【最終回】THE BRIDGE/ブリッジ シーズン4 8話「一番大切な人」

2018/09/14

THEBRIDGE/ブリッジ THEBRIDGE/ブリッジ シーズン4 クライム サスペンス ジェーン洞 ミステリー 北欧

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あらすじ

© 2017 FILMLANCE INTERNATIONAL AB


2018年 7月26日(木)~ スーパー!ドラマTV 日本初放送 全8話
(2018年1月~ デンマーク&スウェーデン放送開始/Bron/Broen)

シーズン4登場人物

前回:シーズン4 7話「突入」へ


ユリアとイダ


ユリアとイダに逃げられたニルスは「とんだお人好しだ」と落ち込んでいた。

スザンヌは、姉妹の行きそうな場所をニルスから聞いて2人を捜し始めた。

ユリアは、警察には捕まりたくなかったのでセアボーに連絡をした。
だがセアボーは休暇をとっていた為、伝言を残す事に。
「犯人が分かった」
メモはセアボーのデスクに貼られた。


しばらくしてそのメモに、セアボーの荷物を家に運ぶよう頼まれたサーガが気づいた。

しかしサーガが指定された公園の黒いタコに到着した時には、姉妹は待ちくたびれて居なくなっていた。

真犯人


ヨーンとバーバラの調べで、トゥクセンの防犯カメラの映像にもう1人の人物が映っている事が分かった。

カメラを避けているようで顔や姿は分からなかったが、後部座席でヘッドレスト乗せているその手は素手だった。

すぐに指紋採取をして照合を急いだ。

対峙


ユリアとイダは、セアボーの家でセアボーを待つ事にしていた。
だが、そこに現れたのは2人が逃げている本人スザンヌだった。

スザンヌは、ニルスから2人が以前セアボーの家に泊めてもらっていたという情報をもらって見に来たのだった。

姉妹は逃げようとするも、転んだイダにスタンガンが使われてしまい、ユリアも捕まってしまった。


スザンヌが姉妹を車のトランクに入れていると、サーガがポルシェでやってきた。

サーガはスザンヌがセアボーの家の前に居る事を不思議に思い、理由を聞いた。
「ユリアとイダって子を捜してて。
昨日逃げ出したんです。ニルスが映画に連れていく時」
それだけでは何も疑う理由はなかったが、サーガはその時電話を受けた。

指紋の持ち主がスザンヌ・ウィンターであるという結果を聞く。

後ろを向いて電話を受けていたサーガに、スザンヌは銃を向けた。
サーガも振り向きざまに銃を向けたが、スザンヌの方が早かった。
サーガは銃弾に倒れた。

しかし、防弾チョッキのおかげでサーガはなんとか銃を握った。
走り去ろうとする車のタイヤに発砲して命中させ、スザンヌの運転する車はバランスを崩して停車している車に衝突して乗り上げた。

取り調べ


逮捕したスザンヌを、サーガとヨナスが取り調べした。

スザンヌは、自分がトミーの愛人ステファニーだと認めた。
トミーと付き合っていた頃、彼の仕事が危険だと知っていたから本名を伏せていたという。
ニコールとは別れて、足を洗いやり直す予定だった。
それを警察が裏切って見殺しにした。

スザンヌは一連の連続殺人の犯行を認めた。

マーガレテは、電話をしてニルスが事故にあったと伝えた。
そしてゲイバーの前で黒い車に乗せていた。

翌日まで殺さなかったのは、ノルウェーに行くって言うからその前に拘束する必要があった。

モヨが留守とはいえ、警察に居た事は知らなかった。
セアボーが来たんで即興で動くしかなく、足を撃った。
セアボーも苦しめるターゲットの1人だった。

サーガが防弾ベストを着ていなければ、銃殺が完了していた。

モーガンの黒い車を使った理由はとくになかった。
誰のか知らずに、ただニコールを巻き込みたくてトビアスの工場から借りただけ。
キーボックスの暗証番号は、自分の車を預けた時に盗み見て2330だと覚えていた。

