恋はチーズ・イン・ザ・トラップ #14「思わぬ告白」

2017/04/14

Simoom 韓流 恋はチーズインザトラップ

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 あらすじ

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テンパるソル


 いきなりイノに抱きしめられたソルは、家に帰っても動揺が収まらず、
イノから借りたマフラーを手に取り見つめてしまうのだった。



  家に帰ったイノ


一方のイノも同様に、自分のとった行動に、動揺していた。
そこに、ハンマーからメールがくる。
”もうすぐ一週間だ。金は用意したか”
イノはコンクールのチラシを見る。”賞金300万ウォン”と書かれている。
(前借りと保証金で700万ウォン。賞金は300万ウォン)


ウンテクの買い物


ボラはウンテクに誘われジュエリーショップへ行く。
「気に入ったもの選んで」と言われ、ボラは喜んでピアスを選ぶが、
ウンテクは、モナさん(モデル事務所の社長)への贈り物だと言う。
ショックを受けるも、ボラは何も言えなかった。


 過去問


教室で自習中、過去問がないことに気づくソル。
自分に向けられる、周りの疑いの声にダヨンは、犯人はサンチョルだ、と言い皆で確認しに行く。
しかし、コピー室から出てきたサンチョルが持っていたコピーは過去問ではなかった。


ソルの悩みボラの悩み


ボラはモヤモヤしつつも、ウンテクにわざと明るく振る舞う。
しかし、ピアスのことを聞くと、とても喜んでもらえた、と言われ再び落ち込んでしまう。


学食でソルはイノのことを、友達の話だけど、とボラに相談する。
「彼女には親しい男性の友達がいるの。どうやら彼は彼女が好きみたい。でも、彼女は現状がいいの。どうしよう。知らんぷりし続ける?」
自分のことを言われていると誤解したボラは、
「友達にちゃんと伝えなさい。知らんぷりしたら他の女に取られるって。自分にずっと一途だなんて大間違い。後悔しても遅いのよ。男は気まぐれなの。もういい、クールに見送ってやるわ」

そこへ、サンチョル達が来る。
明日が卒業試験なのに毎日飲み歩いてるようだ。
やっぱり過去問の犯人では、と疑いを深めるボラに、「この前確かめたでしょ」とソルは返した。


ハンマーの呼び出し


コンクールのパンフレットを見せ、
「一か月後、ピアノの大会で賞金を取ります」
というイノを全く信じようとしないハンマー。
イノは”ペク・イノ若手天才ピアニスト”と書かれたネットニュースを見せ言った。
「一か月待ってくれたらきっちり返します。今、連れて行かれたら―また逃げますよ」


釜山へ電話を掛け、
「必死に捜していますが、うまくいきません。でも、一か月以内に必ず捕まえて帰ります」
とウソの報告をしたハンマー。
「イノも捕まえて金も手に入る一石二鳥だ」


ピアノの前に座るイノ。
一か月、一か月だ、と決意を固める。



コンビニで


イノを避けるソルは、夕食に、コンビニでカップ麺を食べていた。
しかしバイト帰りのイノに見つかってしまい、避けてることを指摘されてしまう。
お前が好きだ。でも気持ちを受け入れて欲しい訳じゃないから気にするな、と言うイノ。
お前に避けられるとやりきれない、と続けると、
「飯は家で食え」とキムチを置いて出て行った。


卒業試験の結果


翌日、学校でイノに会ったソルは一緒に帰る約束をする。


卒業試験に受かったソル。
ギョンファンも受かったと言い、ソルと今年の卒業試験は難しかったと話してるところへ
サンチョルが入って来る。
サンチョルも受かったらしく、周りの誰もが驚いた。
上機嫌のサンチョルは、落ちたダヨンや皆を無理やり誘い飲みに出掛けた。

 

イノの左手


 左手のミスが多いことを指摘されるたイノ。
「練習し過ぎたかな。しびれるだけです」
教授は、病院へ行け、と返す。

イノは、コンクールの練習がしたいと、「今度、大講堂を貸してください」と言う。
教授に「今日は、無理せず手を休ませろ」と言われるが、
「もう少し」と1人練習を再開する。しかしやはり左手がおかしい。


