あらすじ
Matt Dinerstein/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC
2019年5月10日~AXNでシーズン5 日本初放送(全22話)
(アメリカ放送2017年9月~)
登場人物はこちら
(アメリカ放送2017年9月~)
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前回:シーズン5 14話「国家と抗議/Anthem」へ
儀式
アトウォーターが潜入して近づこうとしていたギャング、スリー・コーナー・キングスで入団の儀式が行われると分った。
それを仕切っているのはターゲットのペーニャだった。
まずは入団者の2人を連行しようと乗り込んだ車を追跡すると、すでに儀式が終了した後だった。
廃墟の中の少女の遺体は、暴行とレイプを受けていたと一目で分った。
ペーニャは縄張りを牛耳る為に新儀式としてレイプ殺人を指示していたのだった。
殺人課からハート刑事が参加し、バージェスと組んだ。
バージェスはレイプされた姉を重ね、怒りを強く感じていた。
被害者
被害者の着衣からバージェスが身元を突き止めた。
ダニエラ・リオス。
母親の元へ行き写真を見せると娘だと認めた。
バージェスは泣き崩れる母親に、現場で拾ったブレスレットを形見として渡した。
ところが母親は娘の物ではないという。
「親友のティナのものよ。娘がプレゼントしたの」
ティナ
バージェスとハート刑事はティナに会いに行った。
ティナは黙っていたが、バージェスが腕の痣を見つけティナも一緒にレイプされていた、と気づく。
それでも否定するティナに連絡先を渡して別れた。
ティナは黙っていたが、バージェスが腕の痣を見つけティナも一緒にレイプされていた、と気づく。
それでも否定するティナに連絡先を渡して別れた。
通信傍受
通信傍受の記録から、事件の夜の暗号メール見つけ解読した。
ミゲル・サラザールが「女を1人殺した」と送信。
その1分後にはエドアルド・バルガスが「もう1人は逃げた」と送信していた。
2人とも10代だった。
2人を連行しようと同居する自宅に向かうと2人はすでに殺されていた。
それは股間を切り落とすという、レイプ犯の処刑そのものだった。
現場にはペーニャの手下が様子を見に来ていた。
何も知らないようで状況を知りたがったがボイトはペーニャになら話す、とペーニャとの面会を約束させた。
情報を得るだけではなく、儀式について警告するとペーニャはもっともらしく言った。
「縄張りを仕切る為にはまず魂を破壊しないと」
ボイトは、ペーニャをなんとしても捕まえる決心をした。
「奴の魂を破壊する」
バージェスは「姉にもそんな知人が欲しかった」とつぶやき、ボイトに捜査に集中するよう注意を受ける。
ティナは彼氏のダンテにレイプの事は言えずにいたが、念の為ダンテに探りを入れてみた。
ダンテはティナの親友が殺された事は知っていたが、ティナの事はやはり何も知らないようだった。
容疑者の2人が殺された事を伝えると安心し、それともう1人が殺された事ももっと広めるべきだ、と言った。
バージェス達はダンテから、レイクサイド高校の用務員も殺されていた事を教えてもらう。
レイプ犯で股間を切り取られ殺されていた。
だがそのギャングの情報は、あだ名がQという事だけしか分からなかった。
リトルビレッジのビリヤード場で聞き込みをすると、Qという男を知る者はいなかった。
アプトンが店内を見まわすと、1人の女性が目に入った。
その腕にはQというタトゥーが入っていた。
Qは男ではなく、女だった。
Qを連行したが、そう簡単に認める訳もなくすぐに釈放となった。
Qはギャングの為に運び屋をしていた。
ピザ屋で聞き込みをすると、2人は常連でつい最近も女を連れて来たという。
Qの写真を見せたが、Qではなくラテン系の金髪のパーマだといい防犯カメラの映像を入手した。
映像を元に情報屋確認をすると、女はベロニカだと判明した。
ペーニャが逮捕された時に、Qと一緒にキングスを離れ女だけのギャングを結成していた。
冷酷無比の女達、特にQは酷いらしい。
家の中には複数のメンバーがいて、全員を逮捕しようとしたが1人が荷物を持って逃走した。
バージェスとハートが追うと、その女はティナだった。
逮捕したベロニカは、Qへの信頼が強く口を割らなかった。
偽の取引でドラッグを使っていなかったので、そのまま釈放せざるを得なかった。
だが、ティナは偽の取引とは気づいていない。
ティナは、レイプ後に身を守る為にQを紹介してもらい、相談をしていた。
運び屋もしたくてした訳ではなく、守ってもらう為だった。
ティナにQ逮捕の協力をさせ、自白を抑えて逮捕した。
だがその自白で、Q自身も14歳の時レイプを受けていたと分った。
バージェスは、Qは人殺しではなくケダモノを排除しただけだと、ボイトに取引するよう頼んだ。
そしてペーニャと通じているから、協力させればペーニャをおびき出せる。
それにはボイトも納得して許可を出した。
