今も拘束されているのでは」
「クレアを捜すぞ」

ラミーロは、7年前は薬物所持で服役中だった為、本人の主張通り犯人ではなかった。

クレアの事件は当時、手がかりが何もなくすぐに行き詰まり、公にもなっていなかった。誘拐犯に殺されたのだろう、とすぐに遺体捜査に切り替わっていた。

容疑者

クレアのピアノ講師ジョン・ワデルを再聴取した。
誘拐の2週間前に接近禁止命令が出ていた。

アリバイがないが、犯行の証拠もなく、現在はのぞき行為で保護観察中でドラッグを使ったレイプの疑いもあった。
住所は、ガーフィールドパークの近くだった。

だがワデルは犯行を否定した。
アプトンが挑発するように「他の男に嫉妬でもした?」と聞くと、あの男か? と言い出す。
「駐車場からサッカーをする彼女を見てた」
白人、自分より年上、車は技師が使うようなパネルバンに乗っていたという。

ボイトは尋ねた。
「何故7年前にその話をしなかった?」
「したさ。信じてもらえなかった。警官達は僕を罰したかったのさ。クレアと僕は愛し合っていたのに」
アプトンは顔を近づけて、クレアが当時未成年だったことを強調し、ワデルをビビらせた。

ワデルの昨夜のアリバイも裏が取れ犯人ではなかった。

共通点

アリーの両親に技師の事を確認すると、アリーが失踪する1年前に技師を家に読んでいた事が分かった。
JBSエレクトリカルという会社だった。
そしてクレアの家のエアコンを設置したのもJBSエレクトリカルだった。
犯人は仕事で訪ねた家で少女に目をつけていたのだろう。

容疑者

当時の社員記録から、青いSUVを所持する男レイ・ランバード40歳が浮上した。
アリーが消えた翌年に解雇されている。
逮捕歴はないが、インセル(不本意な禁欲主義者、モテないのを女性のせいにして女性を憎む)らしかった。
フォレストパークの自宅に突入する。

ランバードは留守だったが、地下室を見つけて降りた。
そこにはラックに隠されていた隠し扉があり、こじあけるとクレアがベッドに鎖でつながれていた。
怯えるクレアをバージェスが説得して保護した。

クレアにはヘンリーという4歳の息子がいて、クレアはヘンリーを気にした。
「レイが息子を連れ出した」
クレアは自分のことよりもヘンリーを心配して叫び続けた。


地下室にはベッドが3つあったので、おそらくクレアとヘンリーそしてアリーが寝ていたのだろう。
隣人は何も気づかず、ヘンリーの事は甥だと聞いていた。

出て行ったのは突入する直前。
行き場所は不明。レイは常に監視をしていたという。
「レイは息子の面倒を見られない、早く見つけないと!」

地下には遠隔操作できるカメラが設置してあったので、クレアの救出劇をどこかで見ていた可能性がある。

手掛かり

レイのPCにブラッド・スタイナーという男とのテレビ電話の履歴が残っていた。
2時間前だった。
地元の労働組合の知り合いのようだが、共犯者の可能性があるのでスタイナーの家にも突入する。
するとケビンという幼い息子が窓から顔を出したので保護をし、家の中に入ると倒れているスタイナーを見つけた。
訪ねて来たレイに金をせびられたので、断ったら銃で殴られ銀行のカードを奪われたという。

ヘンリーの事は1年前に会ったっきりといい、クレアの誘拐は知らないようだった。
乗って来た車は黒い日本製のトラックだという。

ヘンリー

バージェスが、レイの行き先に心当たりはないか、と病院にいるクレアに聞いた。
するとヘンリーは糖尿病で2回の注射が必要だと心配した。
「レイは持ってない」

アリーを殺したのはレイ。
アリーがヘンリーに暴力を振るったという。理由はレイを憎んでいたから。
レイはヘンリーを溺愛していた。
「離れるくらいなら息子を殺す、と」

発見

レイの車がホームセンターの駐車場で発見され、ルゼックとバージェスが駆けつけた。
トラックは無人で、バージェスだけが店内に入りレイを捜した。
すると、おもちゃを手にしたレイとバージェスが通路でぶつかってしまう。