過去問の犯人


帰ろうとするダヨンを店の外まで出てきて呼び止めるサンチョル。
「これは、お前にだけ見せる」
と言ってサンチョルは、ジョンの過去問を鞄から取り出した。
そこに偶然にも通りかかったソルは、サンチョルに詰め寄る。
逆ギレするサンチョル。
「お前が見せてくれなかったせいだ。勉強が出来るからっていい気になるな。班別発表で名前を消して、会費をくすねたとチクったんだよな。ジョンの彼女だからって調子に乗るな」
「なぜ、先輩の話を?班別発表も会費も悪いのは、先輩でしょ。いつまで人のせいにして被害者のフリをするのよ。盗みまで働いて恥ずかしくないの?」
怒って殴ろうとするサンチョルに驚いて、ソルは倒れる。
そこに現れたイノがサンチョルを殴り、サンチョルもイノを蹴とばす。
店から皆が出てきてサンチョルを止める中、ソルとイノはその場を後にした。


帰り道


擦りむいたソルの手を取るイノ。ソルは慌てて手を引き、2人の関係をはっきりさせよう、と言う。
イノは、気持ちに整理をつけるから一か月くれ、それまで今まで通りでいよう、と言うのだった。
「薬を塗らないと。ククスを食べに行こう」と、ソルの手を取り歩き出した。


サンチョル成敗


ジョンはギョンファンから、過去問を盗んだのがサンチョルで、その上ソルに逆ギレしたと知らされる。
そして、サンチョルは最終面接さえすれば、就職が決まりそうなことも知る。
ジョンは、サンチョルがテラングループにも願書を出していることを確認する。

就職面接官で理事である人物に接触するジョン。

ギョンファンやジェウさえも落ちたテラングループの書類選考を通りサンチョルは喜ぶが、
面接日はナリ物産の最終面接日と同日だった。


大学の校庭で、ジョンはサンチョルに面接の受け答えなどを教えていた。
偶然通り掛かったソルとボラは
サンチョルと一緒に居るジョンを見て不思議に思う。
ジョンはソルに、にこやかに手を振った。


ボラの誕生日


今日はボラの誕生日だから食事をおごる、とジョンが言うが、
ボラは逆に気を遣って、久しぶりのデートを楽しんで、と言って別れる。

独り焼肉のボラにウンテクからメールが来る。
”ごめん、バイトで遅れる。ソル先輩と楽しんで”
酒を飲んで気持ちを紛らわせるボラ。

ボラが一人家へ帰って来ると、そこにはウンテクが待っていた。
しかしボラは、疲れたから、と切り上げようとする。
ウンテクはボラの腕を掴んで引き止め、ポケットからプレゼントを取り出す。
「おめでとう」
箱の中身はあのピアスだった。
「事務所の社長には?」
「他の女にプレゼントを贈るわけないだろ。驚かそうと思って芝居を打った」
それを聞いたボラは泣いている。
ボラの肩を掴み向き合うウンテク。
僕じゃダメ?と聞くウンテクにボラは、
「私はただ、あんたとずっと…」と言いかけるが、
「友達でいるってことは、俺は他の女と、先輩は他の男と付き合うってことなんだ。
本当にそれでいいの?」
と言われ、何も言えなくなるボラ。ウンテクは諦めたように帰ろうとする。

すると、ボラはウンテクの背中に向かって
「別れるのがイヤなの!
ずっと、一緒にいたいのよ。だから付き合えない。
他の女と付き合うのも―私に構わないのもイヤ。別れるのはもっとイヤ。どうすればいいか分からない」
「今の言葉は―告白に聞こえるんだけど」と言うウンテクは、ボラに近寄り手をとり言う。
「他の女と会わない。黙って消えないし、病気にもならない。先輩の許しがなければ絶対に死なない。死ぬまで別れないと約束する。だから―僕と付き合おう」
頷くボラ。ウンテクはボラを抱きしめた。

ソルとジョン


車で送ってもらう途中、
サンチョルがテラングループの書類選考に受かったことを聞きソルは驚く。
正社員の内定が決まっていたのにテランの面接を受けるということは、その会社は諦めるつもりなのか。
ソルの心の中でジョンへの疑念が湧いた。


