あらすじ
The Resident 3x02 Promo "Flesh of My Flesh" (HD)
コンラッドとニック
ニックは、コンラッドに「同棲したい」と気が変わった事を伝える。
喜んだコンラッドは手っ取り早くどちらかの家への引っ越しを提案したが、ニックはせっかくだからと心機一転新居を捜す事に。
結局、ニックはコンラッドが最初に見つけた家を契約してニワトリも用意し、コンラッドを喜ばせた。
旅行帰りのアダクが、オカフォーに妊娠したことを告げるとオカフォーは喜びよりも、身体の心配をした。
オカフォーは、もともと卵巣と卵管への転移を心配して摘出を勧めていた位だったし、妊娠でがんが再発する事を恐れていた。
心配ないというアダクに、安心させる為に一度検査をするよう頼んだ。
検査の結果アダクの身体に問題はなかったが、体外受精で受精卵の遺伝子変異を調べていないと分かると、また言い合いになってしまう。
「自分で決めた。私の人生だもの」
「だけど、子供の人生でもある。この病気であなたの家族が亡くなった」
言い合いの末、アダクはオカフォーに批判やコントロールされたくないと決別を伝えて去って行った。
だがオカフォーは後日アダクを訪ね、改めて謝罪をし妊娠を祝った。
疑う余地もなく、すぐにオースティンは自分と似た所があると感じた。
父親は遺伝性の病気で先が短いから伝えに来た、と突然姿を現した理由を言った。
ところが医療記録を調べると、初期の肺気腫で命の危険はなかった。
父親に命の別状はないと伝えると、本人も知っていて遺伝子を継いでいるかどうか確かめたかったと言われて怒りが増す。
お互い似た者同士のせいか、すぐに口論になるが父親はやり直したいと歩み寄った。
それでもオースティンは興奮が抑えられず、言い合いになると父親は突然苦しみ出し、その場に倒れ込んでしまう。
検査の結果、父親はすぐに手術が必要な状態だった。
コンラッドの勧めで、オースティンがオペをする事に。
オースティンは感情を捨てる為、父親に事前に確認をしていた。
「俺は執刀医としては最適だが、あんたとは因縁がある。そのせいで動揺して手に影響が出る可能性がある。
俺は努力家だ、全てを勝ち取らずにはいられない」
でもそれはいつか捨てた両親が自分が「特別な奴」なら迎えに来ると思っていたから。
それを伝えると父親は言った。
「お前は特別だ」
瞬間、オースティンは表情を変えていた。
「手術室で会おう」
手術は成功した。
父親は改めて、オースティンに謝罪した。
「俺は思った事を口走るし、よく考えずに行動する。欠点は直すよ。
お前にした事を償いたい。許されなくても仕方ない。
だがお前の母親は、俺よりも真っ当だ。もっとうまくできただろう。
その気になったら連絡してくれ。特別な人だ。お前のように」
「じゃあな」
とだけ言ってオースティンは病室を出た。
ドーンは1人で7人の養子を育てており、医師が見放した病と闘う事を諦めずにいた。
ドーンの希望は、MOAS(腫瘍減量手術)を受けて少しでも時間を稼ぐ事だった。
しかしリスクが高い為、12の病院に断られ受ける事が難しいと訴えている。
そこへ唯一手術を引き受ける医師がいたと、スターのようにケインが紹介されて驚く。
翌日チャスティンでベルはケインに勝手な事をするなと注意をするつもりが、逆に説得されてしまう。
「この手術は話題になる。いい宣伝になるぞ」
ケインはハイリスクにも関わらず、根拠のない自信を持っていた。
「7人の子供が孤児にしてしまったら?」
「大丈夫だ。心配性だな。手術をしなければ彼女は1週間で死ぬ。母親と子供に希望を与える。俺たちだけが引き受けた。どんな結果でも英雄になれる」
ケインは最高の医師団を結成するといい、ベルを共同リーダーに誘った。
「注目を浴びて栄光を分かち合う」
「責任も?」
「ギャンブルは好きだろ」
医師団には、ヴォスはもちろんデヴォンも選ばれ、デヴォンは浮かれた。
だが実際の手術は、するのも無理ではないのかと言うほど困難なものだった。
ベルは、体内の腫瘍を取り除き、残った極小のがん細胞を熱で破壊する計画を立てた。
だが、病的骨折のせいで脊柱周囲の病変には当たらないので、ヴォスの力が必要だった。
ヴォスは最初はやらない、と突っぱねていたがドーンと7人の子供達に会い、気持ちを変える。
ドーンはこれで助かると考えていたのではなく、どうせ死ぬんだからやるだけの事をやりたい、と覚悟を決めていたのだった。
「できるだけ長く子供達と一緒にいたいの。諦めない」
それからヴォスは、手術中に死なせる事だけは避けねばと何度もデヴォンをつき合わせてリハーサルをした。
だが高難易度の手術にいつも同じ所で失敗をしていた。
