あらすじ
2024年8月16日～日本初放送（全22話）
ドラッグストア強盗
ジェイが帰らないことから、ジェイとアプトンは家で顔を合わせることが少なくなっていた。
気づくと、ジェイはいつもボイトの側にいるがアプトンには何をしているのか知らされていない。
そんな中、ドラッグストアで強盗事件が起きる。
無線を聞いたジェイが一人で駆け付けると、広いドラッグストアの奥で銃を持つ男を見つける。背後から警告をすると、男はネームタグを見せて「第3騎兵連隊のレニーだ。協力したい」、と名乗った。
ジェイもレンジャーだと名乗るとレニーは銃を渡し、状況を説明する。
犯人は２人組で１人はレニーが撃って怪我をしているはずだった。まだ奥に市民がいる。
ジェイはレニーにも逃げるように言い、奥へ進んだ。
すると、その先で隠れていた妊婦が逃げようとジェイに向かって走り出した。
夫が名を叫ぶと、レニーが戻ってきて妊婦を抱えて助けようとする。その時、白いマスクをかぶった犯人が奥から現れ発砲し、レニーは腰を撃たれて倒れた。
２人組はそのまま車で逃走した。
防犯カメラにはレニーが犯人を撃つ様子も残っていた。
レニーがいなければ、被害者はもっと増えていた可能性がある。
狙いは、ドラッグの材料となるプソイドエフェドリンだった。
２ヵ月前にも同じような事件が起きていたが、エスカレートしている。
勇敢な市民
病院で手当てを受けたレニーにジェイとアプトンが話を聞くが、特に手がかりはなかった。
「店の反対側にいたんだ。ソーダを買おうとして」
帰り際、レニーの友人、ノーランに話しかけられる。
ノーランと同じ隊で、今は予備役部隊にいるという。
「あいつは任務を全うした、立派な奴だ」
手がかり
ニュースで見た逃走車が来た、と廃車場から通報を受ける。
犯人は証拠を消すために放火して去っていたが、指紋が残っていた。
指紋からカルバン・モレルというジャンキーの軽犯罪者を突き止める。
家でドラッグをしていたモレルを連行すると、強盗には関わっていなかった。
「家賃のために盗難車を売っただけだ」
相手の名前を言えば殺されると口を閉ざすモレルに、ジェイがまるでボイトのように好条件の嘘をついて聞き出す。
見ていたバージェスが注意をしてもジェイは気にしなかった。
容疑者
車の買い手はベンジャミン・ワット。麻薬捜査課も追っている男だったがガードが堅いらしく何も証拠はない。
ワットを調べ、何としても証拠を見つける。
すると、アプトンが金の流れから驚きの事実を見つけ、ジェイだけに伝えた。
「強盗の２時間前、ワットはレニーに４００ドル送金してた」
勇敢な市民は強盗の仲間だった。
レニー
ジェイとアプトンは再びレニーの病室を訪ね、真実に気づいたことを伝える。
レニーは死を覚悟し家族に知られないまま逝くことを望んだ。
レニーの役目はただの見張り。風邪薬が搬入されたら連絡をするだけ。
手荒な真似はしないと聞いていたのに、薬剤師が撃たれるのを見て我慢できなかったと言う。
「俺は正しいことをした。違うか？」
そこでレニーの容態が悪化してしまう。
アプトンはありのままをボイトに報告して立件しようとするが、ジェイが止めた。
レニーの希望通り、知らなかったことにする、と。
「一度の罪で悪党にはならない。俺達もそうだ」
アプトンはたまらず、これまでのうっぷんをジェイにぶちまける。
「何もかも、あなたらしくない！」
二人がロビーで言い合いをしているうちに、レニーは息を引き取った。
ジェイはレニーの件を伏せて立件を目指す。
独走
また新たな強盗が発生した。被害者は２名。
アプトンは救えたかもしれない、とジェイを責めるが、今日はもう強盗はしないはずだ、とジェイはアプトンに時間をくれ、と頼んだ。
レニーの家に行くと、遺族の助けになれば、とノーランがいた。
ノーランはジェイが来たことに驚かなかった。
強盗に関わっていたことを知っていたわけではない。
「ただ、苦痛を知ってた。人は苦しい時通常と異なる選択をする」
レニーは帰国後、ボロボロになり職にもつけず、予備役にも呼べる状態ではなかった。
金に困り、家族を養えない。
「行き詰っていたんだ」
レニーが犯罪に関わっていたとなれば、保険金等全てを失う。
だがジェイはレニーの奥さんに包み隠さず伝えた。
そして言う。
「すべてを見せて欲しい。俺にだけ」
レニーの名を出さずに、犯人たちへの手がかりを見つけることを約束した。
その頃、アプトンは待ちきれず、ボイトのオフィスを訪ねていた──。
ジェイは盗んだドラッグの隠し場所を見つけ、夜、一人で建物に忍び込む。
そこへボイトとアプトンも到着すると、ちょうどワットが建物に入るところだった。
車に残っている運転手が相棒だろう。ボイトが引き受ける。
アプトンがジェイを連れ戻そうと後を追うが、見つけた時はジェイの足元に血まみれのワットが倒れていた。
ワットに見つかったジェイはもみ合いになり、ナイフで刺していたのだった。
ボイトもやってくると、すぐに状況を察知し、応援を呼んで口裏を合わせるよう指示を出す。
だがジェイは納得がいかないようだった。
「またですか」
「やるしかないんだ！」
その場はなんとか収めたものの、翌朝ジェイは組織犯罪部を訪ね部長に真実を告げに行く。
だが告白する前に、部長は何かを感じ取ったようでレニーを表彰するつもりだ、と教える。
「遺族に勲章を贈り、軍にも話をつけよう」
そして続けた。
ジェイのおかげで、低く見積もっても35人の命を救ったんだ、と。
倉庫には大量の薬品が保管されていた。
「大勢を救ったんだ」
