あらすじ
Zach Dilgard/NBC | 2022 NBCUniversal Media, LLC
★本作はLAW & ORDER: 組織犯罪特捜班 シーズン3第一話からのつづき(LAW & ORDER3番組クロスオーバー)になっています。
少女人身売買
偶然、エヴァという少女が殺された現場に居合わせたコスグローヴ刑事(ジェイソン・ドノバン)はその犯人を見ていたが、それは組織犯罪課のステイブラーが半年間追っていたシレンコという男だった。
SVUは、シレンコが関与しているヨットでの売春パーティーを摘発していた。
最初は元締めの女性サムをかばっていたニコールだが、オリビアがサムの聴取を見せ、大事にされていない事実を知る。
「あんな子知らない。体を売ろうが彼女の自由よ」
死んだエヴァの仇を取るためと説得して、ニコールに知っていることを話させた。
エヴァが死んだ原因は、ヨットでの動画撮影がバレたからだった。
相手の男がシレンコにエヴァを追わせ、そしてエヴァはシレンコに殺されていた。
ニコールにシレンコの顔写真を確認させる。
シレンコの屋敷
シレンコの屋敷に、合同で踏み込んだ。
屋敷には人影がなかったが、オリビアが怪しい壁を見つけ、隠し部屋を発見する。
その物置の奥で爆弾を製造していた痕跡を見つけた……。
痕跡から連邦ビル爆破と同じ大型の爆弾を作っていたことが判明した。
だがシレンコには爆破の前科はなく、テロ組織との接点や政治的思想もない。
すぐにタスクフォースを組む。
対象が不明な今、爆弾の規模からNY市民の命を守るため市長に封鎖の許可を急ぐ。
情報屋
ステイブラーはシレンコに近づける情報屋ビンスに潜入させ、シレンコの爆破目的を探らせた。
しかし、怪しまれたのか、警戒が強かったのか情報は引き出せないまま、ビンスはシレンコに撃たれて死んでしまった。
シレンコは逃がしてしまったが、一緒にいた男を逮捕した。
だが男は何も話さないまま時間だけが過ぎていった。
手がかり
シレンコが以前利用していた車のGPSから、シレンコの行動範囲が分かった。
その中で、一か所違和感のある場所を発見する。
クイーンズのグラシエラ・ロペス、73歳の自宅だった。
だがロペスは現在老人ホームにいて、家を貸している。
住民は、ジョン・ケントといい、オリビアたちの突入に怯える冴えない男だった。
シレンコには少女との関係をネタに脅されていたという。
「ネットで18歳って言ってたから」
だが実際に会うと、シレンコが表れて15歳だと因縁をつけてきていたという。
そして脅しでシレンコが得たのは、ケントの職場の情報だった。
「ホテルで、大臣を招いたNATOの会合が行われる」
それは今日だった。
10分後
オリビアたちはすぐにダンラップ・ホテルに向かった。
手順を踏んでいる場合ではなく、SVU主導で周辺を含めた避難を進める。
だが少し遅く、シレンコはすでに地下駐車場で爆弾のタイマーを作動させていた。
あと10分で爆発する。
ホテルの客を誘導していたコスグローヴ刑事は、黒ずくめで様子をうかがうシレンコに気づき後を追う。
その頃、ショー刑事が地下駐車場にある、シレンコが乗ってきた爆弾を仕掛けたバンを発見した。表示は3:59からどんどんカウントダウンされている。
ショーは無線で解除法を求めるが、警部補は全員に避難を命じた。
すると避難の人込みの中でコスグローヴ刑事はシレンコを見つけ、追いかけ捕らえた。
その直後、大規模な爆発が起き、ホテルは吹っ飛んだ。
その騒ぎのせいで、一度は捕まえたと思ったシレンコは逃走していた。
手分けして捜索すると、着替えたシレンコをロリンズが見つける。
追い詰められたシレンコは、通行人を人質に取り衣料品店に逃げ込んだ。
オリビアがESU(緊急出動部隊)を要請した。
シレンコは人質を盾に裏口から逃げるが、ステイブラーが捕らえた。
(★この続きは、LAW & ORDER シーズン22 第1話になります)
つづく(SVUシーズン24 あらすじへ)
かんそう
おなじみクロスオーバー回で今回、SVUはド真ん中ということでさっぱりよくわかりませんw
局よっては特例でクロスオーバーの為に普段は放送していない番組を放送してくれたり、それができなければ話がわかるように編集したものを放送してくれたりもするのですが、FOXはそういったフォローは一切なし!w
清々しいほどにクロスオーバーの文字もないみたいですね。
SVU自体が約1年ぶりということもあり、ステイブラーは別番組だとわかるのですが、コスグローヴ刑事(ジェイソン・ドノヴァン)は「あー、そうだ新メンバーになってたんだ~」と普通にSVUの仲間だと受け入れていましたw
LAW & ORDERのシーズン22は一応見たのですが、めっちゃこんがらがりましたw
で、番組別だ! と気づいてからは、ジェイソン・ドノヴァン大好きなので、オリビアと同じフレームの中で動いているのに感動しました。
とはいえ、ストーリー的には難しいことはないんですけどその分、派手なシーンが続くだけで普段のSVUの方向性とは違い、お祭り的な楽しみ方をする回でした。
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