あらすじ
Modern Family 9x06 Promo "Ten Years Later" (HD)
2018年6月17日(日)~ FOXスポーツ&エンターテイメント シーズン9 日本初放送
(アメリカ放送:2017年9月~) 全22話
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前回:5話「家族の境界線/It's the Great Pumpkin, Phil Dunphy」へ
結婚10周年
グロリアとジェイの結婚10周年パーティーが近づいていた。
フィルは、グロリアをタイムマシンに入れて10年前のウェディングドレス姿で登場させるというマジックを用意した。
司会はクレア。
ミッチェルはキャメロンに余興をさせたくなかったが、勝手にキラキラのジャケットを用意してドラムの練習をしていた。
ボーカルに誘われたミッチェルは、最初は拒否していたが最終的にはキャメロンに乗せられてしまった。
フィル
準備の為にマジック・ショップへ行ったフィルは、馴染みの店員からショックな話しを聞いてしまう。
実はフィルにクルーズ船でのマジック・ショーの仕事のオファーが来ていたのに、フィルが返事をしなかったから、その店員が受けていたというのだった。
フィルには電話があった覚えもなく、知らぬ間にチャンスを逃していた事に呆然とした。
ジェイとマニーとグロリア
マニーは結婚記念パーティーに欠席だった。
理由は、ジェイにあった。
週末の度に実家に戻ってくるマニーを、ジェイは帰宅禁止だと追い返していた。
せっかくの学生時代を謳歌しろ、と。
それをグロリアの意見でもあると勘違いさせていた。
グロリアはフィルのマジックの為に、ウェディング・ドレスを着なくてはならなかったが、10年前より太ってしまった為、ファスナーが上がらなかった。
パーティーまでに痩せなければならず、常にイライラしていた。
ジェイは、そのイライラをマニーがパーティーを欠席するせいだと勘違いし、あの手この手でグロリアを慰めようとした。
ジョーをミニ・マニーに仕立てた。
「ジョーは要らない?」
ジョーの用意したスコーンと紅茶は、痩せたいグロリアには見たくもないものですぐに追い払われた。
ジョーは踏んだり蹴ったりだった。
「ひどい」
ジェイがグロリアに声を掛けると、ちょうどマニーも写っている10年前の結婚式の写真を見ていた。
「大きくなったわ」
「いつのまにかな」
グロリアはドレスが入らない事を嘆いていたが、ジェイはマニーの事を寂しがっているんだと疑わなかった。
「だが諦めが肝心だ」
「酷い! ジョーにスコーンを持ってこさせるなんて」
勘違いしたまま会話は成立していた。
グロリアが重傷だと思ったジェイは、大学の寮までマニーを呼びに行った。
するとマニーは女の子を連れ込んで大学生活を満喫していた。
それでもグロリアは帰宅禁止には関わっていない、寂しがっていると言うとマニーは納得した。
「やっぱり。ママは僕に冷たくしない」
パーティー当日
ミッチェルは、揃いのスパンコールのジャケットは着なかったが、いざマイクを握るとノリノリになった。
フィルは、クルーズ船での仕事を失っていた事のショックを引きずっていた。
すると実は電話を受けていたのがジェイだったと分かる。
ジェイは落ち込むフィルに悪びれず、「正しい選択をさせるためのおせっかいだ」とフィルを救ったと言った。
そこへ、マジック発表の時間がやってきた。
グロリアが大きなボックスに入るとドラムロールは、キャメロンだった。
メンバー紹介がなかった分、十分にソロを見せた。
フィルは、グロリアをボックスに入れたままマジックを終了させた。
「僕の夢と同じく、あなたの夢も消えた」
完全にヤケになり、皆の前でクレアにも愚痴った。
「君のパパが、手品の仕事の電話を受けて僕に黙ってた!」
用意できたグロリアが、箱の奥で早く出してと叫んでいる。
「ここは暑いわ~」
するとクレアも告白した。
実はジェイに口止めしたのは自分だ、と。
子供もいて仕事が軌道に乗ったばかりで、生活を変えたくなかったのだ。
フィルは、尚更呆れた。
「手品が生来の仕事なのに、妻に妨害されるとは」
煙玉を投げたが、姿が丸見えのまま逃走した。
我慢できなくなったグロリアは自ら箱をぶち破って、ウェディング・ドレス姿で登場した。
「見てください。10年間変わってないわ」
そこでポーズをとった後、脇が破れてしまい慌てて家に戻った。
ちょうどそこへマニーが帰宅した。
ジェイはこれでグロリアの機嫌が直るだろうと喜んだ。
ところがマニーの姿を見てもグロリアのテンションは変わらなかった。
「1人にして」
改めてジェイがどうしたんだ? と聞くと破れたドレスを見せた。
「もうこれを着られない」
ジェイはやっと勘違いしていた事に気づいた。
「歳をとっても太っても、私にはもったいない女だ」
ジェイに慰められてグロリアは機嫌を直した。
フィルは自宅でマジック道具を片づけていた。
そこへクレアがやってきて、ドライブに誘った。
「どうせ僕に決定権はない」
クレアはフィルに謝った。
当時はなかったけど、今なら余裕がある。
クレアがフィルを連れて行ったのはマジック・ショップだった。
なんとタダ同然で譲ってもらったと、ショップをまるごとフィルにプレゼントしたのだった。
「僕抜きで決めた償いに、僕抜きで決めてくれたんだね」
嫌味をいいながらも喜んだ。
7話「勝者たちの感謝祭/Winner Winner Turkey Dinner」へつづく
かんそう
3家族合同のイベント・ネタは間違いない!
子供達の出番はほとんどなく、大人中心ではありましたが面白かった~。
フィルのマジック好きとか、グロリアとジェイの勘違いとか。
この2組が主なメインといった感じでした。
それにしてもジョーの扱いが意外と雑なのがほんと面白い!
ミニ・マニーは可愛かった!
7話「勝者たちの感謝祭/Winner Winner Turkey Dinner」へつづく
登場人物はこちら
前回:5話「家族の境界線/It's the Great Pumpkin, Phil Dunphy」へ
(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)
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