あらすじ
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運動
バーナデットにフィットビット(活動量計)を持たされたハワード。
ローバーの駆動装置に設置して運動量を誤魔化す。
そんな事から4人は運動の話しに。
運動をしようとしているシェルドンとレナードを見てペニーは心配した。
レナードはボードゲームで捻挫した事があるから。
しかも歓びのダンスで。
クリプキのフェンシング部
翌日、クリプキのフェンシング部に参加する事にした男子4人組。
クリプキはいつもとは違い、いたって真面目でスターウォーズごっこも禁止で基本から真剣に教える。
それでも、シェルドンが利き足がないと言い出したり、ハワードが構えをするだけで筋肉痛になると言ったり。
シェルドンは早く友達を刺したいと言い、クリプキから「刺すのではなくタッチだ」と直される。
「友達をタッチはセクハラになる」
4人は、クリプキが目を離した隙に、おふざけしながらレッスンを進める。
休憩時に、シェルドンは侮辱された時決闘を申し込む為に手袋で顔を叩きたいとレナードに言う。
最近うけた侮辱は、健康診断の時らしい。
「前立腺を調べられただけだろ」
すっかりフェンシングを楽しいというシェルドンにレナードは「エイミーを忘れられた?」と聞く。
それを聞いていたクリプキは、エイミーがフリーになった事を知るとデートに誘う。
動揺するシェルドンにレナードは、エイミーがこの先誰かと付き合う事を受け入れろ、と言った。
「エイミーはこの先幸せになるんだ」
「ムカつく」
シェルドンは、レナードの顔を手袋で叩いた。
シェルドンはエイミーを狙う気なら僕が止める、とクリプキに決闘を申し込む。
初心者が勝てる訳ないと言われると、
「だから決闘は3年後の今日の正午に行う。
それまで僕を鍛えろ。
覚悟しろタッチしまくるぞ」
ムチャクチャだった。
コミックストア女子相談会
スチュアートは、女子3人を店に呼んでコミックストアに女性客が増えない悩みを相談した。
スチュアートのした努力は、女性向けの作品を増やしたり、トイレットペーパーを三角折りにしたり、ソファコーナーを授乳室にした事だと言う。
「授乳」と言う発言に、あからさまな拒絶反応を見せる女子3人に、
「心配無用上にカメラをつけてのぞき野郎がいないか監視してる」
というスチュアートが、一番覗いている。
思わずペニーはブラウスの胸元を閉じた。
エイミーはアドバイスとして、壁の絵を見て「まずこういう絵を外したら?」と言う。
その絵は、ビキニ姿のグラマラスなブロンドが鎖でつながれて犬扱いされていた。
「事情があるのさ。
ソファで跳ね回ったとか」
ペニーは、口コミサイトを見てるかとスチュアートに確認すると
「ネットは中傷だらけだから」
とスチュアートは、テンションを低くした。
ペニーが読み上げる。
「店主がまばたきもせず私を見る」
まさに今、その状態でペニーを見ていた。
「店主が誘って来て答えも聞かず引いて行った」
「店主のTシャツを褒めたら脱いで渡してきた」
我慢できずにスチュアートが言う。
「ほらね。中傷だ」
結局、3人は原因はスチュアートだと確信する。
スチュアートは、女性の前だと緊張すると打ち明けた。
私達の前だと普通なのにと言われると、
「裸を想像しているから」と言いまた引かれる。
「ジョークだよ」
「ほんとに?」
「いや想像してる」
ペニーは「なんでそうなったわけ?」とストレートに突っ込む。
「いい歳して独身だし、恋人さえできないし、ペットさえ逃げるか自殺する始末。
ウサギが僕の目を見た後車道に飛び出した。
孤独過ぎてつらいんだ」
正直にぶちまけるスチュアートに、エイミーは身を乗り出してわかる! と賛同するように、自分の体験を話し始めた。
すると勘違いしたスチュアートが言う。
「気持ちはわかるよ。いいよつきあおう」
「自殺したくなるウサギの気持ちが分かるわ」
