シカゴP.D./CHICAGO P.D. シーズン4 15話「殺しの依頼/Favor, Affection, Malice of Ill-Will」

2018/07/28

クライム ジェーン洞 シカゴPD シカゴPD シーズン4 バイオレンス

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あらすじ

Matt Dinerstein/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


2018年4月20日~AXNでシーズン4 日本初放送(全23話)
(アメリカ放送2016年9月~)

登場人物はこちら


殺人依頼


リンジーは、幼馴染で情報屋のスクラップから殺しの依頼のタレコミを受けた。

ドラッグ所持で刑務所に入っている弟の釈放が、情報の条件だった。

オリンスキーが殺し屋となって、依頼主と接触した。

どんな悪党かと思いきや、依頼主は22歳の娘を黒人ギャングに殺された白人の男性だった。


再捜査開始


娘はレベッカ・クラーク。
2か月前にオマー・フライという、サウスアベニュー・ハスラーの一員に殺されたという。
車を降りてコンビニで水を買った後に撃たれていた。

父親のドナルド・クラークは、ミシガン州で大学教授をしていた。
母親は娘の死後、自ら精神科に入院している。

クラークは、フライが釈放されてしまった為、5万ドルで殺しを依頼したいという。

表向きは娘がいないと言う事にしていたが、オリンスキーは内心動揺した。
父親の気持ちが分かる。

ひとまず、再捜査を進めるが、クラークはフライが犯人だと決めつけていた。
オリンスキーは何度も考え直すよう、きっかけを与えた。


フライ


フライは、事件当時レベッカと同じタイミングでコンビニに出入りしていた事から、第一容疑者ではあった。
だが、自白はもちろん凶器も発射残渣も出なかった為、釈放となっていた。

正式に特捜が捜査を引き継ぎ、関係資料を入手した。


フライを訪ねると、ギャング対策課の刑事達が無礼だったので黙っていた事実がある事が分かった。
フライは、銃声を聞いた後、パーカーを着た男が47駅のトンネルに入るのを見ていたのだった。


排水溝捜索

Matt Dinerstein/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


駅の排水溝をくまなく調べる事になった。

するとリンジーが捨てられている凶器の銃を見つけた。

Matt Dinerstein/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


銃の密売人


登録情報から、トーマス・ケーデという名前が浮上した。
銃の密売でシカゴ警察の捜査対象になっている白人だった。

商売をしているスモーク・ブリスという大麻の店に向かった。


ボイトは店主をカウンターから引きずり出して、脅した。
それでも店主がとぼけていると、奥のドアを壊して開き、密売の証拠を見つけた。
観念した店主からケーデの自宅住所を聞き出した。

自宅の地下の射撃場で、友人らと射撃を楽しんでいた所を連行した。


ケーデが販売していた銃は、爆発物取締局の押収品だった。

ケージに入れてボイトが脅すも、ケーデは余裕だった。
それもそのはず、すぐに爆発物取締局のグレッグ・ハメットという男がやってきてケーデの釈放を要求した。
「彼は潜入捜査官なんだ」


潜入捜査


極秘任務だった事から、シカゴ警察にも言っていなかったという。
犯罪者に銃を流していたが、すべて製造番号で追跡し、監視をしていたのだった。
そして犯罪に使った連中は、シカゴからは排除したという。

レベッカ殺しのように見失った銃もあるかもしれないが、80人を逮捕したと作戦に自信を持っていた。

捜査の邪魔をされる事を気にするケーデにボイトは言った。
「ここは俺の街だぞ。
俺を知らないなら誰かに聞け」

ハメットはもう聞いたよと笑ってうなずいた。
作戦を続けると念を押しつつも、資料を渡す約束をした。


転売人


資料の中から、銃の転売をしているマックスウェル・クレイ、通称金魚がレベッカ殺しの銃を購入していた事が分かった。

金魚のバーへ行き、誰に銃を売ったか問い詰めた。
すると購入したのはいとこのビッグ・オーだと吐いた。
だが、ビッグ・オーは翌週に撃ち殺されていたのだった。
相手は恐らくラテン・プレイヤーズだと言うが、目撃者はいなかった。


真犯人


ビッグ・オーの敵らしき人物はいなかったが、ラテン・プレイヤーズが54番ストリートGと揉めている事が分かった。

そこからジェレミー・レイノルズに目をつけた。
1年前まで54番ストリートGに所属していて、今は民間の会社で働いているがその会社の向かいが、レベッカの働く配送会社だったのだ。

ジェレミーを連行して話しを聞くと、殺害された夜はレベッカとデートをしていたと認めた。
そしてレベッカを撃った男を吐いた。
ラテン・プレイヤーズのカルロス・ブリガンテ。

