あらすじ
Elizabeth Morris/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC
2017年4月19日(木)~AXNでシーズン6日本初放送(全22話)
(アメリカ放送 2016年11月~)
★シカゴP.D./CHICAGO P.D.とのクロスオーバー後編です。
潜入捜査
ボイトの説得により、大隊長は自分も特捜のバンで待機する事を条件にドーソンとシルビーの協力に許可を出した。
作戦内容は、2人がレイアを引き留めている間に、10分で書斎にあるパソコンにルゼックが複製ソフトを仕込む。
30分後には出発、と急な展開になった事を聞いたクルースは、シルビーを心配して止めるよう説得した。
シルビーの決意は固く、止められないと分かるとせめて無事終わったらすぐに連絡をするように、とクルースは約束させた。
2人は訪問診察だと言って、レイアの自宅に入り込んだ。
途中まで問題なく進行していたが、あと少しという所で急な訪問者がやってきた。
シェパードかと思い警戒を強めるが、別の男でレイアは弟だと紹介した。
2人は書斎に行く雰囲気になったが、ルゼックのインストールはまだ終わっていない。
慌てたドーソンは兄弟なら弟にも心臓病の可能性がある、と声をかけ引き留める事に成功した。
その隙になんとかルゼックは作業を終わらせ、無事知られずに外に出る事が出来た。
ドーソンとシルビーもレイアに気づかれる事なく、無事任務を終えた。
新たな被害者
大隊長が署に戻るとまた新たな爆発が発生し、出動する事になった。
現場には特捜班も駆け付けた。
車を狙われた被害者は、ジャネット・パウエル、シェパードの義母だった。
行動がエスカレートし、家族まで標的にしている。
パターン
大隊長とセブライドは、シェパードが行動パターンを変えた事から、「パターン」というワードに注目をした。
大抵の放火魔は爆発物の威力をテストしたがるというパターンがある。
シェパードも失敗を避ける為、テストをしているのではないか?
そこから2人はテストできるような場所はどこか?
それをどう見つけるか?
と考え、セブライドの提案でハブル中隊長を頼って、データベースにあるシェパードの家の付近の1、2年の記録を調べてもらった。
作業場
大隊長とセブライドは、自分達で見つけたレイアの作業場の情報を特捜に持参した。
「この半年で2度消防が出動している場所がある」
レイアの自宅から2ブロックの所で、近所から煙が出ていると通報を受けていた。
当時セブライドが出動していたが、「実験に失敗しただけだ」と大工だという男に言われて引き戻っていたという。
「フードをかぶり、顔は見えなかった」
敷地の所有者を調べると、スターライト不動産と出てきた。
それを聞いたルゼックが言った。
「レイアのPCに”スターライト”からのメールがある」
すぐに住所に向かうと、建物は空き家になっていた。
だが、離れの建物にはシェパードの作業場に間違いなかった。
これまでの爆弾と同じ材料、火薬など残ったままだった。
現場を調べ、次のターゲットの手がかりを探す。
レイアのメール
バージェスがレイアのパソコンを監視していると、レイアがシェパード宛てにメールを送信した。
「7P 小包を取れ。今夜決行だ」
バージェスはアプトンを呼び、2人でレイアの自宅へ行きレイアを捕り抑えた。
「7Pって何!?」
レイアは答えなかった。
同時にボイトに連絡を入れ、シェパードが今夜何か企てているという事を知らせた。
ターゲット
その直後、作業場の地下室からターゲットの写真を発見した。
これまでの被害者の顔には×が付けられていたが、その中にまだ×のついていない写真があった。
アントニオはそれが誰だかすぐに分かった。
「俺たちが聞き込みをした編集者、アレン・タリス」
写真には、CT3-8-18と書き込まれていた。
CTというのはシカゴ・テレグラフの事だろうと、すぐにシカゴ・テレグラフ社に爆弾処理班を送り込んだ。
CT
ボイトと大隊長も現場に到着した。
だがボイトは何故か胸騒ぎを感じ、釈然としなかった。
