The Good Fight/ザ・グッド・ファイト シーズン5 のあらすじ・ネタバレ
The Good Fight/ザ・グッド・ファイト シーズン3までの主な登場人物はこちらです。
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2023年4月6日～/毎週木曜日 スーパー！ドラマTV 日本独占放送（全10話）
(アメリカ配信2021年6月～)
タレコミ
深夜、カルメンの家にリビの代理人レスターがやってきた。
言葉は濁すが、リビからの情報があるという。
「君の事務所の人にFBIから捜査令状が出る。警察はFBIが嫌いだから彼に情報が来た」
「誰です？」
「メモが……あったぞ、ロックハートだ」
すぐにダイアンに電話をして情報源を伏せて伝えるが、考えられるのはリビしかいない。
ダイアンはリズとジェイに電話をし、事務所関連の書類やデータの削除を始めるが、カートも何かを燃やしていた。
FBIとやってきたのは連邦検事補になっていたナンシー・クロージャ―。妊娠4か月だった。
そしていざ捜査が始まると対象はダイアンではなく、カートだとわかる。
ナンシー曰く「パイクが首謀者はカートだと言っている」。
ダイアンはもちろん信じてはいない。
カートが燃やしたファイルは銃・弾薬クラブの８０人のメンバーリストだった。
「暴徒じゃないがFBIはそう扱う。彼らを守る。君のブッククラブを守ったようにな」
後日ダイアンは、ジェイにパイクが本当にカートを首謀者に仕立てる気なのか調べさせた。
その後、結局レスターがオフィスにやってきた。
あくまでも仮の話ということで、今回のFBIの捜査についての心配事を打ち明ける。
カートへの捜査は煙幕で本当はリビが狙われているのではないかと。
新情報をダイアン、リズと共有したいがそれにはカルメンも同席することが条件だと言い出す。
ダイアンとリズは、カルメンはこのままリビを後ろ盾に独立することも可能だと確認をする。
それでもうちに残るかどうか、その場で決めさせるとカルメンは残ることを選んだ。
大陪審
カートとダイアンが大陪審にも召集されると、ダイアンが先に呼ばれた。
カートは首謀者ではないし、自分は何も聞いてないというダイアンに、ナンシーはタレコミの通話音声を聞かせる。
「あなたの声ですよね？」
ダイアンは、調査で知っただけで夫からの情報ではないし、他は知らない、と切り抜ける。
カートが呼ばれる前に、タレコミの事実を自分で伝えようとするも時間がなかった。
カートは黙秘を続けるが、ダイアンのタレコミを知りショックを受け、ダイアンを担当から外した。
その後、ジェイの調査の結果が出て、パイクがカートが首謀者だと言っていることがわかった。
だがそれ以上はもう弁護士じゃないから何も言えないと、ジェイは新しいカートの担当であるジュリアス・ケインと会議室に消えていった。
ジョーク
モーガンという人気女性コメディアンと契約している、配信事業者のデル・クーパーが仕事を依頼した。
クーパーはリズとは寝ている関係だったが、そのことは伏せている。
８００万ドルで配信契約をしているモーガンは大人気だが、毒舌ゆえの炎上もしている。
クーパーはなるべく炎上要素を避けるよう、ネタの精査をリズとリーに頼んだ。
「ここはシカゴ有数で黒人事務所だから。彼女は人種ネタが多い」
そして法務全般を任せる前の試乗であることも伝える。
「会員は２億人以上。誰かは不快になる。ネタの面白さは損ないたくない」
期日は明後日まで。
リーは大口顧客獲得のチャンスにはりきる。
初めは、パートナーを集めて会議をするが、ジェイは会議の様子を見てリズに助言をした。
「彼らはみな年寄りだ。優秀な弁護士ですけど面白くはない。若い人をいれるべきだ」
会議の参加者は郵便係やアソシエイトたちに入れ替わり、リズは面白くないと言われたことを引きずった。
精査したネタは提出して受け取られたものの、その場で何の契約につながらず、リーはがっかりした。
未来の聖地
ワックナーは、ダイアンのアポをとっていたが、FBI捜査のためリズがワックナーの対応をすることになる。
それを受付で聴いていたワックナーは、トイレを借りるふりをしてオフィスに潜入した。
ワックナーの顔を知らない社員たちはワックナーがSTRローリーのスタッフで、人員整理の確認をしているのではないかと誤解をし、怪しまず会議を見学させた。
