あらすじ
議員の性的人身売買 その後
(前回からの続きです)
フィンの結婚式の後、連邦議員の性的人身売買の件で、関係者があつまるがオリビアが遅れていた。
その上、車で向かう途中後続車に当て逃げされ、足に怪我を負う。
飲酒運転の当て逃げだろうと言われているが、程よい強さで当てて逃げたところから恐らくわざと狙ったのだろう、と仲間達は思った。
コンプスタット会議
オリビアと警視正は、コンプスタット会議で刑事局長からハワード議員の逮捕を急かされる。
うまくいけば、警視正の面目も取り戻せるとプレッシャーをかけられる。
ところがその後、刑事局長はオリビアだけに「優秀な潜入捜査官がいる」と参加を知らせる。
「警視正にも他の部下にも黙っててくれ」
オリビア達は、全容解明のため証人捜しをするが、相手が次期大統領候補とも言われる大物であることから難色しか得られなかった。
議員逮捕計画
プライドライフのカタリーナと議員の補佐官に盗聴器をしかけて、ハワード議員の逮捕を計画した。
すでにハワードのリクエストで、未成年の元インターン、ジェナを呼ぶことになっている。
そのパーティーにはインフルエンサーも来て、議員と一緒に未成年の女性といちゃつき出した。すると酒を一口飲んだジェナがすぐに具合を悪くして、ハワードはそのまま隣接した寝室に連れ込んだ。
その様子から薬を盛られたことは確実で、突入して議員とインフルエンサーを逮捕した。
ところがインフルエンサーは議員が先に連れて行かれると、自分は潜入捜査官のジョーだと身分を明かした。
何も知らされていないフィンやロリンズは驚くだけだった。
ジョー・ベラスコは刑事局長の弟子のような存在で、そのまま潜入を続け、留置所でも演技を続けた。
罪状認否
議員の罪状は、性的搾取の人身取引、第3級レイプ、薬物による性犯罪の促進になった。
記者会見
刑事局長は、ハワード議員、補佐官、カタリーナ三人の逮捕の記者会見を開くが、わざとその場に警視正を呼ばなかった。
放送で知った警視正は怒りを感じるが、直後に本人から伝達ミスだと謝罪される。
そしてその際に、潜入捜査についてはオリビアの伝達ミスだと嘘を伝えられていた。
オリビアは訂正をするが、警視正は大ごとには取らず、気にしていないという。
「目を覚まさせてくれた君には感謝する。味方してくれた」
「当然です」
大陪審前日
議員の逮捕を受けて、これまで渋っていた証人たちも、大陪審に備えて準備を始める。
補佐官、カタリーナ、マンションの管理人、被害者ローザ、そしてジョーも。
だがジェナは、合法なことしかしていない、と吹き込まれたのか証言しようとはしなかった。
オリビアとカリシ、ハワードと弁護士との最終調整では、ハワードは横柄でオリビアとカリシを脅した。
「俺は大統領になる男だ。交通整理したいのか?」
さすがに弁護士も呆れ、部屋の外でハワードを叩いて怒りをぶつける。
そして夜。
準備は万端で、明日はスムーズにいくだろう、と思われていたが。
秘書は自宅のバスタブで遺体で見つかり、管理人は刑務所内で襲われていた。
カタリーナはビルから飛び降りるのを目撃されていた。
オリビアは急いでローザとジェナの保護を指示する。
が、その頃ローザの家には怪しい男たちが近付いていた……。
完全に前回からの続きでした。
まず、カリシとロリンズは完全にいちゃいちゃ期に入りました。
途中、「LAW & ORDER: 組織犯罪特捜班」とのクロスオーバーネタも挟まりましたが、そちらを見ていないのでよくわかりませんでした。そもそもはSVUの古いエピソードから派生しているようですが。
オリビアが内務監査室に呼ばれて、モラレス刑事が死んだ時の事、ステイブラー刑事から偽のメールはリチャード・ウィートリーの仕業だろう、等と話していました。
今回の当て逃げもそのせいだとオリビアは言っていました。ナルホド……。
ハワード議員のばかっぷりが、清々しい程ですが、最後にどんどん証人が殺されたところでトーンがより重くなりました。
うーん、ローザと息子は助かると思いたいけど、SVUだから安心はできない??
そして刑事局長、なんだか曲者でオリビア達に害がありそうで怖い……。
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