レオノラ殺害の毒は、ダークネットで買った。
殺しも格安で頼めるけど、自分でやりたかった。
7人中6人。そう認めた。

マーガレテを24時間監禁した場所もすんなり教えた。
その部屋を調べると、ピエロのマスクやウェアラブルカメラも見つかった。

事件はスザンヌが犯人という事で解決した。
ヨナスはチームのリーダーとしてスピーチをして乾杯した。
サーガの事も、「いい奴だった」と認めマルメに戻る事を残念がった。

ヨナスは通りかかったリリアンにも一緒に祝杯をあげよう、と声をかけた。
だがリリアンは「後で祝う」と断った。

ヨナス


ヨナスは事件解決の記者会見を前に、スピーチの練習をしていた。
しかし直前に署長がやってきて、会見はリリアンが行うと言われてしまう。

それは認めた上でヨナスは自分も会見に出るくらいなら、と要求したがそれは無理だった。
ヨナスは捜査情報のリークの件で、そのまま呼び出されていった。
否定はしなかった。

セアボーとアストリッツ


アストリッツは、「村の家」に戻りたいとセアボーに頼んだ。
私物を取りに行く為に。

セアボーは家の中で待つ間、アストリッツと姉がまだ幼い頃にフランクと笑顔で写る写真を見つけて、こっそり持ち帰っていた。

アストリッツの支度はすぐに済んだが、もう1つ用事があるとセアボーを村の中の墓地に連れて行った。

セアボーはアンナの墓に案内された。
毎週来ていたという通り、墓にはお供えが溜まっていた。

車に戻って乗ろうとすると、セアボーは泣き出してしまった。
アストリッツは「私も寂しい」といってセアボーと抱き合った。

サーガとセアボー


セアボーがアストリッツを病院に送ってから1人で帰宅をすると、サーガが荷物をまとめていた。

アストリッツのいる家には住めないし、トミーの事件は解決した。
サーガは今なら好きなところに住めると言った。

久しぶりに2人きりになり、これまでの出来事を報告し合った。
サーガは、ユリアとイダが入院している事を。
セアボーはアストリッツのキャラ・ノートを見せた。

サーガはそれを見て、解離性同一性障害の可能性を訴えた。
トラウマをうまく処理するために異なる人格が形成される事がある。

セアボーは、コスプレだという本人の言い分を信用したかったが確かに気にはなっていた。
「キャラクターのすべてに共通点がある。
両親に裏切られたという事」
サーガはそれには、否定をした。
「あなたは裏切ってない。
娘たちはさらわれた」

フランクの家から持って帰った写真も見せた。
墓石に刻まれた「愛しの娘」という言葉に感じた怒りも伝えた。
「バカなことは考えないで」
サーガはマーティンの二の舞にならないよう心配したが、その心配はないとセアボーは笑った。

セアボーは写真からフランクを切り離した。
するとサーガは私の母もそうしていた、と自分がイェニファーの写真から切り取られていた事を話した。
「俺たちは2人とも壊れてるな」
「抱えてる心理的困難の割には上手くやってきてる。
私たちは大丈夫」
セアボーは笑った。

家の鍵を返そうとするサーガに、そのまま持っているように頼んだ。
「じゃあまた」
「ええ」

セアボーと姉妹


サーガからユリアとイダの事故の話を聞いたセアボーは、気になって見舞いに行った。
殺人犯に追われてた時に頼りにされていた。

イダは腕を骨折し脳震盪を起こしていたが元気そうだった。

セアボーが連絡を取り合おうと手を差し伸べようとすると、ユリアはもう必要ないと突っぱねた。
セアボーは気が変わったら、と名刺を置いて出て行った。

リリアン


リリアンの部屋に、ラース・ラスムッセンが顔を出した。
帰る前だというと、リリアンは食事に誘った。
「白いテーブルクロスのレストランもいいわね。
もしあなたが望めばだけど」
2人はやっとデートに向かった。

セラピー


サーガはセラピーを受けていた。

警察官になったのは妹の自殺に罪悪感を持つからだと、セラピストは導いた。
「自分が他の人と同じだったら妹の異変に気付けたんじゃないか? と思ったのではないか?」と聞かれるとサーガは認めた。
でも当時できる限りの事はやっていた。
「あなたは間違っていない。
あなたは警察官でなくてもいいの」
「でも私は警察官よ。他にどうすれば?」
「分からないわ。
答えを出すのはあなた。
自分に課した義務を忘れ、何が望みか自分に問いかけたとしたらあなたはどう答える?」

