レジデント 型破りな天才研修医/The Resident シーズン1 9話「操られる命/Lost Love」

2018/10/31

ジェーン洞 レジデント 型破りな天才研修医 レジデント 型破りな天才研修医 シーズン1 医療

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あらすじ


Julian & Gordon Show The VIPs Around QuoVadis | Season 2 Ep. 9 | THE RESIDENT


2018年9月4日(火)~ FOX 日本初放送
(アメリカ放送:2018年1月~) 全14話

8話「家族の形/Family Affair」


保護施設の犬


ニックは保護施設から5匹の犬を預かって来た。
小児科の子供達を喜ばせる為に。

それぞれ、ドーナツやクッキーと、甘い食べ物の名前がつけられ、里親を探してもいた。

そのうちの1匹、クッキーはドアが開いた隙に部屋を抜け出して院内を気ままにうろうろしていた。

ベル


ベルは離婚が成立し、その為財政難になっていた。

そこへCEOから呼び出しがかかった。
院内の手術ミスの管理がずさんだった事が分かったので、これからは手術室にカメラを配置する事にした、と。

そしてミスの多い医師を解雇して見せしめにする。
「手術室の真実は明るみに出るのよ」

ベルにとっては緊急事態だった。

コンラッドの元婚約者


11年ぶりに再会する、コンラッドの元婚約者キャサリンが緊急搬送されてきた。

急性腹症で入院する事になり、検査の結果、既婚者のキャサリンは妊娠している事が分かった。
昔から子供を欲しがっていたので、キャサリンは喜んだ。


婚約していたと初耳だったニックは、コンラッドに2人が分かれた原因をきいた。
結婚式の前日に、コンラッドはキャサリンの両親の目の前で父親を殴っていた。
父親に結婚を否定されたから。
コンラッドはスカっとしたが、キャサリンは去って行った。

それでも大事な友人には変わらず、コンラッドは助けたかった。

キャサリンは、小腸閉塞だと診断された。
妊婦だから手術を避けて、まずは処置をする事に。

検査の準備でニックとキャサリンが2人きりになると、キャサリンはニックをコンラッドの恋人だと言った。
実は、ニックがしている指輪はコンラッドの母親のものだったのだ。
「大切な母親の形見を贈るほど、特別な人なのね」
ニックはそれを知らなかった。

キャサリンが急変し、絞扼性腸閉塞で苦しみだした。
緊急手術となるが、待機しているのはベルだった。

コンラッドはキャサリンを守る為、なんとかベルを引き下がらせた。
ベルにとっては、渡りに船だったはずなのにベルはコンラッドに恩を着せて休暇中のジュードと交代した。

コンラッドは手術前に、ジュードにニックに捨てられた、と告げた。
「俺じゃダメだ。彼女を頼む」

手術が始まると、キャサリンの体内では出血が起きていた。
出血の原因が分からないまま、キャサリンは血圧を低下させていく。
輸血が追いつかない中、それを知ったコンラッドは急いで原因を探った。

すると超音波検査の画像から、子宮外妊娠出会った事が分かった。
そのおかげで、右卵管破裂を突き止める事が出来た。
すぐに止血をし、腸閉塞の処置を続行した。


手術が無事終わった後、ニックはコンラッドに指輪の事を訪ねた。

指輪は、コンラッドが出征する際に受け取っていた。
ニックに黙っていたのは、自分の物と思って欲しかったから。
「最愛の人に渡せ」と言われていた。

「返すべき?」
「いいや。君の物だ」
ニックは指輪を外さなかった。

リリー


ハンターの診療所でケモを受けていたリリーは、帰宅途中でパニック発作を起こし、ニックとコンラッドに助けを求めていた。

リリーは、移植前のミスをきっかけにハンターへの信頼を失い、ケモに対しても不安を感じていた。
ニックはもう一度リリーにセカンドオピニオンを勧め、昔の職場のオズダー医師を紹介した。

