ウォーキング・デッド シーズン8 第8話「暗夜の口笛/How It's gotta be」

あらすじ

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聖域の外

ゴミ集団を引き連れて聖域に向かったが、ウォーカーはすでに片付けれていた。
窓から襲撃を受け逃げるジェイディスたち。

キャロルとジェリーの乗った車がリックを拾って逃げる。
ニーガンが脱出したと分かり、皆に知らせないととリックが言った。

オーシャンサイドへ

オーシャンサイドの女性たちに共に戦ってもらうために話し合いに向かったアーロンとイーニッド。
途中、手土産を探して醸造所に立ち寄る。
そこで夜を明かそうとしたが何か物音が聞こえ２人は車から降りる。

するとアーロンが何者かに襲われた。
咄嗟に襲った相手を撃つイーニッド、相手は倒れた。

撃った相手はオーシャンサイドのシンディの祖母ナターニャだった。

アレクサンドリア

ダリルとタラの作戦は成功し、アレクサンドリアに戻っていた。

カールはセディクを下水管にかくまっていたのをミショーンに見つかった。
その時門の外からニーガンの声が聞こえてきた。
ニーガンは全員に謝罪を要求し、リックを全員の前で殺すと話していた。

門の外には大勢の救世主、そしてマイクで語り続けるニーガンの前にカールが立ちはだかり言った。
「僕を殺せ」
「誰かを殺すなら……罰が必要なら僕を殺せ」
「僕が死んで状況が変わるなら……」

「これが望みだった？」
「これが最善の方法？」
「それが理想の自分？」



カールがニーガンに話しかけている間に、皆はトラックに乗り裏口から脱出した。
裏口を守っていたドワイトとローラらはドワイトの指示で脱出したダリルたちを追いかける。

気づくとカールもいなくなっていて、ニーガンは「少しは感動したのに策略だったのか」と怒り街を燃やしまくった。

街を脱出したダリルたちは救世主たちが追ってくるのを待ち伏せしている。
救世主の車が来るのを確認し、ダリルがスモークをたく。

救世主のローラは罠だと分かり、車を止めるようにドワイトに言うがドワイトは無視してスモークの場所で車を止めた。
ダリルたちが一斉に攻撃をしかけ、ドワイトも救世主を次々と撃ち殺す。
しかしローラにドワイトが裏切ったと知られ、ドワイトは肩を撃たれた。

ドワイトが安全を知らせ、ダリルたちがドワイトに近づく。
ダリルは自分の作戦のせいでニーガンらが脱出したのかを尋ねると、ドワイトは脱出方法はユージーンが考えた、そして自分はまだ役に立つと訴えた。
ダリルは以前奪われた自分のベストをドワイトから奪い、去っていった。

キングダム

未だエゼキエルは憔悴しきっていた。
そこへ救世主が突入してきてキングダムを乗っ取った。

ギャビンは住人を集めてエゼキエルを差し出すように言う。

エゼキエルは救世主が来たのを知ってこっそりと劇場を抜け出し、住人らと離れたところにガソリンを撒いて火を着けた。
救世主らが火の手に集まってきた隙にスクールバスに乗って現れ、住人らを皆外に逃した。
そして中から門を閉め、外から開けられないように鎖を巻いて鍵をかけた。

街の中にはエゼキエルと救世主だけが残った。

ヒルトップ

マギーとジーザスらは聖域へ向かっていた。
そこへ１台のトラックがマギーたちの車の前に止まり、荷台には傷つけられたジェリーが囚われていた。

運転席からはサイモンが降りてきて、マギーたち全員の銃を奪う。

マギーがサイモンにどうやって脱出したのかを尋ねると、サイモンはユージーンが脱出させてくれたと言った。


そしてサイモンはマギーに選択肢を与える言った。
１つはジェリーを殺し、マギーをヒルトップの住人の前で殺し、その死体を聖域の本部前に串刺しにする。
その後リックたちがそうしたようにウォーカーをヒルトップに誘導する。
もう１つはヒルトップに戻り"ソルガム"に水をやる、もちろん１人は殺さないとな、と言うとジェリーに銃を向けていた男がジェリーを撃とうとした。

それをサイモンが止め「俺がやる」と言うとマギーの車の後部席に乗っていたニールを撃った。
さらにジェリーも殺されそうになりマギーは「面倒はかけない」と言いサイモンが持ってきた棺をちょうだいとお願いした。

ヒルトップに戻ったマギーはフェンスの中に囲った救世主らを物色し始める。
そして以前救世主の基地でジーザスを殺そうとした男を指名し外に出るように言った。

銃を持つマギーに対し、男が「ベイビーはカッコつけたいだけさ」と言うなりマギーはその男を撃ち殺した。
そしてヒルトップが最後の砦になると言って戦いに備えるようジーザスに話した。

殺した救世主の男をサイモンから貰った棺に入れ、マギーは蓋に文字を書く。
"あと38人いる　撤退せよ"
そして目立つところに置いておくよう指示した。

聖域

ユージーンは夜中に寝ているゲイブリエルと医師を起こす。
北側の見張りのコーヒーに薬を入れたと言う。

ゲイブリエルは一緒に戻ろうとユージーンに言うが、ユージーンは残ると言って北側の門の外に停めてある車の鍵をわざと落とした。

アレクサンドリア

カールが指示した下水管に移動するダリル・タラ・ロジータ。
アレクサンドリアから爆発音と火の手が上がる様子を呆然と見つめるミショーンに、ドワイトは「申し訳ない、本当に」と声をかけた。

ミショーンは下水管に入らず蓋を閉め、アレクサンドリアに向かった。

リックはカールたちを探しに自分の家に戻ったところをニーガンに襲われる。
もみ合いとなり、リックが落ちている銃を拾おうとしたところをニーガンにタックルされ窓を突き破り外へ放り出された。



そして逃げている途中でミショーンと会い、皆のいる下水管にミショーンが案内した。

リックが一人一人確認しながら下水管の奥へ進むと見慣れぬ男の姿があった。
横にいたカールが言う。
「僕が連れてきた」
「それでこうなった」
カールが自分のシャツをめくるとウォーカーに噛まれた後が。

ミショーンは膝から崩れ落ち、リックは言葉も出ず泣いていた。

かんそう

ええええええええ！！！！
どうしよう、カールががががががっ！！！
あまりにびっくりして、それまでのこと全部吹っ飛んだ～～～。
え、でもいつ噛まれたんだろう？
冒頭、パパに手紙書いてるシーンあったからあの時はもう噛まれてた？
セディクを助けてゾンビに囲まれた時？
助けたせいで噛まれた、みたいなこと言ってたしね。

それも全部ユージーンのせいだ！
あれくらいのことじゃ罪は消えないよ。

ゲイブリエルとかオーシャンサイドとかゴミ集団とかエゼキルとか気になることはいっぱいあるけど～～～。

続きは来年の２月です！
（はぁ、誰かカールには耐性があるから死なないよって言って！お願い）





（イラスト：SiMoom、文：ぼぼち）