2017年3月29日(毎週水曜日)22:00~
FOXにてシーズン6が日本初放送!
あらすじ
死の淵から生還したクイン
クインは生きていた。
クインが入院している病院のリハビリ室に訪れたキャリー。
しかしそこにいるはずのクインの姿は見えなかった。
体に麻痺が残り苛立つクインを励ますキャリーだが、反対にキャリーを大声で怒鳴りつけクインは病室に戻ってしまう。
職員の手口で病院を抜け出して、外で待っていた女とあるアパートへ向かうクイン。
そこでドラッグをやりラリっていると、女の仲間に殴られて金を奪われてしまう。
米国初の女性大統領エリザベス・キーン
CIAのダールとソールは次期アメリカ大統領エリザベス・キーンの元を訪れる。
(写真/SHOWTIME)
次期大統領はシリアからの撤退やイラン政策の転換を示唆し、ダールは顔をしかめる。
その後、ダールとソールは2人で話す。
次期大統領がCIAの非武装化を検討していることを心配するダールに対し、楽観的なソール。
ダールはキーン次期大統領の息子がイラクで死亡したことでCIAを嫌悪している。
そしてCIAに責任を取らせるつもりなのだと語った。
イスラム支援団体で働くキャリー
ニューヨークで不当な扱いを受けるイスラム教徒たちを保護する組織の代表となったキャリー。
オフィスに行くとそこには以前のボス、オットー・デューリングがいた。
デューリングは以前のように自分と働くことを勧めるが、キャリーはこれは大切な仕事だと言って断る。
母親と姉と暮らす黒人のアメリカ人、セクー・バー。
セクーはアメリカ国内でテロが起こった場所を訪れては、そこで撮影した動画をサイトに投稿していた。
(写真/SHOWTIME)
すると突然家にやって来たFBIにセクーが逮捕されてしまう。
捜査官のコンリンが言うにはテロに協力した罪だと言うが、セクーの母親と姉はセクーは何もしていないと反論し弁護士を雇うと言う。
弁護士のレダと一緒に、セクーと面会するキャリー。
セクーのサイトを見たキャリーが反米勢力を支持していると言うと、セクーは言論の自由であって暴力には訴えないと話した。
だがレダはテロを先導してると見なされると説明した。
キャリーはコンリン捜査官に会い、セクーは何もしていないと話す。
(写真/SHOWTIME)
しかしコンリン捜査官はセクーがナイジェリア行こうとしていたことや5,000ドル隠し持っていたことを伝え、キャリーの話は取り合わなかった。
PTSDに苦しむクイン
病院から連絡があって、戻らないクインを探しに行ったキャリー。
クインは病院には戻らないと言うが、ろれつが回らず靴もズボンも履いていない状態だった。
キャリーはクインを説得し病院に戻したが、そこでPTSDの症状が現れてクインはひどく動揺し外に出ようとする。
警備員もかけつけクインを止めるが、暴れて抵抗する。
見かねたキャリーはクインを家に連れて帰って自分たちが住む下の部屋を提供した。
天井を見上げ壁紙が動いているというクインに、キャリーはため息をつきつつも自宅療養について話をした。
部屋で1人座っていたクインだが、しばらくして階段を登り部屋から出ようとする。
しかし外から鍵がかかっていてドアは開かない。
何度もドアノブを回す音が、フラニーを寝かしつけるキャリーの耳にも届いていた。
一方ダールは国防総省の将軍ジェイミー・マクレンドンらを集め会議を開こうとしていた。
ソールの参加を尋ねたダールだが、呼ばないと聞くと「それがいいな」と賛同した。
かんそう
おっと、クイン死んでなかったね。
予告見て知ってたけど。
ただし精神的にも肉体的にもダメージは相当なようで、見ているこっちがつらくなってくるよ~。
あのキャリーの方がまともだなんて!
次期大統領を女性にしたのは、ヒラリーさんが大統領になると思ってのシナリオだったんでしょうかね?ところが蓋を開けたらトランプだった……と。
この次期女性大統領と裏で何やら動いているダールの今後が気になります。
そしてキャリーはCIAの誘いをきっぱりと断った訳だけど、今後どうテロリストたちと関わっていくのだろう?
戦ってこそのキャリーだしね。クインと一緒に戦って欲しい。
イラストはキャリー。
シーズンを重ねるごとに深くなる眉間のシワ……。
今シーズンでも更にシワが深くなるような出来事があるんでしょうね、きっと。
早く安心してフラニーと暮らせるようにしてあげたい!
(イラスト:Simoom 文:ぼぼち)
(イラスト:Simoom 文:ぼぼち)