ブラックリスト/THE BLACKLIST シーズン9 第8話「ラズミック・マイヤー博士」DR. RAZMIK MAIER (NO. 168)

2022/07/20

クライム サスペンス ジェーン洞 ブラックリスト ブラックリスト シーズン9

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あらすじ

©2022 NBCUniversal Media, LLC


2021年5月25日~ スーパー! ドラマTVで日本初放送
(アメリカ放送:2020年11月~)

登場人物はこちら


ブラックリスト

新たなブラックリストは、ドイツの薬理学者ラズミック・マイヤー博士。
長年、一流アスリートにドーピングをしている。
最近、その顧客のはずの選手が過剰投与によって殺されていた。

実はマイヤーには、選手を超える顧客が存在していた。
違法なスポーツ賭博を稼業とするボズウェル家。
マイヤーはボズウェル家から金をもらい、スポーツ界の情報を流している。
そのため、賭けに邪魔な選手を消しているのではないか、とレッドの予想だった。

ところがボズウェル家と因縁のあるレッドがマイヤーとの関係を確認しにいくと、ここ2年は会ってもいないと言われる。

その頃マイヤーはドーピングについての情報を集めていた女性記者を殺して、データを回収していた。


一方、レスラーとパクは、最近亡くなったテニス選手の両親に話を聞く。
そこに選手のスポンサー会社アスランタの担当者、ウォーカー・バーゴスが現れた。
バーゴスはマイヤーを知ってるといい、ドーピングで有名だから業界では避けられている、と言った。
そして母親の発言から記者に付きまとわれていたと知る。
詳しいことはバーゴスが知っていて、何でも協力すると連絡先も手配した。
「ドーピングを疑われていた。たしか、名前はステラ・ホワン」

記者

レスラーとパクがホワンの自宅を訪ねると、ホワンは倒れていた。
搬送中に死亡したが、胃の中からUSBが発見された。マイヤーに全てを渡さずとっさに飲み込んでいたのだった。

USB

アラムがUSBのデータを取り出した。
そこにはマイヤーと死んだ選手などが一緒に映った写真が残っていた。
そしてまだ生きている選手アニーも。アニーもアスランタをスポンサーにしている。次の標的の可能性がありすぐに保護の手配をするべく、バーゴスにも連絡を入れた。

バーゴス

バーゴスはレスラーからの連絡を受けて、アニーの家に行った。
アニーはマイヤーに狙われるのも怖いが、世間にドーピングがバレる、と恐れて興奮していた。
それを宥めていると、アニーはハーゴスが持っていた鞄がマイヤーのドクターズバッグだという事に気づく。
だがその時には遅く、アニーはバーゴスにクロロホルムを嗅がされていた。

そこにアラムとパクが到着した。
まだクロロホルムを嗅いだだけの状態で、アラムは救急車を呼ぶ。
パクは逃走したと思われる容疑者を追って外に出た。

すると一度外に出ていたバーゴスが玄関から現れ、ここはいいからとアラムに犯人を追えと外に出した。

だがその頃、USBのデータからマイヤーとバーゴスの繋がりが発見されていた。
アスランタがマイヤーに金を出して雇っていたのだった。
黒幕はバーゴスで、ドーピング記事が出て困るのはバーゴスだった。

その連絡を受けたアラムとパクはすぐにアニーの自宅に戻った。
ギリギリのところでバーゴスがアニーに注射をうつのを阻止し、逮捕する。

バーゴスの車からはマイヤーの死体と記者から盗んだデータが発見された。

レスラー

レスラーはパクにリズの墓参りをして心機一転したと報告をしていた。
「なんとか薬を断つよ」

だが実際は聞き込みで行った家の薬棚を漁ったり、現場にあった処方箋を盗んだり、と簡単にはいかなかった。
しかも処方箋を盗むところはパクに見られて、もう責任が持てないと突き放される。
「今のままならクーパーに不正を話す」
パクは自分も不正に手を貸したが、それ込みで裁かれる覚悟だった。

