ブラックリスト リデンプション 5話「ボレアリス航空301便/BOREALIS 301」【Blacklist: Redemption】

2018/01/09

Simoom クライム ジェーン洞 ブラックリスト リデンプション 海外ドラマ

t f B! P L

あらすじ

2017 NBCUniversal Media, LLC


2017年12月11日~ スーパー! ドラマTVで日本初放送。全8話。
(アメリカ放送:2017年2月23日~)


登場人物はこちら

前回はこちら

ボレアリス航空301便


ドイツ難民受け入れセンターでサリンが撒かれる事件が発生した。
使用されたのは盗まれたアメリカ政府所有のガスで、実は運輸セーフガード局は民間機で核物質等を運搬していたのだった。
それを知って狙う者がいると、スコティーはCIAから新たな依頼を受けた。



トムとソロモンはボレアリス航空301便に客室乗務員として潜入する。





まだ何を運搬するのかも判明していないが、地上でデュモントが機内の調査を続ける。
特に怪しい物や人物もなく、間違いではないのかと思われた時機内のWIFIが落ちた。
通信妨害にあったようでデュモントの監視から飛行機の存在が消えてしまった。


2人は異変に気づき、ハイジャックだと機長らに伝えに行く。
通信が妨害されたままで不時着をする事に。

緊急着陸のアナウンスをして客室を確認するとソロモンが窓を割ろうとしている男を発見する。
銃をつきつけて仲間を吐かせようとすると、後ろから別の男に、あらかじめ機内に隠した部品を組み立てた銃をつきつけられ、殴られて気を失ってしまった。

いよいよ犯人グループが動き出した。
乗客には中身を入れ替えてあった睡眠薬入りの酸素マスクをさせた。

隠れて一部始終を見ていたトムは、犯人グループに気づかれないよう地下の倉庫に降りてWIFIの妨害を取り除きデュモントとの通信を復活させた。


その間にネズは客の中に元軍人が6人いる事を突き止めていた。
席はバラバラだが海軍特殊部隊の同期が5人という不自然さな上、その中には当機のエンジニアもいた。
彼らは、離隊後窃盗団になっていて運輸セーフガード局の積荷を狙っているのだが、その積荷とは「女性」だった。


目当ての女性を見つけると、犯人グループはパラシュートで脱出していった。
その際に、気を取り戻したソロモンが犯人の1人を確保し、機体から吹き飛ばされる寸前でその男と一体化する事でパラシュートを利用していた。


地下室に閉じ込められていたトムは、なんとか脱出して墜落寸前の飛行機をデュモントと副操縦士のフォローで操縦し墜落を防ぎ、自分も含めて大勢の命を救った。


2人の行方不明者


トムがハルシオンに無事戻ると、犯人グループ以外の2名、ジェニファー・リンとアルドン・ブラドックも行方不明になっている事が判明した。
CIAのビショップの確認で、リンはCIAの工作員で今回の「貨物」であったと認めた。
マカオの犯罪王の通訳として潜入する予定になっていたのだった。

ブラドックは、特殊部隊を名誉除隊していたが、ビショップは2人の関係については知らなかった。


今回はブラドックがリンの情報を窃盗団にタレ込んでいた。
ロケットシステムの設計図の在り処をリンが知っていると。

集合場所の廃工場でリンから聞き出そうとするが、すぐに何も知らない事が判明する。
責任を押し付けられたブラドックは自らリン処分をするといって、反乱を起こした。
実は、ブラドックはリンと過去に恋人同士だったが接近禁止命令を出されていた。
リンとやり直したいだけでこの騒ぎを起こしていたのだった。


その頃、無事着地していたソロモンは一緒に降りた犯人グループの男を脅して廃工場の場所を入手し、本部にも連絡を入れてトム達とも合流をしていた。


ブラドックは用意していたボートにリンを連れて移動するが、ブラドックの病的な行動に気づいたリンはひそかに救難信号を発信していた。
その情報から、ボートの所有者がブラドックの偽名だと確認しトム達が向かった。