遺品


サーガは母親の遺品を開封していた。
すると、スケジュール帳に書かれた内容が気になって検視官に協力を依頼した。

そこに記されていた情報が、薬品の名前と分量に思えたのだった。
イェニファーのカルテと共に、改めて見直して欲しい。

その結果、イェニファーの病歴とスケジュール帳の薬に関連性が確認できた。
サーガの母親の代理ミュンヒハウゼン症候群が認められた。

サーガは安堵した。
やっと自分の思い込みだけではないという確信が持てたから。
すぐにセアボーに電話をして報告した。
「私は正しかった」
とにかく誰かに伝えたかった。

エルサ


サーガは刑務所にいるエルサに呼び出されて会いに行った。
事件に関係する話があると言われていた。

エルサはスザンヌ逮捕のニュースを見て、スザンヌが面会に来ていた女だと気づいたのだった。
サーガを切りつけたのは、もともとスザンヌの指示だった。
「殺せって言われたの。
あなたの首を斬り落とせって」
サーガはもともと斬首のターゲットだったのだ。

エルサは娘のセシリアの写真を見せられて、脅迫を受けていた。
その際にスザンヌは「私たち」と言っていたとも分かった。

その写真をもらって、すぐにヨーンとバーバラに詳しく調べさせた。
「事件に関係がある。
何かがおかしい」

アリバイ


サーガが事件の資料を見返すと、スザンヌにはアリバイがある事を突き止めた。
マーガレテ誘拐の日の朝は、スザンヌはニルスとカフェ・ムルに居た。
ニルスは10時30分のミーティングに遅れそうだったので、10時20分頃に出たのをよく覚えていた。

サーガはカフェ・ムルからバー・ケイブまで、回転灯をつけてポルシェを走らせて時間を図った。
近道でも27分かかった。

トビアスの整備工場も訪ねた。
トビアスはサーガの顔を見て拒否反応を示したが、サーガは捜査妨害だと無理やり協力させた。

するとスザンヌが車を預けたという事実がないという事が分かった。
そして工場を実際に確認して、キーボックスは客からは見えない場所にあり暗証番号を盗み見るという事自体、不可能だという事が分かった。

サーガは、リリアンとヨーン、バーバラだけを集めてこれらの事実を報告した。
スザンヌはマーガレテ・トアモウを拉致していない。
しかも、そのアリバイを隠している。

スザンヌ1人の犯行ではない。
とするとまだ計画は終わっていない。

計画


アストリッツはセアボーの家に帰っていた。

セアボーはフランクに面会した事を話した。
これまでのアストリッツの暮らしを理解したいから。

アストリッツは今を変な感じだと言った。
「正しい事が何故か間違いのように感じる。
長かったから」

いつか出所した時、もしフランクに会いたかったら……と聞くとアストリッツは否定した。
「望むと思うの? 今はパパがいる」
セアボーは突然、「パパ」と呼ばれて喜びを隠すのに必死だった。


アストリッツが食器を下げて部屋に行くと、ケヴィンが突然訪ねてきた。

娘さんが戻った祝いをしたい、とノンアルコールを持参していた。


その頃、写真を調べたヨーンが運転中のサーガに電話をしていた。
特に情報は見つけられていないが、おかしな点がある、と。
保育所を隠し撮りしている写真は、すべて金網越しに写っている。
その金網を調べたら高さは150センチくらいだった。
大人なら、金網の上からクリアな写真が撮れるはずだろうに、とヨーンは不思議がった。
わざわざしゃがんだのか、それとも子供が撮影したのか。

サーガはすぐにピンと来た。
「または車椅子の人」


その時、何の疑いもないセアボーは、車椅子から立ち上がったケヴィンに背後から殴り倒されていた。
そこへサーガがセアボーに電話をかけた着信音が鳴り響いた。
それを聞いたアストリッツは、セアボーが出ない事を不思議に思ったのか自分の部屋から出てきてしまった。


サーガはすぐにリリアンに連絡した。
ブリアン(ケヴィン)がセアボーを狙っている。
リリアンはだったらサーガが危ないというが、もうサーガはセアボーの一番大切な人ではない。
1番はアストリッツだ。

