シカゴP.D./CHICAGO P.D. シーズン10 第10話「折れる信念」 This Job

2024/10/19

クライム ジェーン洞 シカゴPD シカゴPD シーズン10 バイオレンス

t f B! P L
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あらすじ


©2024 NBCUniversal Media, LLC

2024年8月16日~日本初放送(全22話)
(アメリカ放送2022年9月~)

登場人物はこちら

仲間

トレスはルゼックに誘われ警官のポーカーに参加した。
そこで白人警官の1人ボルコフスキーに出身地と警官になった理由を聞かれる。

もともと居心地が良くもなかったので、途中で抜けるとルゼックが気を使いトレスを車で送った。
その車中でルゼックは、トレスに警官の知人はいたほうがいい、と誘った理由を伝える。
だが、幼い頃から父親に連れられてそんな警官たちに囲まれている白人のルゼックとトレスでは環境には違いがあった。

強盗レイプ事件

すると家宅侵入の無線が入り、2人は現場に向かう。

すでに犯人は去った後で、住民の夫婦が拘束されており、妻は夫の目の前でレイプ被害にもあっていた。

覆面の2人組、でレイプ犯は細身の白人だった。

同様の事件をルゼックの知人の強盗殺人課の刑事が追っていることから、ルゼックとトレスが話を聞きに行く。
するとその刑事は、昨夜トレスに警官になった理由を聞いたボルコフスキーだった。

ボルコフスキーは手柄を取られまいと事件を譲る気はなく、一緒に捜査することになる。

違和感

盗品を持ち込んだというタレ込みのあった質屋に行くと、ボルコフスキーが日頃から強引な捜査をしているとトレスは感じた。
そのせいか非協力的な店主にトレスは別のアプローチをして、協力を頼む。
すると持ち込んだのは黒人で180センチだと話した。

そこへ犯人が使ったと思われるグレーのSUVが見つかったとの連絡が入り、3人で向かう。

現場に到着すると、ちょうど新たな犯罪を犯しているところだった。
覆面の1人はグレーのSUVに乗って逃走。
もう1人は家から出てきたところを3人で追いかけた。

被害者宅では住民夫妻が死亡していた。妻はレイプも受けていた。

トレスがボルコフスキーと合流すると、そこには犯人と思われる男が血まみれで倒れていた。
だがすぐに気づく。
「スニーカーの色が違う。犯人じゃない」
するとボルコフスキーは、俺を見て逃げて階段から落ちたんだ、と説明した。
トレスには違和感しかなかった。

逃走して怪我をした男はアレックス・カリー。薬物所持と窃盗の逮捕歴があった。
トレスが病院へ向かうとボルコフスキーがちょうど部屋から出てきて、もう聞くことはないとトレスを追い払う。
「逮捕歴があったから逃げてしまっただけで、君の言う通り事件とは関係なかった」
逮捕もしないし、ボイトへの報告もボルコフスキーがするという。
「彼は何も見てなかった」

トレスはボルコフスキーの目を盗んでアレックスの部屋に入り、話を聞こうとするがアレックスは何かに怯えるようにもう言った、とボルコフスキーの話に合わせた。
「階段から落ちたのは嘘だろ? そんな傷がつくわけない」
それでも認めないでいると、ボルコフスキーがやってきてSUVが見つかったとトレスを連れ出した。

その現場でトレスはボルコフスキーから目を離さぬよう、ついていく。

トレスは自分の判断で、裏口に逃げた犯人を捕り押さえた。
それはボルコフスキーの前に飛び出す行為で、ボルコフスキーは気に入らずトレスに怒鳴りつけた。

署に戻るとトレスは、プラットにアレックスが連行された時の記録のコピーを頼んだ。
「コピーできない訳が?」
「はい」
プラットはただ手伝わされるなら断るところを事情を汲むと引き受け、トレスを案じた。
「気を付けて」

犯人の1人はトンプソンという黒人で、レイプについては否定した。
だが巻き添えを避けたのか、弁護士を要求しもう一人の名前はもちろん、何も言わなかった。

トンプソンの周辺を洗い、もう一人の犯人を追う。

忠告

プラットから報告書のコピーを受け取ったトレスは、ルゼックを呼び出して思っていることを打ち明けた。

「ボルコフスキーは嘘の報告をしています」
階段から落ちたと言わされているだけで、実際はボルコフスキーが無抵抗なアレックスに暴力をふるっているはずだ、と。
「あなたの知り合いなのはわかるが、俺にはわかる。ピルゼンを巡回していた警官たちと同じ。嫌がらせをしたり、事件を賭けのネタにしたり。俺に”なぜ警官に?”と聞いた」
「それが?」
「あなたは聞かれましたか?」
ボルコフスキーには苦情も23件来ていた。
優秀な証だというルゼックに、それはわかるが悪徳警官のケースもある、と主張する。

