モダン・ファミリー/Modern Family シーズン8 20話 「すべての人に平等を/All Things Being Equal」

2018/04/16

コメディ ジェーン洞 モダンファミリー モダンファミリー シーズン8

t f B! P L

あらすじ

Modern Family 8x20 Promo "All Things Being Equal" (HD)


2017年11月19日(日)~ FOXスポーツ&エンターテイメント シーズン8 日本初放送
(アメリカ放送:2016年9月~)


登場人物はこちら

前回:19話 「おじいちゃんの結婚式/Frank's Wedding」


フィルとジェイと駐車場


フィルとジェイの駐車場運営がいよいよスタートした。

管理人の面接で、英語の話せないティーボーと好きな音楽はデスチャ、ジャネット・ジャクソン、メタリカというおしゃべりなジョーンで2人の意見が分かれた。


ジェイは大人しい方がいいといって、フィルは楽しいジェイが良かった。

こんな時の為にフィルが用意していたのが、2人の顔が刻印されたコインだった。


採用したのはジョーンだった。

ジェイが駐車場を利用しようと行くと、ジョーンのおしゃべりのせいで入口には列ができていた。
後から来たお客は、諦めて引き返していた。
ジェイも予定の時間に間に合わないと他の駐車場を探す羽目に。

すぐさまフィルに、ジョーンに注意しろとクレームを入れた。

フィルがジョーンを注意しにいくと、おしゃべりしながら客とコミュニケーションをとっていて、それが無駄ではない事が分かった。
結局何も注意は出来ず、逆にジョーンの立ちっぱなしで足が痛いからマットが欲しいという要望を聞いて終わった。

その様子をたまたまフィルが遠くから見ていた。
見張っていたわけではなかったが、暇なのだ。


フィルが帰った後で、ジェイはジョーンにおしゃべりを注意した。
しかしジョーンはフィルは満足していると言って、聞き入れなかった。
ジェイはその場でジョーンを解雇して、自分で管理人をした。


ジョーンの為に、マットを用意して戻ってきたフィルはジェイから解雇の話しを聞いて驚く。
「彼女は優秀だったのに」

ジェイは、今では満車だとジョーンの解雇に間違いはなかったと主張した。

そこへ前の車を移動して欲しいという客が来て、ジェイがキーを取ろうとすると全部をぶちまけてしまう。
さらにヨガクラスが終わり、大勢の生徒達が車を取りに戻ってきた。

どの鍵が誰の車のかわからず、大騒ぎになってしまう。

見かねたフィルは、ジョーンを呼び戻す。
ジョーンは、鍵を見ただけですぐに持ち主に渡し、さらに個人情報までつけたして声を掛けた。
「ウェンディ、糖尿病の猫が待ってるわよ」


