The Good Fight / ザ・グッド・ファイト シーズン6 第7話「STRローリーの終わり」The End of STR Laurie

2024/05/30

TheGoodFight/ザ・グッド・ファイト TheGoodFight/ザ・グッド・ファイト シーズン6 ジェーン洞 シカゴ リーガルドラマ

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The Good Fight/ザ・グッド・ファイト シーズン6 のあらすじ・ネタバレ

The Good Fight/ザ・グッド・ファイト シーズン3までの主な登場人物はこちらです。

©2022 CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved. 

2024年4月17日~/毎週木曜日 スーパー!ドラマTV 日本独占放送(全10話)
(アメリカ配信2022年9月~)

これまでのシーズン

大学訴訟

ある大学が、謎の手りゅう弾が投げ込まれたことで転校した学生たちから、学費の返済をもとめられていた。
だが資金に余裕はない。

学長がウィロビーの差別に関する暴言に対してした発言が、批判的人種理論で洗脳したからとこじつけられていた。
「発言がなければ大学は狙われなかった」

賠償責任保険を使おうとリドリー共済に支払いを頼むと拒否されてしまう。
「テロとは、挑発に基づかない暴力、またはその脅威。今回は学長が挑発してるんだから当てはまらない」

支払いを求めて、被害者を非難し契約不履行を正当化していると、訴訟を起こす。

犯人

ジェイは手りゅう弾を投げた犯人をつきとめるため、コレクティブのレネッタを頼る。
秘密のアジトは巨大なパン工場の中にあった。

レネッタに手りゅう弾をまいている危険なグループの写真を見せてもらった。
トーテンコップはもう古く、1年前から「我らが明日」に取って代わっているという。

犯人はわからなかったが、ジェイはその大量の写真の中に見覚えのある女性を見つけた。

スーザン

その女性はパラリーガルのスーザンだった。
スーザンのメンターであるダイアンに、スーザンが白人至上主義の一味だと伝える。

誰とでも仲良くなるマリッサが、スーザンとサシ飲みをし、探る役目を任された。

STRローリー

リズとリシャードがSTRローリーに財政問題の精査を申し込むと、ロシア制裁の影響で顧客の入金を受け取れていないことが分かった。
「過去の未払い金が政府に差し押さえられている」
資産凍結の解除を求めて裁判をするから、と弁護を頼まれる。

担当のソープ判事は、キューティーブロンド風の女性でかなりチャラかった。

判事はいきなり「私は政府寄りよ」と言ってリシャードに期待を持たせない。
ところが後からジュリアスが入って来ると、大はしゃぎでジュリアスを呼んでハグをする。
二人は恩赦38人衆として月一でランチをしている仲間だった。

戦争前の支払いが、制裁の対象になっているのを政府が資金を不法に押さえていると主張した。
しかし反撃にあう。
「今もロシアの顧客から資金を受け取ってる?」
ケイマン諸島の匿名企業からかなりの入金がある、と指摘される。
せっかくジュリアスが判事との仲を利用していい流れにしたものの、STRローリーのウィンストンが資金洗浄をしていることをさらりと言ってしまう。
慌てて休廷にするも、自分がしたことの意味もわかっておらずウィンストンは去って行き、作戦会議もできなかった。
リシャードとジュリアスはあまりのバカさ加減に呆れると同時に危機感を覚える。

オフィスに戻り、リズとダイアンに状況報告すると資金洗浄にはバルークが関わっているのでは? と気づく。

カルメン

リシャードたちはカルメンを追及した。
すると確かにSTRにバルークを紹介したことを認めた。
最終権限を持つSTRに口止めされていて言えなかったというと、リシャードが声を荒げて怒った。
「君が誰の代理を務めるか決めるのは我々だ!」
どうせ解雇してもSTRが雇うだろうからと解雇はしなかった。

