NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班 シーズン14 23話「誓いの言葉/SOMETHING BLUE」

2017/08/30

NCISネイビー犯罪捜査班 シーズン14 クライム ジェーン洞

t f B! P L

あらすじ




2017年5月16日(火)~FOXジャパンでシーズン14後半日本最速放送(全24話)

登場人物はこちら

ジョーンズ三等兵曹の死


駆逐艦マクガイアで給養員をしていたジョーンズ三等兵曹の遺体が発見された。
朝食の準備で忙しい中、姿がないので寝坊かとストッダード少尉が声を掛けに行って発見していた。

ギブスとパーマーがヘリで駆けつけ、艦長のビターマンと挨拶をする。
規則に従って、冷凍保存していると調理室の冷凍室にパーマーが案内されると、遺体が消えていた。

結局、後からトーレス、ビショップ、クイン、マクギーの全員が呼び出される。

ジョーンズは、ペンシルベニア州出身で、前科も借金もない22歳だった。
低血圧の治療をしていたが、健康診断は合格していた。


ヘリング


大学1年生の妹、レジーナに話しを聞くと、ジョーンズは悩みを持っていたと分かる。
下士官ヘリングから、イジメを受けていたというのだった。

しかし、ヘリングはいびったのではなくからかっていただけで、あくまで仲間だと主張した。


遺体発見


沿岸警備隊から、ジョーンズの遺体を発見したという連絡が入る。
ごみ袋に入れて重しをつけて、海に捨てられていたのだった。
誰かが、遺体を隠そうとしていた。

検死によって、死因は心筋梗塞だと判明する。
だが自然死ではなく、低血圧の治療薬とMDMAを同時に摂取したため、致死的な心臓発作を引き起こしていた。

ギブスは死体袋に巻かれていたロープを気にした。
その結び目は雑で、その為重しが外れたようだった。


ブルーバーガー


妹に確認しても、薬物使用を否定した。
血圧を気にしてコーヒーすら飲んでいなかったというから、ドラッグを自主的にやるとは思えなかった。

アビーが胃の内容物を調べると、検出されたMDMAが一般的なものではないと分かった。
ブルーバーガーと呼ばれる、粉末が入ったカプセルで、量が2倍で効果も2倍という強いものだった。
ジョーンズには致命的だが、それはサツマイモに混ざっていた。
誰かが食事に混ぜて、ジョーンズを殺したのだろう。


ビターマン艦長


ビターマン艦長にこれまで分かった事を報告すると、サツマイモをオーダーしていたのは自分だと言った。
その日のメニューにはないが、リクエストしていたのだったがジョーンズが運んで来た時には、食欲がなく何も知らずにジョーンズに譲っていたのだった。
そもそもの狙いは艦長だった。

200人以上の部下がいるから少なからずトラブルはあるというが、食事に手を出せるのは給養員だけだった。


ロープテスト


再び寝台を捜索すると、ヘリングのベッド下からブルーバーガーが発見された。
ヘリングを呼び出すが、仕組まれたと主張する。
ジョーンズに恨みはない上、艦長の名前を聞くと素直に驚いていた。

ギブスはヘリングに「もやい結び」と「巻き結び」を実践させる。

その結び目から、ヘリングをシロだと判断した。
ヘリングの結び目はしっかりとしていて、死体のものとは一致しなかったのだ。

乗組員全員にテストをするしかないのか、と話しをしているとマクギーからデライラが倒れたと連絡があり、ギブスが駆けつけた。


呼吸


病院で心配するあまり、落ち着きがないマクギー。
ギブスは、「落ち着け、呼吸を整えろ」と付き添う。
何度も「breathe」と声を掛けていると、回復したデライラが顔を見せ、ギブスは捜査に戻った。


絞り込み


寝台から出たMDMAと死因となったMDMAの成分が一致した。
DEAから、ノーフォークの売人、バーノン・パルンボを教えてもらい、水兵の顔写真を見せて、見覚えのある顔を絞り込んだ。

その情報をギブスが確認すると、第一発見者のストッダード少尉が浮かび上がった。

ストッダード少尉を囲み、追い詰めると、事故だったと白状した。

厳しい艦長に一泡吹かせようとしただけ。
まさかジョーンズが食べるとは思わずに。

死体の側に艦長の皿があるのを見て、疑われると思いパニックになって遺体を隠してしまったと涙を流した。


マクギー


デライラが倒れたのは、軽い脳震盪だったが、そもそも結婚式の準備に追われたストレスと疲れのせいだった。

マクギーも、仕事でなかなか自分の分担分が進んでおらず、デライラをイラつかせていた。

大事には至らずほっとするも、貧血気味が当然だと医師から言われて、2人は初めてデライラの妊娠を知った。
すでに10週になっているという。

今度はマクギーがその場で倒れてしまった。


翌朝、アビーが見舞いに行くと、2人の様子に何かを悟り追及すると、内緒だと約束をして妊娠を打ち明けられる。


事件解決後に、局長を含めた全員がマクギーから夕食に招待された事を、不思議がって集まって話していた。
アビーはそんな様子に、こらえきれずつい先に暴露してしまう。


マクギーの家でいざとなると、アビーは素直に妊娠を暴露した事を、謝る。
しかし、マクギーは「台無しじゃないよ」といいまだ皆に集まってもらった理由があると言い出す。

もともと、ストレスにもなっていた大がかりな結婚式の準備。
孫が出来た事で、デライラの母親にももう、どうでもよくなっていたのだった。

だから、先を急いでこの場で結婚式を挙げると言い出す。

全員が喜んで賛同し、急きょ結婚式の準備を始める。

マクギーの付添人はアビー。
ギブスがデライラの付添人に。
ダッキーが花嫁の父親役に。

パーカーがネットで牧師の資格を取っているから、必要なものはすべて揃っている。


マクギーが着替えていると、ギブスがカフスをつけるのを手伝った。
父親の遺品の大将の星だった。

ギブスは蝶ネクタイも直してやると、何か足りないと腕にしていた腕時計を外し、マクギーに渡した。

ギブスの母親が出兵前に夫に贈ったハミルトンの腕時計。

結婚した時に父親から譲り受けていた。
特別な時につけている大切な物で、今夜も予感がしたからつけていたという。

それを「お前以外に誰がいる?」とマクギーに託した。
裏側には「Breathe,Tim」の刻印が。


マクギーとデライラは皆に見守られながら結婚式をした。


つづく


かんそう


今回はなんといっても、マクギーの結婚式!
ギブスとの親子のような絆が見られました。

やっぱり、似た者親子になりつつあるトーレスよりも、長い年月のつきあいのあるマクギーの方が、当たり前ですけど真の親子って感じですね。大事なものを受け継ぐ姿に感動しました。
って、2人ともただの部下ですけどw

この職場のファミリー感って、海外ドラマならではな気がして、好きなんですよね。
アットホームさに憧れを感じたりしてw

派手な結婚式よりも、今回のようなアットホームで温かみのある式のほうが、より感動的だったと思います。
それにしても、普通に全員呼べる家っていうのが凄いんですけどね……。
ただ、アビーの本気出した結婚式ファッションが格好良くって、それが試着だけで終ったのは残念でしたけど。

シルバーの装飾ボタンのついた黒のダブルのスーツなんですけど、ゴス系とはまた違ってモードに攻めた、ちょっと新しいアビー・ファッションでした。


さていよいよ次回はシーズン14のファイナル!

ビッグ・タイトルが次々と終わって行くのは、寂しいです><

(文:ジェーン洞)



アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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