Major Crimes ~重大犯罪課/メジャー・クライムス シーズン6 4話 「聖域都市 パート4/Sanctuary City: Part 4」

2018/12/22

MajorCrimes重大犯罪課 MajorCrimes重大犯罪課 シーズン6 クライム ジェーン洞

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あらすじ

Major Crimes: There Are Rules - Season 6, Ep. 4 [CLIP] | TNT


2018年11月30日(金)~FOXjapanにてシーズン6日本初放送(全13話/ファイナル・シーズン)
(アメリカ放送2017年10月31日~)

登場人物はこちら

前回:シーズン6 3話 「聖域都市 パート3/Sanctuary City: Part 3」



シャロン


倒れたシャロンは病院に搬送された。

シャロンの代理でプロベンザが指揮を執る事になるが、まずはFBIを追放した。

現場は、FBIとの合同捜査を提案したメイソン副本部長にも不満をぶつけた。
シャロンが倒れた理由もそのストレスだと、責めた。

だがメイソン副本部長もFBIに抗議を入れていた。
その結果、FBIからミゲルとライアンの引き渡しを約束していた。
尋問内容のコピーと一緒に。


引き受けの準備を指示したプロベンザは、シャロンの病院に向かった。
ベッドの上のシャロンはすでに元気を取り戻していたが、心臓専門医のジェイコブスという医師が現れ、シャロンと2人で話をしたいとラスティ、フリン、プロベンザ達に席を外させた。



ミゲルとライアン


ミゲルとライアン、それぞれ別々に事情聴取をした。
2人の話には、FBIの記録とのズレもなかった。

全てを仕切っていたのは、死んだルーカスで2人は行き先やすることを何も知らなかったという。
博物館を出て、用意されていた黒いリムジンに乗るとすぐに運転手にスプレーを掛けられ、そのまま意識を失っていた。
運転手は顔を隠していた。

目覚めた時は、数日後の砂漠だった。
ミゲルが先に目覚めてライアンを揺さぶった。
車も見当たらないので歩いて、民家に助けを求めた。
そこでメキシコにいると分かった。

所持していたと言われる鎮痛剤は、身に覚えがないものだった。
飲んだこともない。
だが、メキシコの警察とは言葉が通じず説明できなかったという。

フリオは、ミゲルに揺さぶりをかけた。
「ライアンが鎮痛剤は君の物だと言ってるぞ」
「不法移民の子に罪を着せようとしているのよ」
カミラもフォローした。
だが、ミゲルはライアンを信用しているようで、ハメたのはマービンだと言った。
「差別主義者のマービンだ。
俺たちを毛嫌いしてる」

そのマービンはすでに釈放されていた。
まだ誘拐への関与について証拠も見つかっていない。

重犯課は、2人の告白をルーカスを殺した2人の作り話しだと思っていた。

そこへ親達が到着した。

ライアンと母親が再会していると、元夫のイアンが割り込んで来た。
親たちがあれこれ揉めていると、うんざりしたライアンはジョナス神父を呼んで、と要求した。
「僕のことなんて興味ないだろ」

だがミゲルはジョナス神父の名前を出さなかった。

尋問の様子は、自宅に戻ったシャロンもバズにパソコンを用意させて見ていた。
シャロンは、2人を逮捕するよう指示を出した。
容疑はルーカスの殺人。

シャロンの病状


シャロンは気持ちの整理に時間をかけてから、フリンに検査結果を報告した。
原因は心臓だった。

心筋症で、心臓を覆っている膜をウイルスが攻撃しているという。
感染は現状のままか、進行するか先が分からない。
悪化した場合は、手術か心臓の移植。

今はすっかり気分が良くはなっていたが、シャロンは結婚の延期を申し出た。
だがフリンは即座にそれを断った。
「俺の心臓のせいで止めなかったのなら、君の心臓も理由にはならない」
唯一変更するならハネムーン。
リスクを気にしていたシャロンも、一緒に闘おうという言葉にもう迷いはないようだった。