「イヤな予感がする」
ボイトはアレン・タリスを探すが、今日は遅番で電車を使って出社すると教えてもらい気づく。
シェパードはアレンが駅を利用している事を知っている。
CTはシカゴ・トランジットの事だった。
すぐに利用駅、ランドルフ通りに向かった。
最終計画
駅にはケイシーやセブライド達も駆け付け、客を非難させ封鎖を始めていた。
2人はホームに不審な男が後ろ姿で立っているのを見つける。
皆が逃げようとしているのに1人だけ立ち止まっていた。
そして男の目の前に、何も知らないアレンが通り掛かり気づいた。
「ラリー?」
するとシェパードは、着ていたコートを脱いで身体に巻いてある爆弾を露出して見せた。
その瞬間、セブライドとケイシーは背後からシェパードに飛びつき捕り抑え、手に持っていたリモコンをむしり取った。
ボイトは仰向けになったシェパードの顔に銃を向ける。
「少しでも動いたら撃つ」
事件が解決し、ボイトは2人を労った。
「見事だった」
刺激が多い1日だった、と大隊長が言うとボイトは言った。
「だからシカゴは面白い」
シェパードが巻き付けていたのは、シカゴの街が吹き飛ぶ程の爆弾だった。
シルビーとクルース
クルースは、シルビーから約束の連絡がない事に苛立っていた。
オーチスにはアントニオが絡んでいるから過剰に反応しているのではないか、と宥められていたが、クルースは認めなかった。
クルースが怒っている事に気づいたシルビーは、クルースと顔を合わせにくく署内で避け続けていた。
しかし同じ署内では限界が来て、クルースに見つかってしまう。
「俺を避けないでくれ」
「ケンカ腰だったのはあなたよ」
クルースは友達として心配だから、と念を押した。
「恋人としてはうまくいかなかったけど、その後の友情は俺にとって大切なものだ」
シルビーが私もよ、と言うと2人はハグをした。
「愉快な2人との共同生活を大事にしたいけど、私は正しいと思う事をする」
「分かった。全面的に支える」
2人は仲直りをしたが、クルースは少し寂しそうだった。
爆弾犯が捕まった夜のモリーズで、シルビーはアントニオと並んで座り、ケイシーとドーソンと祝杯を上げていた。
仲良さそうに乾杯する2人を、クルースは別の席から見ていた。
キッドとセブライド
キッドはザックの姉妹に会う約束をした事を後悔していた。
そんなキッドを見てセブライドは、茶化した。
「2日前は俺の所から引っ越したいと言い、今は姉妹に会うのが憂うつか」
キッドはあまりにもスピーディーな展開に戸惑っているので、ザックにペースダウンするよう頼むつもりだ、と説明した。
「何とかうまく解決してくれ」
セブライドのその反応には不服気な顔をした。
その後キッドは、セブライドが爆弾犯捜査に協力をしたと聞いて心配して声を掛けた。
「つまり俺を心配してるってことか?」
「消防士が同僚に言ってるだけよ」
キッドはセブライドの肩に手を置いて話を続けていた。
するとそこへザックが現れた。
キッドが姉妹に会うのをキャンセルした件で、直接話そうと思って来たという。
キッドは爆弾犯を理由に、シフトを入れる事にしたからと理由をメールで伝えていた。
ところがザックがわざわざ会いに来た事で、キッドは「そこまで大事な事ならやっぱり行くわ」と予定を変えた。
ザックはじゃあ明日、と言い帰ろうとするがすぐに振り向いた。
「いや、やっぱり……。
君を解放するよ」
否定しようとするキッドの話を遮って言った。
「僕は鈍感じゃない。同居人との事」
キッドは考えすぎだと言ったが、ザックは距離を置いて考えよう、と去っていった。
夜、帰宅したキッドはセブライドにザックに振られた事を報告した。
セブライドはソファの隣に座るようキッドを誘った。
モリーズにはいかずここにいよう。
「2人だけで」
キッドは、隣に座るとセブライドの膝に足を乗せた。
TVにはセブライドが見ていた古い映画が流れていた。
『もっと私を見て』
『同じ部屋にいるじゃないか』
『あなたの心は違う。あなたのすべてが欲しいの』
かんそう
今回のクロスオーバー、面白かった!!
