The Good Fight / ザ・グッド・ファイト シーズン5 第7話「“その対立は緊張緩和へ…”」"And the fight had a detente..."

2023/05/19

TheGoodFight/ザ・グッド・ファイト TheGoodFight/ザ・グッド・ファイト シーズン5 ジェーン洞 シカゴ リーガルドラマ

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The Good Fight/ザ・グッド・ファイト シーズン5 のあらすじ・ネタバレ

The Good Fight/ザ・グッド・ファイト シーズン3までの主な登場人物はこちらです。

©2022 CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved. 

2023年4月6日~/毎週木曜日 スーパー!ドラマTV 日本独占放送(全10話)
(アメリカ配信2021年6月~)


リアリティーショー始動!

ワックナー判事の法廷リアリティーショーの撮影が始まった。

初回の案件は、2件。
芸人ジョーイ・バトルは、楽屋で女性に自慰を見せて干されている。

元大学教授ヘンリエッタ・マイケルズは不快用語で解雇されていた。

マリッサは、マイケルズ以外男性で、しかもほとんどが不適切行為で裁判にならず社会的制裁を受けている候補者であることに納得できなかったが、無理やり進められていた。

ジョーイの告発者ジューンもコメディアンだったが、告発したことで干されていた。
マリッサはジューンに証言を頼むが、ジューンはジョーイが楽屋のマスかき男と呼ばれているだけでヨシとする、と笑って断った。
「どうせああいう連中が勝つ」

その後、ジョーイの弁護がデヴィッド・コードだと知ったマリッサは、検察に立候補した。
「叩きのめしてやる」
ならばマイケルズのもやれ、とワックナーの気まぐれが発動する。

撮影開始

ワックナーの法廷はスタジオに移動しても、相変わらずだった。
放送禁止用語には新しい言葉を作り、気取った言葉やラテン語は禁止で使用すればモーツァルトのかつらを着用させられる。いつものスコアボード制、異議は1日3回までなどなど。

マリッサの仕事ぶりを見ていたジューンは、証人を引き受ける。
するとワックナーに芸人ならネタを披露して、と無茶ぶりをされ法廷でジョークを言う羽目になった。

マリッサがオフィスに戻ると、カルメンがエレベーターに乗り込むジョーイ・バトルの姿に気づく。
受付に確認をすると、デル・クーパーとの契約でデビッドを訪ねてきたという。

次の撮影で、マリッサは証人にデル・クーパーを呼んだ。
撮影側のスタッフであるクーパーはインカムをつけて、ここにはいられないと調整室に戻ろうとするが、ワックナーは認めなかった。

そこでマリッサは2週間後の撮影でジョーイを復帰させるプランをぶつけた。
要は、この裁判は出来レースだと突き付けるが、ワックナーはそれに過剰に反応し、マリッサをどなりつけて法廷から追い出してしまった。
「私の法廷からでていけ!」

翌日、ワックナーは撮影データを見て自分の姿を顧みると、あまりの独裁ぶりに落ち込んでマリッサに謝罪した。

裁定

マリッサが戻り撮影は続行となり、いよいよ裁定の時が来た。

Nワードを言った教授は無罪放免になったが、本人が有罪にして、と拒んだ。
「その判定では困るんです。罰を受けたほうが復職に有利に働く」
ワックナーはあきれて、罰を与えることにした。
「大学のトイレ掃除」
告発した生徒は憤慨したが、教授は笑った。

ジョーイは有罪になった。
ワックナーは被害者に償っていないと前置きして、ジョーイを刑務所に入れることにした。
期間は復帰が2週間後と聞いて、3週間にした。
それにはマリッサも驚く。
手錠はジューンにかけさせた。
誰もがジョークだと思っているが、ワックナーは本気だった。
「支援者が民間刑務所を所有し、その1棟を貸してくれたんだ。おめでとう、囚人第1号だ」

ジューンがノーアム矯正施設(コード・コーポレーション)の官房まで連行し、ドアに鍵をかけたところで「許すわ」と伝えた。

ダイアンとリズ

ダイアンとリズは、コロナ中のパーティーを取り締まる白人のマクフィンリー巡査がスタンガンを使ったことで、黒人女性を死なせてしまった事件の原告の弁護をしていた。

しかし、先日の一件から二人の間はぎくしゃくし、人種問題でもあることからダイアンのオフィスでの立場に発展し、罵り合いの大喧嘩をしてしまう。だが、お互いプロであることから裁判中は並んで協力をしていた。

ダイアンたちの奥の手はDVで通報歴のある巡査の元妻だった。
だが証言に呼んだところで、相手側から延期を申し入れられていた。

すると、その夜マクフィンリー巡査が何者かに撃ち殺されてしまい、たちまち悲劇の被害者になってしまう。
被告は個人ではなくシカゴ市警だったので、裁判は翌日も続く。
しかし、検察側の証人ある元妻は元夫の死に悲嘆し、とても本来の証人の役目は果たせない。
ダイアンたちは、判事に陪審員への影響を訴え、審理無効に持ち込もうとする。

判事は、まずは裁判中は初だが陪審員への個人面談をすることにした。
そこでニュースによる影響をみて外していくが、無効になるまではどうしても足りなかった。

そんな中、FOXのテッド・ウィロビーがダイアンを取り上げた。
マクフィンリー巡査へのコメントを時系列を無視してスキャンダラスに報道していた。
「警官は長い間責任を免れてきた。ツケを払う時よ」
それは殺される前の発言だった。

するとリズは判事のFOX嫌いを利用できるのではないか、と閃く。
「陪審員を選び直せるかも」
だが事務所は、警官たちの反感を一気に買ってしまい法廷は物々しい雰囲気になる。

オフィスに何者かが侵入し、エントランスに「COP KILLER」とスプレーで大きな落書きが残された。

そしてFOXではまた新たなゴシップが追加された。
今度は、ダイアンとリズが実はレズカップルではないか? というものだった。
それを見たダイアンは大爆笑した。

ニュースの影響は大きく、2人は判事に呼び出された。
「私は2人を応援してます。LGBTQ+の味方です」
すると2人は否定せずその場で思いついた作戦にでる。
「陪審員の1人、教会の方に2人でいるところを見られてしまって。偏見を与えてないか心配です」
「ねえダーリン」

その後、2人は人事部に呼ばれた。
それは二人の恋愛契約だった。
「合意の上だと書面で確認しています。モメ事を避けるために」
2人は言われるままサインする。
「ありがとう、これを仲直りの第一歩になさって」



かんそう

今回はデニス・オヘア判事でした~。

ダイアンとリズ、最初はどうなってしまうんだろう、黒人オフィスで白人はトップになれない! ってリズがダイアンに怒鳴りつけるほどの喧嘩でハラハラしたのですが、まさかのレズ落ち!

ダイアンとリズ、人事部に否定もしないでサインしてましたけど……w

ワックナーの法廷は、何やらマリッサ的には順調とは言えなくてこちらもハラハラしちゃいました。
このパートの醍醐味って、ワックナーとマリッサの年齢を超えた友情とか信頼でもあると思っているので、マリッサがワックナーに疑問を抱いてしまうと成立しないんですよね。
今ではワックナーの思惑だけではなくなっているのですが、最終的にどう着地するのか気になります!


アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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