ブラックリスト/THE BLACKLIST シーズン6 15話「オリヴィア・オルソン/OLIVIA OLSON (NO. 115)」

2019/08/07

クライム サスペンス ジェーン洞 ブラックリスト ブラックリスト シーズン6

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あらすじ

Zach Dilgard/NBC | 2018 NBCUniversal Media, LLC


2019年4月30日~ スーパー! ドラマTVで日本初放送。(全22話)
(アメリカ放送:2019年1月~)

★第1話のみ 最速オンライン試写会 配信(2019年3月31日~4月29日22時まで)


登場人物はこちら


ブラックリスト(オリヴィア・オルソン)

レッドが次に指定したブラックリストは、オリヴィア・オルソンという人物だった。
組織の乗っ取りを強引な手口でコーディネイトしているので、レッドの商売敵だと言う。
いつもなら真の目的は伏せているのに、今回は違った。

そしてオルソンはアナ・マクマーンとも繋がっているという。

FBIはマクマーンに伏せて、オルソン捜索をする事にした。

顧客

レッドから、オルソンが顧客と会う情報を得て監視をすると、現場に現れた顧客というのはレッドとデンベだった。

オルソン自身は待ち合わせ場所にはおらず、ノートPC越しの面会だった。

レッドがオルソンに打診したのは、オルソン自身の寝返りだった。
「アナ・マクマーンを裏切れ」
オルソンはマクマーンとの関係を認めはしなかった。

盗聴していたFBIは、隠しておきたかった名前をはっきりと出されて呆れた。

レッドは、単にオルソンに宣戦布告をしただけだった。
「顔を突き合わすと気まずくもなるが、これなら切ればいい」
そう言ってノートPCの蓋を閉じた。

その間アラムは、遠隔操作で映像の発信源を追っていた。
オルソンは動く車の中から通信していた。

尾行に気づいたオルソンの車は、応援を呼んでリズ達をまいた。

オルソンはマクマーンに連絡をしていた。
「あなたを裏切るのを断ると、警察の尾行が。
対処してもわらないと、私は寝返るかも。
彼の敵になれて光栄とは思いませんから」

作戦

レッドはクーパーに呼ばれ、マクマーンの名前を出した事を責められた。
だが、それこそがレッドの作戦だった。
「名を出せば本人に伝わる」

マクマーンは用心深く、今のところ具体体な狙いなどは何もつかめていない。
だから次の手を打つべき、レッドはそう主張した。
「我々の疑いを知れば、彼女はより用心深く行動する。
願わくばその過程でミスが出ればとな」

そこへマクマーンが大慌てで飛んで来た。
「私がボスだと言ったはずよ!!」

レッドは大げさに言った。
「自分の人を見る目の確かさにビックリするね」

3人はそのまま捜査についての取り決めを話し合った。
レッドは、最新の捜査対象だとあえてオルソンの名前を出した。

マクマーンは何も知らない振りをして、情報共有に念を押して帰って行った。

手がかり

アラムが防犯カメラに映る、オルソンの運転手の映像を入手した。
スキンヘッドで、一目見れば忘れないような顔をしていた。

同時に、リズ達の追跡を邪魔したトラックが「ハマーストーン電気」社のものだと判明した。
ハマーストーンは1ヶ月前に倒産し、レインクラウドLBOという会社が買収していた。
レインクラウドは敵対的買収が専門の会社だったから、オルソンのフロント企業なのだろう。

すぐに令状を取って捜査に向かった。

レインクラウド

レインクラウドに踏み込み、1人の社員を脅して内情を暴露させた。
「2階上の会計事務所に会計士はいない」

そこは乗っ取りの基地のようで、沢山のモニターやハードディスクがあったがすでにデータの消去が始まっていた。

そして、オルソンは最初からそこにはいなかった。

残された社員がもう攻撃は止められない、とだけ言った。

アラム

アラムは、レッドの隠し財産を奪っていた。
理由は脅迫する為。
「金が欲しければサマルに会わせて」

捜査途中だったが、あくまで計画的に準備をし、リズとレスラーに置手紙を残していた。

レッドは仕方なくアラムをプライベートジェットに乗せた。

そこへリズがレッドに電話をかけ、オルソンが次の乗っ取りの為の攻撃を仕掛けている、と助けを求めた。
「手がかりはサーバーに残った暗号化ファイルだけ」

アラムに解析して欲しいのだが、連絡が取れないとも言われる。

アラムはこのまま何も言わずに姿を消すつもりだった。

アラムについては黙ったまま、電話を切ったレッドは改めてアラムにサマルの事情を説明した。
「君がサマルと暮らしていくなら、もう誰が頼って電話をしてきても、二度と会えないし話もできない」
そしてアラムが消えた所でサマルがモサドの抹殺リストから消える訳でもない。

