あらすじ
Modern Family 9x19 Promo "CHiPs and Salsa" (HD)
2018年6月17日(日)~ FOXスポーツ&エンターテイメント シーズン9 日本初放送
(アメリカ放送:2017年9月~) 全22話
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家族の遺産
ヘイリーは会社で、トウガラシビジネスのアイデアを出さなくてはいけなくなった。
なんとか上司のニコールに認められたい一心で出したのは、グロリアの秘伝のサルサソースだった。
ニコールはすぐにグロリアに会いたいと興味を示す。
だがそれは、事業まるごと買い取る可能性があった。
「郵便箱が気に入って家ごと買った人だから」
その話を聞いたジェイは、乗り気になった。
どうやらあまり売れていないようだった。
ヘイリーも手柄を取る為にグロリアを説得したが、グロリアは消極的だった。
「話は聞くけど売らないわよ」
ジェイとグロリアはナープ社でニコールと会った。
ジェイはなんとか事業を売ろうと、セールストークをしていた。
だがグロリアは家族の味を手放すのがつらい、と家族のアルバムを持ち出した。
ところが話しているうちに、「いい機会かも」と手放す決心をつけ始めていた。
「家族の遺産に別れを告げる時なのかも……」
するとジェイが突然、商談を打ち切った。
「別れは告げん。交渉はおしまいだ」
外へ出ると、グロリアは怒った。
「なんで断ったのよ。ソースを売りたかったのに!」
実はこれまで嫌がっていたのは、ジェイの手前「それ見たことか」と言われるのが嫌だったからだった。
本当は、在庫の山に途方に暮れててとっくに手放したかったのだった。
今回はいいチャンスだと思い、アルバムも適当に作ったでっちあげだった。
「これはサイコの家よ」
そもそもは自分の力を試したくて始めたが、失敗だった、とグロリアは認めた。
ジェイは、自分も何度も失敗をしていると、自分を責めるなと励ました。
2人はもう一度ニコールに売り込む為に会社に戻っていった。
するとニコールは、ソースが止められないと顔にアレルギー反応が出ているのに気づかず食べ続けていた。
ヘイリーは恐る恐る言った。
「ところで西洋医学を信じる?」
勝負
ルークは大学の面接を目前にして、尻込みしていた。
そんなルークにフィルとクレアは、なんとか行くよう説得していた。
特にフィルは10年前のクレアとの勝負に勝った話を持ち出して、努力をすれば栄光がつかめる、とその気にさせた。
だが、実はその勝負はクレアがわざと負けてあげていたのだった。
事あるごとにその勝負の話をするフィルにクレアは我慢ができず、本当のことを打ち明けた。
「同情して勝たせてあげたのよ」
それを信じようとしないフィルは、だったらもう一度勝負しよう、と持ち掛けた。
2人は公園の障害コースで勝負した。
ところが10年前とは違い、クレアもフィルも体力を失っていた。
その上、2人共このところまったく運動をしていなかった。
フィルはバスケのコートに通っていたが、それは実はロボット対決の為だった。
お互い厳しい事を気づかれないよう、無理して雲梯を続けた。
ロープ登りのロープを目の前にして、2人は「雨が降りそう」と言い訳を始めてレースを中断させていた。
ルーク
ルークは短大の面接を受け、その場で合格になった。
だが、平凡な将来プランを聞いて嫌気が差してしまった。
「2年間ここで学んだあと、本当の大学に……。
4年生に編入すれば、仕事は見つかるわ。
地道に働いて出世競争に勝てば、45歳くらいで平凡な一軒家を買える」
ルークにとっては実家が、そのものだった。
「食事と洗濯とケーブルテレビ付きだ」
もうすでにあるのなら、大学に行く必要はないと判断していた。
ルークが帰宅すると、フィルとクレアがくたくたになって、それぞれが離れた場所からルークを呼びつけた。
どちらも動けなくなっている事に気づかれないよう、ルークに面倒を見てもらおうとしていた。
呆れたルークはクレアを抱えて、フィルのソファに運んだ。
「面倒を見て欲しいならもう1人子供をつくって」
フィルは、クレアにバスケで鍛えてるはずでしょ、と言われて始めてリモコンでロボットを紹介した。
「オーサム・ポーサムだ」
大きなトンカチをつけたロボットだった。
「バスケじゃなくてロボット対決をしてた」
フィルは、老いに2人で乗り越えようと開き直った。
「新しい未来に向かってゆっくり進むんだ。
若ぶらなくていい」
するとクレアも素直になった。
「告白していい?
