【新シーズン】ブラックリスト/THE BLACKLIST シーズン9 第1話「スキナー(前編)」THE SKINNER (NO. 45)

2022/06/01

クライム サスペンス ジェーン洞 ブラックリスト ブラックリスト シーズン9

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あらすじ

©2022 NBCUniversal Media, LLC


2021年5月25日~ スーパー! ドラマTVで日本初放送
(アメリカ放送:2020年11月~)

登場人物はこちら


2年後

リズの死から2年後。ブラックリストチームは解体となり、それぞれの生活は変わっていた。
デンベはFBI特別捜査官に。クーパーは引退して、アグネスの保護者となり事件のコメンテーターなどをしていた。
パクは結婚をして、現場から遠ざかり訓練官に。
アラムは友人のニックとセキュリティ関係の「フラッギファイ」を企業していた。
レスラーはデトロイトにいた。

マイクロチップ

デンベは、マイクロチップ強盗の潜入捜査中に捜査官だとバレて、大怪我をしてしまう。

相棒ケンは目の前で殺され、デンベも殺されかけたがギリギリで反撃していた。
犯人の特定はできないままだったが、ほぼ全員がしていた手にSが燃えているタトゥーの写真を撮っておいた。半年の潜入で得た手がかりはそれしかない。

ケンの敵を捜して欲しい、と見舞いをしたクーパーはデンベに病院で頼まれる。
「彼ならわかる」

接触

クーパーはデンベの頼みとあって、レッドとの接触方法を聞き、キューバのハバナへ飛んだ。
デンベも一年半以上接触していなかった。

クーパーは指定されたバーで、バーテンに薬を飲まされ、網膜スキャンまでされてレッドの居場所まで運ばれた。相変わらず厳重なセキュリティで守られている。

怪しいシャーマンのミアースにその妹のウィーチャがボディガード兼、運転手をしている。
レッドの周囲も変化していた。

レッドはこの2年間、完璧な隠遁生活をしていたようだった。
デンベの負傷を聞いても、始めは関わり合いを持つことを避けた。
もちろん知ってしまえば、放っておくことはできず俗世に戻らざるを得ないからだ。

クーパーは戻らなくてもいいから情報だけくれ、とタトゥーの写真を見せた。

海賊

レッドはタトゥーの組織を当然のように知っていた。
700歳の海賊。
「スキナー」
歴史上よくある盗賊行為。
初代スキナーは1452年に死んでいる。その後、死を漏れないうちに代替わりをする。
スキナー自体はほぼ神話で、神話を体現する人間については常に隠されていた。
今のスキナーは知らないが、先代なら知っていた。
「ヴィンセント・デューク」

ヴィンセント・デューク

レッドとデュークには因縁があり、クーパー達の協力で接触をした。
はなから協力的ではないデュークだが、後継者には手を焼いていることをこぼす。
そもそもFBI捜査官を殺そうとする男だ。
レッドがそれには同情を見せると、デュークは後継者を売り渡した。


NYのホテルにベックの名前で泊っていることを教えてもらった。

集結

クーパーの呼びかけで、バラバラだった仲間達が集まった。
アラムだけは協力の意思は見せていたが、どうしても外せないプレゼンがあり欠席をしていた。
クーパー、レスラー、パクの3人はNYへ飛び、ベックが向かったという公園に行く。
そこでアジア人の家族が狙われていることに気づくが、敵は多く目の前で拉致されてしまった。

アラムは一度プレゼンが失敗していたコンロイというスポンサーの邸宅を訪ねていた。
もう一度チャンスを、と押しかけ書斎で待たされていたのだが、そこへクーパーからアジア人の写真が送られてくる。
実は、最初のプレゼンが失敗したのもクーパーから集合の連絡の電話が入ったせいだったが、またしてもアラムは断り切れず、書斎のパソコンから「SGCマイクロチップ、台湾」のキーワードでハッキングして突き止めた。
技術担当役員のチェン・ユーランだった。チップの製造技術を知る男だった。
スキナーはチップそのものを盗むことではなく、製造者を盗むことに切り替えていた。
その場をコンロイに抑えられ、アラムは自ら去っていた。


クーパー達はデンベの病室に集まり、スキナーの本名、住所等の資料を渡した。
だが4人はこれで解散としなかった。
「事件を解決する。時間はない、急ぐぞ」

1時間後に再集合する約束をして別れた。

ブラックリスト

オフィスに戻ったアラムは、肝っ玉が据わっている、とコンロイに気に入られたとニックに喜ばれるが、これからの話を伝えねばならなかった。
パクはさすがに黙っていられないと、運転中に夫に電話をして打ち明けた。

レスラーはレッドのジェットを訪ねていた。
「ブラックリストはリズの使命で、彼女を愛する俺達の使命だ。
だから俺は戻って来た。彼女への愛のために」

レスラーはレッドにファイルを渡す。
本名、グレアム・アンダーソン。里子として施設を転々とし、一年間スタンフォードに通い、冒険家で密輸業者のモンフレイに傾倒した。
「彼がスキナーだ」
「なぜその話をする?」
「奴がブラックリストの次の人物だ」


リズの死は確定した、ということでよいですね。
ブラックリストって漫画並みに「死んだと思ったら死んでなかった」があり得る世界だから基本疑ってしまうのですけど、リズの死を隠蔽する理由もないですもんね。

2年後からの始まりでしたが、再開して再会してやることはやはりブラックリスト退治、ということでリズがいなくなってよりシンプルになるといいなーと思いました。

ただ謎は謎として残っているので、それを今後どうやって開示していくのか、が気になります。
一番その真実が気になるリズが死んでしまって、もうレッドにあれこれ尋ねる人もいなくて、どう進めるのか。(今回は側近がアグネスとの関係をきいてましたけど、相変わらずぼかしたままです)
レッドの正体ということでは、やっぱり墓の中まで持っていくのかそれが分った時が終わる時なんでしょうかね~。
そもそももうリズがいない時点で、レッドの正体についても実はどうでもよくなっちゃってるんですけどね。ブラックリストを逮捕できればいいんですから。視聴者は気になったままですけど……。

あとはアグネスが大きくなって、おじいちゃんに会いたいとか言い出した時か。
先が長い?

ともあれ、誰一人として正式な捜査官ではない状態でどう事件を解決していくのか、ということも気になりつつ楽しみです!
(ほぼレッドの情報で解決だろうけど……)



アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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