あらすじ
NCIS 15x20 Sneak Peek 1 "Sight Unseen"
2018年1月25日(木)~FOXジャパンでシーズン15 日本最速放送(全24話)
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前回:19話 「偽造ID/The Numerical Limit」へ
消えた犯人
被疑者の下士官ビリングスを移送中のパトカーが、飲酒運転と思われる車を発見し見逃せずに追跡をしていた。
湖から出てきたのは、運転していたピアソン保安官だけ。
助けようとしたが水中でドアが開かなかったという。
すぐ側で、キャンプをしていた兄妹が目撃者だった。
車が墜落した時、舟も出ていて男が声を掛けていたというが、その男はすぐに居なくなっていた。
トーレスが妹のアニーに話を聞こうと声をかけるが、アニーの目が見えないと知るとすぐに話しを切り上げた。
何も見ていないのだから聞く話しはない。
車を引き揚げると、後部座席の窓ガラスが割れており、死んだと思われていたビリングスの姿は消えていた。
ビリングス
24歳のビリングスは、軍艦スプルース・ヒル配属だった。
SNSによるとルイーズ・カブリシオという婚約者がいる。
昨日の逮捕は、暴行容疑によるものだった。
ピアソンがNCISにやって来た。
追跡中の音声には、ビリングスがピアソンに「ランドール・ピーターズの件か?」と質問する様子が残っていた。
暴行を働いた相手の名前か、と確認をするとピアソンは違うと言った。
被害者はノードストロームという名前だった。
盗難
ビリングスの上官に話しを聞くと、ビリングスの暴行容疑については疑いを持たなかったという。
本人は否認していたが、日頃の行いが悪くビリングスには武器庫での盗難疑惑もあったと言う。
小火器や弾には手つかずだったので、重要度が低く気づくのに時間がかかったが、発煙弾や信号拳銃が盗まれていたのだった。
NCISに報告する前に、別件で逮捕されたので報告していなかったという。
婚約者ルイーズ
婚約者のルイーズに会いに、ルイーズの父親が経営する薬局を訪ねた。
すでに涙を流していたルイーズだが、その理由は事故ではなく5分前に突然別れを告げられたせいだという。
ビリングスは家に戻っていたのだった。
すぐにトーレスが自宅に向かうが、ビリングスは消えていた。
だが、ベッドにあった靴跡から天井のライトの奥に、2万ドル以上の札が隠されているのを発見した。
スローンがルイーズを呼び出すと、今度は友人兼弁護士だと、シルクという弁護士が同席していた。
ルイーズに2万ドルの件を伝えると、何も知らないようで驚いた。
ビリングスにそんな大金があるはずない、と。
ランドール・ピーターズと言う名前は、仕事仲間だと聞いていた。
だが詳しい事は聞くな、と言われて知らなかった。
カレンダーで名前を見ただけだという。
先週、もう会うのを止めると言っていたが理由も聞いていなかった。
ビリングスの携帯
アビーは、水没したビリングスの携帯をラボの温度と湿度を下げて乾燥させ、震えながら復帰させた。
しかしすぐにパスワードの壁にぶち当たる。
6桁なら100万通りの組み合わせがある上、チャンスは10回しかないのだがすぐにその8回を使ってしまった。
あと残り2回を失敗したら、出荷時の状態に初期化されてしまい中のデータは消滅する。
アビーが追い詰められていると、スローンがルイーズから聞き出したパスワードを持ってきた。
「568473」
変換するとルイーズになる。
しかしそれも弾かれてしまった。
すでに変更していたようだった。
残されたチャンスは、1回しかなくなってしまった。
そこへ、カレンダーの通知が表示された。
「ランドール・ピーターズ6時半」
なんとしてでもデータを確認する必要がある。
アニーはベーコンの臭いで、キャンプしていた場所に戻った事を知る。
ある地点に行くと、自分と同じようにトーレスにも目をつぶらせた。
そこで聞こえる音を確認する。
鳥や湖の水の音、車が通る音の他、「タタン」という音がしているのに気付く。
それは道路に格子状の蓋があり、その上に車が通った時に鳴っている音だった。
アニーはパトカーが通った時にもその音を聞いていた。
だが、パトカーは追跡をしていたというが、タタンは1度しか聞いていないという。
すぐにピアソンのオフィスへ行って飲酒運転をした車がでっち上げではないのか、と確認をすると、当然否定をした。
わざとビリングスを殺す為の一芝居だったのではないか?