実はレイノルズがブリガンテの弟を殺していて、その報復だった。

コンビニでブリガンテに会ったのは偶然だった。
だがレベッカが撃たれ、レイノルズはレベッカの車から飛び降りて逃げていたのだった。
無関係のレベッカは、ギャングの抗争に巻き込まれて殺されていた。

隠れ家にいるブリガンテを逮捕しにいくと、銃撃戦となった。
ブリガンテに撃たれそうになったバージェスを、アトウォーターが仕留めて助けた。
茫然とするバージェスの手を、アトウォーターは握っていた。


ジェフリーズ州検事


特捜にジェフリーズ州検事がやってきた。
ボイトとオリンスキーを呼び出し、クラークの件の進行を確認してきた。

真犯人が見つかるまで泳がせている、と伝えるとジェフリーズ州検事は、殺人教唆とは別の話だと厳しかった。

ついクラークを庇うオリンスキーに、白人の教授だからひいきするのか? と突っかかった。
「違う。娘を失った父親だからだ」
「黒人が白人を標的にしても同じように考えるか?」
オリンスキーは、肌の色で逮捕したことはない、と怒った。

ジェフリーズ州検事は待つつもりはなく、早く逮捕しろと言って出て行った。

ボイトは、フライ殺しを偽造してクラークに金を支払わせて逮捕するように命じた。

オリンスキーは、仕方なく命令に従った。
最後に、フライが犯人ではないと伝えてクラークを逮捕した。


スクラップ


リンジーは、プラットにスクラップの弟の釈放を頼むがズルはしない、と断られていた。

その為なかなか釈放できずにいると、スクラップはシビレを切らしてリンジーを脅し始めた。
「早く釈放させないと、クラークにおとり捜査だとばらす」
今すぐ電話を掛けようとするスクラップを、リンジーは逮捕していた。

クラークを逮捕し、弟の釈放の手続きが済むと、スクラップを釈放した。

もうリンジーには情報を流さないと嫌味を言われる。
「薬物を運んだ弟は自由の身で、娘の復讐を試みた父親は10年塀の中よ」
リンジーはスクラップに調子に乗らないでと釘を刺した。

ルゼック


潜入捜査が終わり、ボイトに復帰の挨拶をしたルゼック。
だが、ボイトは特捜班への復帰を認めなかった。

実は、ボイトにも相談せず勝手に潜入捜査を決めていたのだった。
バージェスと顔が合わせづらいという理由で。

不満はあったが、プラットの説得もあってパトロールからのスタートを、受け入れ始めていた。

ロッカーの片づけをしていると、ケニーが話しかけてきた。
ルゼックの父親ボブが、ケニーの最初の相棒だったのだ。
ボブには助けられていた。
一方的に興奮して話すケニーにルゼックはそっけなかったが、ケニーが特捜を去ろうとしていると分かると止めた。

実は、新しい麻薬捜査チームから誘われているという。
「ロッカーに荷物を戻せ」
ルゼックはそんな借りはないと驚いた。

ギャング対策課は家族だったというケニー。
でも失ってしまった。
だから君の気持が分かる。
「特捜班での君の席を守っていただけ」

2人は握手をして別れた。


オリンスキー


オリンスキーは署に、娘のレクシーを呼び出していた。
「ただ愛していると言いたかった」
とハグを求めた。

Matt Dinerstein/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC

モリーズのカウンターで飲んでいると、ジェフリーズ州検事が隣に座った。

黒人少年が財布を出そうとしただけで、白人店主に撃たれるという事件があった。
しかも正当防衛が通って、今朝店主は釈放されていた。

そのせいで、熱くなってしまっていたのだった。
「すまなかった」

2人は乾杯をした。
「俺には娘が2人いるんだ」
オリンスキーはそう言った。




かんそう


久しぶりにボイトのバイオレンス・シーンに興奮しましたw
大麻屋に押し入るシーンだけですけどw

やっぱコレコレ~と思いましたw

そしてあっさり、さよならケニーの回でした。
ルゼックが戻ってきたから、空きを作る為にケニーOUTという……。
えー、それならルゼック戻って来なくても良かった……。

一応ボイトは空きが出来たらとは言っていたけど、お仕置き的な要素もあるっぽいから、ケニーが席空けたからといってすぐルゼック戻すかな~?
それはそれでボイトとしては甘い! って感じがしてイマイチなんだけど。


ルゼックといえばバージェスですけど、アトウォーターとの手つなぎは状況的なもので、深い意味はない……と思いますが。
でもわざわざクローズアップしてたのが少し気になったり。

ルゼックも戻るとしたら、今度は三角関係??
アトウォーターは、そこに絡めて欲しくないな~。
最近がんばってるし。


そしてオリンスキーの、隠し子どこに行ったんだろう? って思っていたら一応「娘は2人」と、存在は消えていない事が確認できましたw





登場人物はこちら


(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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