そんな中、ケインが何の準備もしようとしないので、思わずクレームをつけに行く。
ケインは、計画は何の役にも立たないと悪びれず、手術前の精神統一の邪魔だから出て行けとヴォスを追い出した。
オペ本番が始まって8時間が経過した。
いよいよリハーサルでいつも失敗していた処置にかかるが、ヴォスは本番で成功させた。
「子供達の姿を思い浮かべたの」
そしてケインが登場する時が来た。
ケインはあと2時間もかからない、と相変わらずの自信を見せた。
選んだBGMはメガデス。
ヴォスと協力し合い、オペを進めていった。
17時間に及ぶ手術が終わり、TVクルーの取材が始まっていた。
ドーンは自力で呼吸できず、意識は戻っておらず回復には時間がかかる。
いつ目覚めるかは分からない。
それでも子供達は口々にケインに感謝を伝えた。
「希望をくれてありがとう!」
司会者は、医学の奇跡を目の当たりにしたとカメラに向かって、感動を伝えた。
すぐに患者でいっぱいになるが、改革チームの責任者のドブも警告にやって来た。
「不法侵入は違法。立ち退かないなら通報する」
困ったニックは、ベルに直談判するが君は口を挟むな、と一蹴されてしまっていた。
そこでニックは、ドーンの手術後の取材に来たTV番組の司会者を利用した。
ベルと診療所の話を番組のネタとして伝え、診療所を閉じさせないようにしたのだった。
「この手が使えるのは今回だけだ」
と言われたが、しばらくはニックの思い通りになりそうだった。
喜んだコンラッドは手っ取り早くどちらかの家への引っ越しを提案したが、ニックはせっかくだからと心機一転新居を捜す事に。
結局、ニックはコンラッドが最初に見つけた家を契約してニワトリも用意し、コンラッドを喜ばせた。
オカフォーと親友
オカフォーは親友で元乳がん患者のアダクと会っていた。旅行帰りのアダクが、オカフォーに妊娠したことを告げるとオカフォーは喜びよりも、身体の心配をした。
オカフォーは、もともと卵巣と卵管への転移を心配して摘出を勧めていた位だったし、妊娠でがんが再発する事を恐れていた。
心配ないというアダクに、安心させる為に一度検査をするよう頼んだ。
検査の結果アダクの身体に問題はなかったが、体外受精で受精卵の遺伝子変異を調べていないと分かると、また言い合いになってしまう。
「自分で決めた。私の人生だもの」
「だけど、子供の人生でもある。この病気であなたの家族が亡くなった」
言い合いの末、アダクはオカフォーに批判やコントロールされたくないと決別を伝えて去って行った。
だがオカフォーは後日アダクを訪ね、改めて謝罪をし妊娠を祝った。
オースティンの父親
ある日突然、オースティンの目の前に父親だと言う男が現れる。疑う余地もなく、すぐにオースティンは自分と似た所があると感じた。
父親は遺伝性の病気で先が短いから伝えに来た、と突然姿を現した理由を言った。
ところが医療記録を調べると、初期の肺気腫で命の危険はなかった。
父親に命の別状はないと伝えると、本人も知っていて遺伝子を継いでいるかどうか確かめたかったと言われて怒りが増す。
お互い似た者同士のせいか、すぐに口論になるが父親はやり直したいと歩み寄った。
それでもオースティンは興奮が抑えられず、言い合いになると父親は突然苦しみ出し、その場に倒れ込んでしまう。
検査の結果、父親はすぐに手術が必要な状態だった。
コンラッドの勧めで、オースティンがオペをする事に。
オースティンは感情を捨てる為、父親に事前に確認をしていた。
「俺は執刀医としては最適だが、あんたとは因縁がある。そのせいで動揺して手に影響が出る可能性がある。
俺は努力家だ、全てを勝ち取らずにはいられない」
でもそれはいつか捨てた両親が自分が「特別な奴」なら迎えに来ると思っていたから。
それを伝えると父親は言った。
「お前は特別だ」
瞬間、オースティンは表情を変えていた。
「手術室で会おう」
手術は成功した。
父親は改めて、オースティンに謝罪した。
「俺は思った事を口走るし、よく考えずに行動する。欠点は直すよ。
お前にした事を償いたい。許されなくても仕方ない。
だがお前の母親は、俺よりも真っ当だ。もっとうまくできただろう。
その気になったら連絡してくれ。特別な人だ。お前のように」
「じゃあな」
とだけ言ってオースティンは病室を出た。
MOAS(腫瘍減量手術)
ベルはTVのバラエティ番組で珍しい悪性の虫垂がんの女性ドーン(ジョアンナ・P・アドラー)が取り上げられているのを偶然見かける。ドーンは1人で7人の養子を育てており、医師が見放した病と闘う事を諦めずにいた。
ドーンの希望は、MOAS(腫瘍減量手術)を受けて少しでも時間を稼ぐ事だった。