応援を呼んでサーガはセアボーの家に向かった。


アストリッツは椅子に拘束された。
セアボーは手足を縛られ、床に座らされていた。
「逃げられると思った?
僕は父さんの事を毎日思い出す。
バルコニーから落ちて死のうとしたけど、背中は完治した」

愛する人の死は一生ついて回る。
ケヴィンはそう言って、セアボーの見てる目の前でアストリッツを撃ち殺そうとした。
だが、セアボーは目を閉じて顔を伏せた。

そうすれば撃たれる事はない。
そう思っていたが、ケヴィンはアストリッツの足を撃った。

その銃声は、家の前に到着して、応援を待つよう言われていたサーガの耳にも届いた。

セアボーは俺を殺せと言った。
そして泣いて怯えるアストリッツに呼びかける。
「すまない。
許してくれ。お前を1人にはしない。二度と話さないよ。
二度とお前と離れないよ。愛してる」

興奮したケヴィンは黙れ! と叫んでアストリッツの頭に銃を向けた。
セアボーは目を閉じた。

再び銃声が聞こえた。
セアボーは今度こそ覚悟して目を開けた。

しかし、顔に銃弾を受けて崩れ落ちたのはケヴィンだった。

サーガが助けに入ったのだった。

旅立ち


アストリッツの手術は成功した。
セアボーも入院していた。

セアボーはサーガに礼を言った。
「君が来なければどうなっていたか、考えたくもない」
「考えなきゃいい」
「ありがとう」
「どういたしまして」

セアボーは落ち着いたらアストリッツに会ってくれ、と言った。
サーガはしばらく旅に出ると伝えた。
行き先はまだ分からない。
やりたいこともまだ分からない。

セアボーは過去にケヴィンに言った言葉をサーガに教えた。
「俺のほうがサーガを必要としている」
「なるほど」
「でもそうじゃない。だろ?」
サーガは少し間を開けて認めた。
「確かに違うわね」


サーガは母親の遺品を燃やした。
そしてポルシェをオーレスン橋の途中で停めると、橋の上から警察手帳を投げ捨てた。

再びポルシェを走らせると、携帯が鳴った。
「サーガ・ノレン」

もう警官の肩書はいらなかった。


おわり


かんそう


シーズン・ファイナルであると同時に、ブリッジというシリーズの最終回でもあるのでいろんな想いが込み上げます。

まずは、全体の最終回としては大満足でした。
終わらせ方は数限りなくあると思いますが、希望が持てるベストな終わり方に感じられました。

シリーズを通じてサーガが成長をし、最終的には自分が背負っていた罪悪感も拭い去る事ができました。
本当に、何より! って感じで。

何の縛りもなくなったサーガが旅に出て何を見つけるのか分かりませんが、あとはご想像にお任せします、と言う事で私は、今後はセアボーと2人で私立探偵にでもなってのんびり暮らしていったらいいな~と思いました。

そんな自由な想像ができる余地のある終わり方で本当に良かったです。

サーガ同様、セアボーもアストリッツと再会し、復讐のターゲットになるといういきなりの災難を迎えたものの、それがきかっけで一気に親子の絆が出来そうな、棚ボタ感が良かったです。

最初はこの先の苦労が予測されましたが、この件をきかっけに2人も大丈夫になるような気が持てました。

リリアンもやっと新たな人生を歩む決心がついていましたし、ヨーンはバーバラといい感じで。
バーバラはなんか怪しい! って前回思わされましたけど、まったく私の空回りでしたw

でも思わせぶりだったよ~><

お馴染みのキャラ達のそれぞれのストーリーがこれからも続くと考えられる、良い最終回でした。

ヨナスは、ブラフかと思いきやそのまんまリーク犯だったようで。
それはちょっとがっかり。
お手柄欲しかったのかな? そしてリーク自体は連続殺人とは無関係の小ネタだったようです。


シーズン4のメインの事件としては、今回通常よりも2話少ないというだけでも後半は駆け足になるんだろうな~と覚悟はしていましたが、最終話では事件+ドラマの最終回を見せなくてはいけないせいか、思いっきり駆け足でしたw
「最終シーズン」という意味では、10話構成で見たかったな~とも思います。

駆け足のせいなのか、狙いなのかわかりませんが結局事件の全容は明らかにはなっていません。

大きく気になるのは、スザンヌとケヴィンは実行犯確定ですが本当に2人だけだったのか? という所。

スザンヌだけじゃないというのは、ピエロは身長などから男だろうという事で分かりますが、何せケヴィンには車椅子という目立つ要素があります。

結局ケヴィンは完治していて歩く事が出来ましたが、バレたら困るのでそう自由に行動はできなかったはず。

トビアスの工場の暗証番号の件からも、やっぱりニコールも関与していた気はしますし。

ただモーガンの車を使ったのには理由はなかった、のは信じていいのかな?

