ブラックリスト/THE BLACKLIST シーズン10 第20話「アーサー・ハドソン」ARTHUR HUDSON

2023/12/06

クライム サスペンス ジェーン洞 ブラックリスト ブラックリスト シーズン10

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あらすじ

©2022 NBCUniversal Media, LLC


2021年5月25日~ スーパー! ドラマTVで日本初放送
(アメリカ放送:2020年11月~)

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呼び出し

クーパーとパナベイカーは司法長官に呼び出しを受ける。恐らく議事堂大規模盗聴の件だろうが、レッドが黒幕であることは墓場まで持っていくつもりだった。

レッドは相変わらず身辺整理を続けている。
鳥好きのヘディには保護区を買いプレゼントした。
アグネスにはリズのFBIのIDを。
バスハウスも譲渡し、いよいよ旅の準備が整うと、ウィーチャにも一緒に来て欲しいと誘った。
「月を追いかける旅に出よう」
だがウィーチャは即答しない。似た者同士、うまくいくのだろうか。
「ジェットに来てくれ。午後4時」

盗聴

レスラーにジョナサンの妻から連絡が入る。
連絡が取れず、飲み歩いているらしい。
レスラーが宿泊先を突き止めると、外のプールで寝ているところを見つけて介抱する。
その際に、うなされるようにレスラーの盗聴をしていたことを打ちあけた。
「ハドソン、あいつが聞いてるんだ……」

司法長官に会う直前にレスラーがクーパーに連絡をし、その事実を伝える。
おかげで呼び出しの理由がすぐに飲み込めた。
そこにはハドソンとニクソンも同席している。

そしてレッドのしたことについての追及を受けるクーパーは、観念したようにあっさりとバッジをテーブルに出した。
「もう弁明の種が尽きました。疲れました、クビにしたければすればいい」

ところが司法長官室のモニターにハッキングしてレッドが割り込んでくる。
それみたことか! と息巻くハドソンに「君の敵はFBIではなく私だろう」とレッドが名乗りを上げた。
その場を収めようと司法長官がチームの功績を捜査資料から検証すると言うと、レッドはすでに改ざんしたことをなんてことないように伝える。
それには司法長官も呆れ、怒った。

レッドが伝えたいのは、チームは命をかけて任務をまっとうしたという事だった。
「君たちは情報と成果ばかりを欲しがり、都合が悪くなるとチームに責任を押し付ける。君たちは悪魔と取引をしたんだ。その悪魔が悪魔であることを止めると思うか?」
そこでレッドは通信を切った。

ハドソン

この日をもってチームは解散となった。
オフィスにはハドソンとニクソンがやってきて証拠品の押収と監査が始まった。
目的はレッドの逮捕。
レスラーたちは監査終了まで、スマホを取り上げられオフィスに軟禁状態となり、尋問を受け監視がつけられる。

ハドソンたちはなんとかレッドの情報を得ようとするが、レスラーたちは何もわからない今、レッドを守った。
しかし、ハービーが飾っていた写真に、プライベートジェットが写り込んでいたことからそれがレッドの移動機だろうと気づかれてしまう。
デンベが機転を利かせ、監視員のスマホを盗んでレッドにバレたことを伝える。

離陸

機体の特定が想定の範囲内とはいえ、一刻も早く離陸しなくてはいけないレッドだが、ウィーチャとの約束があるため時間を過ぎても待っていた。
そしてウィーチャが来る気配はない。

そうしているうちにニクソンたちが空港に到着する。
ところが少し遅く、レッドのジェットが強引に離陸していくのを目視した。だがジェットは目の前で爆発し墜落した……。

20分

レッドは20分もウィーチャを待っていた。
それはウィーチャの駆け引きだった。
「私を待ってるかどうか確認したかったの。私が行かなかったらどうしてたの?」
爆発の仕掛けは何年も前から仕込んでいた。ウィーチャが来る、来ないに限らず発動させるつもりだった。
レッドは乗っておらずウィーチャの運転する車の助手席に座っている。
山道で、パイロットのエドワードを拾う。
エドワードは無傷でパラシュートで脱出していた。
「とても爽快でした」

墜落現場から遺体が発見されていないことから、レッドの生存はすぐに知られた。

ジョナサン

ジョナサンの助けを求める通知は、スマホを取り上げられていた為レスラーには届かなかった。
監査が終わり、それに気づいた時には、ジョナサンはホテルで死んでいた。

ブラックリスト

司法長官はハドソンを押さえるからと、チームの解散を取り消し、レディントンを捕まえろ、とクーパーに指示を出す。
「秘密裏に解決したい。秘密は君たちの専門だろ?」
チームに思い入れはない、だがスキャンダルは困るとはっきり言って、責任を押し付けた。
「それができなければ君たち全員を起訴する」

ハドソンはチーム復活には不満だった。
レッドを逃がした内通者がいる、とさらに暴こうとする。
ニクソンはレッドを逮捕したところを一網打尽にするつもりだと、憤慨するハドソンを宥めた。

レッドはクーパーの家に顔を出し、状況を確認する。
「チーム全員、もしくは君一人の首が必要だ」
クーパーは複雑な想いを隠し切れない。今すぐ逮捕できるのに、それをしない。
「そんな顔をするな。所詮は刑事と泥棒だろ。刑事が君でよかったよ。ドナルドには昔のようにまた追って欲しいね。最後までせめて楽しもう。捕まえてみろ」
レッドが友へ別れの挨拶をすると、アグネスが帰宅に気づいて声をかける。
クーパーが振り向くと、その隙にレッドはもう消えていた……。



かんそう

ブラックリストの終わり方としては、まったく違和感のない最後、レッドがブラックリストになってチームを閉める? という流れになっています。
が、個人的には苦手なストーリーです。なんでも終わらせれば終わりじゃない。脳がキッズだから終わりを受け入れられない。終わらせなくていいじゃん……。
今日もまたチームは増え続けるブラックリストに立ち向かっている――って思えるような希望のある終わりがいい!!
このドラマに限らず、いつもファイナルとなると同じようなことを思うんですけど、それが好みなので何度も言ってしまいます。

ただブラックリストですからね。そんな想像できるありがちなストーリーでキレイに終わるか?? という疑いという名の期待はまだまだあります。
そしてどうやってレッドの正体?? 謎が暴かれるのか。今のままではまーったく見えてこないですね。
最後に手紙を読んでそこに書かれていた、みたいなあっさり形式になりそう?
もうそれでもいいので、教えてくださいw

そしてやっぱり疑問? なのは今更ウィーチャがめっちゃレッドにとって大事な人になってること。
意味するものはあるのかな?
ウィーチャがレッドを守って死ぬ……とか?

あとFBIのロゴがやたら目につきます。
大どんでん返しを期待しすぎですかね??
なんでもないことをいかにも「これって……」と一人で盛り上がって、結果何でもなかったことが多々ある自覚はありますw

ハドソンとニクソンウザ過ぎる! あと司法長官、この3人始末すればよくない??
あと2回。
ブラックリストとなるレッドがブラックリストらしく「悪魔」と自称したのがめっちゃ格好良かった!!


アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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