ピアソンが死に、ビリングス捜しが振りだしに戻り、ビリングスが暴行をした相手ノードストロームの聴取をした。
ノードストロームは、顔を腫らせたままだったが、複数の写真の中からビリングスを選ぶ事が出来なかった。
スローンは、ノードストロームを殴っていたのは、ピアソンだと気づいていた。
ノードストロームは、薬物所持で3回ピアソンに逮捕されていた。
因縁の相手で、職権乱用で4回苦情を申し立てられてもいた。
最後に罪を犯した時、ピアソンと取り引きをし逮捕の代わりに殴られて、ヒリングの被害者役となっていたのだった。
結局、ビリングスの携帯のロックは指紋認証で解除した。アビーはパーマーの指を利用して、指紋の高解像度写真とロウで突破したのだった。
ピーターズの電話番号はなかったが、住所は登録されていた。
ピーターズの住所に向かうと、そこにはビリングスと、呼び出されたルイーズが揃っていた。
ルイーズはビリングスに覚せい剤を作っていたと打ち明けられ、驚いていた。
ビリングスを取り調べすると、ピーターズの謎が分かった。
ランドール・ピーターズ(RP)は、赤リン(RP)のコードネームだったのだ。
ビリングスは、武器庫から盗んで高値で覚せい剤用に売っていた。
しかし上官に見つかり、もう売れないと客に伝えた結果、湖の底に沈められていたのだった。
ピアソンは用心棒だとして、他に薬のプロがいたはず。
「568473」
変換するとルイーズになる。
しかしそれも弾かれてしまった。
すでに変更していたようだった。
残されたチャンスは、1回しかなくなってしまった。
そこへ、カレンダーの通知が表示された。
「ランドール・ピーターズ6時半」
なんとしてでもデータを確認する必要がある。
アニーの情報
目の見えないアニーから情報提供の連絡が入った。
見えないのに情報がある訳がない、と否定的なトーレスだったがギブスに担当を命じられた。
アニーは事件現場の湖にトーレスを連れて戻った。
まったく見えないわけではなく、形や影や明暗は分かるというが足場が悪くなるとアニーはトーレスの腕を借りた。
アニーはベーコンの臭いで、キャンプしていた場所に戻った事を知る。
ある地点に行くと、自分と同じようにトーレスにも目をつぶらせた。
そこで聞こえる音を確認する。
鳥や湖の水の音、車が通る音の他、「タタン」という音がしているのに気付く。
それは道路に格子状の蓋があり、その上に車が通った時に鳴っている音だった。
アニーはパトカーが通った時にもその音を聞いていた。
だが、パトカーは追跡をしていたというが、タタンは1度しか聞いていないという。
すぐにピアソンのオフィスへ行って飲酒運転をした車がでっち上げではないのか、と確認をすると、当然否定をした。
わざとビリングスを殺す為の一芝居だったのではないか?
追及されて弁護士の名を出した時、ピアソンは何者かに狙撃されて倒れた。
ノードストローム
ピアソンが死に、ビリングス捜しが振りだしに戻り、ビリングスが暴行をした相手ノードストロームの聴取をした。
ノードストロームは、顔を腫らせたままだったが、複数の写真の中からビリングスを選ぶ事が出来なかった。
スローンは、ノードストロームを殴っていたのは、ピアソンだと気づいていた。
ノードストロームは、薬物所持で3回ピアソンに逮捕されていた。
因縁の相手で、職権乱用で4回苦情を申し立てられてもいた。
最後に罪を犯した時、ピアソンと取り引きをし逮捕の代わりに殴られて、ヒリングの被害者役となっていたのだった。
赤リン
ピアソンがビリングスを殺すつもりだったのは確定したが、2人の接点が不明だった。
だが、死んだピアソンのズボンに付着していた粉が赤リンだと判明し、接点が判明する。
ビリングスが盗んだ発煙弾にも、赤リンは使われている。
ロック解除
結局、ビリングスの携帯のロックは指紋認証で解除した。アビーはパーマーの指を利用して、指紋の高解像度写真とロウで突破したのだった。
ピーターズの電話番号はなかったが、住所は登録されていた。
ランドール・ピーターズ
ピーターズの住所に向かうと、そこにはビリングスと、呼び出されたルイーズが揃っていた。
ルイーズはビリングスに覚せい剤を作っていたと打ち明けられ、驚いていた。
ビリングスを取り調べすると、ピーターズの謎が分かった。
ランドール・ピーターズ(RP)は、赤リン(RP)のコードネームだったのだ。
ビリングスは、武器庫から盗んで高値で覚せい剤用に売っていた。
しかし上官に見つかり、もう売れないと客に伝えた結果、湖の底に沈められていたのだった。
ピアソンは用心棒だとして、他に薬のプロがいたはず。
