あらすじ
Elizabeth Morris/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC
無水アンモニア被害
工場での火災で出動すると、屋上に2人取り残されていた。
ハシゴをかけて救出に向かうが、途中ビルの窓から爆発が起きてケイシーとセブライドは巻き込まれかける。
爆発による大火災の可能性はないが、冷却に使用していた無水アンモニアが漏れていたのが更に拡散されてしまう恐れがある。
大隊長は、危険物処理班を待つよう指示するが、そんな中でも2人は救出許可を求めた。
屋上の2人を無事救出するも、従業員の多くがアンモニアを吸い込み呼吸困難になっていた。
消防車も利用して、シカゴ医療センターに運び出す。
シカゴ医療センター
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シカゴ署のジェイ・ハルステッドの兄、ウィルの出勤初日だったシカゴ医療センターに、30人以上の患者が到着する。
インフルエンザの混雑と合わせて救急ロビーはちょっとしたパニック状態となる。
本当はニューヨークに戻ろうと初日を最終日にしようとしていたのだが、同僚や院長との挨拶もそこそこにウィルはトリアージ(緊急度判定)を任される。
エイプリルが患者を整理しようと、アナウンスするが声が届かない。
側に居たセブライドが見かねて、大声を出してフォローすると静かになり、注目が集まった。
ところがエイプリルの説明に耳を貸すだけではなく、近づいて行く男がいた。
その男はエイプリルの隣に椅子を移動すると、その上に立って叫び出す。
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「エボラ出血熱が悪夢なら、俺の体は――滅亡を招く!」
手りゅう弾を持った手を掲げて続ける。
「アメリカ人は皆2週間以内に死ぬ
アッラーは偉大なり」
自爆の直前、セブライドがその男に飛びかかって突き飛ばした。
少しでもエイプリルや他の人達から離す為に。
結果、一番自爆の被害を受けたのは、セブライドだった。
自爆テロ?
犯人のいた付近を中心に爆破の被害を受けた病院内は天井が崩れ、配線から火花が出ていた。
セブライドが身体を張ったおかげで、一目で分かる死者は犯人以外いないようだったが、ウィルは犯人の言葉から感染症の疑いを持ち、全員外に出さないよう外に居る大隊長の無線に連絡をした。
51分署のメンバーも、外にいた者は中には入れず、中に居た者は外に出られなくなるが、それぞれの立場で任務に取り掛かる。
重症を負ってウィルに黒タグをつけられそうになったセブライドを除いては。
ミルズの主張で、生存確率など知るかとセブライドの救命を優先させる。
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医師のハンナは、封鎖区域外にいたが本人の強い希望でウィルにドアを開けてもらった。
感染症の専門医であるダイアン・クマランをすぐに呼び出し、シカゴ署からは、ジェイとルゼックが到着する。
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天井裏火災
もともとパニック状態だった救急ロビー全体に爆破の被害と感染症の疑いまで発生して、普段ならポジティブに救助活動に動き回る51分署のメンバーにも、絶望感が隠しきれなくなっていく。
すでに院内の消火器を使い切ってしまった頃、天井裏では人知れず炎が燃え広がっていた。
ケイシーは、後5分で煙に包まれると見立てた。
大隊長に報告すると、外に居たメンバーは病原体にさらされるのを覚悟で誰もが中へ入ると志願した。
選ばれたのは、クルースとライスで消火器を持って中に入り、無事消化し被害を食い止めた。
テロ犯の両親
「救急室で探究を終える」という書き置きを見つけたと、シカゴ医療センターの閉ざされた門に犯人の両親が駆け込んで来た。
すぐにジェイとルゼックに話しをさせて詳しい事が判明した。
感染症の研究所で働いていたという息子、アリーム。
SNSから過激なサイトに声明を送っていた。
大ニュースを狙ってのテロ行為で、自分でマールブルグという菌の注射を打っていたと分かる。
ウィルを通じて、菌を照らし合わせていたダイアンに伝えた。
側にいたハーマンが心配そうに確認すると、マールブルグとは旧ソ連が開発した出血熱を出す生物兵器だった。
ウィルスの系統がRAVVだと判明し、潜伏期間を過ぎて感染力があったかを調べる事に。
菌の存在が具体的になり、より不安を感じるハーマンは、思わず財布の中の家族写真を取り出して眺める。
