あらすじ
Matt Dinerstein/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC
2018年4月20日～AXNでシーズン4 日本初放送（全23話）
(アメリカ放送2016年9月～)
★シカゴ・ファイア/CHICAGO FIREとのクロスオーバー後編
シカゴ・ファイア/CHICAGO FIRE シーズン5 15話「悪夢の夜/Deathtrap」からのつづきです。
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レクシー
身体の6割以上を火傷していたレクシーは、手術でなんとか生き延びていたものの、意識不明のままだった。
オリンスキーは放火犯を見つけたら2人きりにしてくれ、とボイトにささやいた。
容疑者
Matt Dinerstein/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC
セブライドが現場を確認すると、救出の際になかなか開けられなかったドアに金属のストッパーが差しこまれていた事が分かった。
すでに死亡者は36人になっていた。
ICUには18人いる。
容疑者として、ネイサン・デラノの情報が舞い込んだ。
放火と殺人未遂で18年服役しており、自分の身内にも火をつけている男だった。
そのデラノが昨日の面談をドタキャンしていた。
自宅は、火災現場から6ブロック先だった。
特捜が踏み込むと、デラノは発砲して迎えた。
逃げるデラノを捕まえると、その男はデラノではなく同房のレイン・クロムウェルだった。
ケージに入れられても、どうせ死刑になるのだから取り引きはしないとクロムウェルは悪態をついた。
だがボイトに、刑務所にいる弟をネタにされて脅されると口を割らずにはいられなかった。
居場所は知らないが、踏み込まれる2分前に出て行ったという。
放火については何も聞いていない。
面談をすっぽかしたのは、尿検査で薬物反応が出るからだった。
本当なら一緒にアラスカに行くはずだったという。
ウィスコンシン州で盗んだ、94年製の緑のトヨタに乗っている。
盗難車の捜索を手配した。
オーナーの恋人
ビルのオーナー、キンボールが半年前に損害保険の補償を増やしていた事が分かった。
デラノに放火を頼んで保険金詐欺をしたのだろうか？
デラノに放火を頼んで保険金詐欺をしたのだろうか？
同棲していた恋人ステイシアに話しを聞くと、保険金の話しは何も知らなかった。
銃を所持していた事については、脅されていたという。
だが、内容は聞いていなかった。
デラノ
盗難車からデラノの行方を突き止めた。
ジェイが追うと、周囲に発砲しながら逃走した。
追い詰めたジェイは、デラノを射殺した。
動画
現場にあった携帯を復活させて、動画を抜き出した。
そこには爆発の直前に、誰かが足早にクラブを出て行く姿が映っていた。
恐らく犯人だろう。
背景との比較から、推定175センチ、68キロだと判明した。
デラノは180センチ以上あった。
情報屋
Matt Dinerstein/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC
アトウォーターはオーナーと知り合いだという情報屋から、2週間前に協力を求められていた事を聞かされた。
KDという男に恐喝されているので間に入って欲しいと。
顔は見ていなかった。
何故今になっての報告なのか、とアトウォーターは情報屋を脅した。
「俺をナメてると地獄を見せるぞ」
レクシーの死
レクシーの心臓がとうとう停止してしまった。
オリンスキーと妻は、その現実を受け入れた。
レクシーの死は、特捜にもより一層の暗い影を落とした。
手掛かり
動画から、男の上着の肩にあるロゴの確認ができた。
「フォアレンジ」というブランド名が入っていた。
KDという頭文字は、ギャング登録者だけでも85人いた。
キンボールの携帯からは発見できなかった。
建物に関する通報記録を集めた所、ほとんどが1人の女性からのものだった。
クレア・バーグ
近所の住民で、40回以上不審な人物を通報していた。
最近は3日前。
リンジーとジェイが訪ねると、警官は当てにならないと立腹していた。
火災の前日、オーナーは男と興奮して話しをしていたという。
その日はキーティング巡査が来たが、何も調べて行かなかった。
男は、白人でジェイよりは身長が低く20代だという。
車のナンバーも控えていた。
死者は39人になっていた。
「あいつは厄病神だわ」
ケイド・デービス
車のナンバーから男は、ケイド・デービスだと判明した。
26歳、173センチ77キロ。犯罪歴はなし。
レストランで食事をしているデービスを連行した。
デービスは、立派な家系だった。
身内は権力者ばかりだったが、皆悪事がバレて逮捕されているような筋金入りだった。