だがターゲットがペーニャだと分かると、すぐに態度を変えた。
「呼び出すのは簡単よ」
そして、レイプ犯殺害を自分1人の単独犯だと認め、仲間には手を出さない事を条件に協力に承諾した。
Qの自白により、ハート刑事は殺人課に戻る事になったがバージェスの事は「本物の刑事にあえた」と高評価をボイトに残した。
ペーニャを銃の取引で呼び出す事にした。
Qに持たせる銃の撃針は抜いておいた。
成功すれば、終身刑であるはずのとこが15年の刑期になる、とQに念を押した。
「感謝してる。落胆させない、ペーニャが憎いの」
だがそうバージェス達を安心させていたQは、取引の直前になって別の車と接触をして何かを受け取っていた。
バージェスはそれが武器だと気づいていたが、ボイトにはあえて「良く分からない」と報告した。
Qはペーニャと対峙すると、受け取った銃を取り出しペーニャに向け発砲した。
すぐに特捜が包囲をするとQは大人しく降参した。
台無しよ、とバージェスがQに手錠をすると、Qは言った。
「私の願いはかなった。ペーニャに犯されたの。
これで自尊心を取り戻せるわ」
「銃だと知ってた。見たんです。でも嘘をついた。
Qがあのクソ野郎を殺してもいいと思いました」
ボイトはバージェスを座らせると、グラスを2個取り出し酒を注いだ。
「銃の事はどうでもいい。
作戦を中止する気はなかった。
俺に言わせればペーニャの死はシカゴにとって好都合だ」
忘れろ、と言ってバージェスにグラスを渡した。
シーズン5 16話「炎上/Profiles」シカゴ・ファイア/クロスオーバー前編へつづく
ミゲル・サラザールが「女を1人殺した」と送信。
その1分後にはエドアルド・バルガスが「もう1人は逃げた」と送信していた。
2人とも10代だった。
2人を連行しようと同居する自宅に向かうと2人はすでに殺されていた。
それは股間を切り落とすという、レイプ犯の処刑そのものだった。
現場にはペーニャの手下が様子を見に来ていた。
何も知らないようで状況を知りたがったがボイトはペーニャになら話す、とペーニャとの面会を約束させた。
ペーニャ
ボイトはペーニャに会い、犯人の心当たりを聞いたが特に抗争もなく、思い当たる節はないようだった。情報を得るだけではなく、儀式について警告するとペーニャはもっともらしく言った。
「縄張りを仕切る為にはまず魂を破壊しないと」
ボイトは、ペーニャをなんとしても捕まえる決心をした。
「奴の魂を破壊する」
容疑者
ギャングの抗争ではないと分ると、レイプによる復讐の線が濃厚となり、真の被害者捜しに切り替えた。バージェスは「姉にもそんな知人が欲しかった」とつぶやき、ボイトに捜査に集中するよう注意を受ける。
ティナは彼氏のダンテにレイプの事は言えずにいたが、念の為ダンテに探りを入れてみた。
ダンテはティナの親友が殺された事は知っていたが、ティナの事はやはり何も知らないようだった。
容疑者の2人が殺された事を伝えると安心し、それともう1人が殺された事ももっと広めるべきだ、と言った。
バージェス達はダンテから、レイクサイド高校の用務員も殺されていた事を教えてもらう。
レイプ犯で股間を切り取られ殺されていた。
ギャング
用務員の事件の担当者に確認すると、殺される前、ギャングに脅されていると相談を受けていたと分った。だがそのギャングの情報は、あだ名がQという事だけしか分からなかった。
Q
盗聴記録から「Qにビリヤード場に銃を届けさせろ」という会話を発見した。リトルビレッジのビリヤード場で聞き込みをすると、Qという男を知る者はいなかった。
アプトンが店内を見まわすと、1人の女性が目に入った。
その腕にはQというタトゥーが入っていた。
Qは男ではなく、女だった。
Qを連行したが、そう簡単に認める訳もなくすぐに釈放となった。
Qはギャングの為に運び屋をしていた。
手がかり
明確な手がかりがない中、アトウォーターがレイプ犯の胃の内容物がピザだった事に目をつけた。ピザ屋で聞き込みをすると、2人は常連でつい最近も女を連れて来たという。
Qの写真を見せたが、Qではなくラテン系の金髪のパーマだといい防犯カメラの映像を入手した。
映像を元に情報屋確認をすると、女はベロニカだと判明した。
ペーニャが逮捕された時に、Qと一緒にキングスを離れ女だけのギャングを結成していた。
冷酷無比の女達、特にQは酷いらしい。
囮捜査
情報屋に偽の取引をさせ、アジトから出てきたベロニカを逮捕した。家の中には複数のメンバーがいて、全員を逮捕しようとしたが1人が荷物を持って逃走した。
バージェスとハートが追うと、その女はティナだった。
逮捕したベロニカは、Qへの信頼が強く口を割らなかった。
偽の取引でドラッグを使っていなかったので、そのまま釈放せざるを得なかった。
だが、ティナは偽の取引とは気づいていない。
ティナは、レイプ後に身を守る為にQを紹介してもらい、相談をしていた。
運び屋もしたくてした訳ではなく、守ってもらう為だった。
ティナにQ逮捕の協力をさせ、自白を抑えて逮捕した。
