あらすじ
ジャックとレベッカ(過去)
3人の子供たちはケヴィン・ケイト・カイルと名付けられた。
(Ron Batzdorff/NBC|2016 NBCUniversal Media, LLC)
レベッカと子供たちの退院の日、病院の外にいるレベッカを少し離れた所から見つめる黒人の男がいた。
レベッカは男に声をかけるがその男は逃げるように去りバスに乗り込んだ。
家に戻ると3人の子育てはとても大変だった。
特にカイルはレベッカのおっぱいを飲まないのでカイルだけミルクにしたいと言うレベッカ。
3人の子は同じにしないととジャックは反対するが、レベッカはカイルは他人だと言ってため息をつく。
ジャックは自分もレベッカとは他人だったと言い、カイルも自分たちの3つ子だと言い聞かせた。
ジャックが3つ子を健康診断に連れて行っている間、レベッカはバスの運転手にあの黒人男性のことを尋ねていた。
レベッカはシェイクスピアと呼ばれる男が住んでいるバス停付近で待ち伏せし、男を見つけ部屋を訪ねた。
男はレベッカを部屋に招き入れ話し始める。
母親とはバスで出会ったこと、彼女に好きな詩人の詩を読んだこと。
レベッカは3つ子の1人が死産だったこと、その日にカイルが病院に来たことを話した。
「ほんの時々、あの子の様子を見に行っても……」
と男が聞くと、レベッカは拒否。
「会いに来たのはカイルを取り戻しに来ないか確かめたかったからよ」と言った。
そして会わないと約束するように言い、男も了承した。
帰り際、レベッカはカイルと心が通わないと言って涙ぐむ。
男が名前を変えたら?と言うとレベッカは好きな詩人の名前を尋ねた、カイルの母親に読んであげたという詩人の名を。
男は「時がきたらあの子に渡して」と一冊の詩集をレベッカに手渡した。
"ダドリー・ランダル詩集"
レベッカは家に戻り死んだ子のことが頭から離れないとジャックに話す。
ジャックもまた同じだと言って2人は慰め合う。
レベッカは、カイルにあの子だけの名前をつけることが必要だと言い男からもらった詩集をジャックに渡した。
その夜、おっぱいをあげながら話しかける。
「ハーイ、ランダル」
ランダル
ランダル家を訪ねてきたレベッカとミゲル。
(Ron Batzdorff/NBC|2016 NBCUniversal Media, LLC)
ランダルの子供たちが「パパの会社の友達が泊ってる」と速攻でバラしてしまい、ランダルはレベッカにそれがウィリアムだと打ち明ける。
ランダルは「子供の頃から(実の親に)会ってみたかった」「母さんたちも探せるんなら探したよね?」とレベッカに尋ねる。
うなずくレベッカ。
そしてウィリアムに会いたいと言いウィリアムのいる部屋に入っていった。
「はじめまして」
レベッカが挨拶をし、ウィリアムと二人だけで話したいとランダルに部屋から出て行くように言った。
レベッカは自分がウィリアムの存在を知っていたのに隠していたことをもしランダルが知ったら、ランダルの心が壊れてしまうと言った。
ウィリアムはあの約束は正しかったと言ってランダルには言わないと誓った。
納得したレベッカだったが、今後ランダルは全てにおいてウィリアムを優先するだろうと言い、ウィリアムにその価値があるのかを尋ねた。
ウィリアムはお別れを言わずランダルの家を後にしたが、車で探しに来たランダルに説得され予約していた病院に行くことになった。
名医の診察結果はやはりもう手の施しようのないというもので、ランダルは落ち込んでいた。
もっとウィリアムを早くに探すべきだったと。
ウィリアムの妻ベスはウィリアムのことを何も知ろうとしないランダルに「残り時間が少ないのよ」と言って慰めた。
ランダルはウィリアムの部屋に行き、娘たちにウィリアムのことを話すと言った。
「娘たちは質問攻めにするよ」とランダルが言い、ウィリアムは「何でも答える」と言った。
そしてランダル自身が母親との出会いを尋ねると、ウィリアムはベッドをポンポンと叩きランダルをベッドに座らせた。
そして母親との出会いを話し始めた。
ケイト
パーティの翌日、ケイトがバスルームで歌を歌っているのをトビーは扉越しに聞き入っていた。