しかしリスクが高い為、12の病院に断られ受ける事が難しいと訴えている。
そこへ唯一手術を引き受ける医師がいたと、スターのようにケインが紹介されて驚く。
翌日チャスティンでベルはケインに勝手な事をするなと注意をするつもりが、逆に説得されてしまう。
「この手術は話題になる。いい宣伝になるぞ」
ケインはハイリスクにも関わらず、根拠のない自信を持っていた。
「7人の子供が孤児にしてしまったら?」
「大丈夫だ。心配性だな。手術をしなければ彼女は1週間で死ぬ。母親と子供に希望を与える。俺たちだけが引き受けた。どんな結果でも英雄になれる」
ケインは最高の医師団を結成するといい、ベルを共同リーダーに誘った。
「注目を浴びて栄光を分かち合う」
「責任も?」
「ギャンブルは好きだろ」
医師団には、ヴォスはもちろんデヴォンも選ばれ、デヴォンは浮かれた。
だが実際の手術は、するのも無理ではないのかと言うほど困難なものだった。
ベルは、体内の腫瘍を取り除き、残った極小のがん細胞を熱で破壊する計画を立てた。
だが、病的骨折のせいで脊柱周囲の病変には当たらないので、ヴォスの力が必要だった。
ヴォスは最初はやらない、と突っぱねていたがドーンと7人の子供達に会い、気持ちを変える。
ドーンはこれで助かると考えていたのではなく、どうせ死ぬんだからやるだけの事をやりたい、と覚悟を決めていたのだった。
「できるだけ長く子供達と一緒にいたいの。諦めない」
それからヴォスは、手術中に死なせる事だけは避けねばと何度もデヴォンをつき合わせてリハーサルをした。
だが高難易度の手術にいつも同じ所で失敗をしていた。
そんな中、ケインが何の準備もしようとしないので、思わずクレームをつけに行く。
ケインは、計画は何の役にも立たないと悪びれず、手術前の精神統一の邪魔だから出て行けとヴォスを追い出した。
オペ本番が始まって8時間が経過した。
いよいよリハーサルでいつも失敗していた処置にかかるが、ヴォスは本番で成功させた。
「子供達の姿を思い浮かべたの」
そしてケインが登場する時が来た。
ケインはあと2時間もかからない、と相変わらずの自信を見せた。
選んだBGMはメガデス。
ヴォスと協力し合い、オペを進めていった。
17時間に及ぶ手術が終わり、TVクルーの取材が始まっていた。
ドーンは自力で呼吸できず、意識は戻っておらず回復には時間がかかる。
いつ目覚めるかは分からない。
それでも子供達は口々にケインに感謝を伝えた。
「希望をくれてありがとう!」
司会者は、医学の奇跡を目の当たりにしたとカメラに向かって、感動を伝えた。
診療所
ニックはオカフォーを誘い、診療所を勝手に再開させていた。すぐに患者でいっぱいになるが、改革チームの責任者のドブも警告にやって来た。
「不法侵入は違法。立ち退かないなら通報する」
困ったニックは、ベルに直談判するが君は口を挟むな、と一蹴されてしまっていた。
そこでニックは、ドーンの手術後の取材に来たTV番組の司会者を利用した。
ベルと診療所の話を番組のネタとして伝え、診療所を閉じさせないようにしたのだった。
「この手が使えるのは今回だけだ」
と言われたが、しばらくはニックの思い通りになりそうだった。
かんそう
コンラッド足の怪我がまだ完治していないとはいえ、今回は主人公らしい活躍はありませんでした。
でもニックと同棲する事が決まって良かった!
ケインはまだまだ読めないけど、なんだかんだ口だけじゃない所は凄い。
でもケインとオースティン、どっちも強気キャラで天才肌? で似てる気が……。
お互い個性消し合ってない?w
オカフォーの親友はなんだか嫌な予感フラグが立っているんですけど~。
ドーン(ジョアンナ・P・アドラー)は、デビアスなメイドたち、ブラックリストのキャプランさんの若い頃等でお馴染みの女優さんでした。
シーズン3 3話「聖人と罪人/Saints and Sinners」へつづく
・登場人物
でもニックと同棲する事が決まって良かった!
ケインはまだまだ読めないけど、なんだかんだ口だけじゃない所は凄い。
でもケインとオースティン、どっちも強気キャラで天才肌? で似てる気が……。
お互い個性消し合ってない?w
オカフォーの親友はなんだか嫌な予感フラグが立っているんですけど~。
ドーン(ジョアンナ・P・アドラー)は、デビアスなメイドたち、ブラックリストのキャプランさんの若い頃等でお馴染みの女優さんでした。
シーズン3 3話「聖人と罪人/Saints and Sinners」へつづく
・登場人物
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