見終わって思いましたが、PDスタートの方がクロスオーバーしやすい!
今までは大抵ファイアで事件発生、PDで解決、と綺麗に分けられていたので、自然にキャストが共存しにくかったんだな~。
今回は、PDがほぼ出ずっぱりというだけでもゴージャスでしたし、両者が共存しながら上手くそれぞれの見所があって、クロスオーバーにぴったりなストーリー(事件)だったと思います。
登場人物が多くなるので、活躍するのは限られたキャストになりがちですが、それでも今回は比較的いろんなキャストの活躍が見れてもいたと思います。
ただ、シカゴ・ファイアに突入してまさかクロスオーバー回でキッドとザック見せる!? とそこは恥ずかしくなりましたけどw
そこはクロスオーバーで普段見ないPDファンに見せなくてもww、と思ってしまったw
しかもザック別れシーンwww
キッドの行動がまったく意味不明で共感もできないし、セブライドも相変わらず良く分からないし、最後は単なる友人? の男女がソファの上で足乗せて座るとか……。
キッドのせいでセブライドまでどんどん気持ち悪くなるので、ほんと勘弁して欲しい。
そしてよりよって、そんな姿をPDファンに見せないで欲しかったw
クルースとシルビーは、一応元彼、元カノ設定はあったんですねw
当たり前なんだけど、普段まったくそんな設定見えないからもう無いことにしたのかと思ったw
だったらまず、元カレとシェアハウスする時点で周囲は突っ込んで欲しいわ!
しかもクルースが片思いって感じで終わってるしw
そこそんなに引っ張る意味あるのかなぁ~。
それにしても、ファイアでも渋いボイトが沢山見られてそれだけでも大満足でしたw
まさに「だからシカゴは面白い!」w
見終わって思いましたが、PDスタートの方がクロスオーバーしやすい!
今までは大抵ファイアで事件発生、PDで解決、と綺麗に分けられていたので、自然にキャストが共存しにくかったんだな~。
今回は、PDがほぼ出ずっぱりというだけでもゴージャスでしたし、両者が共存しながら上手くそれぞれの見所があって、クロスオーバーにぴったりなストーリー(事件)だったと思います。
登場人物が多くなるので、活躍するのは限られたキャストになりがちですが、それでも今回は比較的いろんなキャストの活躍が見れてもいたと思います。
ただ、シカゴ・ファイアに突入してまさかクロスオーバー回でキッドとザック見せる!? とそこは恥ずかしくなりましたけどw
そこはクロスオーバーで普段見ないPDファンに見せなくてもww、と思ってしまったw
しかもザック別れシーンwww
キッドの行動がまったく意味不明で共感もできないし、セブライドも相変わらず良く分からないし、最後は単なる友人? の男女がソファの上で足乗せて座るとか……。
キッドのせいでセブライドまでどんどん気持ち悪くなるので、ほんと勘弁して欲しい。
そしてよりよって、そんな姿をPDファンに見せないで欲しかったw
クルースとシルビーは、一応元彼、元カノ設定はあったんですねw
当たり前なんだけど、普段まったくそんな設定見えないからもう無いことにしたのかと思ったw
だったらまず、元カレとシェアハウスする時点で周囲は突っ込んで欲しいわ!
しかもクルースが片思いって感じで終わってるしw
そこそんなに引っ張る意味あるのかなぁ~。
それにしても、ファイアでも渋いボイトが沢山見られてそれだけでも大満足でしたw
まさに「だからシカゴは面白い!」w
★シカゴP.D./CHICAGO P.D.とのクロスオーバー後編です。
(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)
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