THE BLACKLIST シーズン4 第14話「設計士/THE ARCHITECT(NO.107)」

2017/05/03

Simoom クライム サスペンス ジェーン洞 ブラックリスト ブラックリスト シーズン4

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登場人物はこちら

アナポリス 製氷会社 冷凍倉庫


冷凍倉庫に半袖のイザベラ・ストーンを拘束して、雇い主を聞きだそうとするレッド。
すると、クーパーから携帯に着信があり、容疑者を返せと捲し立てられる。


クーパーは、司法省からチーム潰すと脅された、情報価値より面倒さが勝れば君は終わりだ、とうんざりしていると、ぶちまける。
「上が納得するような大物を渡せ」
「出前の注文のように言われても困る」
それでも今すぐ言えと、引く様子を見せないとレッドが諦めて言う。
「では『設計士』だ」


設計士


犯罪の発案から計画、実行まで完全犯罪を請け負うのが設計士の仕事。
世界各地で成功させてきている。

Virginia Sherwood/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC

情報によると「黒ミサ13」という集会でハッカーをリクルートするらしい。
それはハッカーの競技会で、勝者は魂を抜かれるような仕事に雇われるという。
アラムが早速、フィラデルフィアの住所を得る。
会場かと確認するリズに言う。
「これはウサギの入り口だよ」


与えられた住所に到着したリズとレスラー。
周辺を捜せと言われ、ゴミ箱のQRコードを調べる。

Will Hart/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC

解読した内容をアラムに伝える。
「fooの語源は、最初のオブジェクト思考(FOO)」
「それなら、barの語源はバイナリの任意の理由(BAR)と入力して」
すると次の手がかりである店の画像を入手した。


画像から、「ウサギのエサ(生野菜)スムージー」という店に到着。
再び店の画像をアラムに送ると、メニューを見てわかったとリズに指示を出す。
リズは、言われるままにペニー・キャンドルを注文すると店員が出したのは白い箱だった。

その箱には、テンキーがついておりリズが解除するには何時間かかるのか、と頭を抱えるとレスラーは箱を奪い足元に落とし踏んづけて壊し、中のSDカートをあっさりと取り出した。

SDカードを解読したアラム。
待ち合わせ場所が判明するが、潜入にはハッカーに詳しくないと無理だろうと言うと、全員がアラムを見る。
ダメだと、慌てるアラムだがクーパーの鶴の一声で、行かざるを得なくなった。


黒ミサ13


約束の場所に、迎えのバンが来る。

アラムは車内で行き先がわからないようマスクをされ、そしてすぐに妨害され監視映像が切れてしまう。
アラムとの通信も。
連絡、監視の手段をあっという間に失ったFBIは、空からバンを探すよう飛行班を出動させる。


黒ミサの会場に到着。
そこにはアラムを騙して近づいたハッカー、エリースもいた。
刑務所にいるんじゃないのか、と声を掛けるが今はやめて、と言われる。

Virginia Sherwood/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


黒ミサが始まると、アラムが圧倒的な技術力で優勝する。
その瞬間銃声が鳴り響く。設計士一派が乱入して来たのだった。

エリースは私達政府側と知られたら殺される、と逃げ出す。
驚きながらも一緒に逃げると、逮捕された瞬間から取り合いが始まり、国家安全保障省(NSA)に雇われたと言われる。

設計士は優勝者であるアラムを見つける為に、主催者を殺していた。
また、会場にいるハッカー全員に命令をしてその場で仕事をさせ始める。

Virginia Sherwood/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


アラムは、傭兵が持ってる無線を奪って屋上に出てFBIに連絡を取る作戦を立てる。
傭兵を待ち伏せし、アラムがやるのかと思わせてエリースが倒した。
無線を奪うとエリースは1人、下水道から逃げた。