それでも解雇したのを勝手に戻すなと、ジェイはフィルに文句を言い2人は、コンビ解消をまたしてもコインで決めようとしていた。

それに気づいたジョーンは、2人を叱る。
ジェイはフィルを平等に扱え。
フィルには、ジェイを見習ってタフになれ。
必要なのはコインではなく、お互いよ。

2人は気が付けば握手をして、和解していた。


ウィメンズ・マーチ


女性平等を訴えるウィメンズ・マーチのデモ集会で、マニーとルークはボランティアをしていた。

真剣に考えるマニーに対して、ルークは単位取得の為とナンパ目的だった。

そこでマニーの憧れの上級クラスの先輩、ダニエルを見つける。

ルークは性差別を強く訴えるダニエルに、適当に話しを合わせてデートにこぎつけようとする。

努力に手応えが感じられた時、ダニエルが演説を始めた。
「真の平等が実現するまで、私は禁欲を貫きます!」

ルークはすぐに帰った。


ウーマンズ・パワー


グロリアの運転で、女子チームはウィメンズ・マーチに向かっていた。

クレアはフェミニズムを学ぶいい機会だといい、私達はウィメンターだとジョークを言ったが、全員にスルーされた。

デモのせいで渋滞にはまり、耐え切れなくなったグロリアは横道に逸れた。
すると何かを踏んでしまったようでタイヤがパンクしてしまう。
「タイヤを撃たれた!」


タイヤの交換に、ロードサービスを呼ぼうとするがリリーが教えられたウーマンズ・パワーを示す時じゃないのかと言う。

グロリアは面倒くさいと思うが、クレアは乗り気になる。
だが、ジャッキすらどう扱えばいいのかわからなかった。

そこへスモークの中から颯爽とクールな美人ジョーイが現れ、手伝うと声を掛けてきた。
同じ女性だから頼んでも問題ないと、お願いする事に。

ジョーイは手慣れた様子でタイヤ交換を済ませた。
あまりの男前っぷりに、ヘイリーは色目を使った。

お礼がしたいといっても、何もいらないという。
最後にチェックだけさせて、と車に乗り込んだ。

子供達は、女同士助け合えば男なんていらないのよ、とジョーイとの出会いで学んでいた。

だが、ジョーイはそのまま車を盗んで逃走していった。

「男性優位の分野に女性が進出したとも言える」
クレアの負け惜しみだった。


ミッチェルとキャメロンとパム


ミッチェルとキャメロンの部屋の上に、パムと赤ん坊のカルフーンは暮らしていた。

キャメロンは、学校のミュージカルの衣装を手作りするのに忙しかった。
だが、パムはそれ以上に子育てで疲労していた。
しゃべっていたのに立ったまま寝てしまう程に。

それでもカルフーンは容赦なく泣き出す。
手伝うというキャメロンに、パムはあやし上手だからといってミッチェルを選んだ。

肉親だというのに選ばれなかったキャメロンは少しスネたが、すぐに衣装作りに戻った。


しばらくして、気になったキャメロンはパムの部屋に様子を見に行った。
2人が荒い物をしているのを見て、こっそりカルフーンを抱き起す。
「キャメロンおじさんだよ~。ミッチェルはただの行きずりの人だよ」

カルフーンは泣き出し、見つかったキャメロンはパムに怒られる。
ミッチェルがカルフーンを引き取り、手慣れた様子で泣き止ませた。

知らぬ間に2人だけで「ザ・クラウン」を見ていた事も発覚し、キャメロンは怒って戻って行った。
しかし、気になるのかベビー・モニターで2階の様子はチェックしていた。

するとTVを見ながら寝てしまったパムを起こそうとしたミッチェルが、寝ぼけたパムに襲われキスされるのを見てしまう。

キャメロンは、逃げ戻ったミッチェルに同情した。
「暗視映像にゾっとした」
「唇もキスの仕方も君と同じだった!!」
「同じ柱で練習したから」

ミッチェルを呼びに来たパムにも、「またキスするの?」と見た事を伝える。
パムが、自己嫌悪で泣き出すと2人は慰めた。

ミッチェルは、リリーの時には不慣れでキャメロンに任せっきりだったから、今その穴埋めをしているのかもしれない、と言った。
今のままで立派な父親だとキャメロンが言うと、パムは2人は立派だけど、私は……と弱音を吐いた。

キャメロンが1人で頑張る必要はない、僕らは家族だから力になると言うとまたカルフーンの泣き声がする。
「あの泣き方はオムツを替えて欲しいのね」

キャメロンとパムは同時にミッチェルを指出して命令した。
「やって」
ミッチェルに行かせると、2人はそのままハイタッチをした。


21話 「ひとりになりたい/Alone Time」へつづく


かんそう


女性平等デモを中心に、それぞれに女性が絡むエピソードとなっていました。

キャメロンとミッチェルは「ザ・クラウン」を先に見たの!? 、とかネタバレしないで! とかでネタにしていました。
私は見た事がないので良く分かりませんが、ノリ的に王室舞台の昼ドラ系と想像できましたw クイーンだけにゲイ好きのするドラマなのかなw

大爆笑はなく、個人的には地味な回に感じましたが、何よりリリーさんがブラ・デビューをする年頃になったという事実にショックを受けました。

そういえば、ここ数回で急に成長しているようにも見えてくる……。

リリーのキャラの面白さって子供なのに、大人びた事を言う所だったので、大人っぽくなってしまうとその面白さが失われてしまいそうでちょっと心配。
それにしても子供の成長は早いですね~。

それに比べるとやっぱりヘイリーはむしろ最近幼い印象で、しかも今回は女子勢ぞろいしていたせいか、クレアの娘というよりグロリアの娘って感じがしましたw

もともとのノリも大雑把に括れば同じグループだし、顔も似て来ているようなw

ヘイリーのイケてるのなら同性にもアピールするという、姿勢はお見事でしたw

またジョーンという曲者が1人増えましたが、今後も定着するのかな。
ほんとアメリカって知らない人同士が気さくに会話するシーンが多くて、面白い。
日本じゃ、かなりの変人扱いになるだろうなw


21話 「ひとりになりたい/Alone Time」へつづく

登場人物はこちら

前回:19話 「おじいちゃんの結婚式/Frank's Wedding」

(文:ジェーン洞)

アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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