シラを切るデービスの首をボイトは掴んで、壁に押し付けた。
違法行為をネタにオーナーを脅していたのだろう、と。
すると脅していた事は認めたが、放火はしていないと言った。
目撃者
ICUで目を覚ましたタムラ・コリンズが、犯行を見ていた。
タムラは目に包帯を巻いたまま、当時の光景を伝えた。
紙袋を持った男が、床に落として足で踏んでソファの後ろに蹴った。
そして立ち去った後、燃え上がった。
調査室の報告を裏付けした。
男の見た目は、「フォアレンジ」の男と近かった。
それに加えて、右手にシルバーのスカルのリングをしていたという。
そして目は青かった。
デービスではなかったが、銃の不法所持で逮捕した。
追悼集会
夜、被害者の追悼集会が行われた。
特捜は、犯人が戻ってくると分散して待機していた。
まんまとリンジーが、集団の中に「フォアレンジ」のマークを見つける。
男は視線に気づくと逃げ出すが、防犯カメラを操りながら連携をして逃がしはしなかった。
路地に逃げ込んだ男をボイトが待ち受けた。
おでこに銃口を押し当てて。
右手のスカルを確認すると、ケージに入れた。
真犯人
犯人は、ディラン・オーツ22歳だった。
自宅を調べると、ストッパーの金具が見つかった。
ディランは黙秘を続けた。
放火の理由は分からない。
ボイトはナイフをつきつけて脅すが、それでも話そうとしなかった。
オリンスキーが暴れながら押しかけてきた。
ボイトはケージに鍵をかけた。
このまま州検事補に引き渡すというと、オリンスキーは興奮して責めた。
「ジャスティンが殺された時どうした？！」
「俺も許せないが、39人の遺族が裁きを望んでいる」
「ケダモノが川で発見されれば彼らも喜ぶ」
鍵を渡せ、俺を倒して行けの押し問答が続いていると、アントニオがやってきた。
するとオリンスキーはアントニオに「俺に自白した」と嘘をついた。
ボイトは何も言わなかった。
ディランは移送されていった。
つづく（シカゴ・ジャスティス シーズン1 第1話に続いていますが、現段階で日本未放送となっています）
シカゴP.D. シーズン4 17話「監禁/REMEMBER THE DEVIL」へ
かんそう
改めて見たら、確かに犯人は判明した所で終っていますが、犯行理由などは何も分からないままでしたｗ
うーん、消化不良ｗ
でも現時点で日本ではシカゴ・ジャスティス未放送ですから、気になる方はネタバレを調べるしかありません。
私は、いつか放送があるかもしれないので、とりあえず見れる時を楽しみにしておきますｗ
ただ、あくまで想像ですがこの先はジャスティスにバトンタッチするので、その中でPDのキャラが大事件を起こすような展開はないんだろうな、と思っています。
ジャスティスは、クロスオーバーが第1話になるようなので、尚更別番組のキャラがそれ程出しゃばることもないでしょうし。
と、ゆるく考えておりますｗ
それにしてもオリンスキーの「ジャスティンの時は」ツッコミは、スカっとしましたｗ
そうそう、ほんとボイト自分だったら絶対ケージ壊しても自分の手で始末つけるよね～。
今回は久々、ボイトの悪に対抗する為の理由あるバイオレンスが楽しめましたし、オリンスキーにとっては散々でしたが、クロスオーバーらしい特捜らしさのあるストーリーだったと思います。
アトウォーターの「地獄を見せてやる！」ってのも、特捜に染まったな～って感じでした。
地獄って何よｗ
アントニオがすっかり、ジャスティスの人な感じになっていましたけどｗ
ピーター・ストーンもちらりと登場していました。
それと、ルゼックがクロスオーバーに紛れてしれーっと特捜復帰していましたｗ
バージェスとも一緒に捜査したりして、やっぱあんまり恋愛ネタは硬派な特捜には似合わないかな～。
それよりもバイオレンスを！ って感じｗ
そもそもそこがシリーズの特徴でもあり、他番組との差別化でもある……と私は思ってるしｗ
クロスオーバーとしては、今回は気合が入っていただけに日本放送としては尻切れトンボになってしまったのは残念でしたが……。
それもこれもジャスティスが、あっという間に打ち切りになってしまったせいでもあるかもしれませんがｗ
今回よりによって、大々的にクロスオーバーでスケジュールもスペシャルに扱っているのに、まさかの結末なしっていうのがある意味、一番のオチでしたｗ
シカゴ・ファイア/CHICAGO FIRE シーズン5 15話「悪夢の夜/Deathtrap」からのつづきです。
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(文：ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)
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