無事屋上へ出たアラムは、無線でFBIと連絡を取りなんとか居場所を教える事が出来たが直後、傭兵に捕えられてしまう。

設計士はアラムに仕事を頼むが、アラムは死んでいる主催者を見て犯罪には手を貸さないとキッパリ言う。
そしてアラムに銃が向けられた時、FBIが到着。

しかし、アラムは連れ去られてしまった。

残っていたエリース(現ジャネット・サザランド)は、アラムこそが計画の要だと伝える。

ある施設の制御システムをコントロールしようとしてた。何処かはわからない。
設計士は南バージニアの電力網を攻撃してた。
連中は用が済んだらアラムを殺す。


グリーンヴィル刑務所



設計士の狙いが判った。
捕えられているのは、ロニー・パーキンズ。
警官殺しで、白人至上主義を掲げる差別団体の会長。
今夜、処刑される事になっている。
彼の団体なら金を集めて「設計士」を雇える、とレスラーが言う。


アラムは、刑務所のシステムを外から操作するよう命じられる。
内部にも設計士の手先がいて、その準備は出来ていた。

処刑直前になり、マッハ7で飛ぶチタン製ロッドで監視塔を1つ撃破して見せた。
そして館内アナウンスも乗っ取り、ロニー・パーキンスの解放を要求する。
断るなら次の標的は君たちの部屋だ、と脅して。


アラムは隙を見て、エリースが落としたメガネに仕込まれていた暗号化装置をPCに差し込み、FBIに居場所を知らせた。


まんまとパーキンスは解放された。
アラムは設計士の指示で、警備システムを操っていた。

最後のゲートを開き、用意していたバンにパーキンスが乗り込む。
その時、サマルとレスラーが到着。
撃ち合いになるが、設計士は車で逃走。
アラムがそれに気づき、逃がしちゃダメだと敵が使っていたロッドを持ち出して設計士の運転する車に狙いをつけると、見事命中。
設計士を殺した。


FBIに戻り、人殺しをしてしまった事を悔いながらも、ジャネットを見かけると礼を言いに行くアラム。
「命があるのは君のお陰、でも(騙していた事は)チャラにはならない」
ジャネットは、少し歩いた後振り返りアラムに「ごめんなさい」と言って笑った。


トム

ルーシー・ゲーム


リズに、父には関心がないと言うのは違っていたとはっきり言ったトム。
やっぱり気になる。
父は何者で、自分は誰で、何故死人にされたのか。

クリストファー・ハーグレイヴ(トム)を殺したというリチャード・ゲームはすでに死んでいたが、母親が生きているので手始めに会いに行く事に。

記者になりすまして、ルーシー・ゲームを訪ねたトム。
息子さんは冤罪だというと、家に招き入れられる。

クリストファー・ハーグレイヴの名は覚えているという。
自供する前に誰かと話をしたかと聞くと、うちの子を知らないんだね、という。
大勢を殺して裏のガレージでバラバラにした、れっきとした犯罪者。
だが、トムは少年の家族にとっては真相解明が重要だと主張するが、
「どうせ助けるなら本当に罪のない人にしなよ。
人殺しには違いないんだから」
と言われ収穫は得られなかった。


その後リズの調べでゲームが、ずっと隔離されていた病気だったと分かる。
しかし1人だけ監視なしで接触していた存在がいた。
それは、母親。
まんまと騙されていたトム。

今度は不法侵入をして、母親に本名を名乗る。
そして、誰にいくらで雇われたと銃を出すと、あっさり白状する。
手紙が来て、指示通りにすれば10万ドル出すと書いてあった。
しかし、事情に詳しすぎるというと、台本があったという。
トムは、その指示の台本も手に入れた。


事件解決後、リズが帰宅するとトムの調査の進展を喜んだ。
だが、母親に金を出した人間は分かっていない。

台本に書かれている詳細は、トムには記憶がなかった。
本当かどうか、トムの母親に聞いてみたらというリズ。
だが、トムはレッドに言われた「母親を信じるな」を守ろうとしている。
まだ息子だとは名乗っていない。

トムが消える事で得をするのは誰か。
何故殺人の証言が必要だったのか。
目的は一体……?


