あらすじ
The Resident 3x18 Promo "So Long, Dawn Long" (HD)
2020年6月17日~ FOX 日本初放送
(第1話先行放送 2020年5月27日)
(アメリカ放送:2019年9月~) 全20話
・登場人物
ベルを鳴らせ
TV番組に出演するようになったベルは、番組の仕込みもあり順調に人気を得ていた。
「医師が必要なら"ベル"を鳴らして」
サクラに言わせた台詞は「ベルを鳴らせ」と大合唱になった。
番組側は、今後は手術等を減らして番組作りに時間を費やすようリクエストしたが、ベルはあくまでも本職を優先するつもりだった。
ところがベルが病院に戻ると、キムの根回しでベルはすべての手術から外されていた。
周囲からは「ベルを鳴らせ」とからかわれる中、ベルは暇でERの仕事をする位だった。
そんな中、ジョージアFCのオーナー、ビル・ランドリーの手術をする事になった。
ベルは担当のオースティンに手が空いているから手伝うと声をかけたが、必要ないと断られていた。
しかし、いざ開胸すると想像以上に時間が掛かる事がわかり、オースティンはベルをヘルプで呼びつけた。
手術は朝まで続くというかなりの長丁場になったが、ベルの気持ちは清々しかった。
オースティンはそんなベルを見て本当に第一線を退くのか? と声を掛けた。
「外科医の仕事は1つじゃない。番組に出れば大勢を助けられる」
「そんなこと言っても今日みたいな手術の後はインターンみたいに輝いてる」
ベルはそのままスタジオに向かい、手術着のままで収録を始めた。
そして中継でビルの病室と繋いで、ビルを紹介した。
ビルは、手術の成功の礼を言い、ベルと観客全員を今週の試合に招待すると言い、客席を沸かせた。
「私の番組では、視聴者の皆さんに病院にいる患者の生の声をお届けします。現役の医者にしかできません」
ベルは自分のやりたいようにやるスタイルを、番組側に認めさせた。
ヴォスの家族
ヴォスの娘で医学生のモリーが、夫とまだ小さな娘ジョシーを連れでチャスティンにやってきた。
夫デレクが1ヶ月前から息切れをしていると心配している。
コンラッドが担当をするが、モリーは過度な心配性で神経質になっており、ヴォスも心配して付き添っていた。
しかし、検査を進めていくとモリーの不安が当たってしまった。
デレクは悪性のB細胞リンパ腫だった。
ヴォスは自分の家族だから自分が伝えるとコンラッドに伝えていたが、デレクに聞かれると誤魔化す事が出来ず、コンラッドが生存率が50%である事を伝えてしまった。
ヴォスはコンラッドに怒るが、コンラッドはその怒りはガンに対するものだとヴォスの怒りを受け止めた。
ヴォスは謝り、コンラッドと一緒に全力を尽くそうと改めて決心した。
コンラッドは早速、経験豊富なニックに担当を頼んでいた。
ヴォスが心配していた娘もすっかり成長し、最初は取り乱したがすぐに落ち着いて夫の病気に向かうことにした。
ドーン
リハビリセンターに移されていたドーンが、感染症の治療でチャスティンに戻って来た。
デヴォンとニックはカルテを見て、これまでドーンがセンターとチャスティンを5回も行ったり来たりしていた事を知り、驚く。
脳卒中、肺炎、感染症等々。
回復しない患者をケインが延命していると、噂をしているとケインが現れ、弁解を始めた。
ところが手術から半年経つと聞くと、意外にもそんなに経つのならもうあきらめ時だと認め出した。
「もう死なせてあげよう」
ただし、最後を看取らせる為、家族が来るまでは絶対に生かしておく事。
ニックとデヴォンはケインの頼みを引き受けた。
実は、ケインの計画通りだった。
ちょうど翌日、ドーンの手術から半年が経つ。
術後6か月で生存状態の追跡が終わり、難手術が正式に成功と見なされる事になっていた。
明日まで生かす事がケインの狙いだった。
その為ケインは、ドーンの病状を自分に連絡するよう看護師に念を押していた。
その後ドーンは、ニックとデヴォンの蘇生措置で危険を乗り越えながら家族との再会を果たす。
小さな娘の1人が呼吸器にユニコーンのステッカーを貼った。
ケインが長女に状況を説明し、看取る許可を得て病室でお別れ会をした。
ドーンは家族に見守られて静かに逝った。
ケインはキムのオフィスを訪ね、早速、ドーンの死亡を伝えた。
キムが公表しようとすると、そこへケインのスマホが鳴る。
それはドーンの培養検査の結果だった。
もう亡くなったから関係ない、と切ろうとすると呼び止められる。
「聞いて、彼女にはカンジタ・アウリスが」
「スーパー耐性菌?!」
「病院を封鎖し、消毒してください。患者に触れた人は要注意です。
もし感染が院内に広がれば、菌の根絶はほぼ不可能です。病院は崩壊しますよ」
ケインはキムに何も言わず飛び出し、ドーンがいた病室を見に行った。
もちろん、手袋マスクをして。
中では数名のスタッフが病室の片付けをしていた。
機材に触れた手袋をした手で、ケインの白衣に触れ挨拶をする。
使用した呼吸器は、他の機材と一緒に倉庫に片付けられていく。
ユニコーンのステッカーをつけたまま。
ケインはその場では何も言わず、キムに電話をして問題発生したことを伝えた……。
ドーンがシーズン・ファイナルの大ネタにこんな風に絡んで来るとは!
現地放送のタイミング(2020年3月)がコロナの時期とも被るのも、オンタイムで見ていたらどうだったんだろう。
あの当時は、不安やストレスが強かったからドラマでまでパンデミックは見たくなかっただろうな。
今もまだコロナ環境であることには変わりませんが。
3月に比べれば、いろいろ状況は変わっている分、ドラマとして見る事が出来る……気がしています。
パンデミックの様子は次回が本番だと思うので、ちょっとドキドキしますが。
とりあえず、毎度のことながらベルが美味しい所を持って行っていますw
TV業界に媚びて振り回されるのかと思いきや、まったくの素人がむしろ業界で自分スタイルを確立しちゃうという、ねw
ベルってどんだけ全方向にデキル設定なの?w
最初の医療ミス連発の詐欺師みたいなキャラと本当にかけ離れててウケるw
オースティンとベルもなんだか長年の仲間のような関係になっていたけどw
ちょっとキツメの冗談言い合える仲みたいな。
ちょっと前なら考えられない感じw
でも初期設定はさておき、今のようなベルやオースティン達が仲間って感じの方が楽しいのでOK!
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