Major Crimes ~重大犯罪課/メジャー・クライムス シーズン6 12話「最後の戦い パート3/By Any Means: Part 3」

2019/02/23

MajorCrimes重大犯罪課 MajorCrimes重大犯罪課 シーズン6 クライム ジェーン洞

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あらすじ

Major Crimes: We Have to Get Out of Here - Season 6, Ep. 12 [CLIP] | TNT


2018年11月30日(金)~FOXjapanにてシーズン6日本初放送(全13話/ファイナル・シーズン)
(アメリカ放送2017年10月31日~)

登場人物はこちら

前回:シーズン6 11話「最後の戦い パート2/By Any Means: Part 2」



発覚

ディランが防犯カメラの映像をハッキングで壊した事から、やっと重犯課の複数の携帯が何者かに乗っ取られている事が発覚した。

幸い、バズの携帯と繋がっていた大モニターは、ロス市警のネットには繋がっていなかった為、市警のネットワークに問題はなかった。

これらの状況からすぐに「カールが送った画像」の存在に気づく。
そしてカールの動画を確認して、グウェンドリンを訪ねた青年だと一致した。

副本部長とハワード本部長補佐の許可を得て、あえてまだハッキングに気づいていない振りを続けた。
ストローに罠を仕掛ける為に。


それから見られている事を意識して、行動した。
囮情報はモニターの前で、知られてはまずい事は別室で秘密裏に動いた。

そして、エマの裏の家をカールが借りていた可能性がある事や、ストローの医療記録が偽物だったことなども突き止めていた。

目的

ディランはバレている事に気づいていなかった。
だが慎重なストローはモニターの中の動きに変化を感じていた。

ストローの目的は母親殺しではなく、母親が管理する金だった。

2年前に認知症になった時に、アビゲイル名義の生前信託をハントが引き継いだ。
ハントは資産管理会社を運営していた為、ぬかりはなかった。
その際に、ストローがあてにしていたキプロスの金が消えていたのだった。

ハントから1500万ドルを取り戻し、ビットコインのウォレットに移す。

それが最終目的だった。

ウェリントン

ラスティはフリンからストローに協力者がいると聞いて驚いた。
母親も協力していたとメアリーの事件を教えてもらうと、ウェリントンという名前に聞き覚えがある事に気づいた。

ガスは、ストローの行く末を知っていれば母親も怖くなって通報していたのでは? というとフリンが新たな提案を思い付いた。

揺さぶり

重犯課は、あえてディランに見せるようにいかにストローが凶悪で恐ろしい男か、アピールした。
レイプ被害者だけではなく、これまでの協力者も全員殺されている。
「ストローと関わって生きている人間はいるか?」

レイプ被害者の特徴はディランが恋をしているエマにも当てはまる。
ディランはしっかりとその話を聞いていた。

共通点

ラスティは記録したノートを調べて、アーロン・ダンの元妻エリザベスの母親がアリス・ウェリントンだと気づいた。

エリザベスはメアリーの妹だった。そして交通事故で亡くなっていた。
ラスティはアリスの連絡先を知っていたので、直接話を聞いた。
「メアリーが失踪した時、グウェンドリンを知っていた?」
答えはイエスだった。
家族で同じ教会に通っていたのだった。
特に失踪後、親切だったという。
妹のエリザベスが姉を捜し続けるのを支え、学費の援助まで申し出ていた。
大学を卒業してからも、エリザベスが亡くなる直前まで。

グウェンドリンは息子の犯罪を金で隠していた。
という事は他にもそうしていたはず……。

続きの捜査を重犯課に引き渡し、やはり他にもグウェンドリンが送金していた事が分かった。
ストローの被害者関係に。
やっと被害者の共通点が明らかになった。

正体

カールがディラン・バクスターであるという事を突き止めたので、重犯課は次の作戦を勧めた。

モニターの前でわざとディランの正体を突き止めた、とアピールした。
ディランはバレた事に大慌てしたがストローは冷静だった。
「顔がバレた!!」
「俺も顔を知られているがここにいる」

重犯課はあえてディランをオタクハッカーだとバカにする発言をした。
「15歳の少女とキプロスを発とうとして逮捕。
子供に性的虐待」
「捕まえたら小便垂らしながら白状するさ」
今すぐ撤収しないと、と慌てるとストローは、明日ですべてが終わるから落ち着けと言った。

重犯課はホットラインを設置した。
そのフォルダは、ディランを罠にかける為のものだった。
アクセスしてきたら居場所を突き止められる。

ラスティとガス

ガスは他人行儀なラスティに一晩だけでいいから一緒に寝たい、と要求した。
ストローのせいで大変な目にあっているから、楽しい事も必要。
「チャンスをくれ。その価値もない?」
ラスティの返事はまだ分からない。

サンチェス

サンチェスに、犯罪情報課の警部補への昇進の話が出ていたがまだ決めかねていた。
マークを迎えた事で、重犯課での仕事は厳しいのではないかという計らいのようだった。

動機

重犯課もとうとうストローの動機に気づいた。
これまでの被害者の共通点は、グウェンドリンの資金援助だった。
判事はそれをかく乱させるためのダミー。
嘘の医療記録も、復習だと思わせる為。

今一番危ないのは金を管理しているハントだと、核心に迫っていた。

ハント

副本部長にハントに連絡をしてもらい、警戒する事とキプロスの共同名義の名前について確認をしようとした。
だが、車が地下に入った為通話が途切れてしまった。

ハントが向かったのは予約していたセラピーだった。

少し遅刻していたので、詫びながら部屋に入ると担当医は椅子に座ったまま血を流して死んでいた。

そして背後からストローにナイフを突きつけられた。

ストローは、ハントの隙を見つける為携帯をハッキングしてスケジュールを入手していた。
そこから、定期的に通うセラピーを突き止めて先回りしていたのだった。

解約したキプロスの口座の金を返せば誰も殺さない。
その場でパソコンを使わせ、ハントに送金させた。

アジトでディランがビットコインに移す作業をしていたが、ディランはこっそり受け取りを自分の口座にしていた。

ストローは送金が終わると、ハントを刺し殺して逃げた。



かんそう

次回、いよいよ本当の最終回です。

今回もディランの演技がうざかったw
特に顔バレした所。

それにしても、簡単にハッキングされる重犯課も怖いけど、それを簡単にバラす隙を与えたり、あちこちに顔を出すディランのしょぼさ……。

逆にストローはサイコパスというか極悪人らしさを貫いていて、ある意味一番ブレないキャラで安心感? がありました。やれやれ。

最終回直前になってサンチェスが移動するかも、とかそういえばノーランは先週からプロベンザさん直々の潜入捜査中のようで2話連続出番がないとかw

最後に余計な事? ばっかりって感じw

ガスのキャラもこんな人だったの? って感じで、急にずうずうしかったりイメージダウンだわ~。

ストローの事件の終わりがどうなるのか、重犯課がどうなるのか、気になりますが……。

もはや良い思い出ではなくなっているので、少しでも挽回要素があるればいいんですけど。





登場人物はこちら

(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

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