【ビッグバンセオリー/ギークなボクらの恋愛法則】シーズン9　2話「揺れ動く距離の法則/The Separation Oscillation」【The Big Bang Theory】

結婚早々、喧嘩をしたままのペニーとレナード。

2人が話し合いをしていると、シェルドンがペニーもレナードにやられた事をすればいい、と言い出す。

誰か他の人とのキスと言う事だが、何を思ったのか僕はフリーだと言ってシェルドンがペニーにキスをした！

最初はびっくりするだけのペニーも、シェルドンがしっかりと抱きしめると足を絡ませて出す。

レナードが驚いていると……。

それは夢だった。

正式に別れを告げられたものの、まだまだ未練たっぷりなシェルドン。

ビデオチャットで、「別れたけど子供はどうする？」とエイミーに尋ねる。

子供とは、シェルドンが配信していた”育ちざかりの番組”「FUN WITH FLAG」の事だった。

エイミーが、別れたからもう手伝いはしないと言うとソニー＆シェールを例に出して、離婚しても共に活動する人はいると、しつこい。

すると、つきあいきれなくなったエイミーが

「いい加減にして。別れがつらいのは私も同じ。

でも別れる前の2か月よりこの2日の方が会ってる」

とキレ出す。

シェルドンは、「会いたくないならヨリを戻す？」と逆キレした。

その後、シェルドンはエイミーの気を引こうと、私物を返すといって段ボールを抱えて家を訪ねた。

まず、ドアを開けさせる為にいつもの3回ノックを封印した。

段ボールには、ペニーの赤いブラを潜ませた。

「嫉妬させるつもりだったの？」

「僕が誰の胸をこね回そうと、もう関係ないだろ！」

逆ギレしたシェルドンは、廊下に閉め出された。

3回ノックを封印したストレスを、側にあったテーブルにノックして発散するとほっと息をついた。

「テーブルも使えるな」

FUN WITH FLAG

ハワードとバーナデット

レナードとマンディのキスを2年前から知っていたバーナデットは、今更レナードがゲロッた事で、ペニーにずっと黙っていた事がバレたらどうしようかとビビっていた。

そのせいでハワードに当たってしまうと、ハワードはこっそり無駄使いをした事がバレたのだと勘違いして自白してしまう。

7年使わないと元がとれないという、豪華脱毛セットのジョージ・クルーニー・リミテッド・エディションだった。

レナードとペニー

レナードが夫婦カウンセリングの料金が結構高い事にびびっていると、ペニーが話しをしようと訪ねて来た。
そこへシェルドンも帰宅してきて、2人の話しを耳にしてある提案をする。

ペニーは妄想に支配されているから、マンディと実際に会えばその恐怖が和らぐだろう、と。

最悪だ、と過剰に反応するレナードの態度を見てペニーは逆に少し興味を持つ。
会いたい訳ではないのだが……。


その後ペニーは、いつもの3人の女子会でレナードとの事を相談する。
何を聞かれても後ろめたさでキョドる、バーナデット。

エイミーとバーナデットは、レナードはペニーとつきあって変わった。
自信を与えて、前より女性にもてるようになったと認める。
その上で、バーナデットは「他の女でなく私が選ばれたと考えたら？」と提案すると「新鮮な意見ね」とペニーが驚きつつも受け入れた。
「い、今思いついたの」と思いっきりキョドった。

マンディとレナード

大学の食堂でランチをしているとマンディを見つける。
レナードはペニーと会ってもらうよう頼む為同席をする。

ところがマンディはレナードとのキスの事など良く覚えていなかった。

とりあえず説明しようと結婚したことを報告すると、相手はシェルドンだと思われる。
鉄板らしい。

結婚前にペニーにマンディとのキスの事を話したと言うと、驚かれる。
そんな事をするのは、本音は結婚したくないからじゃないの？　とペニーと同じ反応だった。

その理由を考えるよう言われるとレナードは、自分がペニーに相応しくないのかもと思っている事に気づく。
マンディには「今ここで考えるの？」とドン引きされるが、気にせず語り出すと、セラピー受けたら？　と返される。
「高いんだ」

そして、洞窟の中でシェルドンの顔をした赤ちゃんを育てる悪夢を見ると打ち明ける。


レナードはペニーに改めて気持ちを伝える。
「結婚したくないんじゃないのか、というのはその通りだったのかもしれない。
その理由は、まだペニーに自分が相応しいと思えないから」

今更何をと、拍子抜けしたペニーだがでも分かると言った。
ペニーもレナードに対して不安を感じていたから。
そもそも、大げさに騒いだのは怖かったから。

お互い捨てられるのを恐れるのは止めて、一緒にいようとレナードが言うとペニーも受け入れる。
「初めて会った時から永遠に愛してるから」
ペニーはそんな事言われたのは初めてだと喜ぶと、調子に乗ったレナードはどんどんダサい台詞を続けて行く。

いつもの2人にやっと戻った。


仲直り後、早速シェルドンが2人に結婚祝いを渡す。
それはサンフランシスコへの週末旅行の航空券とホテルの手配等だった。

大喜びする2人にシェルドンも嬉しそうに言う。

「3人で楽しもう！」


つづく

あらすじからは省いたのですが、ラージがハワードに（嫉妬して）絡む回でしたｗ

ハワードが何を言っても「聞いてないんだけど」といちいちひっかかるというパターンで笑わせてもらいました。

レナードのキスについても、レナードが説明してるのに「君（ハワード）の口から聞きたかった」って言う始末ｗ

ハワードも「妻が2人だと苦労も2倍」って言ってたｗｗ

そしてハワードとバーナデットは夫婦カウンセリングに行ってるようですｗ

女子3人組のパワーバランスは、まだまだペニー最強のようで、バーナデットがびびりまくってるのが面白かったです。

シェルドンの失って分かるエイミーのありがたさキャンペーンはまだまだ熱いです！！

と同時に、天才故自分の非だけを認めるという回路がないせいか、ちょいちょい逆切れも挟んだりするのが、面白い＆復縁を遠ざけていますｗｗ

ところで、シェルドンが音楽ネタを持ち出すのは珍しいような。

シェールとソニーは、あのシェールで夫婦ですが、ダニーとマリーは調べた所、兄妹デュオでしたｗ

それにしてもびっくりしたのは冒頭のペニーとシェルドンのキス！

夢オチという、考えればそれしかないはずなんですけどあまりの衝撃に、シェルドンがいよいよおかしくなったーーー！　って、こっちがおかしくなってたｗ

まあ、あり得ないよねｗ

どんなにペニーと仲良くても、そこの一線は超えないだろうな～。

ていうか夢でもなければ誰相手であってもシェルドンがあんな熱いキスをする姿なんて、一生見れる訳ないよね……。

レナードにとっては悪夢だったけど、ファンにとってはある意味貴重な良い夢でしたｗ

やっとレナードとペニーが仲直りして、プラスシェルドンという、いつもな感じに戻りました。

むしろ、エイミーとの別れでシェルドンの2人への依存が高まって、3人の親子ネタが好きな私としてはそれはそれで、ちょっと期待しちゃったり。

でもいつまでもエイミーが欠けた集まりとか、シェルドンがハブかれたりとか、が続くのもイヤ！

シェルドンとエイミーの関係はどこまで引きずるのかな～。

とりあえず3人のサンフランシスコ・ロケがある事を期待しつつ。

（ってアメリカでは放送済みなので調べれば分かる事だろうけど、一応ネタバレ封印して見ています）

次回はこちら