あらすじ
2017年9月22日(金)18:30~ スーパー!ドラマTV シーズン9 日本初放送 (全24話)
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レナードの引越し
とうとうシェルドンにレナードが引っ越すつもりだと告げた。
当然、シェルドンは怒り出す。
シェルドンは、相談があると珍しくバーナデットを訪ねた。
バーナデットは光栄だと喜ぶが、シェルドンの身の回りの人+Siriを入れた7番目の候補者だと気づき憤慨する。
それでもシェルドンは「君はトップ10以内だ」と押しつけがましかった。
シェルドンは、エイミーとレナードとペニーに裏切られた気分だと言った。
バーナデットに、発想を変えて新しい同居人を捜す機会だと思えばいい、と言われてすんなりその気になる。
「いい人が見つかればレナードに自慢できる」
そこに居候のスチュアートが通りかかり、バーナデットはお荷物を押し付けようと閃く。
ところがスチュアートがシェルドンとの同居をキッパリ嫌がった。
翌朝、シェルドンはレナードに何枚にも渡る契約書にサインをさせていた。
同居人契約を解消するのに冷静だった。
無事キーを返却させると、そのまままたレナードに渡した。
新たなお向かいさんに、と別の契約を結ぶ。
その他、10年後の親睦会に出席するか、ソファの所有者をシェルドンだと認める等、一通りの手続きを終えると最後のサインとなる。
レナードは、そこで何故か一瞬書くのをためらう。
すると、シェルドンがレナードのスペルを言い出したので、我に返ってとっととサインした。
シェルドンは順調に同居人の面接も始めるが、11人を面接しても全滅だった。
クリス・プラットの返事待ちを残して。
すっかりくじけるシェルドンは、エイミーに「つらいよ」とビデオ・チャットで漏らす。
以前にはなかった感情を持つようになっている。
「君やレナードやペニーが僕を毒したんだ」
とうとう不安定になったシェルドンは、安定していた2003年の生活を再インストールしたと言い出す。
だからレナードとペニーに会っても、君たちはまだ知り合いじゃないといいガラゲーを取り出して、「出て行かないと通報する」と言った。
一方、様子のおかしいシェルドンを見たせいか、レナードもせっかくシェルドンの管理下から解放されたというのに、自由を持て余していた。
夕食も決められず、タイ・レストランに出かけてもシェルドンの事が心配でテンションが低い。
挙句、シェルドンに渡された時間割りでさえ「天気が載ってて便利だった」と懐かしむ。
それでも2人はこれが望んだ暮らし、と同居を変えようとはしなかった。
食事の後レナードとペニーは、シェルドンが気になり、タイ料理をテイクアウトして届けた。
するとシェルドンの宣言通り、部屋は2003年の状態になっており、ガランとした中にシェルドンは居た。
2人はシェルドンをなだめるが、シェルドンは意外と現実を分かっていた。
「いずれ広い家に引っ越すんだ。
食事の機会はどんどん減り、特別な日だけになる。
ハワードが捨てられた日とか、ラージが恋人に殺されてたと判明した時とか……」
するとペニーは突然、急いで状況を変えなくてもいい、と言い出す。
レナードが驚くと、とりあえずの措置でペットの犬だと思えばいい、とシェルドンの味方になった。
シェルドンは途端に笑顔になる。
「そうだよ、君が帰ってくれば喜ぶし、花火を怖がるし」
クリス・プラットからの返信がない事を確かめて、新しい同居協定を作りに行った。
バーナデットとエイミー
私まで同居人に誘われたとバーナデットに報告するエイミー。
バーナデットは、「1000ドル渡すからスチュアートを引き取って」と頼んだ。
「一度生き物を引き取ったら捨てちゃダメ」
ラージとハワードのバンド
スチュアートに、店に無料でミュージシャンを呼びたいと言われたハワードとラージは、自分達でバンドをやる事にする。
フィルク(filk、フォーク派生で歌詞がSF)がいいというラージに、ハワードも賛成し、バンド名はハワードが中学から温めてきた「月面の足跡」になる。
2人はラージの家で曲作りをする。
パワーバラードに乗せてヒーロー達の雄姿を歌い上げると言うテーマで、ラージは「ソーとインディ・ジョーンズの知られざる戦い」を歌い出す。
物語のベースはダビデとゴリアテで、人間と神の戦いという壮大なテーマに大盛り上がりをする。
どんどん閃いて順調に曲が出来て行く。
エミリーにお披露目
ラージはその夜、完成した曲をエミリーにお披露目する。
しかし感想は「キュート」という的外れなもので、気に入らなかったの? と問い詰める。
すると「踊れるのがいい」と言われてしまう。
無理やり曲を口ずさみながら踊るが、確かに無理があった。
すぐにハワードの家に行き、踊れるようなグルーヴを入れようと相談するが、ハワードは「聴衆が考えさせられる曲のほうがいい」と取り合わなかった。
ラージは、「ビリー・ジーン」のような両方を狙おうと提案する。
「子供の父親は誰か考えて、踊れる」
やがて2人は言い合いになり、もう解散だ! とハワードが言うとラージもハワードの家を飛び出して行く。
しばらくして、ハワードが「待てよ」と呼び戻そうとすると、外で待っていたラージは「遅いよ」とすぐ戻ってきて、2人は抱き合った。
ライブ当日
仲間はもちろん店の客も見ている。
結局、当初の予定通りの曲を披露する。
曲が終わった瞬間スチュアートが叫ぶ。
「踊れる曲は?」
かんそう
いきなりあっさりとレナードがシェルドンとの同居解消になるので、びっくりしました!
ところが案の定、シェルドンには甘い? ペニーが折れて結局元通りに。
やっぱりレナードとシェルドンの同居がなくなるってのは考えられませんもんね。
新婚なのに可哀想ではあるけど、ペットの犬ってのはとてもわかりやすい解釈だと思いましたw
でも犬のほうがシェルドンの数倍もなつくし、言う事聞くと思うけどw
そういえば、過去に無理やり休暇を取らされたシェルドンが、犬のように階段でしょんぼりしてる時ありましたよね。
あのシーンも大好き!
そしてもう1つの軸となっていたのがラージとハワードのバンド!w
これは傑作ですね!
もうすでに何度も「ソーVSインディ・ジョーンズ」聴いてますけどw 飽きませんよ。
なのにどうして誰もが「踊れない」としか言わないのwww
超名曲なのに!!
ほんっと面白い!
今回はラージが珍しく? イキイキしてて、ハワードとの息もピッタリでなかなか印象に残る回でした。
最後に、店でのライブシーンではソファで仲間達が見ている姿に、「フレンズ」を思い出しました。
このバンド・ネタはこれっきりなのかな。
他小ネタで気に入ったのは、
「ラージが恋人に殺されてた」(いかにもありそうw)
「踊りと考えるを兼ね揃えてるビリー・ジーン」
「1000ドル渡すからスチュアートを引き取って」(さすが稼ぐ女)
バーナデットはSiriより下
クリス・プラット(レゴ・ムービー好き)
等など。
特にビリー・ジーンは超お気に入りですw
確かに父親気になるもん!w
あと、大量の契約書にも大笑いしました。
サインの場所に付箋がついてて、あーあるよねーみたいなw
エイミーとシェルドンもなんとなく普通の友達として接するような雰囲気でしたし、次回からはまたいつものノリに完全に戻りそうな感じがしました。
早くシェルドンに本調子を取り戻してもらいたいです。
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(イラスト:Simoom、文:ジェーン洞)
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