なんとかボートから逃げようとしたリンは、ブラドックに銃を向けられていたが捕り抑えるのに間に合った。


ハワードと暗号


2017 NBCUniversal Media, LLC


トムは、ハワードから呼び出されていた。
ハワードがハルシオンに潜入させていたスパイ達は次々にスコティーにとり込まれていたが、やっとメッセージを入手したのでその暗号を解読したいと言われる。
その為に必要なパスワードの入手を頼まれる。

だんだんスコティーを信用し始めていたトムは、スコティーよりもハワードの方が怪しく感じる事を告げる。
これで何も証明できなければすべてをスコティーに打ち明ける、と宣言して引き受けた。


捜査の合間に、トムはスコティーのオフィスに忍び込んで金庫にある指定の「人員点検」ファイルを確認し「FALCON」というワードを入手した。
その際に、金庫の中に幼い頃のトムの手形が入っているのを見つけてまたしても心を動かされる。


ハワードにキーワードを伝えると、早速暗号解読を始めるがそれに利用したのはアメコミだった。
そもそもハワードに疑いを持ち始めたトムには、書籍暗号にしてもアメコミを取り出す姿は、より一層の疑いを感じさせただけだった。
更に解読が上手くいかないハワードは、「FALCON」のキーワードにケチをつけはじめた。
するとトムは、ハワードへの信頼を失くしたとはっきり言い、スコティーにすべて打ち明ける事を決意しハワードの部屋を出た。


2017 NBCUniversal Media, LLC


その後、任務が終わるとトムはスコティーのオフィスへ行き、打ち明けた。
だが、話し始めた時に1冊のアメコミ「TELEFORCE」が目に入り、話しをリズとの生活の悩みにして誤魔化した。

すぐに「TELEFORCE」を元に暗号を解読すると、そこから浮かび上がったのはハワードの所在地だった。
慌てて駆けつけると、ハワードがソロモンに連れて行かれる所だった……。





かんそう


トムとソロモンの客室乗務員、超面白かった~。
あんなゴージャスな乗務員だったらエコノミーも耐えられるどころか、無駄にテンション上がって眠れないかもw

この2人の、前提に裏切りがある割りにコミカルに描かれる関係にハマります!
イラストにも描いてもらった安全確認のシーンも、ソロモンが救命胴衣は面倒だからシートベルトだけにしようって言ったからトムがわざとアナウンスで、「得意の救命胴衣の説明をします」ってイジワルするしw

そんなソロモンはちょっとついていなかったのか、あっという間に気絶しちゃってあまり活躍がない~と思ったら、機転を利かせて無事脱出して主人公並みの不死身っぷり!
ソロモンならではの、ぐりぐり拷問? シーンもあって人気が伺えました。

2人の協力プレイというのはなかったけれど、それぞれが活躍していました。

前回はネズとのペアでしたが、今回はネズが留守番係で。


ストーリーもまたぐんっと進みました。
恐らくトムの尾行が成功していたんでしょうね。ソロモンがハワードを捕まえちゃいました。
それを牛耳っているスコティーがトムに対しては、未だ何も気づいていない風を保っているのが凄い&怖い!
これは絶対ハワードの言う通り、母親ではなく別人の成りすまし!
何故それをトムは気づかずに信用しちゃってるのよ~!!

でも次回で状況はガラリと変わる可能性が出てきましたから。
下手するとハルシオンVSトム個人という構造になるのかな……。
もっとソロモンとのバディ、見たいんだけどな~。

スピンオフという欲目を取り除いても、面白さを感じ始めています。
テンポ良くってアクションも、設定も派手でそれ程話し(事件)が難しくないので何も考えずに格好良いトムとソロモンを楽しめる!

あ、スコティーがお楽しみのトレバーは、とうとう守秘義務を交わして長期契約を結ぶようです。
トレバーにも「ホワイトホール」って話しちゃってるけど……。
トレバーの事はまったく疑わないのかしらね? 


次回はこちら

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前回はこちら

(イラスト:Simoom、文:ジェーン洞)

アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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