シャロンの作戦


シャロンはライアンの元にジョー先生を送り込むよう、指示を出していた。

ライアンには様々な問題がある。
両親の離婚、養父の転落死に暴力、ミゲルへの想い。
ジョー先生ならライアンから何か聞き出せるかもしれない。

だが患者には守秘義務がある、とジョー先生は聞き出せたとしても伝えるつもりはなかった。

プロベンザは、面談をモニタリングした。
無音にすれば法には触れない、と。

ライアンはルーカスの死に涙を流した。

サプライズは3人でよく仕掛け合っていた。
だから何も疑わなかった。

養父に殴られていた事はジョナス神父には、打ち明けていた。
通報したら友人や母親を殺す、と脅されていた。


その最中にシャロンとフリンが出社した。
そこへ、モラレス医師もやってきた。
スプレーされたという話から、ルーカスのシャツを調べたらクロロホルムが検出されたのだった。
もし、黒いリムジンが本当の話で発見されれば600日以内ならクロロホルムが残っているだろう。

さらにルーカスの血液から鎮痛剤も見つかった。
致死量ではないが、クロロホルムが切れても眠らせておける量だという。


ジョー先生との面談の後、ライアンと母親を再会させた。
2人きりにさせ、ライアンが母親に何を話すか監視をした。
この為にジョー先生を利用していたのだった。

ライアンには、母親には言えない事があるようだった。
「地獄に落ちる」
そして再びジョナス神父と話したい、と強請った。
「彼は明日LAに戻る。あなたを心配しているわ。
話せるようにする」
母親はジョナス神父と連絡を取っていたようだった。

シャロン達は、先にジョナス神父を確保するよう手配を始めた。

ラスティ


ラスティもシャロンから病状について報告を受けた。
俺に何ができる事は? と聞くとシャロンは警護を受け入れなさい、と言った。
「私の心臓にかかるストレスも大幅に減る」
そう言われては受け入れるしかないラスティだが、それでも銃を欲した。
「銃は最終手段よ。まずは警護をつけて身の安全を」

ガスとは相変わらず連絡が取れていないようだった。

ルーカスの遺体


解剖報告書をつけて、ルーカスの遺体を両親に返した。
ルーカスから鎮痛剤が出たが、リュックに鎮痛剤は隠されていなかった。

母親は報告書を見て、ルーカスが鎮痛剤を使った事に驚いた。
ミゲルとライアンが所持していたと言うと、すぐに夫を疑った。

すると夫は、在庫は把握しているから調べれば分かる、と反論した。
それは、まだ完全に抜け出せていないという告白でもあった。

ジョナス神父


監視チームがジョナス神父を見つけ、署に連行した。

そこへメイソン副本部長が顔を出した。
ジョナス神父の尋問を聞きに来たのかと思いきや、違った。
新たな事件が発生したのだった。

ルーカスの父親が自分の病院で死んでいた。
遺体を発見したのは、レドモンド医師だった。蘇生処置をしていた。

父親の額には大きな傷もあった。
過剰摂取で倒れた際に頭を打ったのだろうか?



かんそう


まだ続きます……。
相変わらずそもそもの事件がさっぱり分からないままですが、それが「何なんだろう?」とドキドキして気になるようなノリでもなく。

そんな中、シャロンが心臓病だと発覚。
でもその割には、あっさり現場復帰してる。
何のための鬱設定なんだろう?
せっかく限りあるファイナルシーズンなのに、本当にいらない!! と思うんですけど。

今回も、終始緊迫ムードでピリピリしたまま、これで4話目。
そこまで引っ張る程のオドロキがちゃんと結末にあるのか心配だな……。

せっかくシャロン不在で出番が増えたプロベンザさんも、吠えてるだけで、ある意味それは通常営業ではあるんだけど、もっと面白い重犯課が見たいよ~。

これでファイナルの4話を消費しちゃったなんて。

まあまだストーリーが続いているので分かりませんけど、でもここまでの流れではあんまり期待できなさそう……。



登場人物はこちら

(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

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