朝5時にお腹がすくの」
フィルはだったら食事を早めよう、と言った。
「年齢を重ねるほど賢くなる」
その時、ロボットのリモコンを落としてしまった。
オーサム・ポーサムはあちこちをトンカチで叩き始めた。
「恩知らずめ!」
そんな2人を見てルークは大学に連絡していた。
「やっぱり今日入学したいです」
乗車体験
ミッチェルとキャメロンは、ミッチェルの地検の友人ルーシーのコネを利用して、パトカーの乗車体験をする事になった。
テンションの上がったキャメロンは乗る前から、警官用語を知ったかして使い、同乗する警官をうんざりさせていた。
早速押し込み強盗が発生する。
事件解決まで待とうと、パトカーに乗るのに消極的なミッチェルに対してキャメロンはのりのりだった。
だが、警官の指示で助手席にはミッチェルが指名された。
うざいキャメロンは、後部座席に追いやられてしまったのだった。
「じゃあ次の事件は僕が前ね」
「ダメだ」
強盗事件は渋滞のせいで、間に合わなかった。
後部座席からあれこれ口を出すキャメロンは、ほとんど無視されていた。
ミッチェルは、実際にパトカーに乗るとだんだんその気になっていた。
警官とも息を合わせ、割り込みした車に威嚇したり、ナンバー検索で逮捕状の出ている男を発見して活躍もした。
「いいぞ、プリッチ」
「ニックネームまで!?」
男を追い詰めると、2人はキャメロンを置いて追いかけていった。
キャメロンの席は通常容疑者が座るから、内側からはドアが開けられないのだった。
警察署に戻ると、ルーシーに声を掛けられた。
実は、検事のオファーを受けていたのだった。
キャメロンは「LAW&ORDERのアンジーみたいな?」と興奮した。
ミッチェルは、大事な事だから自分で決めたかったとキャメロンに黙っていた事を謝った。
そして同乗してみて、この世界に向いていないと分かったと結論を出していた。
キャメロンは取調室にミッチェルを呼び出した。
「大きな鏡に手錠。ここはゲイバー?」
しかしキャメロンは、真剣だった。
検事のオファーを断った事を問いただした。
次第に、ミッチェルは容疑者のように責められだした。
「さっき君の写真を撮った。
どんな表情?」
「笑顔」
キャメロンは検事はミッチェルに向いていると思っていた。
だがミッチェルは、男を追いかけた時、彼の子供のことを思っていたという。
養育費未払いで逮捕状が出ていたのだが、いざ追い詰めて怯える男を見ると、事情があるのではと考えてしまったという。
「刑務所に入れるなんてできない」
キャメロンはミッチェルを公平だと言った。
「優しくて繊細だけど、タフにもなれる。
劇場で前列に座った巨大な帽子の女性を注意した。
あの時の情熱があれば素晴らしい検事になれる。
君の新たな門出ほどわくわくするものはない」
キャメロンが大プッシュすると、ミッチェルもその気になったようだった。
「収入は激減するよ」
「今日決めなくても……」
キャメロンはまたパトカーの後部座席に置いて行かれた。
かんそう
やっぱり何度見てもニコールがミラ・ソルヴィノには見えないです……w
そしてナープ社というかニコールのキャラが面白すぎるw
ヘイリーはなんだかんだ自分のやりたい事には、いつも一生懸命で真面目。
だから、憎めない。
そして私もナープ社で働いてみたいと思ったw
トウガラシビジネスのアイデア、出したいわw
ルークがやっと独立? を決心したようですw
さすがにいつまでも子供みたいな両親の面倒を見続ける、と思ったらヤベと思ったみたいw
安定の面白さ、ミッチェル&キャメロンは、パトカー同乗というネタが良かったです。
特に、取調室で「ゲイバー?」には大うけしましたw
ミッチェル検事になるのかな?w
検事ときいてすぐにLAW&ORDERって思い浮かべるミーハーなキャメロンが好きですw
今回はルークとヘイリー以外のお子様チームはお休みでした。
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