スポーツバー
男子4人はフェンシングの後、珍しくスポーツバーへ行った。
シェルドンはマメが出来たから立派なスポーツ選手だとドヤって親指を見せる。
それに女性問題に悩んでいる時は、スポーツバーらしい。
ハワードはそんなシェルドンに、エイミーの事で悩むより新しい彼女を見つければとアドバイスする。
ラージも他にいい子はいっぱいいる言われる。
だけど、シェルドンが思い浮かべるいい子のペニーもバーナデットも既婚者だと愚痴る。
「君の彼女は白い肌に赤毛でピエロを思い出す」とラージの彼女の事だけはディスって。
そこへ他のテーブルの女子が通りかかり、シェルドンは出会ったから恋人にしようと言い出す。
親指のマメを見せて「アスリートはもてる」。
3人が心配すると、シェルドンはすでにビールを3口も飲んでいた。
「ヤバイ」
シェルドンは、通りかかった女子のテーブルまで行き、声を掛けた。
「失恋したばかりで心をいやしてくれる人を捜してる。
サトシをマネていうよ。
『ピカチュウ君に決めた』」
「は?」
「ポケモンのセリフ」
「意味不明よ」
「やっぱダメか」
同じテーブルの孫もいる既婚者にも声をかけるが当然断れ。
もう1人は赤毛だったので「ピエロ仲間によろしく」といって退散した。
再会
ペニーの部屋に寄っていたエイミーとバーナデットは帰る途中で、帰宅したシェルドンとレナードにアパートの階段の踊り場でばったり会う。
レナードとバーナデットは気を利かせて2人きりにさせる。
久々に2人で会話をするシェルドンとエイミー。
少しよそよそしく近況報告しながら、クリプキに誘われても3年後に死んでるよとシェルドンが言った。
するとエイミーはすでに誘いは断ったという。
内心では、まだエイミーは他の人とのデートをする準備は出来ていなかった。
しかし、シェルドンは2人の女性に断られたと報告をする。
皆に前に進めと言われたからと、シェルドンがデートをする気になっている事を知るエイミーは、少し複雑そうだった。
ハワードのフィットビット
夜、バーナデットがタブレットでハワードのフィットビットを見てみると、ハワードは280キロ走っていた。
かんそう
今回はちょっと地味回でした。
でも、私はちょいちょい気に入るシーンがありました。
特に爆笑したのは、レナードの顔を手袋で叩いた所。
もう「決闘申し込みたい」から前振りだとは思ってましたから、「出た!」みたいな感じでw
叩かれ役はやっぱりレナードか、とw
他は、シェルドンのナンパが最終的には「ピカチュウ君にきめた!」のポケモン・スタイルだったというのも好きですw
私なら、シェルドンにポケモンのセリフ言われたら断れないな~w
どちらも大好きな組み合わせだもん。
ていうかシェルドンなら何言われてもいいかもw
しっかりサトシ限定っていうのが、オタクっぽいなぁ、と思いましたw
シーズン9になって、スチュアートの出番が目立つような気がします。
気のせいかな?
でも、スチュアートと女子3人の絡みって地味ながらも結構好きですw
そして意外と? シェルドンとエイミーの別れ話がガチっぽいんだなーと思っています。
なんやかんやであっさり復縁するんじゃないかと思っていたのですが。
シェルドンに別の彼女って言われて、スポーツバーでナンパを始めた時は、なんかそれも面白そうだな、とは思いました。
全然普通の女子とかと付き合って、あれこれ振り回したり、振り回されたりするシェルドンも見て見たいようなw
けど、エイミーが意外とシェルドンに心残りあるような感じもしてきたので……。
寂しい想いをするのは可哀想><
むしろこれは今回で、復縁フラグが立ったって事なのかな?
でもナンパするシェルドンって新鮮だったから、もう少しフリーなシェルドンも見て見たいですねw
前回はこちら
(イラスト:Simoom、文:ジェーン洞)
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