あらすじ
2022年5月5日(木)~AXNでシーズン9 日本初放送(全16話)
(アメリカ放送 2020年9月~)
クルース
やっとクロエの妊娠を署で発表したクルース。
秘密にしていたハーマンの肩の荷も下りる。
ところが祝福ムードで出動した火災現場でクルースは顔に傷を負う。
爆発した金属の破片が飛んで来たのだが、あと数センチズレて首に当たっていたら命はなかった。
クルースは帰宅するとクロエに嘘をつく。
クロエはそもそも消防士の仕事を心配していたから、現場で怪我をしたとなれば大問題になると思ったのだ。
そんなクルースの事を知るとマウチやセブライドは隠し事はよくない、と助言する。
帰宅したクルースは意を決してクロエに本当のことを言った。
だが、クロエが嬉しそうにした報告でかき消されてしまう。
「男の子よ!!」
ホームレステント火災
ホームレスのテントで火災が発生した。
もともと家のない人達がさらに私物を失い、居場所をなくす。
中でもこのテントのリーダーで、テントの治安を守っていたビッグ・ジムという男は大怪我をしていた。
ビッグ・ジムは人道的な行動でケイシーやセブライドも知っている存在だった。
ジムがテントの火災対策もしていたと知ると、直近でテントを追い出されていたディクソンというホームレスの仕返し説が浮かんだ。
「ゴミ箱で火を燃やして追い出されていた」
それを聞いたケイシーとセブライドは放火の可能性があると、現場に戻った。
しかしすでに市の要請で撤去が始まっていた。
証拠が失われる、と呆然としていると近隣の住民アラン・ウィッカーに声を掛けられる。
「見事な仕事ぶりだったな」
アランは近所の人が市に電話をしたんだろう、と教えた。
「ここをよく思ってなかった」
その時、1人のホームレスが荷物漁りをしていたのでセブライドが声をかけると、その男こそがディクソンだった。だがセブライドがディクソンか? と聞くと逃亡していった。
ケイシーとセブライドは、ディクソンを怪しみ、なんとか警察に動いてもらおうと放火の立証に動き出す。
ジムが意識を取り戻し、ケイシーとセブライドは話を聞く。
見舞いは初めてだと家族から突き放されていたジムは喜んだ。
ジムの証言で、違反品のプロパンボンベがテントに持ち込まれていたと知る。
ボンベはジムのテントのすぐ脇におかれていた。
ジムはディクソンを疑いもしなかったが、命を狙われた可能性がある。
放火だけではなく殺人未遂の可能性も加わり、ケイシーとセブライドは正式に調査するべきと本部にかけあうが、すでに現場は片付けられているため、後回しにしろ、と言われてしまうが二人は諦めなかった。
すると、クルースが怪我をした破片をキャップがとっておいたことがわかった。
セブライドはそれを証拠品だと奪い調べるとプロパンの破片で、ケイシーは残っていたラベルからオークモント金物店のものだと突き止めた。
金物屋へ行き、ケイシーのつきあいもあって防犯カメラを見せてもらう。
するとボンベを買っていたのは意外な人物だった。
それはディクソンではなく、ケイシーとセブライドに声をかけた近所の住民、アランだった。
二人は警察に通報をし、アランを逮捕してもらったが、その直前にジムの死が報告されていた。
リッターとホームレス少女
火災で被害を受けたバネッサというホームレスの少女が、リッターを訪ねて来た。
本を取りに戻ろうとして、リッターに止められていたのだった。
「バカなことをしようとした。ごめんなさい」
その本は「秘密の花園」で祖母からもらった思い出の品だった。
リッターは放火犯の調査でバネッサと交流を続け、行く当てがないというバネッサに支給品と共に「秘密の花園」をプレゼントした。
それからも何かと気にかけ、面倒をみるがそれには理由があった。
以前、友人が知らぬ間にホームレスになっていたという体験があったのだった。
その友人もリッターの協力で今は施設のスタッフになっていた。友人の口利きでバネッサも施設に入所できた。
シルビーとグレンジャー
グレンジャーが署にやってきてシルビーをモリーズに誘った。
たまたま行く予定だからとモリーズで会うが、シルビーは口説かれるとまだシングルでいたいとやんわりと断った。
その後、墓地での事故でシルビーとグレンジャーは一緒になった。
そこはピエロの墓地で、しばらくするとピエロたちが大勢集まってきて、ピエロ恐怖症のシルビーは緊張した。
するとグレンジャーがすぐにピエロたちを移動させシルビーの視界から離れさせた。
それがきっかけとなり、シルビーは今度は自分からグレンジャーをデートに誘った。
キッドは試験を受けることにしました。
ケイシーの副業(大工?)忘れてた。
久々、良いファイアでした。
現場での出会いからいろいろ発展して~みたいな。
あとグレンジャーが普通にかっこうよくて、早くシルビーとくっついて欲しい。
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