ジェイは告白をしないことにしたが、部長のデスクにバッジを置いた。
別れ
ジェイはノーランの手引きで薬物取締チームを率いる兵士になることを選んだ。
言われたことを素直に受け入れた、とアプトンに伝える。
「君の言うとおり俺は変わった」
派遣先はボリビア。自分を取り戻すため、白黒はっきりした戦場をジェイは望んだ。
帰国予定は8か月後。
行かないでと泣いて引き留めるアプトンに、俺達なら乗り越えられる、と許可を得た。
一人で空港に向かうとボイトがやってきた。
「別れは苦手かと」
「説得する気だったがもう俺は不要か」
俺を拒んでいるというボイトにジェイは言いにくそうに言う。
「違います、もっと深刻です、あなたに憧れている」
だがジェイは忘れていない。
ボイトに変わるな、と言われていたことを。
その意志を理解したのか、ボイトとジェイは無言で握手をして別れた。
かんそう
うわっ！あっけなくジェイが離脱しました！！
でも8か月、と期限もあるので少しのお休みってところなんでしょうかね。
ともあれ、ジェイとアプトンとボイトの三人は、ここしばらく不安定なバランスになっていたので、ここらでリセットして切り替えるのはいいと思いました。
ジェイ好きの方にはしんどいとは思いますが……。
わざわざ期限を明記しているので、このままさようならではない、と信じたいです。
（時差があるので調べればわかることなので気になる方は調べてくださいませ）
ただ、ずーっと憂い顔ばかり続いていたアプトンにとっては、さらに決定的なショックな出来事になってしまって、可哀想すぎますね。
でもジェイが別の場所で活躍していく姿を知れば、アプトンも前向きになっていく……といいな。
にしてもジェイがボイトに憧れるってストーリーは、若干唐突さを感じちゃいました。
ボイトという存在が憧れの対象になることには何の違和感もありませんよ。
でもジェイってどちらかというとアンチ・ボイトの立場にいましたからね～。だからこそ自分でも怖くなって離れないと！ って思ったんでしょうけど。
という感じで、ストーリーそのものには納得できるんですけど、ちょっと駆け足な印象は正直ありました。
でも、アプトン放ってボイトと一緒にいるって行動が極端すぎて、終わってみれば笑えてもくるのですが、それでもジェイを許す？ アプトンの愛が深いというのか、アプトンが甘やかすからジェイがやりたい放題なのか……。
ジェイって特捜班的には一番の常識人だったので、やっぱり馴染むこと自体、潜在的に拒否感もあるのかもしれませんね。
となると最初から合わなかっただけ……みたいな話にもなってしまうんですが。
せっかく新部長がめっちゃ話のわかる（今のところ）人になって、仕事しやすそうなのに残念。
ちなみに部長、シーズン2の6話でも登場していたんですけど、まだ記事書いてない時期だったので何も覚えてません！
5 件のコメント:
うぇ～ん、ジェイ、ボリビアに行く！今日発つ！ってあんまりだわ。
悪い予感が当たったけど、こんなに急とは。しかも理由に納得できない。
ボイトにくっついていたのは、街の浄化のため、夜通しパトロール？
ボイトとのお別れも、空港玄関で少しの立ち話。
つれなくないですか？
ボイト、涙目でしたね。またひとりぼっちになったボイト。
ジェイ、ルックスからして正義の味方、常識人と見えるけれど、アフガンでの経験をなかなか昇華できずにいて、ひとり苦しむ姿もあって、そこも好きだったのに。
来週からジェシー・リー・ソファーの名前は出ないのかな。
8ヶ月したら本当に帰ってくるのかしら。
このままアプトンもいなくなるんじゃないかしら。
シーズン物って、キャストの入れ替わりがいつも寂しいです。
アントニオがいなくなった時も、教授が死んだ時も、なかなか慣れなかった。
受け入れるしかないですね。
ファイア見てた時にＰＤのＣＭの画像にジェイが写ってなくて
まさかとは思ってたんだけどそのまさかでした・・・
初期メンバーでイケメン担当だったのに・・・
まあでも殉職ではないのでそこは救いですかね
アプトンはどーなっちゃうんですかね
ジェイって、リンジーと一緒に性犯罪特捜班の捜査に協力っていって、シカゴからニューヨークに来たんです。それが私が初めてジェイをみた時で、二人の美男美女ぶりに、「この二人はどういう人たち？」ってなりました。その後pdを見るようになり、繋がっていくんですが、ジェイはずっと好きで応援してました。ついに降板になり殉職ではないし、8ヶ月と言ってるし、アプトンのこともあるから、また戻ってくるのかな。
来週からかなりモチベーション下がります。うう。。
CM大抵飛ばしちゃうので改めて見てみたら確かに！！
通常シーンには出ているので、気にしてないと見ても気づいてないかもですね！
しっかりネタバレしてたんだ！！
気になっていたアプトンがむしろ準主役なサイズ？だったのでアプトンはしばらくは安泰なのかなー。
ストーリー上でも遠距離だけど上手くいってるっていうところを見せて欲しいですよね～
ここ直レスできないのわかりにくいですね！
エリオさん
ジェイ推しさんの心中お察しします…
ジェイとリンジーがSVUに登場したの覚えてますよ！
なるほどあれが出会いだったんですね～
ジェイとリンジーのカップル、本当に美男美女でリアルでもつきあってたんですよね～
硬派な特捜班で華の役目でもあった存在だと思うので、ジェイの不在をどう補っていくのかそれも気になります！
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