今アラムはモサドに監視をされている。
サマルと接触するのを見越して。

今もアラムは気づいていないようだが、ジェットに乗せるまで尾行をまいていた。

「これからは君がする電話、メール、インスタ、すべてがサマルを辿る道になる。
そして殺す」

レッドは今もFBIはアラムの力を必要としていると仄めかすが、もう関係ないと詳しい話はしなかった。

だがリズから暗号データが届くと、気になっていたアラムはまだサマルには会っていないから辿れない、とジェットの中で解析する事にした。

アルタ・ホテル

アラムの解析によって、マンハッタンにできたばかりのアルタ・ホテルがターゲットになっている事が分かった。

オルソンは、アルタ・ホテルで事故を起こし株価を下げて乗っ取るつもりだった。

リズ達はすぐに避難勧告をし、ホテルに向かった。

仕掛けられた爆発は止める事が出来ず、死者も数名出てしまったが大勢を非難させられた。
また、混乱する現場でオルソンの運転手を見つけ逮捕する事が出来た。

運転手にオルソンの居場所を吐かせたが、すでにオルソンは逃げた後だった。
だが何らかの手がかりが見つかりそうだった。

アラムの手紙

事件が一段落して、FBIに戻ったリズは机にあったアラムの置手紙を読んでいた。

アラムはサマルのところへ行ったんだ、と納得しているとふらりとアラムが顔を出した。

アラムはレッドの話を聞いて考えなおし、引き戻っていたのだった。
「彼女は標的だ。
一緒にいれば君も標的になる。だから去った。
彼女に正しかったと思わせてやれ」

アラムは前を向いて進む決心をつけていた。

レスラー

レッドの真の正体についてもう追わないと決めたリズは、レスラーにも自分と同じ対応を押し付けていた。

だがレスラーは納得が出来ず、こっそりとCIAの知り合いMJに連絡をしていた。
ロストヴァ追跡の先陣を切っていた男だった。
「何が分かったか聞きたいんだ」

最初の手がかり

レッドとクーパーは密会していた。

マクマーンは、表向きはオルソンとは無関係を装い続け、1つを除いて、全案件を訴訟に持ち込むよう指示をしていた。

クーパーはこっそりハードディスクのコピーを取っていた。
「彼女が見せたくないものがこれだ」

ファイルのタイトルは「第三身分(The Third Estate)」。
レッドはすぐにフランス革命に関する言葉だと分った。
「意味は、その他大勢。99%だ」

マクマーンはオルソンを使って第三身分に圧力をかけ、企みに協力させたのだろう。

これが最初の手がかりとなった。
レッドは1人で祝った。
「おめでとう。どういたしまして」



かんそう

アラムのレッドへの反抗? 長引いたらいやだな~と思ったらあっさり1話で解決してくれてよかった!

しかも途中までアラムもこのままフェードアウトしちゃうの? という展開だったので、ドキドキしました。

さすがにアラムまでは居なくならないようで、良かった!

そして何より、レッドとの関係が元に戻って良かった。
やさぐれアラムなんて見たくないしね。

ところで、サマル降板について今更ながら軽く調べてみたところ、本人希望で特に揉めたり何か問題があったという事ではないようでした。

せっかく人気シリーズに出て、世間から認知もされているのにシリーズが長くなるとこうして、自ら番組をチェンジしていく役者さんって珍しくはないですが、個人的にはやっぱり寂しいですね。

特にサマルはアラムと結婚したばかりだったし。
むしろ降板が決まったから結婚させたのかもしれないけど……。

ともあれ、サマルとアラムのストーリーについては今回で決着って感じでした。

それにしても、常に通信でしか人前に姿を見せない完全防備? のオルソンさん。
その割には顔はもろバレってのが気になりましたw
そこまで慎重なら顔も出さなそうなのに、ってのが気になってしまったw

マクマーン戦でまた登場するだろうから、顔見せておかないと面倒って事なんだろうけどw

アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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