あらすじ
The Big Bang Theory 11x03 Sneak Peek #3 "The Relaxation Integration" (HD)
レナードが物理学部の資金集めの為にラジオにゲスト出演した。
ところが、業績をアピールするはずが何も発見できてない、と真実を言ってしまいしくじってしまう。
そのせいでシェルドンの機嫌が悪くなっただけではなく、物理学に寄付をした人達からクレームが入った、と人事課に呼び出されていた。
レナードは、失言を認めもうすぐ画期的な発見があると嘘とつく事を強要されるが、すぐには承諾できなかった。
それを知ったバーナデットは、責めるどころが自分もそうしている、と共感した。
「成功は黙っているに限るわね。去年のボーナスなんかうちの会社は”出なかった”」
エイミーが帰宅すると、シェルドンは3つのホワイトボードいっぱいに数式を書いていた。
何か解けたのか、と驚いていると大きな謎がある事を理解しただけだった。
シェルドンは、レナードのラジオでの発言に動揺していた。
その事を指摘すると、レナードの話はしたくない、とエイミーに別の話題を要求した。
それなら、とエイミーはあくまでも日常報告として、「新しい実験器具が入った」と報告した。
するとシェルドンは驚きを隠しきれず、また動揺してしまう。
「へー、そいつはおめでとう。僕だって新しい器具を手に入れたよ。
例えばほら、このマーカー。フルーツの匂いだ。……好きな匂いじゃない」
二人は愚痴りあった。
「男ってすぐに自慢する」
「ハワードなんか、ウォークラフトで犬がレベルアップする度にね」
「シェルドンなんか、1つの殻に3つナッツが入ってるって自慢してくる」
バーナデットが私達も自慢しましょう、と言うとエイミーが2人で自慢し合ってみる? と提案した。
「面白いじゃない」
「当然でしょ、私の案だし。
「物理学の分野で、もうすぐ画期的な発見があるって声明を出さなきゃならない。
実際にそう信じてる君の力を借りたいんだ」
だがシェルドンは、怒っているのではなく君の言う通りだから、と力は貸せないと言って珍しくレナードの発言を認めた。
「もうドン詰まりだよ!
僕らは超対称性理論が正しいとずっと信じて来て、大型ハドロン衝突型加速器を作って理論を実証しようとしたけど結局ダメだった。
もしかしたら超対称性理論なんてものは間違いなのかも!」
「僕の発言並みに酷い発言だね」
「でも15年一緒に働いてて、初めて僕に君の言う通りって言ってもらえただろ!」
「君の言う通り」
「嬉しいか?」
「クビかもしれないから微妙」
研究には、すでに200億ドル費やしていた。
するとそこへ、なかなか戻ってこないレナードをペニーが迎えに来た。
レナードは、気が滅入っちゃって景気づけに一杯やろうと思ってたところだと、青く着色された酒を見せた。
ペニーはシェルドンが持ってる唯一の酒、スタートレックのロミュランエールを見て、マウスウォッシュと勘違いした。
「それで酔えるなんて安いわね」
「ロミュラン人って人達はお酒の趣味がいいわね」
ペニーはハワードとラージに2人を元気づけろ、と頼んだがレナードは冷めていた。
「元気づけなくていい。物理学は”LOST”と同じだったってだけ。
初めは凄かったけど結局は単なる時間の無駄」
2人の落ち込み具合にラージとハワードも巻き込まれ、すっかり落ち込んだ4人にペニーが活を入れた。
すると、ハワードの提案で物理学者のリチャード・ファインマンの墓参りをする事になる。
墓を見つけると、4人は初心を思い出した。
昨夜、墓参りの後酔っぱらった勢いでメールを出していたのだが、レナードには記憶がなかった。
書き出しを読み上げられる。
「こんにちは、シャローム。アロハ、ここはリチャード・ファインマンのお墓」
「思い出して来ました……」
「ラジオでの発言を撤回します。物理学はまだ死んでません。ゾンビの如く。
ところでリチャード・ファインマンがゾンビとして蘇ったら、ぜひ僕を噛んで欲しい。
昔、リスに噛まれました。
注射を打つ羽目になって、大泣きしました。
泣くなと母にきつく叱られました。
結論を言うと物理学は最高、リスは最低。
そしていつか母さんをやっすいホームに入れてやる。
敬具、沢山の愛を込めて。レナード・ホフスタッターより。
追伸、迎えに来てください。ウーバーの運転手がドアを開けてくれません。
シェルドンが青いゲロまみれで」
シーズン11 3話「ゆるーいシェルドンの法則/The Relaxation Integration」へつづく
ところが、業績をアピールするはずが何も発見できてない、と真実を言ってしまいしくじってしまう。
そのせいでシェルドンの機嫌が悪くなっただけではなく、物理学に寄付をした人達からクレームが入った、と人事課に呼び出されていた。
レナードは、失言を認めもうすぐ画期的な発見があると嘘とつく事を強要されるが、すぐには承諾できなかった。
シェルドンの動揺
エイミーは物理学部よりも資金が潤沢で研究が上手く行っている事をシェルドンに言っていなかった。それを知ったバーナデットは、責めるどころが自分もそうしている、と共感した。
「成功は黙っているに限るわね。去年のボーナスなんかうちの会社は”出なかった”」
エイミーが帰宅すると、シェルドンは3つのホワイトボードいっぱいに数式を書いていた。
何か解けたのか、と驚いていると大きな謎がある事を理解しただけだった。