犯人
ビリングスの周辺で、覚せい剤の材料が簡単に手に入るといえば、薬局を経営するルイーズの父親フレッドだった。
9種類の内、唯一手に入らないのが赤リンだったが、娘の婚約者には手に入れる事が出来た。
薬局で聴取していると、またしてもシルクが弁護にやってきた。
ギブスは、舟の男も父親だったのではないかと怪しんだ。
証人
トーレスは、アニーなら証言できると再び呼び出した。
「おい大丈夫か?」
舟の男が言っていた台詞をアニーに聞かせた。
もし父親だったらアニーにはわかるはずだ。
しかし、アニーは違うと言った。
勾留する証拠はなく、父親は釈放された。
フレッドが店に戻ると、ルイーズから帳簿の不信な点について確認を受けた。
売れてもいない薬品を大量に仕入れていた事が分かったのだった。
父親は娘からの問いに、いよいよ本当の事を話し始める。
やはり覚せい剤の製造をして大金を稼いでいたのだった。
ビリングスを殺そうとしたことについても、「奴が我々3人を裏切ると思った」と認めた。
その会話は、ルイーズにつけた盗聴器ですべて聞いていた。
すぐに父親を逮捕したが、ギブスは「3人」というワードを聞き逃さなかった。
結末
NCISから戻っていたアニーの家に、シルクが訪ねていた。
「おい大丈夫か?」
シルクがあの時のセリフを吐くと、アニーにはすぐに分かった。
舟の男はシルクだったのだ。
アニーは、AIスピーカーに部屋の電気を消させたが、それでもシルクに捕まってしまう。
だが、連絡を受けたトーレスが間に合い、アニーを救った。
ピアソン殺害の凶器もシルクの銃だと判明した。
ピアソンは、ビリングスが復讐で殺したのではなく、口封じで仲間に殺されていたのだった。
かんそう
実は容疑者が複数いたというパターンでした。
事件解決の重要な証言を、目の見えないアニーがするというのが、今回の軸になっていました。
アニーと一緒に居たのに、目の見えていた兄の使えなさよ……w
兄は冒頭のみで、後はまるでいなかったような存在となっていましたw
トーレスは、最初は「目が見えないなら何も見てないじゃん」とアニーの存在をスルーしていたのですが、アニーが目は見えなくてもしっかり自立して生きていると知る程に、考えを改めて尊重していく様子が、素直に描かれていました。
今回、冒頭のほのぼのターンでトーレスは、ビショップとバックナーが2人きりで会ったと聞いて嫉妬をしていました。
・バックナー登場回はこちら:シーズン15 4話「嵐の夜/Skeleton Crew」
ビショップにはデートという意識はなかったようですが、周囲に言わせればデートじゃん、と。
トーレスの嫉妬もビショップに、ではなくバックナーと俺はマブダチだぜ! の方向で主張していましたけど。
で、事件解決後にはトーレスがアニーとダイナーでお祝いデートをしているのを見て、ビショップがちょっともやっとするんです。
じわじわとビショップとトーレスをくっつけようとしている……感じなのかな。
でもこの2人は、なんとなくこのくっつくかくっつかないかの関係で揺れている位がいいのかな~という気もしてきました。
今回のトーレスとアニーのようなエピソードも、トーレスがシングルだからこそ、だし!
登場人物はこちら
前回:19話 「偽造ID/The Numerical Limit」へ
(文:ジェーン洞)
2 件のコメント:
ジェーン洞さん、こんにちは!
シルクという弁護士。NCIS の会議室に現れたときから挙動不審だった(ハンカチの折りたたみ方とか!)ので「怪しい…」と思いましたが、そのとおり。もう、一捻り欲しかったです。^^;
最後のシーン。ビショップの不満げな表情で終わっちゃいましたが、潜入捜査でのキス以来、ビショップとトーレスは微妙な関係。トーレスはまだしも、ビショップが意識しているのかな? という雰囲気。でも、この微妙な関係は、このままで! 妙に進展しないでほしいとも思います。
あとはあの兄! 目の不自由な妹より、パトカー1台だけで突っ込んできた、と証言してもよさそうだったのに、なぜ、あの兄がそれに気づかない?? ジェーンさんと同じく、そこに最初から突っ込んでしまったエピソードでした。(-_-;)
White Dragonさん
コメントありがとうございました!
シルクは最初から怪しさムンムンでしたよねw
弁護されるルイーズがきょとんとしてましたもんねw
White Dragonさんもビショップとトーレスはこのまま派なんですね!
やっぱりその方がいいですよね~w
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