ブラックリスト/THE BLACKLIST シーズン6 4話「質屋/THE PAWNBROKERS (NO. 146/147)」

2019/05/22

クライム サスペンス ジェーン洞 ブラックリスト ブラックリスト シーズン6

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あらすじ

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2019年4月30日~ スーパー! ドラマTVで日本初放送。(全22話)
(アメリカ放送:2019年1月~)

★第1話のみ 最速オンライン試写会 配信(2019年3月31日~4月29日22時まで)


登場人物はこちら

シーズン6 3話「薬学者/THE PHARMACIST (NO. 124)」




コルトン刑務所

レッドは、コルトン刑務所に移送された。
食堂でヴォンデ・ジョーンズという眼鏡をかけた黒人の若者に声を掛け友達になったが、敵もすぐにできていた。

相手の男はバルドメロ。
現金輸送車を襲って裁判待ちになっているが、当然レッドも知っている事件だった。

そして何より因縁なのは、メキシコシティでレッドはバルドメロの母親と、バルドメロのベッドで寝ている所を見つかって、恨みを買っていたのだった。

バルドメロはレッドを殺す、と息巻いて食堂で殴りかかっていたがレッドは余裕だった。

レッドの顔の怪我を見たリズは、保護を提案するがレッドはそれを拒否した。
一般囚のまま、情報提供を続ける姿勢を判事にアピールする為に。

早速、オールマン夫妻という次のブラックリストの指示を出した。


オールマン夫妻

ボルティモアで質屋を営んでいる、ロッドとディレイン・オールマン。
実は、犯罪者御用達で、訳アリ品で金を貸す質屋だった。
一見優しい老夫婦に見えても、凶悪犯罪の片棒担ぎをしている。

レスラーとリズは現地で張り込みをした。
そこでトム・ハーデコフという怪しい客に気づく。
トムはNSA(国家安全保障局)の最高機密を扱える会社の社員だった。

すぐにNSAに連絡を入れると、NSAの暗号開発部のクエールという女性がFBIにやってきた。
ハーデコフは担当した暗号解読のアルゴリズムを盗んで質草にしていた。
中国からのハッキング対策で、通信を解読して情報漏洩の元を探る計画をしていたのだった。

もし質流れになってしまったら大変な事になる。
作戦には4年を費やしていた。
中国に気づかれたら、暗号を変えてしまい4年の年月が無駄になってしまう。

だがハーデコフは質に入れた金でギャンブルをして大負けしていた。
当然、ハードディスクを取り戻す事は出来ない。

しかもオールマン夫妻に、金はないけどハードディスクを返せとダダをこねて殺されてしまう。

ハーデコフを発見した時は、車で焼かれていた。

アラムは、質店内にあるテレビのカメラを利用して店内をハッキングした。
すると中国情報部のニウ・クイエンと話している姿を確認する。

デスクの中身を知れば、中国は買う必要はなく暗号を変えればいいだけ。
だから夫婦は中身を知らせずに値を吊り上げているだろう。

FBIは、サマルをモサドとして送り込み、ハードディスクを買い戻す事にした。

慎重な夫婦は、裏口からサマルを連れ出した。
FBIも気づかぬうちに移動していたが、アラムの追跡情報ですぐに取り引き現場の駐車場に追いついた。

ハードディスクが入ったカバンを受け取った瞬間、FBIが踏み込んだが同時に何者からかの銃撃を受ける。
ディレインは撃たれ、ディスクも奪われた。

レスラーが撃った男から、相手が中国情報部の工作員だと分った。
大使館に逃げ込む直前を捕り抑え、ディスクを取り戻した。

クーパーは、クエールに報告をした。
「無事取り戻したが、まだ終わりじゃない。
誰が、モサドとの取引を中国に漏らしたか」

クーパーはディスクの中身は見ないと言う約束をしていたが、それを破っていた。
その結果、情報漏れの原因はクエールだと判明した。
クエールはそもそもスパイで、ディスクを中国に渡そうとしていたのだった。

