【シーズン最終話】THIS IS US シーズン3 第18話「家族の中心」のあらすじ・ネタバレ
過去
レベッカは車を運転中に助手席の下に落ちたりんごを拾おうと一瞬だけ身をかがめた。
顔を上げると目の前に車が停車していて、レベッカの乗った車はそのまま衝突してしまった。
レベッカは腕の骨が2か所折れ、顔の傷も縫ったが脳には問題がなかった。
見舞い来た子供たちはレベッカのひどい顔を見て心配していたが、レベッカが子供たちを連れて帰って欲しいとお願いしジャックが家に連れて帰った。
しかし夜、ジャックも子供たちも眠ることができなかった。
「ママがいないとダメだな」
ジャックと子供たちはレベッカのいる病院へと戻った。
ケイト(現在)
ジャックは順調に育っていた。
レベッカはジャックの世話をするためにケイトの家の近くに引っ越す予定で、病院にもたびたび顔を出していた。
医師からジャックに対する注意事項を聞けば、ケイトより先に質問し事細かにメモを取る。
ジャックの呼吸が止まった時も(よくあることですぐに対処すれば問題ない)慌てて看護師を呼びに行ったケイトに対して、レベッカは医師の指示通りの処置を行い看護師にも「さすがおばあさまね」と褒められた。
「私だって出来た。抱っこしてた方が呼吸は安定してた。でもママがうるさいから元(保育器)に戻しちゃったんじゃない」
と言ってケイトはレベッカにきつく当たった。
レベッカは出しゃばったことを謝り、もし近くに越してくることがケイトの負担になるのならやめると言った。
ケイトは自分がきつく当たってしまうのは自分に自信がないせいだと言う。
「ママには魔法みたいな力がある。そばにいるだけで安心できるの。だからそばにいて欲しい。私の息子にもレベッカ・ピアソンの魔法をかけてあげたいから」とケイトは言った。
その後、ジャックは退院しケイトとトビーと共に家に帰った。
ケヴィン(現在)
子供を持たない決断をしてゾーイを選んだケヴィンだったが、実はゾーイの考えが変わるのではないかと考えていた。
ケヴィンが本当は子供が欲しいのだと気づいたゾーイは、ケヴィンにその夢を叶えて欲しいと言った。
自分の考えは決して変わらないが──。
そうしてゾーイは荷物をまとめ家を出て行った。
ランダル(現在)
デジャがディベートチームに入り、大会があるというのでランダルが車で送って行った。
しかしそれはランダルとベスの仲を心配したデジャが、ランダルと話をする時間を作るためについた嘘だった。
デジャは昔住んでいたという里親の家に連れて行き、そこでの想い出を語った。
"その里親は里子を何人も預かって政府からの給付金を全部スクラッチくじにつぎ込んでいた。
食事を満足に与えられない子供たちはある夜くじを1枚盗み、もし当たったらハンバーガーを食べに行こうと話していた。
しかしくじは当たらなかった。当たるわけなんてなかった。
でもランダルは違う、2回も当たりを引いた。
最初は養子になった時。2回目はベスと出会った時。
ベスとの間に何があったか知らないけど乗り越えないと"
デジャはその話をするために、ランダルをかつて暮らしていた里親の家に連れてきたのだった。
デジャの話を聞いたランダルは覚悟をする。
そして帰宅したベスに議員を辞めると告げた。
ベスは「辞職なんてさせない。フィラデルフィアに引っ越すの」と言った。
実はこの日、ベスは自分のダンススタジオを開くためフィラデルフィアまで足を運び物件を紹介してもらっていた。
さらにお金の問題があるので、家を売ると言った。
ランダルは思い出のある家を売ること、家族を巻き添えにして引っ越すなんてできないと反対したが、ベスは「私たちは離れてちゃダメ、でも一緒ならどんなことも乗り越えていける」とすでに決意を固めていた。
未来
ケヴィンの豪華な家に家族が皆集まっている。
小学生くらいのケヴィンの息子もいる。
ランダルが「顔を見てくるよ」と言って家の奥へと進む。
奥の部屋には年老いたレベッカがベッドに横たわっていた。
かんそう
シーズン3最終話でしたが、最後まで驚かせてくれました!
シーズン3をおさらいすると、前半はやっぱりニックが生きていたことですよね。
家族にもいろんな変化がありました。
ランダルが選挙に出たり、ケイトが出産したり。
そしてちょこちょこ挟み込まれていた未来の様子。
それによると、ケヴィンは大成功しているみたいですね。家スゴスギ。
ケヴィン似の男の子の子供がいましたね!
ママは誰ー?ゾーイ、ではなさそう。
だとするとソフィーか、これから出会う新キャラなのか……。
ジャックも元気に育っているようなのでそれは嬉しかったです。
レベッカは……、ちょっと認知症っぽくなっちゃてるのかな?
ランダルが会ったとき「息子のランダル」と自分のことを言っていたので。
すぐにではないでしょうけど、そのうちレベッカが亡くなるシーンも描かれそうです。
すでにシーズン4も配信済みなので、次回からはシーズン4の記事を書いていきます!
(文:ぼぼち)
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