Major Crimes ~重大犯罪課/メジャー・クライムス シーズン6 11話「最後の戦い パート2/By Any Means: Part 2」

2019/02/16

MajorCrimes重大犯罪課 MajorCrimes重大犯罪課 シーズン6 クライム ジェーン洞

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あらすじ

Major Crimes: Stall for Me - Season 6, Ep. 11 [CLIP] | TNT


2018年11月30日(金)~FOXjapanにてシーズン6日本初放送(全13話/ファイナル・シーズン)
(アメリカ放送2017年10月31日~)

登場人物はこちら

前回:シーズン6 10話「最後の戦い パート1/By Any Means: Part 1」


盗聴

プロベンザ達は、ディラン(偽名カール)に盗聴されている事にまだ気づいていなかった。

そんな中、エイミーがストローの診察記録を調べ始め、インターポールの捜査官が見つからなく困っていた。

ディランはストローの母親グウェンドリン捜しに、ロス市警での会話からヒントを得た。
メリーランドの社会保障庁の本部で番号を管理している可能性がある。
すぐにハッカールートで、金を使いツテを頼ってグウェンドリンの居場所を突き止めた。

ディランがグウェンドリンに会いに行く頃、正規の手順を追うしかないロス市警は何歩も先を越されていた。

分ったのは、パサデナに住んでいた可能性があったという事だけ。
殺されたベクテルの娘タミーの話で、ストローを捨てて家でしたグウェンドリンから一度手紙をもらっていた事が分かった。
その消印がパサデナだった。

その後夜になり、パサデナの社会保障庁でグウェンドリンの極秘ファイルを見つけた。
そこから改名後の情報を得る為に、令状を請求した。

ディラン

グウェンドリンに会いに行った後、ディランはお気に入りの娼婦エマに会っていた。
ディランは大金が入る可能性があるから、一緒に逃げようとエマを誘っていた。
エマにとっては客の1人でしかないようで、エマは適当にあしらっていた。

ディランが建物の外に出ると、ストローが見張っていた。

目撃者

ラスティとフリンの帰りが遅い事から、ガスが差し入れを持ってきた。
すると、ホワイトボードに貼ってあるストローの写真を見て気づいた。

あの夜、接客したレストランの客だと。

ついにストローの目撃者が現れたと、オフィスは騒がしくなった。
すぐにガスのレストランに連絡をして、防犯カメラの映像や支払いの詳細などを確認した。

これで副本部長もストローの生存を認めざるを得なくなり、プロベンザに謝った。

ところが入手した防犯カメラの映像はすでに編集されており、ストローの姿は削除されていた。
ストローにハッキングのような真似ができるのか疑問だったが、削除されている事自体がストローが居たという証拠になる、とプロベンザは考えた。

そしてガスにも警備が必要だと要求したが、副本部長に経費が掛かり過ぎると断られていた。

そのタイミングで、社会保障庁がグウェンドリンの改名後の情報を開示した。
さらに警備対象が増えた。

アビゲイル・アトウッド

グウェンドリンはアビゲイル・アトウッドに改名して、パサデナの隣、サン・マリノに住んでいた。
アドウッド基金が養っていて、昔から金には困っていなかった。

早速、自宅を訪ねるとジュリアという家政婦が出迎えた。
アビゲイルは認知症で、特に夜は症状が重くなると言われる。
しかも、今日はすでに来客があって疲れている、と。

ストローかと思って確認すると、スコットという20歳くらいの男だと言われた。
知らぬ間に帰っていたという。
防犯カメラはなかった。
この男がストローの共犯者ならストローにも居場所はバレている。
プロベンザは、経費削減の為にラスティとガスをまとめて警護する案を提案した。
最初は嫌がっていたが仕方ない、とガスはラスティの家にしばらく住む事になった。

メアリー・ウェリントン

アビゲイルにロス市警だと名乗ると、アビゲイルはすぐに「メアリー・ウェリントンを見つけたのね」と言った。

これまで名前が出ていない存在だが、調べてみると85年に16歳で行方不明になっていた少女だった。
特に進展がないようで詳しい資料もなかったので、ジョー先生に協力してもらいアビゲイルから聞き出す事に。

すると、ストローの最初の被害者であることが分かった。
当時、ストローから直接打ち明けられたアビゲイルは、メアリーがすでに死んでいた事から今更何もできない、と16歳の息子の罪を隠蔽し、死体遺棄を手伝っていたのだった。
小さい頃から変わっていたといい、本人は正当防衛だったといったが決して信じてはいなかった。
遺体を埋めたのは、当時の夫の建築中の不動産現場だった。
家が建ったのを見て、バレるかもと考えるのを止めていた。
だがニュースが流れると、夫がストローを疑い出したという。
ストローはバレるようなヘマは一切していなかった事もあり、ケロっとしていた。
それを見てアビゲイルも安心していた。