レッド

ギャビン・プルイット


イザベラ・ストーンの夫、ギャビン・プルイットはレッドの会計士だった。
FBIに捕まると口封じでレッド殺されたと主張するイザベラ・ストーン。
だが、真実は真逆でFBIから調査が入ると、ギャビンが妻子の身の安全と生活を守る事を願った事から、レッドは存在を消す手伝いをしただけだった。
もちろん、殺したりはしていない。

それを知ると、イザベラは雇い主について話し出した。

匿名で荷物が届いた。
中に、あなたの商売に関する詳細な情報があって……
報酬は、クレジット・スティックだった。
今は赤いシルクのドレスに縫い込んである。

そして夫の事を訪ねるとレッドは、昔の君を覚えている彼に今の君を見せるのは酷というものだといって、再婚したとだけ伝えた。


デヴィッド・レヴィーン


レッドは、銀行の責任者のデヴィッド・レヴィーンに預金者の情報を調べるよう頼みに行く。
しかし、今は絵画のモデルになってるから無理だと言われる。
人が死ぬかもしれないと訴えても、ポルペットという、有名な現存する画家に肖像画を描かれる事を優先されて追い返されてしまう。


レッドはポルペットを車中で待ち伏せていた。

Will Hart/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


そして、デヴィッドの家に戻り、絵を描かせていた。
ポルペットを脅し、名乗ったら実はならず者好きで、制作意欲が沸いたのだという。
デヴィッドの絵を下地にして。

ポルペットの命を盾に、再びクレジット・スティックを調べるよう渡すと仕方なく引き受ける。

殺されるかもしれないポルペットは、そんな事を微塵も気にせずにレッドを伝説だといい、デヴィッドにもう少し描かせてくれと頼んでいた。


その後、調査が済んだデヴィッドから電話が来る。
だが、デヴィッドは自分の銀行を試したのか、と怒っている。
「金の出所は、君の持つ口座の1つじゃないか」と。


つづく


かんそう


アラムが大活躍の回でした!
アラムならではのエンジニア技術を発揮しただけではなく、なんとロッドを命中させちゃうなんて活躍もw

でもその後でしょんぼりしているのがアラムっぽいです。
そして、サマルに励まされている。

まだ2人の関係に進展はありませんが、久しぶりに再会したアラムの元カノで騙していたエリースは、サマルの事を当然のように「彼女」と言っていましたw
そう言われてもスルーしていたサマルに対し、ちっげーよ! と訂正していたアラムw
もうちょい時間かかりそうかな~。

と、アラムの活躍は嬉しいんですけどね~。
レッドが、ほんと寄ってたかって? 皆でいじめないでよー! って感じで。

クーパーも、大分レッドに世話になってるはずなんですけどね~。(ま、それ以上に迷惑掛けられてるんだけどネ!)
利用価値がなくなりそうなせいか、嫌味言い出してレッドを苛めていました。
くっそ~ww

銀行のデヴィッドなんて、自分の肖像画の方が大事でレッドを追い返すなんて!!

その時のレッドのしょんぼりぷりったら、ちょっと見ていられない位でした。
みじめなレッドなんて見たくないんだよ~!!

そして、イザベラ・ストーンにレッドをターゲットにするよう仕掛けた人物。
渡されたクレジット・スティックから正体に近づけるかと思ったら、え? レッドの口座!?
レッドもショック!!
敵の力は、侮れない所か、かなり強力な感じです。
レッドの口座をもすでに乗っ取っている……?


唯一楽しかったのは、ポルペットが陽気で狂った画家だったって事w
レッドにミーハーで命の心配よりも描ける事にノリノリでした。
早くレッドもノリノリになって~。

登場人物はこちら

(イラスト:Simoom、文:ジェーン洞)


アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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