そのまま店内で見張っているとランプとつけたパトカーが到着したので、外で待機していたルゼックが慌てて目立つなと説明した。
そこへレイが出てきてしまい、パトカーと警官を見て発砲して、逃走した。

裏口に逃げたレイを追い詰めると、ヘンリーの動きに反応し、警官の1人が発砲してしまう。
バージェスはなんとかヘンリーの居場所を聞こうとするが、レイは何も言わず死んでしまった。
レイのポケットにはインスリンが入っていた。

トラックの中にある荷物からバージェスはキャンプ場を思い浮かべた。
そこで逃亡生活を送るつもりだったのだろうと、バージェスはヘンリーがすでにどこかのキャンプ場にいるのではないかと推理した。

するとレイが乗り捨てたと思われる青いSUVも発見されたので、その周辺のキャンプ場を探る事に。
6つ目のキャンプ場で、やっとレイの情報を得た。
今日やってきて現金で支払ったという。
トレーラーには鍵がかかっており、呼びかけても返事もなかった。

応援を待ちきれずバージェスは鍵を壊して中に入り、倒れていたヘンリーにインスリンを打って助けた。


無事、親子は病院で再会した。
クレアはバージェスには理解できないかもしれない、と説明をした。
「矛盾してると? 逃げたかったわずっと。レイのことが憎い。死んでホッとした。
だけどヘンリーはかけがえのない宝物なの」

バージス

バージェスは捜査の途中で怪我をしていたので、病院で手当てをしてもらっていた。
すると、血液検査で判明した、と妊娠を告げられる。4週目だった。
おめでとうと言われるが素直には喜べなかった。

捜査中、バージェスはルゼックと二人きりになった時に、妊娠を告げた。
ルゼックは、どうしたいかと聞くと逆にあなたは? とバージェスに聞かれる。
「分からない。今知ったばかりだし……。昔から君は子供を望んでた」
「子供は欲しい、いつかは」
ルゼックはどんな決断をしても支えるつもりだ、と伝えた。

その後、バージェスは産まないという決断をし、翌日病院へ行くことをルゼックに伝えた。

だがクレアの言葉を聞いて考えを変えたようだった。

捜査が終わると、ルゼックにも気持ちを打ち明ける。
「身勝手過ぎるかもしれない。警官を続けながら1人で育てるのは。でも母親になる機会を逃したくない。後悔しそうな決断をしたくないの」
「つまり?」
「私にも分からない。だけど病院はキャンセルした」
ルゼックは分かった、何とかなるさ、と言った。


バージェス、リアルで妊娠したタイミングだったのかな?

ルゼックの曖昧な態度何!? って思ったけど、考えたら婚約解消してたんだっけ?
ルゼックってそんなのばっかりだから良く分からなくなってるけど、さすがに一度別れた相手だから子供が出来たからといって結婚、って考えにはならないのかな。
さすがアメリカって感じ?
てゆーか、別れた相手だと気楽だからっていうのは分かるけど、妊娠しちゃうって……。
特捜班内恋愛禁止だっつってんのにww あ、恋愛じゃないのかw で許されるのかどうかは分かりませんが。

今回の事件はそんなバージェスの為のお話でした。
特捜班が扱わなくてもいいような事件だったけど、見つけたんだからって理由でした。
まあ特捜班が余計なことしている余裕があるって事は少しはシカゴが平和って事だと思える……のか?w

PD見てるとシカゴに行きたい気もするけど、ギャングだらけで怖すぎてむしろ近寄れないとも思うw
ただいざとなった時に頼もしいということは分かるw



(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

更新中の番組

水曜日放送中
LAW&ORDER:性犯罪特捜班 シーズン25

木曜日放送中
シカゴファイア シーズン11

金曜日放送中
シカゴPD シーズン10


不定期更新
財閥家の末息子~Reborn Rich~

エミリー、パリへ行く シーズン4

ネットフリックス/Netflixはこちら

新番組まとめはこちら ニュース

過去記事は「番組別記事リンク」「タグ別記事リンク」等をご利用ください。

更新をお知らせします



@fdramaqueens

このエントリーをはてなブックマークに追加

follow us in feedly

rssを購読する

ランキング

このブログを検索

ページビューの合計

QooQ