 イノのマフラー


イノにコンクールに誘われ、ソルは行くことを約束した。
そしてソルは、借りていたマフラーを返した。


音楽室でピアノの練習をするイノ。
やはり左手がおかしい。


イナの暴露


テラングループの面接で、ジョンに教えてもらった通り面接官の問いかけに答え
大失敗するサンチョル。


ソルは、帰る途中飲んでるサンチョルに偶然出会い店へと無理やり連れて行かれるソル。
席に着くとサンチョルはソルに謝る。
「お前には悪いと思ってるよ。俺だって恥ずかしいよ。完全に負け犬になっちまう。どうしても就職したいんだよ」

そこへ、イナとジェウが入って来る。
イナはソルを見つけると同席した。

サンチョルは、ジョンがテランの面接の為いろいろ力になってくれたと話す。
イナは、ジェウから今回の一件を聞きジョンの行動を理解した。
そして、その策略をサンチョルに暴露する。。
「ジョンを分かってないのね。状況を考えれば分かるわ。ジョンに騙されたの。ジェウも落ちたのに1次に合格するなんて変でしょ。そこからがジョンの作戦よ。なぜか面接は他社と同じ日。資料もくれたんでしょ。その資料のせいで落ちたんじゃない?過去問の仕返しよ。ジョンらしいわ」
「ジョンがそこまで手を回せるわけが…」
「ユ・ジョンはテラングループの会長の息子よ」
騒ぎ出す、サンチョル。
イナはソルに「知ってたんでしょ。ジョンのたくらみを知ってたのに、知らんぷりを?それとも信じたくなかった?まだ序の口だからこれくらいで悩まないで。彼は、あんたの手に負えない。降参したら?」


サンチョル怒る


その翌日、サンチョルはインターン中のジョンのところへ押しかけた。
「俺を落とすつもりでやったんだな。手を回して一次で合格させて。面接で落としたな。会長の息子だから採用も不採用も勝手に決める。最低なヤツだ」
騒ぐサンチョルは外に追い出される。

追い出されたサンチョルにジョンが詰め寄る。
「何のマネだ」
「これが本性なんだな。去年、思い知ったがこれほどだとは。お前のせいで、俺は就職浪人だ」
「よく聞け。テランを選んだのも面接で失敗したのも先輩だ。僕のせいにするな」
「なぜ、こんなことを…たかが過去問のせいか」
「”たかが”?自分の物は大事にして、人の物は粗末にするんだな。味わってみてくれ。たかが就職を失敗する気分をね」そう言うとジョンは、慄くサンチョルを放した。

ジョンが会社に戻ろうとするとそこには、ジョンを心配してやってきたソルがいた。
驚くジョン。
ソルは、何も言わずにジョンを抱き締める。
「何も言わないで。どういう状況か―分かってるわ。先輩がどんな気持ちかも―分かってる。だから不安がらないで。私は絶対に逃げない」

ジョンもソルを抱き締めた。


かんそう


出番は少ないですが、相変わらずの黒ジョンっぷり。やってくれました。
サンチョルは、ズルいことばっっかりで、今回の成敗はせいせいしたー
と思ってしまうほど、やな先輩でしたね~
ソルは、また背を向けて行ってしまうのでは、と冷や冷やしましたが、
今回はジョンを理解して、全てを受け止めてくれた様子。



そして、イノの手!すごく心配!
コンクール大丈夫なの?!
賞金取ってお金返せるの?!
お金返してもハンマーはイノも金もと考えてる?ヤバ気な感じだしー。

一か月後、借金の清算をしたら、ソルへの気持ちも清算して去るんでしょうか。
ソルは、やっぱりイノのことは友達以上に考えられないんだろうなぁ~

友達以上といえばボラとウンテクはめでたしでした!
前回の伏線はここに繋がったんだ。
ウンテクやるなぁ。
まんまと策略に引っかかるボラも良かったです。
この二人はいつも和やかムードでこの物語の癒しかもしれませんね。

残すところあと2回となりました!
イノのコンクール&借金問題とイナとのもろもろ?
ジョンとソルは、このまま平穏に続いて行くのかな。
楽しみにしてます!

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(イラスト&文:Simoom)







アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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