シェルドンは、レナードのラジオでの発言に動揺していた。
その事を指摘すると、レナードの話はしたくない、とエイミーに別の話題を要求した。
それなら、とエイミーはあくまでも日常報告として、「新しい実験器具が入った」と報告した。
するとシェルドンは驚きを隠しきれず、また動揺してしまう。
「へー、そいつはおめでとう。僕だって新しい器具を手に入れたよ。
例えばほら、このマーカー。フルーツの匂いだ。……好きな匂いじゃない」
エイミーとバーナデット
エイミーはバーナデットの家に行き、実験器具の話をしたらシェルドンが怒った事を報告した。二人は愚痴りあった。
「男ってすぐに自慢する」
「ハワードなんか、ウォークラフトで犬がレベルアップする度にね」
「シェルドンなんか、1つの殻に3つナッツが入ってるって自慢してくる」
バーナデットが私達も自慢しましょう、と言うとエイミーが2人で自慢し合ってみる? と提案した。
「面白いじゃない」
「当然でしょ、私の案だし。
……気分爽快!」
2人は職場の自慢をしているうちに、次第にマウントの取り合いになっていた……。
2人は職場の自慢をしているうちに、次第にマウントの取り合いになっていた……。
科学の死
レナードはどうするべきか悩んだ挙句、家に1人でいたシェルドンを頼った。「物理学の分野で、もうすぐ画期的な発見があるって声明を出さなきゃならない。
実際にそう信じてる君の力を借りたいんだ」
だがシェルドンは、怒っているのではなく君の言う通りだから、と力は貸せないと言って珍しくレナードの発言を認めた。
「もうドン詰まりだよ!
僕らは超対称性理論が正しいとずっと信じて来て、大型ハドロン衝突型加速器を作って理論を実証しようとしたけど結局ダメだった。
もしかしたら超対称性理論なんてものは間違いなのかも!」
「僕の発言並みに酷い発言だね」
「でも15年一緒に働いてて、初めて僕に君の言う通りって言ってもらえただろ!」
「君の言う通り」
「嬉しいか?」
「クビかもしれないから微妙」
研究には、すでに200億ドル費やしていた。
するとそこへ、なかなか戻ってこないレナードをペニーが迎えに来た。
レナードは、気が滅入っちゃって景気づけに一杯やろうと思ってたところだと、青く着色された酒を見せた。
ペニーはシェルドンが持ってる唯一の酒、スタートレックのロミュランエールを見て、マウスウォッシュと勘違いした。
「それで酔えるなんて安いわね」
墓参り
ハワードとラージがシェルドンの部屋に到着した頃には、ペニーも飲んでいた。「ロミュラン人って人達はお酒の趣味がいいわね」
ペニーはハワードとラージに2人を元気づけろ、と頼んだがレナードは冷めていた。
「元気づけなくていい。物理学は”LOST”と同じだったってだけ。
初めは凄かったけど結局は単なる時間の無駄」
2人の落ち込み具合にラージとハワードも巻き込まれ、すっかり落ち込んだ4人にペニーが活を入れた。
すると、ハワードの提案で物理学者のリチャード・ファインマンの墓参りをする事になる。
墓を見つけると、4人は初心を思い出した。
メール
翌日レナードはまた人事部に呼び出された。昨夜、墓参りの後酔っぱらった勢いでメールを出していたのだが、レナードには記憶がなかった。
書き出しを読み上げられる。
「こんにちは、シャローム。アロハ、ここはリチャード・ファインマンのお墓」
「思い出して来ました……」
「ラジオでの発言を撤回します。物理学はまだ死んでません。ゾンビの如く。
ところでリチャード・ファインマンがゾンビとして蘇ったら、ぜひ僕を噛んで欲しい。
昔、リスに噛まれました。
注射を打つ羽目になって、大泣きしました。
泣くなと母にきつく叱られました。
結論を言うと物理学は最高、リスは最低。
そしていつか母さんをやっすいホームに入れてやる。
敬具、沢山の愛を込めて。レナード・ホフスタッターより。
追伸、迎えに来てください。ウーバーの運転手がドアを開けてくれません。
シェルドンが青いゲロまみれで」
シーズン11 3話「ゆるーいシェルドンの法則/The Relaxation Integration」へつづく
かんそう
ビッグバンならではの、普通じゃないけど彼らにとっては普通な日常の1コマって感じでした。
スタートレックのお酒については知らないけど、笑ってしまいましたw
ペニーの受け入れっぷりが、初期ぽくてやっぱりこのノリが面白いんだよね~と改めて思いました。
バーナデットとエイミーのマウントバトルも、いかにもありそうな説得力があって面白かった!!
そしてLOSTのディスっぷりw というかあるあるネタ?w
今だからこそ、のネタ放り込んで来たって感じでクスっとさせられました。
最後のメールも面白かった!
シーズン11 3話「ゆるーいシェルドンの法則/The Relaxation Integration」へつづく
そしてLOSTのディスっぷりw というかあるあるネタ?w
今だからこそ、のネタ放り込んで来たって感じでクスっとさせられました。
最後のメールも面白かった!
シーズン11 3話「ゆるーいシェルドンの法則/The Relaxation Integration」へつづく
(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)
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