カルメンの関与で捜査が入るか、内部に潜り込んだ白人至上主義に潰されるか……。
リズとリシャードは頭を抱える。

正体

マリッサとの飲み会から帰るスーザンを尾行すると、スーザンがFBIであることがわかった。
となると狙いはSTRだろう。

再びカルメンを呼び、スーザンがどんな感じで接触してきているのかを確認する。
「彼女の前で違法な行動を取ってないわね?」
そういえばやけにバルークの件に関わりたがっていたのを思い出す。

スーザンには書類整理を頼んで忙しくさせた。
案件はダイアンの提案で「去年の運転手組合」にした。
「必ず役に立つから」

ダイアン

ダイアンがオフィスの窓で見たのは自殺ではなく、「ヘイトと闘え」という横断幕を設置中の事故だった。
落下でデモの人も巻き添えになったが、わざと飛び降りてデモ隊を巻き添えにしたというデマも流れている。

休んでいいと言われても、少し散歩してくると言ってマインドトリップへ行っていた。

治療を受け気分が良くなったというダイアンに、ベッテンコートはドルジェ(金剛杵)を貸し与える。
「ダイヤと雷と象徴し安息をもたらす法具」
通い続けてもいずれ禁断症状に苦しむだろう、と仏教の話を交えダイアンを和ませた。

その帰り、ダイアンは一度はエレベーターの前まで行ったものの、思い立ってクリニックに戻り、忘れ物をしたとベッテンコートにキスをした。

そして同じドルジェを持っていたことから、担当判事に好印象を持たれる。

証人としてウィロビーが呼ばれた。
リズが「黒人による白人への暴力」を取り上げ、学長の名前を毎回出していることから黒人への偏見があるのでは? と追及するとウィロビーは否定しながらうっかりこぼした。
「自分は毎朝局から渡されたメモを読んでるだけ」

慌てたFOXによって和解に持ち込まれた。

勝ちをオフィスで祝っていると、ダイアンはリズにベッテンコートのことを打ち明ける。
「キスをしたら拒まなかったけど、引き寄せもしなかった」
カートはまた出張で留守だった。
政治的な対立によって社会が分断されつつある中で、ダイアンはカートとの関係に不安を持つ。いままでとは違ってきている。

明日も予約があるというと、リズは背中を押した。
「思い切って先へ進めば?」

FBI

リズたちはオフィスにFBIを呼び出す。
「FBIは運転手組合の捜査で違法な捜査押収をしてますね」
していないと言ってもスーザンが資料を整理している事実がある。
それを盾にしてリシャードが念を押す。
「STRはお好きに。こちらには手を出さないほうがいい」

翌日、FBIがやってきて大々的にSTRの捜査が始まった。

ダイアンとベッテンコート

マインドトリップへ行ったダイアンは、借りてたドルジェを壊したお詫びに金のドルジェを渡した。

するとベッテンコートは、「もう治療はできない」と告げる。
キスを謝罪するとベッテンコートも一線を越えたと認め、シューマン先生に引き継ぐことになった。
「患者じゃなければ?」
という問いは無視され、一度はエレベーターの前に立つ。
だが「自分も一線を越えた」という言葉がダイアンの中に残り、クリニックのドアを見た。
その時、カートからの着信が入ったがダイアンはまたドアを見ていた……。


かんそう

STR一体何なんだ?
登場時はなんか凄いデキる?組織みたいに見せて、なんかガバガバ?

ただSTRのおかげでリズとリシャードはまたしても?共同体となって一緒に活躍していました。STRの排除はリズにとってどう影響するのか?
資金面の問題ってそもそも解決してるのかな?

そしてダイアーーーン!!
まーたカートいないからって!!
ファイナルだからってやめてよ~~!!

私のまとめ方だとうまく伝わらない可能性大で申し訳ないんですけど、今回も訴訟もストーリーもほんとよくできていて面白かったな。

これだけ考えられた内容だと確かにそう続けられるものでもないよね…と、ある意味終わりにも納得できてしまう。最後までクオリティに拘ってくれるのはありがたい。
FOXにつながるところとかほんと面白かった!!


(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)


アテンションプリーズ!!

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