あらすじ
The Big Bang Theory 12x23 "The Change Constant" / 12x24 "The Stockholm Syndrome" Promo Series Finale
スウェーデンへ
ノーベル賞の受賞式に出席する為、シェルドンとエイミーだけではなく仲間全員でスウェーデンへ行く事になった。
その為、ハワードとバーナデットは子供が生まれて初めて、長い間留守にする事になる。
ラージはシナモンの世話をバートに頼んだ。
機内
行きの機内で、シェルドンはペニーのトイレの回数が多い事に気づき、ウイルス性の胃痛ならうつされてしまうと心配して2人の席まで行ってクレームをつけた。
うつされる! と騒がれては困るのでペニーは打ち明けた。
「私妊娠してる」
「なんだ、うつんないね」
シェルドンはすぐ自分の席に戻り、隣のエイミーに何てことないような口ぶりで伝えた。
「朗報だよ。ただの妊娠だ」
そこから一気にペニーの妊娠が仲間達に伝わっていく。
エイミーもバーナデットも祝いつつも、黙って居た事でペニーを責めた。
レナードは、シェルドンのとった態度が気に入らず一方的に喧嘩をしてしまう。
「長年の友人が妊娠したのに、祝いの言葉すらない」
「おめでたいことか? ペニーは子供を欲しがってなかっただろ」
「前はそうだけど今は喜んでる。君の大事な日に注目を奪いたくなくて黙ってたんだぞ」
「奪えるわけないだろ。こっちはノーベル賞をとったんだぞ。子供は誰でも作れる」
騒ぎにひょっこり顔を出したハワードを差して言った。
「彼が証拠だ」
レナードは完全にキレた。
「ほんとと自己中なクズ野郎だな!」
ホテル
ホテルに着き、それぞれの部屋に別れると、シェルドンはエイミーに連れられレナードに嫌々謝罪をした。
そこへ、ハワードがやってきて自分達は帰った方がいいかも、と言い出す。
実は、子守りを頼んだスチュアートに連絡を取ったらハレーがベビーゲートを超えて階段から転げ落ち、歯を失くしてしまった事を告げられたのだった。
するとシェルドンはハワードに怒りだした。
「しっかりしてくれ、僕の大事な日なんだぞ」
それが決定打となりハワードは決心した。
「今ので迷いが消えたよ。決めた、家に帰る」
レナードも、僕らも、と帰る宣言をした。
自室に戻ったシェルドンは、皆自分勝手だと愚痴った。
だがエイミーはノーベル賞は夢だったけど、それよりも友達が大事、とシェルドンに賛同しない。
「僕らを見捨てる奴らを友達って呼べる?」
「あなたが酷い態度を取るから、私達は見捨てられたの」
「でも悪気はない」
「分かってるわよ。いつも悪気はないんでしょ。だから今まで皆我慢してきたのよ」
「君もそうなのか?」
「……そんな時もあった」
シェルドンはいつになくショックを受けた。
ところがペニーとレナードはまだホテルに居た。
ペニーが食べ過ぎで吐いていたせいもあるが、そもそもペニーは帰る気がなかった。
「エイミーの側にいたい」
「ああ、帰るのはよそう。シェルドンには腹が立つけど受賞するのを見たい」
「ねえ、ほんと不思議よね。あんなに鈍感でめちゃくちゃ自己中なのに、シェルドンが憎めない」
「あいつといたから僕ら子供の扱いはバッチリだ」
「でも育て方間違えてシェルドンは超変人になった」
そこへハワードから電話が入り、ハワード達も帰るのを止めたと報告を受ける。
子供達はバーナデットの両親が見る事になっていた。
授賞式
シェルドンとエイミーは授賞式のステージでメダルを首にかけてもらっていた。
客席には帰ったはずの仲間が並んで、ステージに声援を送っている。
シェルドンはその姿を見て驚いた。
スピーチはエイミーからで、手短に女性へのエールを送りシェルドンにバトンタッチした。
シェルドンは用意していた長いスピーチ原稿を置き、急遽友人への感謝を伝えた。
「この功績は自分1人のものだと誤解をしていた。
見当違いでした。本当はいつも友人達に支えられ、応援してもらい、刺激を受けそして許されていた。
最愛の妻と世界で最高の友人達に」
シェルドンは1人ずつフルネームを呼んで、会場に友人を紹介した。
そして改めて失望させてきたことを謝罪した。
「でも覚えておいて、僕なりに君らを愛してる。エイミー、君も愛してる」
帰宅後
いつものように皆でアパートに集まり、ソファでテイクアウトのディナーを食べていた――。
おしまい
かんそう
最終回でギリギリ? ペニーの妊娠ぶっこんでくるなんて!!
ペニーとレナードの子育ても絶対面白いに決まってるんだから、その設定がありなら見たかったな~。
ぶっこみといえば、最終回でリアル、ハレーとマイケルも初登場していました。
めちゃ大きくなってたw
あの年頃の2人をスチュアート1人で子守りするのはかなり大変だと思うw
何故かゲストにサラ・ミシェル・ゲラーもw
ラージの飛行機の隣がバフィーだ! って設定で、そのままノーベル賞も隣に座っていました。
ラージは手を繋いでたけどw デートじゃないって言われてました。
てかなぜ最終回に!?
といろいろフリーダムな感じが最後までビッグバンらしい、カジュアルさがあって良かったです。
特別なようで、特別じゃないような。
でもやっぱり特別。ここ数回は集大成的な急展開が多くて、やっぱりじーんとしてしまいました。
ほとんどが最終回に向けてのほぼ「言葉だけ」の展開だったけど。
最終回でペニーの口からはっきりと「シェルドンは憎めない」って、皆が思っているだろう事を明言してくれたのが個人的には、すごくうれしかった。
やっぱり最後はシェルドン。
でもシェルドンだけじゃダメで、仲間が揃ってこそのドラマでした。
最後がいつものシーンというのも、ドラマ自体は終わっても彼らの関係は永遠に続いていくと思えて良かった。
最終回だからと無理に別れ要素入れられたらどうしようかと思っていたので、凄くホっとしました。
私にとっては良い最終回でした。
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