ルゼックはただ上に報告しても消されるだけだといい、証拠を見つけようとトレスと一緒に車を出した。

証拠

ルゼックは事件関連の映像を担当者に頼んで、トレスと2人だけで見せてもらう。
すると、ボルコフスキーの報告が嘘であることがわかった。実際に暴力をふるうシーンはなかったものの、階段とは遠い場所でアレックスと出会っていた。
それどころかアレックスは狭い通路で犯人が逃げていくのを見ていた。

今度はトレスとルゼックでアレックスに会いに行った。
すると頑なに言わなかった理由がわかった。
アレックスは保護観察中に薬物を所持していたからボルコフスキーから逃げていた。
「捕まって殴られ、手錠をされてからも銃で殴られ気絶した」
でも、逮捕されないのなら平気だという。
「母親の面倒を見るため、刑務所には戻りたくない」
ルゼックはこれだけ教えてくれと犯人の顔を見たか確認をする。
「見たといえば見逃してくれるか?」

迷い

すぐにトンプソンの関係者の顔写真を用意させるが、2人は迷った。
正規の手順でいけば、ボルコフスキーの嘘が暴けるがアレックスを逮捕せざるを得ない。
その上、アレックスの証言の信頼性が疑われる可能性もある。

それが正しいとわかっていながらも、トレスも悩んでアレックスの存在を公にせず、捜査を進めることにした。
今回はボルコフスキーを見逃すということになる。
レイプ被害にあった女性たちのためにそうするしかなかった。

その決断をする時、ルゼックはトレスに尋ねた。
「僕が味方しないと思っていたか?」
トレスは軽くうなずいた。

レイプ犯

アレックスの協力で、レイプ犯がマイク・ハクストン40歳だとわかった。
ボイトに報告をすると、45人いた関係者からピンポイントでハクストンを見つけたのはすごいな、と探りを入れられる。
だが、アレックスの存在は言わなかった。

ハクストンはまた犯行を重ねていた。その現場へ向かう。
住民の女性を人質に取り立てこもる。
ボイトが玄関のカメラの前で交渉している間に、トレスとボルコフスキーは裏から侵入した。
家の中を捜し、地下で立てこもっているのを見つける。
トレスはボルコフスキーに止められながらも、また独断で行動をし、ハクストンに近づいて銃を向けた。
すると家の構造からボルコフスキーは裏側からハクストンを狙うことができ、仕留めた。

本性

逮捕後、ボルコフスキーはトレスを責めた。
「2度も指示を無視したな」
「判断ミスです」
反抗的なトレスにボルコフスキーは本性を現す。
「この際だからはっきり言っておく。いい気になるなよ。何も見てないくせに。君を辞めさせるのは簡単だ」
トレスは言いたいことを言わせると、近づいてささやく。
「大勢が見てます」
ボルコフスキーの背後にはボイトの姿もあった。
気づくとボルコフスキーは黙った。
一度は離れたトレスが戻って言う。
「だから警官になった」

その夜、トレスがバーで飲んでいるとルゼックが隣に座った。
「青い壁(Blue wall of silence)に加担した」
と落ち込んでいる。
「僕の気持ちがわかりますか?」
「わからない、この仕事は心が苦しくなることばかりだ」

ボルコフスキーは普通に仕事を続けているとトレスが嘆くとルゼックが言う。
「今はな」


トレスへの期待の大きさが伝わってくるような新たなドラマのスタートですかね!
アトウォーターに懐いたと思ったら、今度はルゼックとのストーリー!
しかもボルコフスキーを追い詰めていくのかな?

冒頭の警官になった理由を聞くのなんて、よくある世間話かと思っていたんですが、相手によってはそうではないんですね……。
アトウォーターとはどこか似た部分もありましたが、ルゼックとは相容れない関係なのが面白いですね。

にしてもトレスは本当に有望過ぎて、逆に心配になってきたw
こんな順調?にいっていいの? いや順調ではないのか?w
わからないけど、PDってなんやかんや平和と縁がないからトレスが特捜班でめきめき活躍してると不安になっちゃうw なんなのこの現象w

そして若さがいいですね! アクション担当! 走ってる姿も安心感がありますw

実は事件そのものも知ればなるほどーって凄い説得力あるようになっているんですけど、今回はどちらかというと事件よりも、トレスとボルコフスキーのドラマがメインなので割とさらっとした扱いになっていてそこもまた贅沢感がありました。
そういう時って事件についてがほぼセリフで説明で終わってるんで、勿体なくもありますが。

青い壁はあれですね、よくドラマで見る「警官は絶対に警官を守る」ってやつ。
正しくても裏切ったらその人がハブられるみたいな。
トレスは内部から悪を暴こうとしている故の悩みや壁も多そうですが、だんだん表情も明るく? なっていっているのが演技なのだとしたら本当に凄いな~と思いました!



アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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