ニックは、改めてコンラッドにハンターは怪しいと釘を刺した。
その上で、ニックもデヴォンも警戒されているからコンラッドだけは、気に入られておくよう頼んだ。

コンラッドはすぐにハンターに声を掛け、先日がん患者を勝手に帰宅させた事を謝罪した。
するとハンターも涙を流して、不安を吐露した。
「リリーの件で、毎晩うなされている。
誰に奇跡が起きるかは、分からない」


プリヤが取材の結果を報告しに病院に来た。
デヴォンとコンラッドとニックは報告を聞いて驚いた。

今のところ、15人に取材したがハンターに問題がある発言は得られなかった。
それどころか、命の恩人だと絶賛していたのだった。

コンラッドは、この結果から再びハンターを信頼し始めていた。
治療に効果があるという証明だ、と。
リリーの件で、涙を見せたのも効果的だった。

ニックは、ウソが上手だからと言った。
「だから訴えられたってウソで乗り切るさ」
コンラッドは、とにかくオズダー医師の診断結果を待とう、とニックを宥めたがニックは人の命が掛かっているのに待てない、とコンラッドを批判した。


オズダー医師は、カルテの件でハンターに連絡を取っていた。
ハンターは紹介者を確認し、ニックだという事が知られてしまった。


そんな中、リリーが搬送されてきた。
ケモの後、血圧が低下し嘔吐していたのだった。

リリーが入院するとハンターはニックを呼び出した。
「またリリーを担当しない?」
ハンターはこれまでを自分の責任だと認め、ニックを優秀な看護師だと褒めた。
「リリーにはあなたの力が必要よ」
ニックに断る理由はなかった。

リリーが目覚めると、クッキーが病室にいるのを見つけた。
巡り巡って、やっとニックもクッキーを見つけた。
規則違反だったが、リリーに抱かせた。
リリーはすぐにクッキーを引き取る事にした。

病室を出ると、ニックはハンターから指示を受けた。
「リリーに生食1000とカリウム40メックをお願い」
「そんなに? 腎機能が回復したばかりですよ?」
「でも低カリウムは心機能に悪いわ。
ゆっくり入れれば大丈夫よ」

ニックは、言う通りにした。

ハンターはニックが帰るのを確認すると、リリーの病室に入っていった。
ニックには、先に帰ると嘘をついていた。

そして何もなかったように、ベルを食事に誘って帰って行った。


その後、リリーは急変してコンラッドの蘇生措置の効果もなく、死んでしまった。

コンラッドは病室に座り込んだ。
そこへ隠れていたクッキーが顔を出し、コンラッドの隣に身を寄せた。




かんそう


とうとうハンターの本性が明らかになりました!
リリーの死因にハンターが絡んでいるのに、間違いない!

しかもそれをニックの責任にするっていう。

ハンターにとって患者は、金儲けの道具ってのもひどいけど、今回のどうせ死ぬんだからいつ死んでも同じっしょ、みたいな殺人行為の道具でもあるって事が分かっちゃいました。

どんだけハンターは金と自分が好きなんだか。
恐ろしい!!

やっぱりハンターと比べちゃうと、ベルの小粒感が可愛く思えるわー。
手術室のカメラにドキドキしたかと思えば、コンラッドの手術を代わってくれには、「こんな手術何回もやってて今更しなくたっていいけどね! でも覚えておけよ!」みたいなここぞとばかりの恩着せ。

離婚で財産減った上に、ミスがバレたら解雇になっちゃう。
もう踏んだり蹴ったり状態です。

1人で寂しいベルも、犬の里親になればいいのにw

って、今回はいきなりわんこの登場で、和みました。
しかもクッキーが演技も上手で、可愛くて。
コンラッドが里親になればいいのに。
前回に引き続きほんわかムードかと思いきや、リリーの死のショックを少しでも緩和する為のって感じでした……。

ちなみに、他3匹は看護師、足を切断した陽気な糖尿病患者(ドーナツって子)、デヴォンがプリヤの誕生日プレゼントと里親が見つかっていました。

さて、ハンターを追い詰めるつもりが、ニックに危機が迫っています。

せっかくコンラッドの母親の指輪だと判明したことで、ニックのコンラッドへの気持ちが揺れ動きそうだったのに~。
ニックはそれどころじゃなくなってしまった!!
続きが気になる~。


(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

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