その後、家が火事になった。
それをきっかけにアビゲイルは、ストローを寄宿学校へ入れていた。
そしてそのままストローだけを置いて仕事の都合で、家族でロスに引っ越していた。

それでもアビゲイルは、ストローに会いに行っていた。
それが夫にバレた事が原因で離婚した。

それから数年後、メアリーを埋めた家が火事になった。
見つかるかと怯える中、ストローの殺人をニュースで見るようになった。

同時に、新たに愛する人が出来ていた。
それで前夫がストローを避ける気持ちが分かった。
最後のつもりで、ストローに会いに行き、大金を渡して別れた。
それだけあれば国を出られるだろう、と。
そして改名して姿を消していた。

アビゲイルの話には、さすがにロス市警内でも同情の声が上がった。
唯一信じていた人に捨てられた。
ロサンゼルスで弁護士になったのも、母親を捜す為だったのかもしれない。

話の裏を取る為に、1992年に火災のあった家を調査する事に。

ラスティ

ラスティは、ストローと自分にかなりの類似点がある事に気づいた。
母親に捨てられ、ロサンゼルスで捜していた事。
ロースクールに行っていた事。
そしてシャロンに言われていた、ロスに来た理由が大事という言葉を思い出していた。
「母親捜し」
捜す理由は? 他の犠牲者との関係は?
それらについてはフリンが調査を引き継いだ。

ハント・サンフォード

突然、ロス市警にハント・サンフォードという男が現れた。
アビゲイルの息子だという。

実は、ディランはすでにグウェンドリンに会いに行った直後から、ハントの居場所を捜していた。
ハントの登場は、当然ハッキングしたモニターで見ていて驚いた。

ハントは実の子ではないが、3歳の時に同居を始めており、今では世話をしているという。
母親を動揺させたというクレームをつけてきた。

ハントにメアリー事件の話をすると、妄想だと信用しなかった。
最近では、ハントを死んだ夫と間違えている位だから。

父親亡き後もアビゲイルの世話を続けるのは、遺産目当てではないか? と質問した。
だがそれは自分が管理をしているおかげで、そうしていなければとっくに一文無しになっていると言った。

ハントに、アビゲイルが実は本名グウェンドリンで、息子が1人いると伝える。
しかもその息子は殺人犯のフィリップ・ストロー。
あまりにも突飛な話で、すぐに信じられなくても仕方なかった。

その頃、ディランはハントがアトウッド基金の代理人だと突き止めていた。

プロベンザはハントにも警護をつける、と提案したがハントは断った。
警護なら雇っているし、防犯カメラもそこら中につけている、と。

防犯カメラ

ハントの説明で、アビゲイルの家にも防犯カメラがある事が分かった。
家政婦の虐待などをチェックする為のものだったので、家政婦が知らないのは当然だった。
しかもデータはローカルでSDカードに保存されている。

ディランは大声で叫んだ。
「クソ!」

早速SDカードのデータを確認する事に。
プロベンザの要望で、ディランがハッキングしている大きなスクリーンに映し出した。

ディランは慌ててハッキングしてデータ再生を止めようとした。

ベッドに寝るアビゲイルに近づく若者はカメラに背を向けていた。
あと少しで横顔が見える。

その瞬間、バズはどこかで見たような気がした。
だがもう少しという所で、ディランの邪魔が間に合い映像はフリーズした。

乱れた映像の中に、ディランの横顔が残っていた。
「これは誰だ?」


かんそう

ストローは元々猟奇的な人間でしたが、それ故に母親からも見放され、さらに悪化し続けていた……という感じの事が分かりました。

っていうかあの母親だからこの息子、って感じがしちゃって救いも何もない感じ。
母子揃って悪人(病人)って事でこれはこれでいいのかな?

ラスティとの類似性というのはどういう落ちにつながるのか、少し面白く感じました。

それにしても、最後の最後に急に現れたディランが出張っていて、メインのストローがほとんど出ていないというのもどうなんだろう?

落ちを見れば納得できるのかな?

ディランのお気に入りのエマについても何か絡んでくるのかな?
今のところモーレツにどーでもいいシーン。
ストローが見張っていたのを見ると、エマは殺されるんだろうな~と思ったけど。
その為の存在にしてはエマがちょこちょこ出すぎ。

っていうかディランのモニター越しの独り言が妙に芝居がかってて、ほんとにウザイ……。
キャミのでしゃばりも苦手だけど……。



登場人物はこちら

(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

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