その後レスラーはパクに全てを打ち明けた。
「墓参りにいって余計つらくなった。処方箋を戻す前に1枚破ってこれを買った」
専門家でもないし重荷になることもわかった上でレスラーはパクに頼む。
「俺を見捨てないでくれ」

レッドとミアース

レッドがリズの死の真相を調べだしたことで、ミアースは協力しつつも、レッドとの別離を決めた。
それはこれからまた死人が増えるという未来が見えたからだった。
「あなたに死んで欲しくない。怒りを手放して」
レッドはそうしたら側にいてくれるのか? と聞く。
「私がいたら手放さない」

ミアースはトレイラーから出て、国に戻った。

レッドとデンベ

レッドはデンベに、リズに手紙を見せていた事を知ったと伝えた。
デンベは隠さず認めるが、それがリズの死の原因になっていたとは思わず、因果関係を知るとショックを受ける。

だがレッドがデンベを責めるのはそれだけではなかった。

レッドはずっと保管していたリズ襲撃犯ヴァンダイクのスマホを解析に出していた。
するとデンベとリズがコーヒーショップで会っている隠し撮りの画像が発見された。
その位置からすぐ近くで犯人が監視していたことがわかる。
しかもその写真にはデンベがリズに手紙を見せているのが写っていた。

時刻からデンベの裏切りはレッドが手紙を託した一時間後だともわかる。
「私を裏切ることしか頭になくて奴を見逃したのか?」
もともとレストランの外で待ち伏せされていたのもおかしい。
「そのことを知るのは、エリザベスと君と私だけだ」
デンベの仕事はレッドの命令を忠実に守ること。
「君が私の決断をどう思おうがそれは何の関係もない」
1キロ先の危険さえ感じて、長い間完璧にやってきていたのにあの日、それをしなかった。
「ヴァンダイクを見逃した。だからエリザベスは死んだ」

デンベはリズの死には原因は一つではない、といいつつもその一つに自分があるということは認めて、レッドの車から降ろされた。

クーパー

血液検査の結果が出た。
GHBが検出されていて、記憶がなく殺人の濡れ衣を着せるのも可能な状態であることが証明できた。
だがすでに友人のルーが証拠の改ざんをしているため、ヒーバー刑事に報告することはできない。しかもそのやりとりを何者かに記録されている。

それでもルーはヒーバーに話せという。
クーパーは脅されている窮地を抜けるには、犯人を見つけるしかない、と主張した。
「警察へ行くのはその後だ」

ルーがその夜クーパーがいたバーの防犯カメラの映像を入手し、バーテンダーが薬を入れている決定的なシーンを見つけた。
バーテンの名は、エイベル・ジャッジ。

クーパーは一人でジャッジの家を訪ねる。
するとジャッジはすでに何者かに殺されていた。

そこへジャッジの家の固定電話のベルがなる。
クーパーが電話に出ると、脅迫犯だった。
「これで二人殺したな」



かんそう

えーーー、ルーがめちゃくちゃ怪しいんですけど!
証拠改ざんの密会の時から頼んでもいないのに勝手にやってるから「罠じゃん」って思いましたが、脅された時にルーが正体を現さなかったので、違うんだ~、と。
でも今回でどう見てもクーパーを陥れる側ですよね……。
その為に誘導していますもん。
クーパー、まずルーを怪しんで!!
あと素手で電話機とらないで!!!w

ミアースが意味不明な事を言って出ていきました。
ミアースの言い分、過去をほじって復讐なんか止めて、はわかる。
「止めたら出ていくの止める?」
「私がいたら止めないから(出ていくのは)止めない」
んん???
わかるようなわからないような。ミアースがいなくなったらそもそもレッドが止める理由はなくなりますよね?
そして止めても出ていく、と言ってるのだから結局ミアースはレッドが何をしても出ていきたいってだけの話ですよね???
レッド、めちゃくちゃ因縁つけられてるだけ????w
まあ、これでレッドはぴちぴちギャルの新しい彼女を見つけてくれたらいいな、と思います。



(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

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