だがその自白で、Q自身も14歳の時レイプを受けていたと分った。
バージェスは、Qは人殺しではなくケダモノを排除しただけだと、ボイトに取引するよう頼んだ。
そしてペーニャと通じているから、協力させればペーニャをおびき出せる。
それにはボイトも納得して許可を出した。
Qの囮捜査
Qは、最初は仲間は裏切らない、と取引に乗り気ではなかった。だがターゲットがペーニャだと分かると、すぐに態度を変えた。
「呼び出すのは簡単よ」
そして、レイプ犯殺害を自分1人の単独犯だと認め、仲間には手を出さない事を条件に協力に承諾した。
Qの自白により、ハート刑事は殺人課に戻る事になったがバージェスの事は「本物の刑事にあえた」と高評価をボイトに残した。
ペーニャを銃の取引で呼び出す事にした。
Qに持たせる銃の撃針は抜いておいた。
成功すれば、終身刑であるはずのとこが15年の刑期になる、とQに念を押した。
「感謝してる。落胆させない、ペーニャが憎いの」
だがそうバージェス達を安心させていたQは、取引の直前になって別の車と接触をして何かを受け取っていた。
バージェスはそれが武器だと気づいていたが、ボイトにはあえて「良く分からない」と報告した。
Qはペーニャと対峙すると、受け取った銃を取り出しペーニャに向け発砲した。
すぐに特捜が包囲をするとQは大人しく降参した。
台無しよ、とバージェスがQに手錠をすると、Qは言った。
「私の願いはかなった。ペーニャに犯されたの。
これで自尊心を取り戻せるわ」
執行
オフィスに戻るとバージェスは、ボイトに嘘をついていた事を白状した。「銃だと知ってた。見たんです。でも嘘をついた。
Qがあのクソ野郎を殺してもいいと思いました」
ボイトはバージェスを座らせると、グラスを2個取り出し酒を注いだ。
「銃の事はどうでもいい。
作戦を中止する気はなかった。
俺に言わせればペーニャの死はシカゴにとって好都合だ」
忘れろ、と言ってバージェスにグラスを渡した。
シーズン5 16話「炎上/Profiles」シカゴ・ファイア/クロスオーバー前編へつづく
かんそう
今回は、バージェスメインの回でした。
バージェスが殺人課の刑事も認める程、本物の刑事になっていっていますが、成長感じると同時に、バージェスらしさが薄れていなかいようドキドキもしています。
今回は、特捜スタイルとバージェス本来のスタイルが上手く融合してちょうど良かったかな?
姉のレイプ事件を経験しているからこそ、思い入れてしまうバージェスの気持ちと、特捜スタイルへの変化が綺麗にリンクしていて、こういう変化であれば納得できると思いました。
でもどちらかというとバージェスには特捜の中の良心でいて欲しい派です。
最後はまるでボイトが「ようこそ、俺の世界へ」とでも言っているような感じで酒を渡していましたが……。
ボイトは格好良いけど、バージェスのキャラを考えるとあんまり歓迎できないような。
あとバージェスと組んでいたハート刑事は、兄が役職のある人らしいのですが、調べても過去にハートというキャラは見つけられませんでした。
バージェスへの評価を際立たせる為の、細かな設定だったのかな?
でもバージェスは警官になった時から経験がいというだけで、中身は「本物」だったと思う!
正義感が強くて、被害者想いで。
それまで陰だけだったような特捜に、バージェスが入る事で陰と陽の面が出来たと思うから、バージェスには陽であり続けて欲しい!
シーズン5 16話「炎上/Profiles」シカゴ・ファイア/クロスオーバー前編へつづく
登場人物はこちら
バージェスが殺人課の刑事も認める程、本物の刑事になっていっていますが、成長感じると同時に、バージェスらしさが薄れていなかいようドキドキもしています。
今回は、特捜スタイルとバージェス本来のスタイルが上手く融合してちょうど良かったかな?
姉のレイプ事件を経験しているからこそ、思い入れてしまうバージェスの気持ちと、特捜スタイルへの変化が綺麗にリンクしていて、こういう変化であれば納得できると思いました。
でもどちらかというとバージェスには特捜の中の良心でいて欲しい派です。
最後はまるでボイトが「ようこそ、俺の世界へ」とでも言っているような感じで酒を渡していましたが……。
ボイトは格好良いけど、バージェスのキャラを考えるとあんまり歓迎できないような。
あとバージェスと組んでいたハート刑事は、兄が役職のある人らしいのですが、調べても過去にハートというキャラは見つけられませんでした。
バージェスへの評価を際立たせる為の、細かな設定だったのかな?
でもバージェスは警官になった時から経験がいというだけで、中身は「本物」だったと思う!
正義感が強くて、被害者想いで。
それまで陰だけだったような特捜に、バージェスが入る事で陰と陽の面が出来たと思うから、バージェスには陽であり続けて欲しい!
シーズン5 16話「炎上/Profiles」シカゴ・ファイア/クロスオーバー前編へつづく
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