あらすじ
2023年6月17日~AXNでシーズン9先行放送(1話~4話)
眠れぬ夜
ジェイと同棲を始めたものの、仲間に嘘をつき続けている罪悪感で眠れぬ夜を過ごすアプトン。
ある夜中に出社をすると、ルゼックが書類仕事を片付けていた。
それにつきあっていると叫び声がしたという通報無線を聞き、2人は気分転換になると出動する。
現場は「魂を吸い取られる死の館」と呼ばれる空き家だった。
いたずらか? と落胆しながら近づくと、若い警官が家の前で吐いていた。
異臭と埃まみれの暗い地下の奥に、子供が監禁虐待されていた形跡を見つける。
抵抗した痕と真新しい血痕も残っていた。
周辺の捜査をしていると、不法侵入の少年がガレージにいるという通報が入り駆け付ける。
アプトンが声をかけながら、ガレージの中を調べると奥に少年が隠れていた。
少年
クリスチャン・アルバン9歳は、8か月前に自宅の裏庭から姿を消していた。
暴行と性的虐待の痕跡あり。
空き家担当の不動産会社員、ジョン・ラーキンを連行する。出入りした人物などを確認するが、ラーキンは2年前に見に行ったきりで何も知らないという。
「あんな噂があるうちは売れないだろ?」
搬送されたクリスチャンに話を聞くと、相手のことはほとんど知らないという。
「暗くて顔も見えない。名前はご主人様」
昨日は新しい子が来たという。
「僕を暗い水に連れて行って殺す気だったんだ。だから必死で逃げた」
一度その「暗い水」のある場所で脅しを受けていたという。
説明から採石場に絞り込んで捜査を進めながら、他の似たような被害者も捜す。
児童連続殺人事件
捜査の結果、クリスチャンの言う採石場が見つかった。
アプトンが紐をつけて水に沈んでいた遺体を見つけると、他にも次々と見つかった。
遺体の検証はFBIに任せて、特捜班は犯人と被害者少年を捜す。
該当しそうな少年3人の写真をクリスチャンに確認させた。
他に手がかりがないことからも、もう一度アプトンが不動産屋のジョンに小屋に出入りをした社員を確認させる。
「社員が200人もいるのに4人だけ?」
ジョンは一晩中拘束されていたことから憔悴し、腹を立てる。
「何があったのか説明してくれ!」
アプトンは子供たちが被害にあっていることを伝えた。
するとアプトンが部屋を出た隙にジョンは自殺を図ってしまう。異変に気付いてアプトンが入った時には血まみれで横たわっていた。
「すまない、耐えられなくて……」
アプトンは身体検査をしたつもりだったが、よく覚えていないと取り乱しだす。
トゥルーディーは「一緒にしたわよ、丸腰だったわ」というがアプトンの様子に驚いた。
対応が早かったおかげでジョンは死なずに済んだが、アプトンは自分を責める。
凶器は机のネジで、抜き取っていたのだった。
「監視すべきだった。事件のことを話した後だったから……」
そしてアプトンはジェイの前で過呼吸を起こしてしまう。
「全部私のせいなの。私が殺したの」
ジェイには何を言っているかわからないが、そこに顔を出したボイトにはわかる。
「大丈夫か?」
「はい」
ジェイは二人のやりとりに違和感を持ち、アプトンが眠れない理由や急にプロポーズをした背景にボイトが絡んでいると疑いを持つ。
容疑者
ジョンの弟を調べると、犯人像に当てはまった。
知ってて見逃していたことから、罪悪感で自殺を図ったのだろう。
弟の自宅を調べると留守だった。
部屋にはジョンからのメッセージが何枚も貼ってあり、それは弟の問題に気づいていた内容だった。
そして引き出しには幼児の下着が並んでいた……。
2人が関与する不動産を、空き家から片っ端にあたる。
何件目かの廃ビルの地下でアプトンが新しい血痕を見つけ、無線でジェイを呼んだ。
暗闇の中、血の滴るガラスを持った少年を階上に見つける。
「今から行くから待ってて」
するとアプトンは後から襲われてしまい、もみ合いの末発砲して少年を救出した。
嘘
ボイトとアプトンに何かあると怪しんだジェイは、嘘をついてデータベースにアクセスをしてボイトの位置情報を確認する。
そしてそのアクセスはボイトに通知されていた。
2人は夜、密会をする。
ボイトがロイを埋めた場所だった。
「殺したのか?」
「そうだ」
「ボスの罪を一緒に背をわせたのか? 彼女は苦しんでる」
「知ってる、彼女が殺したからだ」
ジェイは信じなかった。
ボイトはすべてを打ち明ける。
ロイを見つけたがバージェスの居場所は答えなかった。尋問を続けていたらアプトンが来て、ロイを連行することにした。
「その時奴が俺の銃を。ヘイリーに選択肢はなかった。俺の命を守ったんだ。これが真実だ」
逮捕の連絡をしていなかったから隠すしかなかった。
「ヘイリーを支えてやれ」
「俺が? ボスのせいだろ!」
「俺は呼んでない。彼女が自らの意思で来たんだ。俺は帰れと説得した」
ジェイはどれもボイトのせいにする。
「ボスがそうさせたんだ。ボスが引きずり込んだ」
「自分の女をわかっていない」
瞬間、ボイトはジェイに殴られた。
「俺とケビンは一線を越えることなくキムを見つけた。不当な捜査をしたあんたは何を得た?」
ボイトは何も言い返せなかった。
かんそう
ボイトとの内部対立役としてジェイがアントニオの後継者になっていますが、そのため? ジェイが真面目キャラみたいになってきているのかもしれない……と思いました。
今回のボイト語録殿堂入り? は「自分の女をわかっていない」ですね!!
ほんっとかっこいい~~。
でもほんと、そうなんですよね。
アプトンってこんなヨワヨワキャラだっけ? みたいな気がしていたところにボイトが本質っぽいことを言ってくれて、そうだよね~!! ってなりました。
あとちょっとよくわからなかったのであらすじからは省いているんですが、ちょいちょいアプトンが出血しているカットがありました。
顔に傷がついていたり、手に血がついていたり、シャワーの足元に血が流れたり……。
明確にどういう状態なのか??
自傷しているってこと?? でもアプトン自身にもに見覚えがないような感じでよくわかりません。
怖い~~。
ジェイが真実を知ったということは仲間たちに共有するのも時間の問題かな?
それはそれでアプトンとしては少し肩の荷が下りるのではないかな~。少なくともバージェスはロイがただ逃亡しているというよりは、アプトンとボイトが仇を討ってくれたと知る方が安心する?
とはいえ喜びはしないだろうけど。
今シーズン、先行4話がいいところで終わっていてこの続きは約一か月後!? 早く見たい~!!
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