それとも、トワモウとマレーネの関係から警察の疑いが向くように選んでいた可能性もある?

まあ、たまたま選んだというのならば、犯人も驚くほどすごくドラマに貢献し、混乱させられました。
(マレーネの娘がステファニーで同名だったり)

今回謎なのは、ケヴィンは歩けるのになんで保育園の隠し撮りの時は目立つであろう車椅子の状態で撮影したのか。

実は、撮影したのはソルバイとか? ソルバイって結構身長低かったから。
なんて考えすぎかなw

ケヴィンの家の水槽も、毒貝を保存しておく為のものだったという事でFAだと思いました。
そこにソルバイは自由に出入りして、PC借りたりしてましたからね。
でもおばあちゃんだし、かばい合っていそう。

でも整理しても、女性が多い!
男は車椅子のケヴィン1人か~。
だから、トゥクセンに掘削機を用意させたりする必要があったんですね。

ドラマの中で明言はされてないけど、なんか納得しました。

てか、結局主要な実行犯はケヴィンだったのかな~。
でもマーガレテを車で運ぶだけなら、女性であるニコールにも出来るよね。
その時のアリバイないし。
そもそも車を持ち出すことはできても、また返却する事を考えるとニコール以外には難しそう。

とまあ、想像で補完する部分は多いですけど、最後まで面白かったです。

特に、今回はスザンヌが犯人だと確定して駆け足だな~って、ちょっと不満に感じながら見つつも、エルサの登場で思わず声出ちゃいましたもん。

あの時に「斬首」が始まっていたとは!
結局女の力じゃ斬首は無理って事で、考えてハンスの遺体になったんでしょうか。
ちょい役だなって思いこんでいたエルサの再登場には、震えました。

これがブリッジの面白さ! こんな面白いドラマがもう終わってしまったなんて><


ケヴィンは当初からの怪しさ通り、セアボーの大切な人を聞き出す為に近づいていた。
やっぱり歩けるんじゃん!!!www

スザンヌは、復讐の為にニルスの秘書になっていた。
ニルスの愛人風な感じも、油断させる演出だったって事かぁ。
確かにニルスにその気はまったくなさそうだったw
そしてニルスの人畜無害っぷりよ……。

なんかすごいニルスに振り回されたな~。
ニルスの雇った探偵も、単に邪魔だという事で消されたって感じ。
ニルスが犯人にとって、余計な事してたってだけかw

ウィリアムとリッカッドとモヨは娘と双子と奥さん、と言う事で調べるまでもないけど、リリアンとビベケの情報はどうやって入手したのかな。

セアボーとニルスよりも、地位があるから潜入する必要はなかったのかな。
この辺が知らぬ間にでもヨナスのリークとつながってたりして……、なんて想像してたけど。

ユリアとイダの姉妹は、偶然にも事件に巻き込まれこれまた振り回されてしまった2人ですが、でもおかげでセアボーとの出会いが2人の人生に大きく影響しそうで。
明るい終わり方をしていて、これも良かったです。

これまでブリッジに出てくる若者達のドラマって、どれも悲しい、アンハッピーなものが多かったので、今回は最終回というせいか、希望が感じられるドラマが多くてそれはすごく新鮮でもあり、でもそれもまた「ブリッジ」って感じで決して浮いているわけでもなく良かったです。

まだまだ言いたい事がある気がするけど、キリがないのでこの辺で。

もう新しいブリッジのストーリーを見ることはできないのは本当に残念だけど、サーガやセアボーが希望を持って生きているというだけでも良しとします。

そして忘れた頃にまた見返して、新鮮な驚きを感じたいと思います。


(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーン)

アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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