そのままレアにつきそって裁判所に行くと、ダイアンとすれ違う。
オフィスに戻ったダイアンは、勝手なことをしているワックナーを探すようマリッサに命じる。
マリッサが闇法廷へ行くと、看板など設備が新しくなっていた。
そして潜入の体験を反映し、さっそく陪審員制度を取り入れていた。
しかも取り扱うのは、400万ドル賠償の偽NFTアートだときいてマリッサは驚く。
「そんな大きな訴訟で皆、判決に従いますか？」
ワックナーは公正証書「仲裁合意書」を用意していた。コピー屋だからプリントには困らない。
「でも認証するのは実在しないあなたの法廷ですよ」
「犯罪も偽物。偽のNFTアート」
それでも納得できない表情のマリッサに、ワックナーは優しく言う。
「君の脳細胞の一部がしぶとく拒絶してるようだな。ここは本物よりいい法廷だ」
マリッサは判事の横に用意されていた専用椅子に座った。
ワックナーならではの判断で、嘘を言わない陪審員が選ばれた。
そして呼び出される証人は、人種や階級などでの先入観を持たないよう着ぐるみを着用していた。
するとマリッサは傍聴席にコードの姿を見つけて隣に座る。
コードとワックナーはオフィスを訪ねた際に、エレベーターで一緒になり、偶然出会っていた。
そこからコードは500万ドルをワックナーに出資していた。
「これは未来だ。金は重要じゃない。ここに訴訟を持ち込みたい」
マリッサは怪訝さを隠さない。
「ヒューレット・パッカードは小さなガレージから始まった。今や聖地だよ。20年後、ここも聖地になる。司法にとっての聖堂だ」
ダイアンの大陪審が終わり、やっとオフィスでワックナーと面談できた。
そこにはマリッサとコードも同席した。
コードはいきなり顧問料を3倍にするからもっと闇裁判所の面倒を見るように、とオーダーした。
ダイアンは、コードが出資した法廷でコードの持ち込む訴訟は扱えないと助言する。
「汚職になる」
するとコードは、どの訴訟とも利害関係を断つために仕事を引退すると宣言した。
「この国をどうにかしたいんだ。復活させたい」
そしてワックナーも訴える。
「キリストが出資者でも彼に不利な裁定を下す。私は世界一ブレない男なんだ」
失うものがなく得るものもない、とまたトッド・スナイダーの歌詞を引用した。
ダイアンはマリッサと目を合わせて決心する。
「何でも聞いて」
面談が終わり、ワックナーとコールがエレベーターを待っていると、やはり会議の終わったクーパーがやってきた。
ワックナーがクーパーに見覚えがあると声をかけると、クーパーは元コメディアンだった。
三人は同じエレベーターに乗り、お互いの仕事に興味を持った。
人事部
ネタ会議の後、ジェイと郵便係が飲んでいるところへマリッサも加わった。
最近はジョークでのイジリもしにくくなっている、とジェイと郵便係は嘆いた。
すると郵便係が自作の「ジョーク許可証」を持ち出す。
紙には、1つだけジョークをいってよい、という文言とテーマが印刷されている。
トレーディングカードとして使いたいカードを集める楽しさもあった。
オフィスにカードが広まると、交換が始まり盛り上がった。
ところがその騒ぎがSTRローリーの人事部に知られ、関係者であるジェイや郵便係は呼び出しを食らう。その関係者の多さから一旦ボイコットしようと様子を見ることにする。
その後、リズが人事部に呼ばれた。
ストレス発散の遊びで心配はないと説明するが、カードを使った遊びの実演をしようとして、墓穴を掘っていた……。
ワックナー、いいですね～。
グッドファイト本当に面白くて、今回はいきなりカルメンの家にレスターがやってきた始まりからもう面白い！ と引き込まれました。
そして終わりまで本当に面白かった！
ワックナー絡みは、ワックナーのキャラはもちろん、コードというスポンサーが加わることでドリーム的な要素も入ってワクワクしました。
ダイアンもやっと理解？して全面協力？するようで、これから楽しみ！
とファンタジーなエンタメの楽しさと並行して、心配なのがダイアン……。
あっさりカートにバレてしまいました。
もともと政治的思想が合わなかったところへ、信頼関係まで崩れてしまったらどうなるのか……。この夫婦は仲良くしていてほしいのでこの先不安です……。
あと人事部に目をつけられたジョークの件は引きずるのかどうかまだよくわかりません。
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