あらすじ
Major Crimes: A Doctor Who Gets High A Lot - Season 6, Ep. 3 [CLIP] | TNT
ジョナス神父の行方
ジョナス神父が国外へ行った事を知っていたはずのスタン神父は、さらなる教会内の捜査も拒むのでシャロンは司法妨害を持ち出した。
すると、スタン神父はシャロンに破門をちらつかせ対立するが、今度はプロベンザがマスコミを持ち出して脅し、無理やり捜査を開始した。
スタン神父の証言で、ジョナス神父はメキシコに発ったと分った。
だが、生き残るだろう2人の少年との関わりは否定した。
これ以上は何も言えないというスタン神父に代わり、新たな教会の窓口担当者が現れた。
担当者は愛される神父を追うな、とジョナス神父を庇っていた。
あくまで少年の事件とは無関係だという主張だった。
メキシコ行きについては、ジョナス神父の安全を心配したからだと説明した。
もともと二重国籍も持っていたようで、引き渡しは簡単ではなかった。
重犯課は、神父に民事訴訟で脅しをかけた。
協力を拒めば拒むほど賠償金が跳ね上がる、と。
だが余程自信があるのか、捨て台詞を吐いて出て行った。
「教会への恩に報いるべきだ」
つまりは、無益な取り調べは止めろ、という事だった。
ジョナス神父を追う為、FBIに協力を仰いだ。
副本部長は、こっそりレポーターにジョナス神父の事をリークした。
フリオ復帰
フリオが現場に復帰した。
まだ休暇は残っていたが、ニュースを見て気になっていたのだった。
マークも誘拐に怯えているらしい。
誰もが歓迎する中、バズだけは代役の終わりに寂しそうだった。
フリオがFBIやカミラと挨拶をする中、シャロンはめまいが強くなっていくのを感じていた。
マービン
それを理由にFBIに逮捕してもらえば、娘と話す事ができる。
早速マスコミが群がる中、銃の免許のコンプライアンス・チェックでマービンの家の捜索をした。
ロス市警に権限はない為、FBIの存在が役に立った。
家宅捜査の結果、エイミーが本棚を怪しんで良く調べるとそれは隠し扉になっており、中から複数の銃が見つかった。
動画で持っていた消炎器も発見したので、その場でマービンを逮捕した。
隣人のミゲルの両親は、その様子を見てマービンが息子を誘拐した犯人だと思い取り乱し、マスコミの前で騒ぎになった。
ケリーを裏庭に呼び出していたカミラは、そのまま裏門からケリーを署に移送した。
裏庭に立て掛けられたスコップが気になったフリオは、警察犬の手配をしたが、裏庭から遺体は発見されなかった。
ケリー
タオとカミラがケリーを尋問した。
マービンは警察とケリーが話す事を禁じていて、携帯も取り上げていた。
3人が消えた木曜の11時は、ケリーの自宅学習に付き添っていたという事でマービンのアリバイはあった。
ミゲルとは12歳からの知り合い。
ルーカスとライアンは一昨年から。
ルーカスとは来週で付き合って半年になる所だった。
父親に反対され、デートは2回だけだったが、本気だった。
そしてライアンはミゲルの事が好きだった。
ライアンについては、マービンも気づいていたが、家族にカミングアウトはしていなかった。
ケリーとミゲル、ルーカスの仲間、そしてジョナス神父だけが知っていた。
ケリーは、3人が校外学習をサボった理由も知っていた。
誰もが憧れることを3人でやる、と言っていた。
最高の自撮りを撮る。
だが、場所はサプライズだからと、教えてもらっていなかった。
サボりがバレないように、校外学習の時間内に戻る予定になっていた。
スクープ
しかもレポーターの調査付きで。
ジョナス神父の転任の理由は、複数の生徒の母親と関係を持っていたからだった。
ライアンの母親と親密だった事から、そもそも母親目当てで子供達に近づいた可能性も考えられた。
母親たちも捜査の対象にする事に。
だが、それが殺人の動機にどうつながるのかまではすぐに分からなかった。
マテオ・ガーザ医師
妻たちの浮気の可能性が考えられる事から、薬中であるガーザ医師が容疑者の疑いが浮上した。
ドラッグの支配下で、浮気の原因となった息子を責めたのではないか?
