あらすじ
ビッグ・スリー(過去)
三兄弟は8歳になっていた。
ケイトはすでに太り始めていて朝はフルーツとダイエット用シリアルのみ。
父親のジャックがフルーツに普通のシリアルを乗せてあげると母親のレベッカはジャックをとがめ、ため息をついた。
ジャックが出かける前に3人の子供たちとやる掛け声。
ジャック「息を吸って」「それじゃあ1人目は?」
ケヴィン「僕!」
ジャック「パパが言った」
ケヴィン「イェイ」
ジャック「2人目は?」
ケイト「わたし!」
ジャック「ママが言った」
ケイト「ワーイ」
ジャック「最後は」
ランダル「僕」
ジャック「合わせて」
ランダル「三兄弟」
ジャック「ビッグ・スリー!」
3人「ビッグ・スリー!」
ジャックとレベッカ(過去)
ジャックは親友のミゲルと飲みにいき、レベッカの愚痴を言う。
ミゲルはレベッカをべた褒めし、見放されないよう気をつけろと忠告した。
ジャックが飲んで帰るとレベッカがソファに座っていた。
ジャックは仲直りの印にプレゼントを渡そうとするが、レベッカは受け取ろうとしない。
そしてレベッカが子育てについて自分がいかに頑張っているかを話し、ジャックにはお酒を止めるよう言った。
一晩寝室の前で過ごしたジャックは翌朝レベッカに酒はやめると伝える。
レベッカはジャックを許し、ジャックは昨晩渡せなかったプレゼントを渡す。
プレゼントの月のネックレスを身に着けながら「一生外さないわ」とレベッカが言った。
ケヴィン・ケイト・ランダルの今
番組を降りたケヴィン。
エージェントに出向くと番組の契約はあと2年あると言われる。
その夜のパーティでテレビ局のお偉いさんに頭を下げるように言われた、とケイトに相談するとケイトは「パーティに行ってそのお偉いさんに『子守はヤメ!』と言っちゃえばいい」と話し、ケヴィンも乗り気に。
ケヴィンはケイトについていて欲しいとパーティに誘った。
(Ron Batzdorff/NBC|2016 NBCUniversal Media, LLC)
ケイトは減量の自助グループに参加するが、運動してもなかなか痩せない自分に苛立ちグループで当たり散らす。
トビーはケイトをなだめ、ケイトも笑顔を取り戻した。
(Ron Batzdorff/NBC|2016 NBCUniversal Media, LLC)
ランダルの妻ベスはランダルの実の父親ウィリアムが3日も家にいることを快く思っていない。
ウィリアムは「迷惑ならば出て行く」と言うがランダルは「そんなことないよ」とウィリアムを引き止める。
ウィリアムはランダルからバス代をもらい出かけるようになった。
帰って来るのは夜。
どこへ行ったかは言わないウィリアムにベスは不安を募らせる。
パーティ
ケヴィンとケイト、それにトビーはパーティへ。
ケヴィンはテレビ局のマニングに謝罪し、自由にさせて欲しいと伝える。
しかしマニングは自分が局を退職する2年の間はドラマを続けること、さもなければケヴィンを潰すと言って脅した。
ケイトはトビーと一緒に踊るが人目が気になってしまう。
もう帰りたいと言うケイトにトビーが気遣ってバーに誘う。
マニングに言われたことをケイトに相談しにきたケヴィンだが、ケイトは酔って踊るだけで話にならない。
そこでランダルに電話をかけ、ランダルに意見を求めた。
自分の意見が気になるのかと尋ねるランダル。
ケヴィンはそうではなくて周りの意見が気になると言う。
おそらく昔からそうだったように。
ケヴィンは「俺はいい兄貴じゃなかったよな?」と尋ねる。
ランダルは「そうだな」「でもまだ挽回できる」と答えた。
酔ったケイトも電話越しにランダルに挨拶し、ケヴィンは電話を切ろうとする。
するとランダルが昔の父親のように言った。
「息を吸って」
「ほら行くぞ1人目は?」
ケヴィンもケイトもそれに答えて3人は「ビッグ・スリー!」と声をそろえて叫んだ。
そして挨拶をして電話を切った。
「じゃあな、弟」
「じゃあな、兄貴」
電話の後
ランダルがケヴィンと電話をしているとき、妻のベスはベッドにいなかった。
リビングではベスとウィリアムが話をしている。
ベスはウィリアムが毎日バスでどこに行っているのか、またドラッグに手を出しているのかを尋ねた。
そしてベスがウィリアムに「この家から出て行って」そう言ったときランダルがやってきた。
(Ron Batzdorff/NBC|2016 NBCUniversal Media, LLC)
しかしそれを話せば猫を家に連れて来いと言うだろうが、アニー(ランダルの娘)が喘息持ちなので悪化させたら家を追い出されると思い言えなかったと話した。
「あの"醜い猫"以外に大切なものができると思ってなかったよ」
そうウィリアムが言うと、ウィリアムを追い出そうとしたベスは
「私って最低ね」と言い、ウィリアムとランダムはそれを聞いて笑っていた。
ケイトはトビーに自分は太っていることで常に心配ばかりしていると話す。
トビーはケイトを慰めドレスが似合っていると言った。
そこへケヴィンがやって来て、舞台をやるためニューヨークを行くと言うとケイトは驚いた顔をしてケヴィンを見つめた。
翌朝ランダルの家のチャイムが鳴る。
テスが「おばあちゃんとおじいちゃんだ」と言うとウィリアムは「部屋にいるよ」と言って2階に上がっていった。
ドアを開けるとあの月のネックレスをしたレベッカ。
そして隣にいたのはジャック、ではなくミゲルだった。
かんそう
えーと、THIS IS US担当したのですが……。
ぶっちゃけ1話目の録画に失敗しました!
なので急遽1話目はジェーン洞に代わってもらいまして、今回初見となりました。
おかしなところとか理解してないところがあったらごめんなさい!
なるほど、こういう感じで過去と現在を描いていくドラマなんですね。
派手さは全くなくこういうドラマがアメリカでウケたということに驚いてます。
そしていきなり最後のママの隣にいたミゲル!
ということはジャックとは離婚したか死別なのか、ママにも色々あったということですね。
今も月のネックレスをしているということは、離婚ではなさそう。
ってことは……?
あの幸せそうな家族に何があったのか、今後徐々に分かって来るのでしょう。
ウィリアムおじいちゃん、猫ちゃんにごはん毎日あげに行ってるなんて!泣けた><
ガンを患ってるということでこちらも嫌な予感しかしないけど、猫ちゃんのためにも長生きして欲しい。
ランダル一家はみんないい人だしね。
ランダルが子供頃呼ばれていたあだ名ウェブスター、このドラマは私は知らないですが、あのエマニエル坊やのドラマなんですね。
ランダルの気持ちを考えると泣けてきます。
育った地域性なのか、学校の生徒たちは白人しか映ってませんでしたからね、そういった意味でもランダルは恰好のいじめのターゲットになっていたのかもしれませんね。
本当に真っすぐに育ってくれて良かった。
さて来週はどんな展開になるのでしょうか?
全く予想はできません!
(イラスト:SiMoom、文:ぼぼち)
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