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ダイアンが、ハーマンから採血をして確認した結果、感染していない事を伝えた。
マールブルグは育たず、犯人と共に消えていた。
院内がたちまち安堵でいっぱいになると、中でも外でも拍手が響き渡った。
セブライド
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重体のセブライドは、ハンナが担当していた。
セブライドの脳裏にはシェイの姿がちらついている。
人手の無い中ミルズとシェルビーが手伝った。
開胸しないと、身体に刺さった破片が取りきれず大手術になるが、危ない一面を乗り越え無事持ち直した。
セブライドの脳裏にはシェイの姿がちらついている。
人手の無い中ミルズとシェルビーが手伝った。
開胸しないと、身体に刺さった破片が取りきれず大手術になるが、危ない一面を乗り越え無事持ち直した。
感染もないと分かった手術後、ハンナは部屋の隅で膝を抱えていた。
それを見つけたウィルも隣に座り込む。
思わず手を握り、2人は言葉に出来ない何かを分かち合った。
モリーズ
その夜、51分署のメンバー、シカゴ医療センターのメンバー、シカゴ署からジェイとアントニオとルゼックが集まり、シカゴ医療センターを湛え乾杯をした。
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モリーズを出るとケイシーとドーソンは、一晩だけよりを戻した。
セブライドが病室で目覚めると、エイプリルが側に居た。
セブライドは、エイプリルを気づかってか「何も覚えていない」と穏やかに言った。
不満気なエイプリルは何も言わずおでこにキスをして出て行った。
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かんそう
「シカゴ・メッド」お披露目エピソードと言う事で、舞台はシカゴ医療センター。
シカゴ・メッドのキャラクターも沢山登場していますが、シカゴPDからも、ジェイ、ルゼック、アントニオと豪華に3人も。
それぞれの出番は少ないのですが、だからこそ贅沢に感じられました!
これこそクロスオーバーって感じがしました。
メッドからの登場は、以下の4人でしょうか。
ウィル・ハルステッド
エイプリル・セクストン
シャロン・グッドウィン
ダニエル・チャールズ
大活躍のハンナはメッドに出ていない!
ダイアンも!
お披露目って言うからてっきり主な関係者は皆そうなんだなって見てましたw
騙されたw
ファイアでお馴染みのケンドラはのちにメッドにも出るようです。
もともとシカゴ医療センターそのものは、ファイアにも登場していましたからその辺はそっくりそのまんま、ではないんですね。
全体的にはシカゴ医療センターがメインの作りになっていたので、メッドからの主要キャラを紹介するようなシーンが目立ちました。
その分、51分署の活躍は少な目でしたが、それもそのはず肝心の無敵リーダー、セブライドがなんと重体で倒れてしまったんですもん!!
どんなにシェイをちらつかせて、セブライドを窮地に立たせても「絶対ヒーロー」ですからね。死ぬこたーない、とそこは安心できるのですがそれでも爆破に巻き込まれた時には思わず声を出して驚きました。
冒頭のビル爆破の時もw
そして、ファイアの苦手要素スプラッターなシーンもにもびっくり。
セブライドの開胸手術に、爆破被害で犯人の人骨が胸に刺さってしまったおじいさんとか。
最初は、本人のアバラが出ちゃってるってドーソンが言ってたんですが、それでもびっくりなのに、人のホネが刺さるって!!
要視聴注意でございます。
それにしても、51分署もシカゴ医療センターも本当に頭が下がるお仕事です。
あらすじからは省いてますが、ヒステリックに暴れる患者さんとかも居て、ケイシーが殴られそうになったらエイプリルが、睡眠薬注射して寝かせたりとか、散々でした。
エイプリルとセブライドは……。
なんかシカゴ・メッドではそういう関係になるらしいんですね~。
そんな予感をさせる終わりではありましたが。
個人的な好みとしてはエイプリルって何を考えているのかよくわからないので、セブライドのお相手としてはちょっと……。
今回の最後の不満気な表情も、ぶっちゃけよく意味がわからなかった。
美人さんではありますが、私が見てるだけで振り回されちゃうんだもん。
疲れちゃうw
でもメッドは医療物苦手で見れないから、大丈夫でしょう!w
次回はこちら
登場人物はこちら
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