当時のアリバイを探る為、同僚の医師レドモンドと女性の2人から聴取をした。
2人が言うには、マテオは職場でハイになる事はなかったという。
妻のサラは病院の経理をしていた。
サラに浮気の疑いがあるか確認すると、否定した。
アリバイについては、依存症のミーティングに出席していたというので、サラからは手術中だと聞いていたと伝えた。
それは、依存症を隠したかったからだろう、とレドモンドは「サラ」と呼んで親しげに言った。
ジョナス神父のアリバイ
シャロンは聖ヨゼフ教会に、アリバイ確認の為スタン神父に告解をした。
2人は、ネットで仕切られた小窓越しにお互いの意見を述べた。
その中で、ジョナス神父は当時別の教会で葬儀を執り行っていた事が分かった。
だから校外学習に付き添っていなかった。
木曜と金曜を担当していて、先週は、身寄りのない不法移民6人を埋葬していた。
「シャロン、君は見当違いの場所を捜しているのかも」
ラスティ
ラスティはバズに、ストローが殺害した可能性のある事件について、地元当局にある死亡調書の手配を頼み、さらに詳しく調査を開始した。
シャロンは、そんなラスティにガスとの様子を伺った。
未だガスとは話せていないが、80年代みたいに郵送する手書きの手紙を書くという。
その話の最中にもシャロンはめまいを起こしていた。
心配したラスティは、1日くらい仕事を休んで、と声を掛けていたが捜査上の作戦があるらしく休めないと言っていた。
作戦
シャロンの作戦とは、ジョナス神父が担当した葬儀の棺を掘り起こす事だった。
それはすぐにニュースになった。
シャロンは、失踪の翌日に行った葬儀で、2人の遺体を一緒に埋葬した可能性があると考えた。
だが、裁判所命令で墓地からは締め出されていた。
マービンの撮影場所
マービンの動画を撮影した場所がバズの調べによって判明した。
そこはケリーも場所を知らない、マービンの隠れ家だった。
遺体や誘拐の証拠らしきものはすぐに見つからなかったが、パソコンからヒスパニック系の「襲撃リスト」と「自警団のメンバー・リスト」が発見された。
アメリカ文明を破壊する不法入国者の武力による強制退去を掲げている。
少年達はそのターゲットになったのだろうか?
その時、バズがニュース映像に気づいた。
FBIは重犯課には特に情報はない、と言っておきながらミゲルとライアンの2人の少年を保護していたのだった。
何も知らない重犯課はそれをニュースで知った。
副本部長はFBIに怒りを露にし、シャロン達も当然怒った。
2人が居たのはメキシコだからFBIの任務だという言い分だった。
麻薬を所持していたので、薬物検査をしていると説明を受けたが、シャロンは怒りの余り荷物をまとめて出て行けと剣幕に怒鳴った。
すると、突然めまいを起こして倒れてしまった……。
かんそう
フリオが登場しました!
なんかかなり人相が変わった感じがしますw
ジョナス神父に不倫癖がある事、マービンの過激な活動、ライアンがゲイ、等いろんな事実が発覚していますが、未だ事件そのものの核心が何なのかは分かりません。
まだ流動的な感じで、推測する気にもなれない感じ。
そんな中、2人の少年は無事保護されホっとしたものの、シャロンが倒れてしまうという鬱展開に。
なんなのこれ。
ファイナルでこんな鬱展開いらないんですけど~。
ラスティもガスとの関係が怪しいままで、ただでさえストローの件でテンションダウンなのに、あっちもこっちも暗い!!
ファイナルだからってお通夜ムードが過ぎませんかね。
次回は少年達からどんな話を聞けるのか。
シャロンはどうなっちゃうの?
いやな感じ~!!
登場人物はこちら
前回:シーズン6 2話 「聖域都市 パート2/Sanctuary City: Part 2」へ
(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)
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