その場で逮捕された。

サマル

サマルは、今日の現場で銃撃を受けた際に、911にダイヤルしているつもりで119と打っていた事にショックを受けていた。

レッドVSバルドメロ

レッドはバルドメロに狙われながら、ブランケットの糸をほどいて長い紐を作っていた。
それを刑務所内にいるネズミに巻き付け、メモと一緒に外に出した。

メモには電話をすれば1万ドル渡す、とだけ買いてあった。
まんまと害虫駆除員が見つけてデンベに電話をかけた。

デンベはレッドの意図をくみ取り、メモを瓶に入れて返した。
「何をすればいい? D」

バルドメロがレッドを殺すと予告していた日がやってきた。
広場には興味を持って皆集まっていた。

レッドは皆の前でバルドメロの真実を言った。
現金輸送車の襲撃は嘘だ、と。

根拠はチャップマン兄弟がその金でレッドに借金を返すつもりだったから。
でも断っていた。
金の洗浄をしていないし、兄弟は警備員を殺した。
そこで兄弟はトラックごと質に入れていた。
それがオールマン夫妻の質店だった。

「君が仲間に嘘をついたのは、アヌンズィオ・ロスが怖いからだろ。
彼に何をしたか知らんが、アヌンズィオは君に報復したがってる。
だから君はここを出たくないんだ」

バルドメロはナイフを振りかざしてレッドを襲うが、ヴォンデが転ばせた。

そして大騒ぎになる前に、バルドメロは釈放になった。
レッドが手配した弁護士によって。

バルドメロは出所後すぐに、アヌンズィオ・ロスの手先に殺された。

バルドメロの死は刑務所にもすぐに流れた。
レッドはあっという間に一目置かれ、ヴェガという男からアナログレコードとプレイヤーの差し入れを受けた。
レッドが欲しがっていたものだった。

レッドはデンベにミニボトルのシャンパンも手配させ、初シャンパンだというヴォンデと乾杯した。


レッドの正体探し

リズは捜査の傍ら、ジェニファーとのレッドの正体探しを続けていた。

友人バックの、コーラー医師のデータの解析は上手くいっていなかったが、ある情報が分かった。
ファイル名が患者の受け入れ日になっている、と。

1991年10月3日は、レッドの初診日。
この前後に手術をした患者なら何か知っているかもしれない、とジェラルド・クレッパーを捜す事に。
初診は1991年12月。レッドの2ヶ月後だった。
手術前と手術後の写真を見るが、2人に見覚えはなかった。


シーズン6 5話 「オルター・エゴ/ALTER EGO (NO. 131)」へつづく

かんそう

案の上、レッドの刑務所暮らしはなかなか面白いです。

レッドは不自由な暮らしであっても、楽しもうとしていてレッドらしい。
ちゃんと手順を踏んで、刑務所でも地位を確立しました。

ネズミを使ったデンベとの連絡手段については、若干ツッコミどころはありますがw
まあ、レッドが1人でいそいそと準備をしている姿が楽しかったのでヨシとしますw

リズとジェニファーの調査は少し進展していました。
でも、整形手術でコーラー医師のようなタイプなら、患者同士顔を見合わせる事はなくしているはず。
この辺は設定上都合っぽさを感じました。

それと初診がレッドの2ヶ月後なら、レッドの顔はもう変わってる可能性高いと考えられるけど……。

リズとジェニファーが「これで勝てる!」みたいな雰囲気になっているのに全然ノれませんでしたが、どう展開していくのかは楽しみ。

リズは相変わらず、自分で刑務所にぶっこんでおいて、怪我した~って心配したりして情緒不安定でした。

しかも「このままレッドの正体分からなくてもジェニファーに会えただけで感謝」みたいなおかしな事言い出しているし。
私がジェニファーなら、まずこの人信用できないって思っていますぐ、手を組むのを辞めます。
不安しか感じない。


シーズン6 5話 「オルター・エゴ/ALTER EGO (NO. 131)」へつづく

登場人物はこちら




(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

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