朝食の時、ケイトの歌声を気に入ったトビーはケイトに人前で歌うように薦める。
そこへケヴィンがやってきてニューヨーク行きについてのプランを語り始めた。
当然ケイトも一緒にニューヨークに行く前提で。
ケイトもケヴィンのニューヨークの手配を進める。
ケヴィンのために宿泊先の枕の素材やジムの様子など事細かにチェックする様子を聞いてトビーは呆れていた。
午後ケイトが家のドアを開けるとレッドカーペットが敷いてあり、車の前に制服姿のトビーがパパラッチ風にケイトの写真を撮った。
そしてケイトを車に乗せて高齢者のケアセンターに連れて行き、そこで歌うように言った。
初めはおどおどと歌っていたケイトだったが、やがて堂々とした歌声に。
歌の後、ケイトとトビーがセンターの倉庫でイチャついているとケヴィンから電話が入る。
ケヴィンの所に行くと謝るケイトだったが、トビーは「行くことないし、行こうと思うなんておかしいよ」と言って止めた。
しかしケイトは自分とケヴィンの絆は深いんだと言ってケヴィンの所へ行ってしまった。
ケヴィン
引っ越し作業がはかどらず何度もケイトに電話するがケイトは電話に出ない。
そこでエレインを呼ぶが、ニューヨーク行きの話をしたところブチ切れたらしい。
クローゼットからケイトに助けを求める電話を入れる。
(Ron Batzdorff/NBC|2016 NBCUniversal Media, LLC)
ケイトが来てエレインを返し、ケヴィンと話をする。
ケヴィンはいい台本があったけれども自分には演じきれないかもしれないと落ち込んでいたと話した。
ケイトはケヴィンを励まし、元気づけようと今日のトビーの話をした。
ケイトはトビーよりケヴィンを優先したことでトビーがむくれたことを話し、男は必要ないと言った。
しかしそれを聞いたケヴィンはすぐにケイトにクビを言い渡す。
「俺たち少し離れたほうがいいのかもよ」
「少し離れてどうなるか試そう、成長しないと」
ケヴィンがそう言い、ケイトが尋ねる。
「私って誰?」
「ケヴィンの妹じゃない私って……」
「そいつは……いいヤツだよ」ケヴィンが答えた。
ケイトがトビーを家に呼び、謝罪とニューヨークに行かないことを伝える。
そしてトビーをベッドに誘うとケヴィンから電話が入る。
ケイトは電話には出ず、その状況を察したケヴィンは留守電を残した。
深夜、ケヴィンは1人ニューヨークへ旅立った。
かんそう
過去編が先週の8歳児から、今週はまたベイビー時代に戻りました。
いきなりのカイル?誰それ?からウィリアムとの出会い、ランダル命名まで、と内容が濃い、濃すぎる。
現在編ではついにケヴィンがNYへ旅立ちました。
まさかケヴィンの方から離れると言い出すとは!ちょっとびっくりしましたけど、引っ越し業者も頼めないのに1人でNYでやっていけるのかな~?
ケイト&トビー、というかトビーはいい人ですね~。
優しくて間違いを正してくれて器がでかい、見た目以外は完璧です。
ケイトは決して彼を逃がしてはいけないと思うけど、ドラマ的にはやっぱりうまくいかなくなったりするのかな。
ランダルとウィリアムのくだりは、見ていて胸がしめつけられますね。
思い切って母親のことを聞いたランダルに答えるウィリアムと、それを笑顔で聞いていたランダルに何故だろう、目から水が……。
奇跡が起きると信じたいです。
あ、ジャックの現在については今週も全く分かりませんでした。
あらすじでは分かりやすいように過去・現在とまとめて書いてしまっていますが、本当は過去と現在が入り混じって進行しています。
そういうドラマはよくあるけれど、見せ方がうまいですよね~。
本当に面白いです。
もし、このブログをお読みになっていて「見てないけどどんなドラマか興味あって……」という方がいたらぜひ視聴することをオススメします。
あらすじだけでは伝わらないことが多いと思うので。
(書くのがヘタだからだよとは言わないで~)
(イラスト:SiMoom、文:ぼぼち)
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